2017年9月21日木曜日

日刊動労千葉 第8337号

改憲 労働法制改悪反対! 9・30千葉集会へ!

 安倍政権は、「2020年新憲法施行」を掲げて、改憲攻撃を一気に強めている。
 当初、秋の臨時国会で改憲案を提出、また労働者保護規定解体などをもりこんだ「働き方改革推進法案」8法案を一括して提出し、強行成立させようとしていた。しかし、開会すれば森友・加計疑惑で追及され、労働法制改悪も連合の内紛に示される通り、決して簡単ではない状況のなか、安倍は28日開催の臨時国会冒頭で衆院を解散することを決めたという。その狙いは、今のうちに改憲勢力を確保してなんとしても来年中に憲法改悪の「発議」を行いたいということだ。こんなデタラメな攻撃を絶対に許してはならない。
 この間「Jアラート」の連発など、マスコミを総動員して有事の雰囲気づくりを行い、戦争のできる体制を作らんとしている。しかし、「改憲はなんとしても反対しなくては」「これ以上、無権利状態にされてたまるか」―この声は、巷に溢れている。闘う労働運動を甦らせることが本当に必要だ。地域・職場から戦争・改憲、労働法制改悪をとめる行動に立ち上がろう! 9・30千葉集会へ集まろう!




改憲・労働法制改悪反対! 9・30千葉集会

9月30日(土)18時~
千葉市民会館小ホール(地下)
ゲストスピーカー 根津公子さん
(元教員。『日の丸・君が代』不起立停職処分撤回闘争で最高裁勝訴)
よびかけ 動労千葉/ちば合同労組



おいしく楽しく交流 (第38回連続講座)
家族会料理教室を開催

 8月26日、千葉市内において家族会の第38回連続講座として料理教室が開催されました。昨年好評だった韓国料理に再び挑戦です。韓国料理店の方に講師をお願いし、お店をお借りしてプルコギ(細切牛肉野菜炒め)、トッポギ(韓国餅の甘辛煮)、オイキムチ(胡瓜キムチ)を作りました。
 思ったよりも簡単に本場の味をつくることができました。見た目もまるでお店の料理のよう(!?)。試食は、次々と待ち構えていたギャラリーの皆さんの口の中へと消えていき、料理が出そろった頃には満腹状態に。おいしく楽しい交流となりました。
 参加者からは、「韓国料理は初めてです。作る機会をありがとうございます」「去年はキムチ作りがけっこう大変でしたが、今回は作れそう」「3品ともすごくおいしくできました。トッポギは大好物なので、家でも挑戦します」「韓国料理は大好き。家でも作りたい」「お父さんに作ってあげたい」などの感想が寄せられました。

闘いなくして安全なし No.136

http://www.doro-chiba.org/ga/tn136.pdf


乗務手当廃止阻止
東労組の裏切り許すな!
職場から絶対反対の声を!

 JR東日本はいよいよ「乗務員手当(特殊勤務手当)廃止」に手を付けようとしています。当然、東労組はそのことを知っています。
 しかし東労組は、そのことについて一切を隠しています。なぜ職場に知らせて反対の声を組織しようとしないのでしょうか?

「無人運転可能なのに手当は不要」

 会社は05年3月、18の特勤手当の内13種類を廃止しました。乗務手当についても、「ライフサイクルの深度化」導入時点(08)に廃止しようとしていました。運転士を駅に配転するためには、乗務員に手当がついていることが不都合だったのです。
 今回の廃止の理屈は、「技術的には無人運転も可能なのに乗務員に特別に手当を払う理由がない」というものです。
 冨田社長はインタビューで「鉄道事業は、まだまだ人手に頼っている部分が多い」「自動車の自動運転技術が話題になっているが、むしろ鉄道の方が専用の線路があるために自動運転に適している」と語りました。
 だから、乗務手当を払う必要はないというのです。しかし、それは乗務員の仕事を余りにも軽んじた考えです。
 乗務員は多くの乗客を乗せているプレッシャーの中、ひとつミスをしたら大変な事故になる重い責任を抱えています。そして、早朝から深夜に及ぶ不規則な勤務で身体を酷使しながら安全を守っているのです。それがどれほど大変なことか。会社は、「これからはそんなことは関係ない」というのです。

一部幹部のために権利売り渡す

 東労組が事態を隠しているのは、会社との関係を修復するためです。もし職場に明らかにすれば非和解的な関係になるから、組合員にさえ隠しているのです。
 一部組合幹部が会社とうまくやるために組合員を騙し、権利を売り渡す。とんでもない裏切り行為です。
 外注化・分社化・転籍・乗務手当廃止を許すことはできません。あらゆる職場から絶対反対の声をあげよう。


廃止になった特殊勤務手当

① 放射線作業手当          廃止
② 踏切作業手当              廃止
③ 工場等特殊作業手当   廃止
④ 防疫等作業手当          廃止
⑤ トンネル内等作業手当  廃止
⑥ 汚物処理等作業手当    廃止
⑦ 高所等作業手当           廃止
⑧ 高圧活線作業手当       廃止
⑨ 復旧警備作業手当       廃止
⑩ 手術手当                     廃止
⑪ 自動車運転手当          廃止
⑫ 深夜早朝勤務手当
⑬ 夜間看護手当
⑭ 乗務員手当
⑮ 自動車乗務員手当
⑯ 添乗手当
⑰ 緊急自動車運転手当   廃止
⑱ 特殊溶接作業手当       廃止
ニュースへのリンク

2017年9月20日水曜日

外注化阻止ニュース 第338号

http://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka338.pdf


乗務手当廃止に反対の声を
なぜ東労組はこの事態を
職場に知らせないのか?

 JR東日本が「乗務員手当(特殊勤務手当)廃止」を検討しています。東労組はそのことを知りながら口を閉ざし沈黙しています。なぜ職場に知らせて反対の声を組織しようとしないのでしょうか?
 東労組は、かつてシニア制度を「比類なき素晴らしい再雇用制度」と賛美し、実はその裏で「労使は業務委託を深度化し着実に推進する」という協定を締結しました。ライフサイクル制度のときは「運輸のプロを育てるため」と賛美して運転士を駅に強制配転することを容認しました。同じ裏切りを準備しているのです。
 JR東日本は05年3月に18の特勤手当のうち13種類を廃止しました。いよいよ乗務員手当にまで手をつけようとしているのです。
 会社は「ライフサイクルの深度化」導入の時(08年)に乗務員手当を廃止しようとしました。運転士を駅に配転するためには乗務員に手当がついていることが不都合だったからです。

〝無人運転も可能だから手当は廃止〟

 今回の廃止理由は「技術的には無人運転も可能なのに乗務員に特別に手当を払う理由がない」というものです。
 冨田社長は17年6月のインタビューで「鉄道事業は、まだまだ人手に頼っている部分が多い」「自動車の自動運転技術が話題になっているが、むしろ鉄道の方が専用の線路があるために自動運転に適している」と言っています。だから乗務手当など払う必要はないというのです。あまりに乗務員の仕事を軽んじるものです。
 多くの乗客を乗せているプレッシャーの中、ひとつミスをしたら大変な事故になる重い責任を抱え、早朝から深夜に及ぶ不規則な勤務で身体を酷使しながら安全を守ることがどれほど大変なことか。会社は、これからはそんなことは関係ないというのです。
 最大の問題は事態の一切を東労組が隠していることです。会社との関係が非和解的になることを恐れているからです。一部の組合幹部が会社とうまくやるために組合員をだまし、権利を売り渡す。とんでもない裏切り行為です。外注化・分社化・転籍・乗務手当廃止を許すな! 職場から絶対反対の声をあげよう。


廃止になった特殊勤務手当

①放射線作業手当
②踏切作業手当
③工場等特殊作業手当
④防疫等作業手当
⑤トンネル内等作業手当
⑥汚物処理等作業手当
⑦高所等作業手当
⑧高圧活線作業手当
⑨復旧警備作業手当
⑩手術手当
⑪自動車運転手当
⑫緊急自動車運転手当
⑬特殊溶接作業手当

残っている特殊勤務手当

①夜早朝勤務手当
②夜間看護手当
③乗務員手当
④自動車乗務員手当
⑤添乗手当
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2017年9月16日土曜日

日刊動労千葉 第3336号

乗務手当廃止に職場から絶対反対の声を!

