2012年9月6日木曜日

９／１４動労千葉総決起集会

外注化阻止！　強制出向粉砕！
９／１４動労千葉総決起集会

９月１４日（金）１８：００開場
千葉市民会館地下ホール

投稿者 siensurukai 時刻: 5:19

次の投稿前の投稿ホーム

改憲・戦争阻止！大行進実行委員会

ふくしま共同診療所

36万人の福島の子どもたちの命と健康を守るため、全国の力でみんなの拠り所となる診療所を建設しよう

労働者の力で被災地を救援しよう！

ふくしま共同診療所
東日本大震災救援対策本部
緊急声明
English
Korean
東北大学学生自治会
すべての原発の即時停止・廃止を求める署名
小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ
すべての原発いますぐなくそう！　全国会議
すべての原発いますぐなくそう！　ＮＡＺＥＮ吉祥寺（な吉）
東京西部ユニオン・反原発１０００万署名運動ＮＥＷＳ
もう黙ってられない! 原発なくせ！　ちばアクション

以前の記事を閲覧する場合

本ブログ１ページあたりの記事数は、２５件に設定してあります。
以前の記事を閲覧する場合は、ページ末の「前の投稿」をクリックしてください。

３労組座談会パンフレット

３労組共同アピール賛同

３労組共同アピール

ＪＲ署名パンフレット

ＪＲ署名リーフレット

ＪＲ署名呼びかけ・賛同用紙

ＪＲ署名用紙

国鉄1047名解雇撤回！新たな全国運動を！

■ 「動労千葉を支援する会」に加入して下さい　
新しい入会書ができました

入会書の閲覧／ダウンロード

■ １０４７名解雇撤回闘争を支援する新たな全国運動呼びかけ文

呼びかけ文の閲覧／ダウンロード

■ １０４７名解雇撤回闘争を支援する新たな全国運動賛同用紙

賛同用紙の閲覧／ダウンロード

■ 国鉄闘争全国運動

６．１３集会報告ページ
Appeal to star a New Nationwide Movement
見解・資料

リンク集

国鉄千葉動力車労働組合
国鉄東京動力車労働組合
国鉄西日本動力車労働組合
動労千葉を支援する会
国鉄闘争全国運動
日刊動労千葉
動労水戸
全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部
全国金属機械労働組合港合同
全国労働組合交流センター
合同・一般労組全国協議会
三里塚芝山連合空港反対同盟
星野さんをとり戻そう全国再審連絡会議
全日本学生自治会総連合
現代の治安維持法と闘う会
裁判員制度はいらない！大運動
とめよう戦争への道！百万人署名運動
多摩連帯ユニオン
三多摩労働組合交流センター
郵政非正規ユニオン
韓国民主労働組合総同盟
国際港湾倉庫労働組合

ブログアーカイブ

► 2023 (90)
- ► 4月 (12)
- ► 3月 (30)
- ► 2月 (26)
- ► 1月 (22)

► 2022 (342)
- ► 12月 (22)
- ► 11月 (34)
- ► 10月 (25)
- ► 9月 (29)
- ► 8月 (25)
- ► 7月 (26)
- ► 6月 (33)
- ► 5月 (28)
- ► 4月 (30)
- ► 3月 (35)
- ► 2月 (28)
- ► 1月 (27)

► 2021 (353)
- ► 12月 (32)
- ► 11月 (30)
- ► 10月 (35)
- ► 9月 (37)
- ► 8月 (24)
- ► 7月 (30)
- ► 6月 (32)
- ► 5月 (28)
- ► 4月 (24)
- ► 3月 (28)
- ► 2月 (26)
- ► 1月 (27)

► 2020 (364)
- ► 12月 (28)
- ► 11月 (26)
- ► 10月 (36)
- ► 9月 (33)
- ► 8月 (29)
- ► 7月 (23)
- ► 6月 (31)
- ► 5月 (26)
- ► 4月 (28)
- ► 3月 (36)
- ► 2月 (36)
- ► 1月 (32)

► 2019 (386)
- ► 12月 (29)
- ► 11月 (29)
- ► 10月 (44)
- ► 9月 (32)
- ► 8月 (35)
- ► 7月 (28)
- ► 6月 (35)
- ► 5月 (28)
- ► 4月 (33)
- ► 3月 (32)
- ► 2月 (29)
- ► 1月 (32)

