2012年9月26日水曜日

外注化阻止ニュース 第30号

外注化阻止ニュース第30号

 

事前通知の受け取り拒否さらに拡大
動労千葉定期大会 新たな方針

 出向拒否の反乱がJR東全体に拡大しています(既報)。横浜支社では別の車両センターで数十人の事前通知の受け取り拒否が起きました。管理職からも「こんな外注化はなんの利益もない」と声があがっています。
 動労千葉は23~24日、定期大会を開催し、「外注化決戦段階の闘争方針について」を打ち出しました。動労千葉は、1985年の国鉄分割・民営化反対スト以来の雰囲気です。幕張車両センターでは24日、5人が指名ストに入りました(写真)。

外注化決戦段階の闘争方針について(抜粋)
(詳しくは動労千葉ホームページを参照して下さい)

◎9月24日から1週間の闘いについて
(1) 出向説明に対する対応について
① 出向説明に対しては、出向を承諾していないこと、団交も終了していないこと、出向から戻る場もないことなどについて徹底的に抗議の上、中止を求める。
②日勤の手待ち時間に指定された場合には、前期①の抗議を行った上で、出席の業務指示が行われたときは、その場で指名ストを通告し、本部に一報し、確認後退区する。
③超過勤務で指定された場合には、前記と同様に抗議し、説明に中止を求め、会社が応じない場合は、超過勤務を拒否して退区する。

◎「10月1日」外注化強行時におけるストライキの配置について
(1)獲得目標
①今後2~3年のうちに外注化された検修・構内業務をJRに戻す闘いに全力をあげる。
②計画業務、機動班、機能保全等のさらなる外注化を阻止する。
③外注化の最大の弱点が偽装請負であることから、CTS(千葉鉄道サービス)における徹底した摘発・追及などの抵抗闘争を闘いぬく。
④反撃の最大の武器である組織拡大闘争に全組合員の総決起をかちとる。
⑤CTSの労働者を組織するという新たな課題に向けて取り組みの全体化を図る。

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