 水面下で重大な事態が進んでいる。JR東日本は、「エルダー本体勤務枠拡大」提案と一体で、「乗務員手当(特殊勤務手当)廃止」を検討しているというのだ。東労組は当然そのことを知っている。だが、口を固く閉ざして沈黙している。なぜ隠すのか? なぜ職場に知らせて反対の声を組織しようとしないのか? かつてシニア制度を「比類なき素晴らしい再雇用制度」だと賛美し、実はその裏で「労使は業務委託を深度化し着実に推進する」という協定を締結していた時のように、あるいはライフサイクル制度を「運輸のプロを育てるため」と賛美し、運転士を駅に強制配転することを容認したように、大裏切りが準備されている。運転士は将棋の駒ではない! 職場から「絶対反対」の声をあげよう。乗務手当の廃止を阻止しよう。

エルダー新提案と水平分業

 会社は「エルダー新提案」によって、運転士や車掌、一部の管理業務を対象に、定年退職後の「JR本体勤務」を始めようとしている。
 だがそれは「水平分業を前提として」と提案に明記されているように、「鉄道業務分社化」を前提に、その過程で生ずる欠員を穴埋めしていくための制度に過ぎない。実際、東日本本社はエルダー新提案交渉で「運輸車両関係はまだ委託の途上にあるので、今後も変動する」(東労組「業務部速報」No.4)、「営業は水平分業、(JR本体雇用は)現段階では無い」(同No.5)等、外注化の全面的な拡大を進める意志を露骨に表明している。

会社・東労組「対立」の真相

 提案当初、東労組は、「第三の雇用安定協定」「国鉄改革を担った真面目な社員を対象とした制度」「シニア協定と覚書の趣旨は今も変わらないことを確認した」と、会社と東労組の蜜月を再確認できたと捉え、諸手をあげて賛成し歓喜していた。
 だが、いざ交渉が始まるや、それは全くの幻想で会社が東労組を徹底的に無視・敵視して事を進めようとしていることがはっきりしたのである。
 東労組は一転して「約束が違う」「エルダー本体勤務枠拡大の議論中に、今後実施する施策を持ち出すのであれば、今施策の交渉とならない」「本体勤務枠拡大よりも、効率化が前面に押し出されていることには、東労組として断固として反対である」と言い出したのだ。
 しかも、水戸支社では、10月ダイ改で、本線運転士が担当する入出区作業のほとんどを「水戸鉄道サービス」に外注化するという重大な攻撃が始まっている。それが強行されたら、運転士には極限的な労働強化・ロングランがのしかかることになる。しかも水戸で実施されればたちまち全国に拡大する。実際、千葉支社ではすでにCTSが「入出区作業を受託したい」と言い出していたのだ。

隠された乗務手当廃止提案

 だが、もっと重大な攻撃が隠されている。乗務手当の廃止である。JR東日本は05年3月、18の特勤手当の内13種類を廃止しているが、いよいよ乗務員手当にまで手をつけようとしているのだ。
 会社は「ライフサイクルの深度化」導入時点(08年)に一度乗務員手当を廃止しようとしたことがある。運転士を駅に配転するためには乗務員に手当がついていることが不都合だったのだ。
 今回の廃止理由は「技術的には無人運転も可能なのに乗務員に特別に手当を払う理由がない」というものだ。冨田社長は、17年6月のインタビューで「鉄道事業は、まだまだ人手に頼っている部分が多い」「自動車の自動運転技術が話題になっているが、むしろ鉄道の方が専用の線路があるために自動運転に適している」と言っているが、だから乗務手当など払う必要はないというのは、乗務員の仕事を余りにも軽んじるものだ。
 多くの乗客を乗せているプレッシャーの中、ひとつミスをしたら大変な事故になる重い責任を抱え、早朝から深夜に及ぶ不規則な勤務で身体を酷使しながら安全を守ることがどれほど大変なことか。これからはそんなことは関係ないというのだ。
最大の問題は事態の一切を東労組が隠していることだ。職場に明らかにしたら、修復したいと考えている会社との関係が非和解的になるからだ。
 一部組合幹部が会社とうまくやるために組合員を騙し、権利を売り渡す。とんでもない裏切り行為だ。外注化・分社化・転籍・乗務手当廃止を許すな! あらゆる職場から絶対反対の声をあげよう。


廃止になった特殊勤務手当

① 放射線作業手当 廃止
② 踏切作業手当 廃止
③ 工場等特殊作業手当 廃止
④ 防疫等作業手当 廃止
⑤ トンネル内等作業手当 廃止
⑥ 汚物処理等作業手当 廃止
⑦ 高所等作業手当 廃止
⑧ 高圧活線作業手当 廃止
⑨ 復旧警備作業手当 廃止
⑩ 手術手当 廃止
⑪ 自動車運転手当 廃止
⑫ 深夜早朝勤務手当
⑬ 夜間看護手当
⑭ 乗務員手当
⑮ 自動車乗務員手当
⑯ 添乗手当
⑰ 緊急自動車運転手当 廃止
⑱ 特殊溶接作業手当 廃止

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動労水戸情報621号

http://file.doromito.blog.shinobi.jp/0da6bf60.pdf


車掌1人乗務・ワンマン拡大 白紙撤回せよ!

 水戸支社は7月下旬、本年10月14日実施予定のダイヤ改正についてプレス発表を行い、関係各労組にその施策の概要を説明した。常磐線特急・中距離電車の上野東京ラインへの直通運転の大幅増を目玉に、特急列車の一部改廃と停車駅変更、水郡線の列車削減と夜間へのシフト、ワンマン化の拡大などを主な内容としている。
 しかし問題は、私たち労働者にとって今後の業務のあり方を大きく左右する変更点が含まれていることである。しかも実施期日が10月で7月末に初めて明らかにされた突然の内容に、議論する時間も検証する時間もない、まさに「だまし討ち」的に強行されようとしている。絶対に許せない。

①特急車掌の1人乗務

 会社は、「新たな着席サービス」の導入から2年が経過し乗客に浸透が図られたことを理由に、特急ひたち・ときわの全列車・全区間を車掌1人乗務とするとしているが、これは歴史的な大合理化攻撃であり絶対に認めることはできない。
 これまで特急の車掌は、ドアの開閉、信号の確認、列車防護、放送、輸送指令とのやり取り、着席システムの送受信などを主な業務とする運転担当車掌と、検札や車内巡回、その他の乗客への案内・サービスを担当する客扱い担当車掌の最低2名体制とされてきた。これらすべてを1人の車掌が行うことは到底できない。しかし、どれひとつとしてやらないわけにはいかない業務である。日々、車掌の仲間がどんな思いをして列車の安全・確実な運行と乗客のサービスに気を払っているか、会社は全くわかっていない!
 会社が言うように「着席サービス」が浸透したからといって、車掌が車内巡回をしないわけにはいかない。かといって、車内巡回中に緊急の事態が発生したときは対応困難となり、列車や乗客の安全も脅かされる。事あるたびに列車の遅延も頻発することは必至であり、サービスの低下、運転士への負担増などその影響は計り知れない。絶対反対で闘おう。

②区所別乗務区間変更

 15年上野東京ライン開業時から、輸送障害時にスムーズに乗務員操配するためとして区所別の乗務区間が大きく偏ったものにされてきた。
 10月ダイ改からはさらに深度化し、ついに水戸運輸区の運転士は常磐線友部駅以南は全面的に撤退、水戸運輸区の車掌は友部駅以南の乗務はもとより、定期の特急の乗務が皆無となる。土浦の車掌も定期の特急の乗務は土浦~上野間のみになるとしている。 
 こうした乗務区間の見直しが本当に「効率的」なのかはなはだ疑問である。技術保持の観点から一度乗務しなくなった線区を再度復活させることは相当な困難が生じる。特に、水戸運輸区運転士の持つ常磐線のノウハウをドブに捨てるような行為は到底理解できない。
 また、これにより生じる各運輸区の労働条件の差がますます拡大することは目に見えている。さらに運転士のライフサイクル(駅配転)の行き先の位置づけもますます不明確となる。
 この「区所の役割の明確化」の狙いは、実は乗務員労働者の分断にある。区所ごとの問題を個別化することで乗務員労働者全体の団結を破壊し労働強化することこそが目的なのだ。安全に安心して働ける環境をつくる、区所別乗務区間の変更に反対しよう。