► 2018 (403)
- ► 12月 (23)
- ► 11月 (27)
- ► 10月 (40)
- ► 9月 (43)
- ► 8月 (30)
- ► 7月 (32)
- ► 6月 (28)
- ► 5月 (31)
- ► 4月 (38)
- ► 3月 (55)
- ► 2月 (30)
- ► 1月 (26)

► 2017 (358)
- ► 12月 (32)
- ► 11月 (21)
- ► 10月 (40)
- ► 9月 (33)
- ► 8月 (32)
- ► 7月 (22)
- ► 6月 (28)
- ► 5月 (25)
- ► 4月 (26)
- ► 3月 (38)
- ► 2月 (31)
- ► 1月 (30)

► 2016 (432)
- ► 12月 (30)
- ► 11月 (27)
- ► 10月 (38)
- ► 9月 (44)
- ► 8月 (27)
- ► 7月 (34)
- ► 6月 (36)
- ► 5月 (35)
- ► 4月 (38)
- ► 3月 (49)
- ► 2月 (38)
- ► 1月 (36)

► 2015 (521)
- ► 12月 (39)
- ► 11月 (31)
- ► 10月 (42)
- ► 9月 (48)
- ► 8月 (41)
- ► 7月 (50)
- ► 6月 (43)
- ► 5月 (46)
- ► 4月 (40)
- ► 3月 (52)
- ► 2月 (52)
- ► 1月 (37)

► 2014 (550)
- ► 12月 (42)
- ► 11月 (38)
- ► 10月 (44)
- ► 9月 (48)
- ► 8月 (35)
- ► 7月 (42)
- ► 6月 (40)
- ► 5月 (50)
- ► 4月 (53)
- ► 3月 (56)
- ► 2月 (46)
- ► 1月 (56)

► 2013 (715)
- ► 12月 (64)
- ► 11月 (58)
- ► 10月 (67)
- ► 9月 (59)
- ► 8月 (48)
- ► 7月 (62)
- ► 6月 (55)
- ► 5月 (61)
- ► 4月 (51)
- ► 3月 (81)
- ► 2月 (64)
- ► 1月 (45)

▼ 2012 (744)
- ► 12月 (54)
- ► 11月 (51)
- ► 10月 (83)
- ▼ 9月 (84)
- ► 8月 (74)
- ► 7月 (73)
- ► 6月 (62)
- ► 5月 (50)
- ► 4月 (49)
- ► 3月 (61)
- ► 2月 (54)
- ► 1月 (49)

► 2011 (719)
- ► 12月 (54)
- ► 11月 (69)
- ► 10月 (77)
- ► 9月 (62)
- ► 8月 (56)
- ► 7月 (68)
- ► 6月 (55)
- ► 5月 (74)
- ► 4月 (78)
- ► 3月 (66)
- ► 2月 (35)
- ► 1月 (25)

► 2010 (174)
- ► 12月 (29)
- ► 11月 (30)
- ► 10月 (36)
- ► 9月 (24)
- ► 8月 (37)
- ► 7月 (14)
- ► 6月 (4)