③水郡線ワンマン化拡大

 10月ダイ改では、常陸大子~郡山間で新たに2往復4本の列車と、常陸大宮~水戸間の列車1本を減車したうえでワンマン化するとしている。さらに、土休日はこれらに加えて常陸大子~郡山間で3本の列車をワンマン化するという。会社はこれを「ダウンサイジング」の一環として位置づけ、収益の悪い線区・列車には徹底したコスト削減を行う考えだ。
 しかし、その一方で原発事故で不通になっていた区間の復旧は採算度外視もはなはだしい。一部の金持ちにしか利用できないような特別列車に何十億も注ぎこむ金があるなら、水郡線のような地方ローカル線こそ安心して利用できるようにすべきではないか。運転士のワンマン運転による労働強化は、車掌乗務の際とは比べものにならない。
 列車の安全運行の妨げにしかならないワンマン運転は、拡大など論外、直ちに全面的に止めるべきだ。ワンマン運転拡大は絶対に認められない。

「避難解除」=安全なのか 常磐線竜田~富岡再開

 こうした今後を左右するような重要な「改悪」事案を含んだ10月ダイ改だが、9月に入っても具体的な乗務員行路も提示されず検討する時間さえないに等しい。さらに、ダイ改から1週間後の10月21日には原発事故で不通となっていた竜田~富岡間の運転を再開するとプレス発表されている。
 過日行われた富岡開通関係の団体交渉では、除染したとはいえ少なからず存在する放射線量に対して乗務員の線量管理や放射線からの防護策はどうするのか追及すると、会社は「避難解除となっている区間を走るので問題ない」と何の策も講じないことを明らかにした。車両メンテナンスにおいても新幹線車両のフィルターに高度の放射線量が検出されている。高線量区間を走行することで床下機器に付着するホコリの放射性物質の分析と量を調査するよう求めたが、これも「避難解除となっているので」と調査さえしないと回答した。

 皆さん。ダイヤ改正にしろ、富岡開通にしろ、こんなことで私たちの命や列車の安全は本当に守られるのか? 今回、車掌の仲間が現場で1か月間にも及ぶ検証活動を行い、改めて特急車掌の1人乗務は無理だという結果を出したことの意義はとても大きい。
 これまで、ダイ改のたびに発生する労働強化、ワンマン化、外注化、ライフサイクルなど、現場労働者の反対の声を無視して強行された事案はすべて東労組が「必要な効率化には協力する」として合意してきた結果だ。今回もまた会社の言う「効率化」の名のもとに為すすべもなく認めてしまうのか。誰もが注目している。
 労働組合は労働者のものだ。組織温存や一部労組幹部の自己保身のためにあるわけではない。10月ダイ改に伴う特急車掌1人乗務、ワンマンの拡大、乗り入れ線区問題などは、組合員の命や生活を将来にわたって決する絶対に譲れない問題だ。理不尽な会社の攻撃には今こそ絶対反対で闘おう。動労水戸はストライキで闘う。職場のすべての仲間は動労水戸と共に闘おう。



 
今後の闘い

☆9月18日(月・祝)
さようなら原発さようなら戦争全国集会
東京・代々木公園 11:30開始

☆9月23日(土)
常磐線開通反対! いわき集会・デモ
いわき市。平中央公園 13時開始

☆10月21日(土)
運航再開反対! 富岡現地抗議行動

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2017年9月15日金曜日

闘いなくして安全なし No.135

http://www.doro-chiba.org/ga/tn135.pdf


乗務員への大合理化攻撃
水戸支社10月ダイ改提案が未だされず

 JR東日本は10月ダイ改と合わせ、これまで車掌2人で乗務していた常磐線特急車両の車掌1人乗務化、水郡線ワンマン運転拡大、水戸鉄道サービス(MTS)への構内入出区の全面的委託を強行しようとしています。

車掌の大幅削減を画策

 JR東日本は7年間で1万8千人が退職、社員数は5千~1万人減少という、「大量退職期」です。社員数の劇的な減少をも利用し、特急車両の一人乗務化、水郡線のワンマン運転拡大することで車掌の大量削減を行おうとしているのです。
 これは乗務員への大合理化攻撃であり、地方ローカル線切り捨てとも一体の攻撃です。
 「人数減少でローカル線を維持できない」という形で、仕方がない現実として地方ローカル線切り捨てに突き進もうとしているのです。

入出区委託で運転士に労働強化

 さらに、MTSへの構内入出区の全面的な委託は、運転士にとって深刻な労働強化を意味します。本線運転士が入出区をやらなくなれば、その間にもう一山乗務させられるようになることは間違いありません。
 同時に、乗務員を含めた全面外注化・別会社化に向けた攻撃でもあります。
 乗務員への労働強化はダイ改ごとに行われ、すでに限界を超えた状態です。乗務中に運転士が倒れる事態が相次いでいます。そこからさらなる労働強化を行うなど絶対に許してはなりません。

合理化・労働強化反対で闘おう

 7月7日に水戸支社は、10月14日ダイ改実施を発表しています。しかし、残り1ヶ月ほどになっても、いまだに組合へのダイ改提案が行われていません。異例の事態です。
 すでに本線運転士の入出区がない行路、特急車掌一人乗務、水郡線ワンマン運転拡大した行路がつくられているはずです。
 労働組合との交渉を無視して施策を進める会社の姿勢は許せません。動労総連合は動労水戸を先頭に闘いに立ち上がっています。

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10・8 三里塚全国集会

http://www.sanrizuka-doumei.jp/home02/171008bira.pdf


今ふたたび“大地の乱”を

市東さんの農地を守ろう
第3滑走路粉砕! 安倍政権打倒!

10・8 三里塚全国集会

北原鉱治事務局長の遺志引き継ぎ
三里塚闘争の新たな前進を!

【会場】成田市東峰 反対同盟員所有畑 
【主催】三里塚芝山連合空港反対同盟
12時~集会
15時~市東さんの畑までデモ行進
15時半終了予定


 
成田機能強化案に絶対反対!
周辺騒音下住民とともに闘う

沸き上がる民衆の怒り

戦争のための農地強奪阻止
安倍打倒の民衆総決起を!

市東さんの農地を守ろう

 三里塚では今、新たな闘いが始まっています。最高裁による農地取り上げ決定から1年。私たちは決戦本部をかまえ、新たな裁判(請求異議裁判)を起こし、署名を広げて強制執行を阻止しています。
 取り上げをもくろむ国と成田空港会社(NAA)は、有機農業を営む市東孝雄さんの農地に一指も触れられないどころか、逆に民衆の怒りに包囲され追いつめられています。

第3滑走路計画許すな

 成田空港の機能強化と称して国やNAAが提示した「第3滑走路・B滑走路延長・深夜飛行」の計画に、「空港の犠牲になるのはもうゴメンだ!」という声が周辺各地で沸き起こっているのです。
 怒りをかわそうとNAAが出した「見直し案」は、小手先のごまかしで何ら中身の変わらないシロモノです。

安倍打倒へ立ち上がろう

 住民をなめるな!
 成田空港の機能強化にとどまらず、安倍政権下での地方切り捨て・弱者切り捨ての政治、戦争へ向かう政治に千葉県下で、そして全国で“反乱”が起きています。
 闘いが社会を変える時代です。
 私たちは、8月9日に逝去された北原鉱治事務局長が、著書『大地の乱』でも著された闘魂と反戦の決意を引き継ぎます。福島・沖縄の人びとと思いをひとつにし、全国の労働者・農民・市民の皆さんと力をあわせ、世界の仲間と国際連帯で闘います。
 何よりも、朝鮮半島をめぐるトランプ政権・安倍政権の戦争策動、そして改憲策動を許してはなりません。
 みなさん! 最高裁決定をもはばみ51年にわたって「国策」と闘う三里塚に集い、ここから民衆の総決起をつくり出しましょう。