動労千葉を支援する会ニュース
アーカイブ

３５７号　2021年5月16日
３５６号　2021年4月15日
３５５号　2021年3月15日
３５４号　2021年2月17日
３５３号　2021年1月15日
３５２号　2020年12月15日
３５１号　2020年11月15日
３５０号　2020年10月15日
３４９号　2020年9月15日
３４８号　2020年8月15日
３４７号　2020年7月15日
３４６号　2020年6月15日
３４５号　2020年5月15日
３４４号　2020年4月15日
３４３号　2020年3月15日
３４２号　2020年2月21日
３４１号　2020年1月15日
３４０号　2019年12月15日
３３９号　2019年11月15日
３３８号　2019年10月15日
３３７号　2019年9月15日
３３６号　2019年8月17日
３３５号　2019年7月15日
３３４号　2019年6月15日
３３３号　2019年5月15日
３３２号　2019年4月15日
３３１号　2019年3月16日
３３０号　2019年2月16日
３２９号　2019年1月15日
３２８号　2018年12月15日
３２７号　2018年11月15日
３２６号　2018年10月15日
３２５号　2018年9月15日
３２４号　2018年8月15日
３２３号　2018年7月15日
３２２号　2018年6月15日
３２１号　2018年5月15日
３２０号　2018年4月15日
３１９号　2018年3月15日
３１８号　2018年2月17日
３１７号　2018年1月15日
３１６号　2017年12月15日
３１５号　2017年11月15日
３１４号　2017年10月15日
３１３号　2017年9月15日
３１２号　2017年8月15日
３１１号　2017年7月15日
３１０号　2017年6月15日
３０９号　2017年5月15日
３０８号　2017年4月15日
３０７号　2017年3月16日
３０６号　2017年2月15日
３０５号　2017年1月15日
３０４号　2016年12月16日
３０３号　2016年11月15日
３０２号　2016年10月14日
３０１号　2016年9月16日
３００号　2016年8月15日
２９９号　2016年7月15日
２９８号　2016年6月15日
２９７号　2016年5月15日
２９６号　2016年4月12日
２９５号　2016年3月15日
２９４号　2016年2月16日
２９３号　2016年1月15日
２９２号　2015年12月15日
２９１号　2015年11月15日
２９０号　2015年10月15日
２８９号　2015年9月15日
２８８号　2015年8月12日
２８７号　2015年7月15日
２８６号　2015年6月15日
２８４号　2015年4月15日
２８３号　2015年3月15日
２８２号　2015年２月１６日
２８１号　2015年1月15日
２８０号　2014年1２月15日
２７９号　2014年11月15日
２７７号　2014年10月15日
２７６号　2014年9月16日
２７５号　2014年8月16日
２７４号　2014年7月15日
２７３号　2014年6月15日
２７２号　2014年5月15日
２７１号　2014年4月16日
２７０号　2014年3月14日
２６９号　2014年2月9日
２６８号　2014年1月15日
２６７号　2013年12月15日
２６６号　2013年11月15日
２６５号　2013年10月15日
２６４号　2013年9月16日
２６３号　2013年8月15日
２６２号　2013年7月15日
２６１号　2013年6月14日
２６０号　2013年5月14日
２５９号　2013年4月12日
２５８号　2013年3月17日
号外　2013年3月5日
２５７号　2013年2月13日
２５６号　2013年1月15日
２５５号　2012年12月15日
２５４号　2012年11月13日
２５３号　2012年10月15日
２５２号　2012年9月15日
２５１号　2012年8月14日
２５０号　2012年7月12日
２４９号　2012年6月15日
２４８号　2012年5月15日
２４７号　2012年4月15日
２４６号　2012年3月15日
２４５号　2012年2月17日
２４４号　2012年1月15日
２４３号　2011年12月14日
２４２号　2011年11月15日
２４１号　2011年10月10日
２４０号　2011年9月14日
２３９号　2011年8月13日
２３８号　2011年7月10日
２３７号　2011年6月12日
２３６号　2011年5月10日
２３５号　2011年4月10日
２３４号　2011年3月10日
２３３号　2011年2月5日
２３２号　2011年1月10日
２３１号　2010年12月13日
２３０号　2010年11月10日
２２９号　2010年10月10日
２２８号　2010年9月10日
２２７号　2010年8月10日
２２６号　2010年7月10日
２２５号　2010年6月10日
２２４号　2010年5月10日
２２３号　2010年4月10日
２２２号　2010年3月10日
２２１号　2010年2月10日
２２０号　2010年1月11日

会報・国鉄闘争全国運動
アーカイブ

第１３２号（２０２１年５月１７日）
第１３１号（２０２１年４月１７日）
第１３０号（２０２１年３月１６日）
第１２９号（２０２１年２月１６日）
第１２８号（２０２１年１月１５日）
第１２７号（２０２０年１２月１６日）
第１２６号（２０２０年１１月１６日）
第１２５号（２０２０年１０月１５日）
第１２４号（２０２０年９月１５日）
第１２３号（２０２０年８月１５日）
第１２２号（２０２０年７月１５日）
第１２１号（２０２０年６月１５日）
第１２０号（２０２０年５月２２日）
第１１９号（２０２０年４月１７日）
第１１８号（２０２０年３月１６日）
第１１７号（２０２０年２月１８日）
第１１６号（２０２０年１月１６日）
第１１５号（２０１９年１２月１６日）
第１１４号（２０１９年１１月１５日）
第１１３号（２０１９年１０月１５日）
第１１２号（２０１９年９月１５日）
第１１１号（２０１９年８月１５日）
第１１０号（２０１９年７月１６日）
第１０９号（２０１９年６月１６日）
第１０８号（２０１９年５月１６日）
第１０７号（２０１９年４月１６日）
第１０６号（２０１９年３月１８日）
第１０５号（２０１９年２月１５日）
第１０４号（２０１９年１月１５日）
第１０３号（２０１８年１２月１５日）
第１０２号（２０１８年１１月１５日）
第１０１号（２０１８年１０月１６日）
第１００号（２０１８年９月１４日）
号外（２０１８年９月１０日）
号外（２０１８年８月２９日）
第９９号（２０１８年８月１５日）
第９８号（２０１８年７月１７日）
第９７号（２０１８年６月１２日）
第９６号（２０１８年５月１６日）
第９５号（２０１８年４月１６日）
第９４号（２０１８年３月１６日）
第９３号（２０１８年２月１６日）
第９２号（２０１８年１月１６日）
第９１号（２０１７年１２月１５日）
第８９号（２０１７年１０月１６日）
第８８号（２０１７年９月１８日）
第８７号（２０１７年８月１７日）
第８６号（２０１７年７月１７日）
第８５号（２０１７年６月１６日）
第８４号（２０１７年５月１７日）
第８３号（２０１７年４月１７日）
第８２号（２０１７年３月１６日）
第８１号（２０１７年２月１７日）
第８０号（２０１７年１月１６日）
第７９号（２０１６年１２月１５日）
第７７号（２０１６年１０月１７日）
第７６号（２０１６年９月１６日）
第７５号（２０１６年８月１６日）
第７４号（２０１６年７月１９日）
第７３号（２０１６年６月１６日）
第７２号（２０１６年５月１６日）
第７１号（２０１６年４月１４日）
第７０号（２０１６年３月１５日）
第６９号（２０１６年２月１５日）
第６８号（２０１６年１月１５日）
第６７号（２０１５年１２月１５日）
第６６号（２０１５年１１月１６日）
第６５号（２０１５年１０月１７日）
第６４号（２０１５年９月１６日）
第６３号（２０１５年８月１７日）
第６２号（２０１５年７月１０日）
全国運動速報　第４２号
全国運動速報　第４１号
第６１号（２０１５年６月１６日）
第６０号（２０１５年５月１８日）
第５９号（２０１５年４月１６日）
第５８号（２０１５年３月１６日）
第５７号（２０１５年２月１３日）
第５６号（２０１５年１月１５日）
第５５号（２０１４年１２月１７日）
第５４号（２０１４年１１月１７日）
第５３号（２０１４年１０月１５日）
号外（２０１４年９月１８日）
第５１号（２０１４年８月１８日）
第５０号（２０１４年7月１5日）
第４９号（２０１４年6月１5日）
第４８号（２０１４年5月１5日）
号外（２０１４年5月１4日）
全国運動速報　第３２号
第４７号（２０１４年４月１６日）
全国運動速報　第３１号
全国運動速報　第３０号
全国運動速報　第２９号
第４６号（２０１４年３月１４日）
第４５号（２０１４年２月９日）
第４４号（２０１４年１月１６日）
第４３号（２０１３年１２月１３日）
第４２号（２０１３年１１月１５日）
第４１号（２０１３年１０月１６日）
全国運動速報　第２８号
第４０号（２０１３年９月１６日）
全国運動速報　第２７号
第３９号（２０１３年８月１６日）
全国運動速報　第２６号
第３８号（２０１３年７月１７日）
第３７号（２０１３年６月１６日）
解雇撤回10万署名タブロイド版
タブロイド判（２０１３年６月９日）
第３６号（２０１３年５月１５日）
全国運動速報　第２５号
全国運動速報　第２３号
全国運動速報　第２２号
第３５号（２０１３年４月１２日）
全国運動速報　第２１号
全国運動速報　第２０号
第３４号（２０１３年３月１３日）
全国運動速報　第１９号
全国運動速報　第１８号
全国運動速報　第１７号
全国運動速報　第１６号
全国運動速報　第１５号
全国運動ニュース号外　２月２７日
全国運動ニュース号外　２月２６日
第３３号（２０１３年２月１２日）
第３２号（２０１３年１月１５日）
全国運動会報号外（２０１２年１２月２８日）
第３１号（２０１２年１２月１４日）
第３０号（２０１２年１１月１２日）
第２９号（２０１２年１０月１２日）
動労千葉鉄建公団訴訟解雇撤回・ＪＲ復帰の高裁判決を求める署名運動
第２８号（２０１２年９月１７日）
第２７号（２０１２年８月１５日）
第２６号（２０１２年７月１１日）
第２５号（２０１２年６月１５日）
第２４号（２０１２年５月１５日）
第２３号（２０１２年４月１５日）
第２２号（２０１２年３月１３日）
第２１号（２０１２年２月１３日）
第２０号（２０１２年１月１６日）
第１９号（２０１１年１２月１４日）
第１８号（２０１１年１１月１２日）
第１７号（２０１１年１０月１１日）
第１６号（２０１１年９月１３日）
第１５号（２０１１年８月１０日）
第１４号（２０１１年７月１０日）
第１３号（２０１１年６月１２日）
タブロイド版（２０１１年６月５日）
第１２号（２０１１年５月１０日）
第１１号（２０１１年４月１０日）
第１０号（２０１１年３月１０日）
第９号（２０１１年２月３日）
第８号（２０１１年１月１３日）
第７号（２０１０年１２月１８日）
第６号（２０１０年１１月１０日）
第５号（２０１０年１０月１２日）
第４号（２０１０年９月１０日）
第３号（２０１０年８月１０日）
第２号（２０１０年７月１０日）
第１号（２０１０年７月１日）
タブロイド版（２０１０年６月１３日）