ビラへのリンク

2017年9月14日木曜日

外注化阻止ニュース 第337号

http://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka337.pdf


フランスの労働法改悪
40万人が抗議行動

残業代ゼロと残業100時間合法化の「働き方改革法案」

 フランス各地で9月12日、マクロン政権による労働法改悪に反対する大規模な抗議行動が闘われました。フランス労働総同盟(CGT)が 4000のストライキと180箇所の抗議行動を呼びかけ、約40万人が参加しました。
 昨年11月に就任したマクロン大統領は、〝労働市場改革〟を最大の課題とし、労働組合の各団体を個別にエリゼ宮(大統領官邸)に呼びつけ、労働法改悪への協力を要求しました。

 マクロン政権の労働法改悪は、
1 企業が職場で労働問題に関する社員投票を実施することを可能にし、労使で個別に決めた、労働法を下回る労働条件についても効力を与える
2 現在は、フランスでは解雇について裁判所による証明が必要だが、この手続きを簡素化し、さらには不当解雇と判断された場合に支払う賠償額にも上限を設ける
――などが柱となっています。 

 8月31日に改悪案の詳細が公表され、CGTは「これは政府からの宣戦布告だ」と表現し、ゼネストを宣言していました。
 この問題をめぐりマクロンの支持率は急落していますが、フランス議会はマクロン与党(共和国前進)が過半数を占める状況で、議会の採決を通さずに法令が発布できる仕組みによって9月下旬にも労働法改悪を強行しようとしているのです。これに対して再度の大規模行動が呼びかけられています。

安倍政権「働き方改革一括法案」

 安倍政権が9月末の臨時国会に提出を狙う「働き方改革一括8法案」は、「生産性向上」の柱を立て雇用政策の全面転換を狙うものです。
 ①残業代ゼロ制度の新設と裁量労働制の拡大+過労死ライン(80時間)を超える残業100時間の合法化
 ②雇用対策法の目的に「労働生産性の向上」と「多様な就業形態の普及」を加えて非雇用型の働き方やダブルジョブなどを拡大する
 ―など、雇用と労働条件を破壊しながら生産性向上に労働者を動員していく内容です。労働法をまるで「お国のために死ぬまで働け」というものに転換するものなのです。

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2017年9月13日水曜日

日刊動労千葉 第8335号

新執行体制確立
真剣な討論で闘う方針を決定
第46回定期大会(9/9~10)2日目

http://doro-chiba.org/nikkan_dc/n2017_07_12/n8335.htm

 第46回定期大会二日目は、はじめに動労千葉顧問弁護団長の葉山兵夫弁護士、動労東京八潮支部の佐藤支部長から来賓のあいさつを受けた。
 葉山弁護団長は、三里塚反対同盟の北原鉱次事務局長を追悼した後、「第3の分割・民営化というべき水平分業ー別会社化・転籍攻撃を阻止する闘いと改憲阻止・労働法制改悪阻止闘争は一体の闘争だ。1047名闘争の正当性がますます明らかになってきた。弁護団は動労千葉と固く連帯し闘い抜く」とのあいさつが行われ。また、動労東京八潮支部・佐藤支部長からは、動労千葉とお互い手を取り合いながら闘い抜くとの決意が語られた。
 議事が再開され、予算案の提起後、大会方針等に対する代議員からの質疑応答が行われた。答弁の最後に田中委員長からの総括答弁が行われ、その後、2017年度運動方針案、予算案、スローガン案、解約改正案等が全体の拍手で承認された。
 決定した方針委基づくスト権投票は、100%で批准された。役員選挙管理委員会から本部役員の立候補者が発表され、信任投票により全員の信認が確認された。委員・各種委員の選出、大会宣言が発表され、新旧役員あいさつ、議長団解任あいさつと続き、大竹副委員長の閉会あいさつ、関副委員長の音頭で組合歌合唱、田中委員長の団結ガンバロー三唱で第46回定期大会は大成功のうちに終了した。

出された主な意見


▽CTSでは、病気になっても休職期間が社員で90日しかない。JRとCTSの労働条件の差がありすぎる。労働条件改善を掲げて闘ってもらいたい。
▽217系快速が錦糸町駅でドアが開扉したまま発車した。一歩間違えば重大事故だ。会社は事故原因を隠蔽し意図的に乗務員の責任にしようとしている。
▽8月8日、CTS幕張事業所で清掃中の労働者が突然亡くなった。過酷な労働条件が原因だ。しかし、車両センターにAEDがないなど、問題を追及してもらいたい。
▽館山で、内房線と地域を守る会が立ち上がった。「JR東日本内房線の利便性及び安全性向上を求める署名」を全力で取り組んでもらいたい。
▽千葉駅の統合詰所は洗面所がなくトイレも少ない。千葉運輸区新庁舎が作られているが、トイレ等の数を増やしってもらいたい。
▽エルダーのスト生活基金が停止した問題について説明してもらいたい。
▽貨物では、内外勤の融合化問題が出ており、8月には本社、支社が視察に来た。外勤がなくなると高齢者の降りる場所がなくなる。
▽エルダー運転士になった場合、病気等で65歳までやれなくなったら途中で降りることができるのか。
▽9月1日に青年部員が出向解除になった。JRに戻っても業務がなく外注化の矛盾であり、組合員同士を対立させる攻撃だ。エルダーで酷い労働条件の中で働いている。職場環境を変えるためにもエルダーで闘いぬき組織拡大につなげたい。
▽佐倉でもDL業務が長く、改善してもらいたい。
▽薬を服用していた関係で乗務停止になった運転士がいるが、今後、組合としてどう対処するのか。

田中委員長 総括答弁

 「エルダー業務拡大提案」で第3の分割・民営化攻撃が始まった。提案当初には東労組も賛成していた。しかし団交が始まったら、「効率化施策を優先させ進めようとしている。提案には応じることは出来ない」となった。しかし「効率化施策」の具体的中身を東労組は絶対に明らかにしない。表に出したら大騒ぎになる内容だからだ。それは駅業務の完全別会社化と検修職場の外注化=別会社化、そして「乗務員手当の廃止」がその中身だ。また水戸では、車掌の一人乗務による要員削減や電車の出入区の外注化の問題で東労組と会社が対立し、10月ダイ改が未だ正式提案されていない異常な事態が続いている。敵も矛盾だらけだ。団結さえ固めれば次の展望が切り開かれる。ストライキで分社化、転籍攻撃と闘う。動労千葉らしく闘おう。
 先日の北朝鮮のミサイル発射で、「空襲警報」が意図的にやられた。マスコミは大本営発表、JRは片棒を担いで電車を止めている。その直後に防衛省は5兆数億円という大軍拡予算を通した。共謀罪だ、戦争法だ、9条改憲だ・・。いつか歯止めが外れて現実に戦争になってしまう。労働運動の最大の課題は戦争をさせないことだ。今年の11月労働者集会は3労組だけでなく多くの団体の呼びかけで1万人大行進をやりたい。そして最後に何よりも組織拡大で闘いたい。

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2017年9月11日月曜日

日刊動労千葉 第8334号

第46回定期大会(9/9~10)1日目
「水平分業」―分社化・転籍攻撃許すな!

http://doro-chiba.org/nikkan/%e7%ac%ac46%e5%9b%9e%e5%ae%9a%e6%9c%9f%e5%a4%a7%e4%bc%9a%ef%bc%8899%ef%bd%9e10%ef%bc%89%ef%bc%91%e6%97%a5%e7%9b%ae%e3%80%8c%e6%b0%b4%e5%b9%b3%e5%88%86%e6%a5%ad%e3%80%8d%e2%80%95%e5%88%86%e7%a4%be/

ストライキと組織拡大で「第3の分割・民営化」攻撃を粉砕しよう!