URL 変更のお願い

技術的なお話で恐縮ですが、本ブログの住所（ URL ）として暗号化通信を用いる HTTPS を使用することをお薦めします。インターネット・ブラウザが暗号化通信に対応していることが前提となりますが、最近のものであれば問題はありません。

具体的には以下のとおり、もしも下記【旧】として「お気に入り」等に記録しているならば、そのURL を【新】に書き換えていただくだけです。

【旧】http://siensurukai.blogspot.com/
　↓
【新】https://siensurukai.blogspot.com/

この理由の最大のものは、インターネット・ブラウザ設計会社等が HTTPS を使用することを強く推薦しているためです。
なお他サイトの場合、HTTPS に未対応サイトであることも散見されますので、予めご確認ください。

以下にノートン社の解説サイトを示します。ご参照ください。

　https://japan.norton.com/what-is-https-8564

36万人の福島の子どもたちの命と健康を守るため、全国の力でみんなの拠り所となる診療所を建設しよう

福島診療所建設委員会

36万人の福島の子どもたちの命と健康を守るため、
全国の力でみんなの拠り所となる診療所を建設しよう

　子どもたちを放射能から守るたたかいに心を寄せるみなさんに、福島の地に命の拠り所となる診療所を建設する運動へのご支援、ご協力を心から訴えます。
　福島第１原発事故は、広島型原爆168発分もの１万5000テラベクレルのセシウム137がまき散らされるなど、チェルノブイリ原発事故をはるかに越える深刻な事態となっています。
　警戒区域、計画的避難区域などから避難している12万人、自主避難の６万人が家や生活の糧を奪われ、県内の36万人の子どもたちが生活し、遊び、学んでいる地域の75％が、放射線管理区域（毎時0.6マイクロシーベルト）を越える放射能汚染地域となっています。すでに原発周辺から避難した子どもたちの尿からセシウム134、137が検出されるなど、子どもたちの放射線被ばく、とりわけ内部被ばくは重大な問題です。一刻も早く、すべての子どもたちを放射能汚染地域から避難させる必要があります。
　しかし、政府が避難の権利とその補償を拒む中で、子どもたちの被ばくを心配しながらも、経済上のことなどで福島での生活を続けざるをえないのも労働者の現実です。山下俊一福島医大副学長などの「年間100㍉シーベルトまでは安全」、「内部被ばくは心配ない」などという言葉を、だれも信じてはいません。
　だからこそ福島の母親たちは、文科省に押しかけ、経産省前に座り込み、子どもたちの命と未来を守るためにたたかっています。それは９月19日の明治公園の６万人の反原発の行動となり、全国、全世界へと広がっています。すべての原発をただちに止め、福島の子どもたちの命を守る行動をともに起こしていきましょう。