 動労千葉第46回定期大会は、9月9日、DC会館において始まった。

 定期大会は、大竹副委員長の開会あいさつで始まり、渡辺執行委員の司会で進められ、まず資格審査が行われ、大会成立が宣言された。議長団には、千葉機支部の梶ヶ谷代議員、佐倉支部の力根代議員を選出し、議事が進められた。
 スローガン案の提起に続き、執行委員長あいさつが行われた(別掲)。
 来賓あいさつでは、最初に三里塚反対同盟から伊藤信晴さんが、反対同盟の空港周辺地域への働きかけと一体となって空港機能強化策に対する騒音下の住民の怒りが高まり闘いが始まっていることが報告された。そして先月逝去された北原鉱治事務局長の遺志を継いで闘う決意を表明され、10月8日、市東さんの農地強奪粉砕に向け三里塚現地総決起集会への結集を訴えた。
 次に動労水戸石井委員長は、「水戸では、本線運転士の入出区業務を水戸鉄道サービス(MTS)に委託するとの話が出ている。また、常磐線の竜田―富岡駅間を10月21日に開通しようとしている。9月23日いわきでの抗議行動に立ち上がる」ことを訴えた。
 さらにス労自主長谷川副委員長、船橋二和病院労組飯田委員長、動労千葉を支援する会山本事務局長、永田OB会長から挨拶を受けた。
 その後経過報告に入り、一般経過報告、労働協約・協定締結報告、事業部報告、法廷闘争報告、組織・財政・規約検討委答申、会計報告、会計監査報告が行われた。
 議事に移り、大会延期承認、決算承認、労働協約・協定締結承認のあと、17年度運動方針案、規約改正案が執行部より提起され、1日目の議事が終了した。

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改憲・戦争阻止! 組織拡大へ総力を!

田中委員長あいさつ(要旨)

 1年間団結を守って闘った組合員へ敬意を表します。
 春闘ストでは動労千葉らしく胸を張って闘い抜くことができた。分割・民営化以来の最大の再編が始まった。内房線の「系統分離」。木更津、鴨川支部を中心に地域を巻き込んだ闘いがおきた。「内房線と地域を守る会」が結成された。署名が地域のあらゆる所に置かれる状況が生み出された。
 新自由主義が社会を壊している。労働組合と結合して社会を動かす時代が始まった。動労千葉がこれまで言ってきたような時代になった。
 雇用のあり方が抜本的に変わろうとしている。非正規職は5年以上は無期に転換しなければならない。東大では非常勤がクビになろうとしている。首切りの嵐が始まる。CTSでは、8月に無期雇用転換の通知があった。昨年からの闘いの中から全員無期を勝ち取った。この成果を全体へ押し広げていこう。
 安倍政権は、2020年までに改憲を施行するとしている。戦争法―共謀罪に続いて、今秋には改憲案を提出しようとしている。
 改憲を許さないことが労働運動の絶対の課題だった。改憲攻撃の始まりが国鉄分割・民営化だった。これと抗する国鉄闘争が闘いぬかれてきたから30年間改憲できない力関係をつくった。
 地方切り捨てで毎年500校の小中学校が廃校になる。JRはその先兵となって地方鉄道の切り捨て・廃線化を推進している。社会が総崩れし、資本だけが生き延びようとしている。来年4月には無期雇用が450万人、クビになるか、あるいは最低賃金の正規労働者が生み出されるという現実だ。
 第3の分割・民営化攻撃は、これまでと全く次元の違う段階に入る。別会社に分社化・転籍、営業は分社化。乗務手当廃止は決定している。運転士、車掌は将棋の駒のように扱われる。
 シニア制度で東労組が推進して外注化を強行しようとした。しかし、動労千葉の闘いで17年間外注化は進まなかった。
 何をなすべきかを討論することが今大会の課題だ。動労千葉の力を発揮する時だ。この困難を切り開く組織拡大に総決起しよう。

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2017年9月10日日曜日

日刊動労千葉 第8333号

外周地域にエルダーの働く場を確保しろ!
CTS木更津・成田にエルダーを
配置できる条件があることを確認!

 大量退職が本格的に始まる状況の中で動労千葉は、外周地域へのエルダーの働く場の確保に全力をあげてきた。この間、千葉支社は、エルダーの外周地域への配置については、「CTSから、エルダーを配置する勤務種別がない旨の回答があった」などとして、外周地域へのエルダーの配置を拒否している。
 しかし、木更津をはじめCTSの各事業所では求人募集が常時行われている状況だ。
 こうしたことから動労千葉は、8月30日、外周地域へのエルダーの配置を求めてCTSとの団体交渉を行った。

外周地域では、常時、要員募集を行っている状況だ!

 団体交渉においてCTSは、この間、木更津事業所への配置をめぐる問題で配置できなかったことについては一定の謝罪をした後、外周地域へのエルダーの配置の考え方について、次のとおりの回答を行ってきた。
組合 エルダーの外周地域への配置についてどのように考えているのか。
外周地域については、常時、要員を募集している現状がある。今後、少子化が進めば、要員確保も厳しくなる。しかもCTSでは、昨年、160人採用して、160人が退職している。エルダーが入れば、5年間は働くことが前提だ。CTSとしてもこうした現状を無視できないはずだ。
CTS 外周地域へのエルダーの配置を拒否しているわけではない。外周地域の事業所の内、館山、鴨川、一ノ宮、銚子については、フルタイムで働く作業ダイヤは主任など一部で、あとはパート等であり、エルダーを入れるフルタイムのダイヤがないため、現状では入れることができない。
一方、木更津と成田については、以前もエルダーがいた実績があり、フルタイムの作業ダイヤもあるので、エルダーを配置できると考えている。あとは、タイミングの問題だと考えている。
組合 来年度のエルダーについて、木更津や成田の希望があった場合、JRからの要請に基づいて調整を行うということでいいのか。
CTS JRからの要請があれば調整する。

JRからの要請があれば、エルダーの配置を検討する!

  今回のCTSとの団体交渉により、木更津と成田については、エルダーを配置できる条件があることが明らかとなった。
 今後、CTSの回答に踏まえ、来年度退職者の希望に踏まえて木更津、成田へのエルダーの配置に向けて全力で闘いぬかなければならない。
 また、館山、鴨川、一ノ宮、銚子の各事業所についても、CTSはエルダーを配置できる作業ダイヤがないと回答しているが、JR側が一定の負担を持てばエルダーを配置できるはずだ。
 JRに要求し、外周地域でのエルダーの働く場の確保に向けて全力で闘いぬこう。

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動労水戸情報620号

http://file.doromito.blog.shinobi.jp/12f28922.pdf


会社も国も絶対に責任を取らない!
命の問題を真剣に考えよう
常磐線富岡延伸絶対反対

核戦争の危機と原発の脅威

 米トランプ大統領と安倍政権は北朝鮮・金正恩体制を兵糧攻めと軍事演習で追い詰め凶暴化させ、先制攻撃・核攻撃までも正当化しようとしている。これに対して北朝鮮が日本を越えてミサイルを飛ばした意味は、グアムに届かずとも在日米軍を叩けるという意思表示だ。
 日本には54基の原発がある。電源を失い冷却水が止まれば、福島第一原発と同様に爆発する。滅亡の淵にある金正恩が日本の原発を狙わないなどと考える方が空論だ。ただ恐怖を煽るだけのJアラートのくだらなさを、国民全体が体験した。
 自分たちの不正・腐敗を隠すための安倍政権のウソに騙されてはならない。彼らこそ、かつての戦争で日本人310万人の命を捨てさせ、アジアで3千万人を越える命を奪った連中の後継者であることを思い出そう。