　今、福島で切実に求められているのは、心と健康の拠り所となる診療所建設です。
　福島の子どもたちは放射能汚染による被ばくに日々さらされ、心身ともに息苦しい状況を半年以上も強いられています。お母さんたちの心配も、除染で取り除かれるわけではありませんし、子どもたちをモルモットのように扱う医療機関などとても信頼することはできません。今このときに、「ひょっとしたら放射能の影響では？」と不安になったとき、すぐに相談できる診療所が身近にあればどれほど心強いことでしょう。
　チェルノブイリの子どもたちには、甲状腺肥大とホルモン異常、貧血、頭痛、心肺機能の低下、免疫低下、加齢化の加速的進行、そしてガンの発症など、放射能被ばくによる様々な疾病が報告されています。

　これまでの近代医学の概念を越えた幅広い総合的な取り組みが必要となります。
　予防医学の原則に立ち、人間本来の自然治癒力を促す代替医療をも視野に入れた総合医療と、防護を念頭においた食卓、暮らしの見直しなど、いわば「生活革命」をも提案できる開かれた場が不可欠でしょう。
　診療所建設は決して簡単なことではありませんが、全国のみなさんの力をひとつにできれば絶対に実現できます。

　実際に、広島、長崎の被爆者は、医療も生活も切り捨てられるなかで「人間をかえせ」の声をあげ、たたかうことで自らの命を守り、医療を取り戻してきました。
　広島市の高陽第一診療所がその一つです。1970年、広島で二十歳前後の青年が相次いで白血病を発症しました。彼らは被爆者の父母をもつ被爆二世でした。強い衝撃を受けた被爆二世の青年たちは、自らの力で拠り所となる医療施設をつくろう、と運動を開始し、1972年にプレハブ建ての高陽第一診療所が建設されます。
　この運動をともに支えた被団協の故小西ノブ子さんは、高陽第一診療所を「被爆者の心の窓」と語られています。同じく協力された大江健三郎さんは、「そこには、あきらかな、実践的なるものと、教育的なるものとの、『生命、生き抜くこと』をめざしての融合がみられた。」と、当時の新聞に著しています。それから40年、高陽第一診療所は多くの人々の生き抜くことの拠り所となってきました。
　まさに生き抜くために、このような診療所が今の福島には必要です。全国の医師、医療関係者をはじめ、全国の力を合わせて必ず実現しましょう。
　未来をつくる子どもたちが、被ばくを心配して生きなければならないことなど、絶対にあってはなりません。安心して集い、何でも相談できる診療所をつくることは、みんなの団結で命を守り、医療を取り戻すたたかいであり、すべての原発をただちに停止、廃炉にし、原発も核もない社会をつくる運動そのものです。

　福島の子どもたちの命と心の拠り所となる診療所建設のために、基金運動へのご協力はじめ、多大なご支援などをいただきますよう重ねて心から訴えます。

2011年12月1日

わたしたちが呼びかけます
●福島から
　清野　和彦（元福島県教職員組合委員長）
　佐藤　幸子（NPO法人理事長）
　椎名千恵子（未来を孕む女たちのとつきとおかのテント村行動）
　橋本　光一（国労郡山工場支部書記長）
　市川　潤子（ふくしま合同労組委員長）
　鈴木光一郎（酪農家、ネットワーク「ゆい」福島）
　佐々木信夫（桜の聖母短期大学名誉教授）
　渡辺　　馨（福島県労働組合交流センター代表）
●全国の医師から
　吉田　良順（広島高陽第一診療所所長）
　杉井　吉彦（本町クリニック院長）
　松江　寛人（がん総合相談センター所長）
　吉本　哲郎（熊手町クリニック院長）
　末光　道正（八尾北医療センター院長、八尾市議会議員）
　布施　幸彦（館林厚生病院医師）

URL: http://www.clinic-fukushima.jp/

動労千葉を支援する会・三多摩

動労千葉を支援する会・三多摩
DCSC-santama (Doro-Chiba Support Committee-santama)

〒192-0046　八王子市明神町４－１４－５リーベンスハイム八王子２－２０３
Tel/Fax: 042-644-9914 e-mail: siensurukai＠gmail.com
（ご注意：　上記 e-mail アドレスをご使用の場合、全角文字＠を半角文字@に打ち直してご使用ください）

Copyright (c) 2010-2023 動労千葉を支援する会・三多摩. All Rights Reserved.

動労千葉を支援する会・三多摩. 「シンプル」テーマ. Powered by Blogger.