常磐線全面開通の暴挙 反対しない労組は偽物

 安倍政権とJR東日本は、20年東京五輪を前に常磐線の全面開通を目指し、今年4月1日の浪江開通に続いて10月21日に富岡開通を強行しようとしている。原発事故の被害を隠し、福島県民に帰還と被曝を強制し、切り捨てるための暴挙だ。
 動労水戸は、8月27日いわき市においてふくしま共同診療所医師の杉井吉彦医師を招いて学習報告会を開催した。この会には、組合員だけでなく原発技術者や地元の教員などの市民も参加した。
 そこで報告された実態は恐るべきことだ。原発事故の復旧など全くのウソであり、デブリ(核燃料)の取り出しが不可能であるだけでなく、絶えず再臨界の脅威があること。デブリ取り出しという世界初の試みは、何が起きるか誰も分からないという賭けであることなどが明らかにされた。
 それだけでなく、福島の住民の健康被害が徹底的に隠され、被害を訴えることが戦争の時の「非国民」キャンペーンのように「復興の敵」として攻撃されること。県外避難者が「原発事故の放射能による健康被害」を口にすると受診を拒否されるなどというすさまじい現状が明らかにされた。
 こうした状況で分かっているだけで191人の子どもたちの甲状腺ガン発症が明らかになっている。いわき市で33人、福島市22人、郡山市43人の発症が公表されている。人口が多いところは甲状腺がんが多発している。福島県とその周辺に人が住めばガンになるのだ。福島県民は年間20ミリシーベルト被曝してもいいとすることは全くのデタラメであり命の軽視だ。
 
 常磐線を富岡延伸から全面開通をすることについて、自分の命の問題として真剣に考える時が来ている。これに反対しない労働組合は偽物だ。
 この国の政府や大企業経営者は、自分たちの利権は死守しても国民の命を守るつもりなどない。それが戦争だけでなく「3・11」で学んだ教訓だ。

職場のリーダーを奪う 不当配転を許さない!


 JR東日本は、勝田車両センターで働く辻川慎一・動労水戸副委員長に対し、エルダー再雇用の条件に「水戸事業所」を提示した。同期の組合員には水戸の方が通勤距離が近い組合員もいるのに、辻川副委員長一人を勝田車セから外す。会社は「たった1駅だから不利益はない」「拒否すれば再雇用しない」と言うのだ。
 辻川副委員長は国鉄の運転士を外され25年間売店などに隔離された後、8年前に勝田車セで鉄道業務に戻った。そして外注化攻撃と激突し組合員を増やし、原発事故以降、汚染車両K544検査・運用阻止を闘う中で「被曝労働拒否」の路線を打ち立てた中心人物だ。
 常磐線富岡延伸の後は、いよいよ全面開通。代行輸送として走っているバスに乗れば、原発付近で添乗員から「絶対に窓を開けないで下さい」と指示される。沿線の線量計は毎時20マイクロシーベルトを越えている。全面開通したら夜ノ森、大野、双葉の各駅に停車するという。乗務員も、乗客も、車両も全て被曝する。
 その車両を検査・清掃する場所こそが勝田車セだ。車両故障や事故、地震・津波、あるいは再臨界に対する避難対策もない会社は、まず労働者に犠牲を強いる。そして全面外注化すれば、JR本体には一切の責任はなくなる。「職場で闘うリーダーを決戦の地から排除する」それが辻川副委員長を勝田車セから外す理由なのだ。だから動労水戸は絶対に認めない。
 全ての皆さんの怒りと支援を集中して欲しい。負けられない決戦、絶対に勝利しよう。

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2017年9月9日土曜日

日刊動労千葉 第8332号

全員の賃金を一律に引き上げろ
CTSと団体交渉(9・30)
無期雇用転換(前期)、全員が合格!

http://doro-chiba.org/nikkan_dc/n2017_07_12/n8332.htm

 動労千葉は8月30日、今年の最低賃金引き上げにともなう労働条件の改善等についてCTSと団体交渉を行った。
厚生労働省の中央最低賃金審議会は7月、全国の平均で25円(3%)、最低賃金を引き上げること決定した。千葉県(現在、842円)は+26円の868円になり、10月にも引き上げられる見込みだ。
これにより、CTSではまたもや最賃を下回る職場が出てくる。最低賃金との「イタチごっこ」のようなひどい現実だ。全体で3%の引き上げが行われることにふまえ、最賃に抵触する職場はもとより、社員、契約社員、パート社員の全員の賃金を一律に引き上げるよう求めて交渉を行った。

●千葉以西ですら東京の最賃以下になる

組合:会社回答で「検討中」としているが内容は。
会社:868円を下回る部分については対応する。組合要求の「全社員一律の賃金改善」については検討中だ。昨年は就業規則改定の期をとらえて有期雇用の方の賃金を改善した。同様に秋にやるのか、春がいいのかについて検討中ということ。
組合:最賃に引っかからないとしても世の中全体で底上げが起こっている。それに対応して全体を引き上げていく必要があるのではないか。
会社:会社の体力にふまえて検討するしかない。
組合:千葉、幕張など千葉以西では現在の時給が950円だが、東京は10月以降、958円になる。そうなれば都内の最賃以下になる。ますます人は来なくなる。上げるしかない。
会社:それは都内の話だ。
組合:幕張・津田沼・京葉などに応募する人は千葉県内だけで仕事を探しているわけではない。定着率が低く、常時募集しているのが現実だ。最大の問題が賃金の低さであることはあきらか。昨年後半と今年前半の応募数、採用数を出してもらったが、昨年10月の賃金引き上げでも応募は増えていない。引き上げ額がまったく足りないということだ。

(参照)
昨年6月~12月(7か月)応募数300名弱、
採用数100名余、
退職者数100名弱
今年1月~6月(6か月)応募数200名余、
採用数60名余、
退職者数60名弱

会社:定着率が低いが、若干は改善してきている。組合の主張は受け止めるが会社としての体力もあるので組合が求めるものに応えるのは厳しい。
組合:無いものを「出せ」と言っているのではない。CTSの契約相手はほぼ100%、JRだ。「これだけの単価じゃないと人が集まらない」とJRに言っていかないと成り立たない。生産年齢人口が減少する中で、人材を確保していけるのか。
会社:CTSとしても主張すべきは主張している。CTSは清掃業の中では賃金は安くない。人員確保が課題になっていることは認識しているが、清掃業界で飛びぬけて高い賃金で「勝ち組」になるという考えもない。
組合:今回の交渉は第1回目。引き続き申し入れ、団交を行っていきたい。

●無期雇用転換(前期)、全員が合格!

さらに無期雇用転換に関する面接結果の開示、さらに無期雇用者については希望者全員を正社員として雇用するよう求めた。職場の怒りの声、団結の力で、前期の面接者については全員が無期転換をかちとった。当然のこととはいえ、やはり大きな勝利だ。
組合:無期転換(前半)の面接者数と結果は。
会社:無期転換の面接対象は前期では90人弱。全員を無期転換すると判断した。
組合:一人も落とさなかったのか。
会社:100%です。
組合:7月中に通知するとしながら、なぜ1か月以上も遅れたのか。
会社:面接をした個々の方の検討に時間がかかったこと、JRでの新提案(JR本体へのエルダーの配置)がありCTSへのエルダー配置数が読めないことなどの事情で。
組合:3月に通常どおり契約更新している人は何も問題ないはず。なぜ判断に時間がかかるのか。またエルダーの配置数によって合否が左右されるのもおかしい。
会社:4月以降に起こった事象で、検討すべきことがあったから。
組合:前期と後期で合否の基準に違いがあってはならない。後期についても同様の考え方でやるのか。
会社:それは変わりません。

●深夜早朝手当を一律1500円に!

さらに住宅手当、扶養手当、深夜早朝手当の格差改善を要求し交渉した。
会社:住宅手当、扶養手当は非常に厳しい。深夜早朝手当の改善については深く検討している。ただ「一律1500円に」というのは大変な数になるので体力的にできるのかどうか。
組合:深夜早朝手当については、あまりにも不合理であり要望も強い。幕張等では一勤務で1500円だが木更津等では250円。早く改善してもらいたい。また、住宅手当が、社員も含めて全く出ない会社なんて珍しい。この点も改善の要望が強いことは改めて言っておきたい。
組合:グループ会社というのならパス(乗車証)の支給、寮の利用など、できることはあるのではないか。金が無くても、頭を使ってできることはあるはず。現状は、グループ会社なんて到底言えない状況だ。賃金改善がもちろん第一だが、そのうえで福利厚生の充実をもう少し真剣にやってもらいたい。(以上)

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闘いなくして安全なし No.134

http://www.doro-chiba.org/ga/tn134.pdf


木更津 成田 エルダー配置の条件あり
ウソをついてまで乗務員含めた別会社化に
エルダー利用

 JRはこの間、「CTSからエルダー社員を配置する勤務種別がない旨の回答があった」などとして、エルダー社員の外周地域への配置を拒否してきました。しかし、それが完全なウソであったことが暴かれました。

「JRから要請あれば調整する」


 動労千葉は、このことについて8月30日、CTSとの団体交渉を行いました。そのやり取りは、次のとおりです。
組合 エルダー社員の外注地域への配置について、どのように考えているのか。外周地域については、常時、要員を募集している現状がある。CTSでは昨年160人採用して、160人が退職している。
CTS 外周地域へのエルダー社員の配置を拒否しているわけではない。外注地域の事業所のうち、館山、鴨川、一ノ宮、銚子については、フルタイムで働く作業ダイヤは主任など一部で、あとはパート等。エルダー社員を入れるフルタイムのダイヤがないため、現状では入れることが出来ない。
一方、木更津と成田については、以前もエルダー社員がいた実績があり、フルタイムの作業ダイヤもある。エルダー社員を配置できる。あとはタイミングの問題。
組合 エルダー配置について、木更津や成田の希望があった場合、JRからの要請に基いて調整を行うということでいいのか。
CTS JRからの要請があれば調整する。
分社化・転籍強制阻止の闘い

 つまり、JRはウソをついてまで外周区へのエルダー配置を意図的に拒否したのです。
 これは、乗務員を含めた全面的外注化、分社化・転籍強制に乗り出すための攻撃です。 それまでの間の矛盾を乗り切るため、エル ダー制度を利用しようというのです。
 「エルダー社員の会社における業務範囲拡大」提案では、エルダー社員も乗務員として 現役と同じように乗務させることがあるとし ています。会社は「外周地域に雇用の場はな い」とすることで、現役でも過酷な乗務員勤 務を続けるか、遠距離通勤を選ぶかの二者択 一を迫ろうとしているのです。
 こんな悪辣なやり方は絶対に許せません。

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2017年9月8日金曜日

日刊動労千葉 第8331号

今こそ労働組合が戦争阻止の先頭に
定期大会の成功から11月1万人結集を
改憲阻止! 1万人行進を実現しよう

ミサイル発射利用し戦争煽る

 8月29日、北朝鮮は弾道ミサイルを発射。その当日の報道は、まさに「大本営発表」だ。テレビ各局は通常の放送を取りやめ、一斉に「国民保護に関する情報」「Jアラート」などと特別報道を行った。12道県では「Jアラート」警報が発報された。北朝鮮の反労働者的な暴挙を利用し、戦争への扇動が行われているのだ。JR東日本も新幹線・在来線の運行停止でそのキャンペーンに加担している。
その後も、安倍首相の「日本上空を飛び越えるミサイル発射を強行したことは極めて危険な行為」「(米国と)国際社会で圧力を高めていかねばならないことにおいて完全に一致した」といった発言などが続けて報道されている。来年度の防衛省概算要求では5兆2551億円が計上され、過去最大の大軍拡予算が組まれている。 また、全国各地の朝鮮総連事務所や朝鮮学校には、右翼の街宣車や在特会が毎日のように押しかけている。脅迫の電話やファックス、メールが止まらないという。このミサイル発射を利用して愛国主義と排外主義で席巻し、改憲・戦争へと駆り立てようとしているのだ。  

http://doro-chiba.org/nikkan_dc/n2017_07_12/n8331.htm

戦争に突き進む米日政府

 しかし、この戦争挑発を主導しているのは明らかに米日政府だ。8月21日には、米韓連合軍による合同軍事演習「乙支フリーダムガーディアン」が朝鮮半島で開始された。米軍約1万7500人、韓国軍約5万人という大演習が、31日まで続けられた。「北朝鮮の体制崩壊」を想定した作戦計画に基づく演習だ。
さらに、7月30日には米軍の戦略爆撃機「B―1B」が朝鮮半島上空を飛行した。この戦略爆撃機は昨年9月にも飛び、今年3月からは毎月飛ばされている。明確な戦争行為そのものだ。
 日本でも8月10~28日、北海道で米海兵隊と自衛隊の大規模な共同訓練が行われた。敵地への殴り込みも想定したもので、事実上の米日韓の共同演習が行われているのだ。
 すべての戦争は「自衛のため」といって行われてきた。米日政府は、経済制裁や激しい戦争挑発で北朝鮮の反労働者的な反動を引き出し、北朝鮮の体制転覆と中国への軍事的圧迫をも見据えて戦争突入を狙っているのだ。

労働組合こそ戦争阻止の先頭に

 すでに安倍政権は現実の戦争体制構築へ突き進んでいる。今年6月には共謀罪を強行成立させた。14年には武器輸出を原則禁止してきた「武器輸出三原則」を撤廃し、武器輸出を原則解禁した。「2020年新憲法施行」を宣言し、自民党改憲推進本部での議論を進め、今秋臨時国会に自民党改憲案を出そうとしている。改憲で現実の戦争に突き進もうとしているのだ。
 その内容はすさまじい。安倍は「自衛隊は合憲か違憲か、という議論は終わりに」「9条1項(戦争放棄)、2項(戦力不保持、交戦権の否認)はそのまま残し、自衛隊の意義と役割を書き込む改正案を検討」と語った。自衛隊を憲法に書き込み、実質的に9条を空文化させる狙いだ。
 戦後、日本の労働運動は「二度と戦争を繰り返させてはならない」という強い決意の中から出発した。改憲阻止は一貫して労働運動の最大のテーマだった。その思いは、多くの労働者・民衆の中に今も息づいている。
 そして現在、戦争法と共謀罪に加え、改憲で戦争を抑えていた留め金はすべて外されようとしている。「連合崩壊」は、改憲・戦争情勢が引き寄せた歴史的な事態だ。今こそ労働運動が問われている。労働組合こそが改憲・戦争絶対反対を掲げ、闘いの最先頭に登場するときだ。
 9月9~10日の定期大会の成功から、11月労働者集会1万人結集をかちとり、巨万の労働者・民衆による改憲阻止の大行動を実現しよう。

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10・8全国集会の招請状

http://www.sanrizuka-doumei.jp/home02/171008syouseijo.pdf


招 請 状
三里塚芝山連合空港反対同盟

 全国の仲間の皆さん。三里塚芝山連合空港反対同盟は来る10月8日(日)、「市東さんの農地を守ろう! 第3滑走路粉砕! 安倍政権打倒!」の全国総決起集会を開催します。この集会は、8月9日に95歳で逝去された故北原鉱治事務局長の闘魂に学び、断固受け継ぎ、三里塚闘争の新たな前進を宣言する集会です。全力での結集を訴えます。
 三里塚闘争は今年、市東孝雄同盟員の農地を守り、強制執行を許さぬ大きな前進を勝ち取ってきました。最高裁判決が出た後、弁論終結後の事由を基に、地方裁判所による執行を差し止める請求異議裁判を開始させました。しかも弁論を継続的に開かせているのです。一度確定した最高裁判決の執行を差し止めることは難しいことですが、市東さんの生きる権利を奪う暴挙への怒りと三里塚闘争51年の正義性が裁判闘争を切り開いています。2度の署名提出と決戦本部の継続的な奮闘で強制執行と対峙しています。「不屈・非妥協に闘えば国策でさえ阻止できる」という事実を人民の目の前に示しています。
 さらに2013年5月19日以来、52回にも及ぶ、月一度の空港周辺地域一斉行動は地域に深く根を張り、住民との結びつきを強固にして来ました。昨年9月から始まった「成田空港機能強化案」の攻撃に対して、騒音下住民の怒りが爆発しています。2カ所で住民の自主的決起が始まり、住民団体が作られました。
 こうした決起は、反対同盟の周辺一斉行動と響きあうものです。国や空港会社に対する連帯した闘いを大きく広げ、再びこの地に〝大地の乱〟をまきおこそうではありませんか。これは市東さんの農地の 強制執行を阻む闘いと一体です。
 そして、三里塚闘争の前進はまさに今、安倍政権が強行しようとしている改憲・戦争の攻撃と真っ向から激突しています。「反戦の砦・三里塚」の闘いは安倍政権のもくろむ戦争のための国内体制作りを打ち破る切っ先です。
 市東さんの強制収用阻止の闘いは、〝全人民総反乱〟の芽です。10年もかけ、違法に違法を重ねて強行した最高裁判決が、現実には執行できないという事態を国家権力に強制しているのです。そして、軍事転用を目的とする第3滑走路計画予定地の足下で、住民自身が反乱を開始したのです。
 朝鮮半島をめぐるトランプ政権・安倍政権の戦争策動、安倍政権による2017~18年の改憲策動を許してはなりません。地方切り捨て、労働法制改悪攻撃と闘いましょう。新自由主義政策の破綻は誰の目にも明らかです。10・8集会を国策にあらがうすべての人びとが集い、先頭に立って安倍政権を打倒する集会にしましょう。そのためには、動労千葉をはじめとした6000万労働者との連帯を何よりも拡大したいと思います。さらに福島・沖縄をはじめとしたあらゆる人びととつながり、労農学市民の間に三里塚闘争陣形を広く、深く拡大したいと思います。10・8集会を新たな三里塚闘争の出発点にするため全力での参加をお願いします。


市東さんの農地を守ろう
第3滑走路粉砕! 安倍政権打倒!


10・8全国総決起集会

【日時】10月8日(日)正午
【会場】成田市東峰・萩原富夫さん宅畑
(市東孝雄さん宅南側80㍍)
【主催】三里塚芝山連合空港反対同盟
(連絡先)成田市天神峰63市東孝雄方

招請状へのリンク


2017年9月7日木曜日

日刊動労千葉 第8330号

『国鉄分割・民営化と闘って30年
労働運動の変革をめざして』
出版記念会

http://doro-chiba.org/nikkan_dc/n2017_07_12/n8330.htm

 8月18日、東京・江東総合区民センターにおいて「国鉄分割・民営化と闘って30年/労働運動の変革をめざして」の出版記念会が百名をこえる参加で盛大に開催された。
 冒頭、先日に亡くなられた三里塚反対同盟の北原事務局長に対して黙とうがおこなわれた。開会あいさつを動労千葉前副委員長の布施さんが、「私は後書きを書かせてもらったが、この本は私の人生そのものであり、本当にありがたい。解雇撤回では不当労働行為を認めさせた。闘いはこれからであり、大きな力になる」とあいさつされた。 
執筆者の最初のあいさつとして伊藤晃さんが、「労働運動史をやってきたものとして動労千葉は格好の材料であり、この本は動労千葉と一緒に書いた。古い世代から若い世代まで協力のもとにこれからの運動の理論を創り、日本の労働運動を発展させよう」とあいさつ。
 金元重さんは、「書き終えてほっとしている。国際連帯を山本さんと書くことができた。大変だったが材料が動労千葉にあった。やりがいのある仕事をさせていただいた」とあいさつされた。
 動労千葉から田中委員長が「出版に当たり、改めて御礼を述べたい。あらゆる闘いも動労千葉だけでは実現できなかった。議論の過程もいい勉強の過程になった。72年の船橋事故闘争から45年、ごく普通の組合員の集まりだが団結して乗り越えられた。これからの労働運動の展望を読み取ってもらいたい。憲法改悪の情勢のなかでさらなるご支援をよろしく」と御礼と決意のことばを述べた。
 連帯のあいさつでは、「日の丸・君が代」と闘う根津公子さんが「北海道の教員が日の丸・君が代闘争と国鉄闘争の二つをしっかりやらないと戦争が始まるといってずっと闘っていた。しかし、最後に残った闘いは動労千葉だけだった。国鉄の次は日教組、一緒に闘う部分を大きくしていきましょう」と訴えた。国鉄闘争に連帯する会の山下さんは、「布施さんを通じて、中野ー岩井会談ができた。それ以来動労千葉との付き合いが始まった。国労は今までの闘争を総括できない。動労千葉に心からの敬意を表する」と語った。
 出向無効確認訴訟を闘う森川文人弁護士は、「判決が10月10日に出る。外注化反対の裁判は誇りに思う。9時50分から17時まで3回の熾烈な尋問を闘った。外注化は労組の分断。司法改革で弁護士もさらされている。今後も共にたたかう」とあいさつ。
 一部の最後に全国運動呼び掛け人の花輪不二男さんのあいさつと乾杯の音頭で乾杯をおこない、第二部に移り、労働現場からの発言、動労千葉から長田執行委員と永田OB会会長が、「エルダー問題が最大の課題、先頭で闘う。この本は未来へ向けてのバイブル」「一つずつ着実に総連合を全国へ」と決意を述べた。
 最後に執筆者の藤村一行さん、井町哲生さん、片峰潤一さんがあいさつをおこない、閉会のあいさつをかねて白井徹哉さんが「全国運動7年、皆さんの支援で出版に至った。動労千葉は困難な闘いを団結を武器に闘ってきた。労働者が団結して闘うなかで戦争・改憲を止められる」と語った。最後に執筆者で動労千葉を支援する会の山本さんが「この本は、過去のことではなく今から闘うために出した。戦争と改憲を阻止する、座右の書としよう」と訴え、団結ガンバローをおこなった。

日刊動労千葉 第8330号へのリンク

外注化阻止ニュース 第336号

http://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka336.pdf


全員が無期雇用転換(前期)
CTSと団体交渉
全員の賃金を一律に引き上げよ

 動労千葉は8月30日、JR千葉鉄道サービス(CTS)と団体交渉を行いました。
 特に無期雇用転換に関する面接結果の開示、さらに無期雇用者については希望者全員を正社員として雇用するよう求めました。これについては職場の怒りの声、団結の力で前期の面接者は全員の無期転換をかちとりました。当然とはいえ大きな勝利です。
組合 無期転換(前半)の面接者数と結果は。
会社 無期転換の面接対象は前期では90人弱。全員を無期転換すると判断した。
組合 一人も落とさなかったのか。
会社 100%です。
組合 なぜ1か月以上も遅れたのか。
会社 個々の検討に時間がかかったこと、JRでの新提案(JR本体へのエルダーの配置)などの事情で。
組合 前期と後期で合否の基準に違いがあって はならない。後期についても同様の考え 方で。
会社 それは変わりません。
千葉以西でも東京の最賃以下

 今年10月の最低賃金の引き上げに伴う労働条件の改善などについて交渉。10月1日から最低賃金が全国平均で25円(3%)上がります。千葉県は現在の842円からプラス26円の868円になります。
 このためCTSでは昨年に続きまたも最低賃金を下回る職場が出ます。最低賃金とのイタチごっこです。最低賃金の引き上げにふまえ、全員の賃金を一律に引き上げるよう求めて交渉を行いました。
組合 会社回答で「検討中」としているが内容は。
会社 868円を下回る部分は対応する。「全社員一律の賃金改善」については検討中。
組合 世の中全体で底上げが起きている。それ に対応して全体を引き上げる必要がある。
会社 会社の体力にふまえて検討するしかない。
組合 千葉、幕張など千葉以西では現在950円だが東京の最低賃金は958円になる。そうなれば都内の最低賃金以下になり人は来なくなる。上げるしかない。
会社 それは都内の話だ。
組合 幕張や津田沼などに応募する人は千葉県内だけで仕事を探しているわけではない。定着率が低く常時募集しているのが現実だ。最大の問題が賃金の低さは明らか。
会社 定着率が低いが若干は改善してきている。組合の主張は受け止めるが会社としての体力もある。
深夜早朝手当を一律1500円に!

 さらに住宅手当、扶養手当、深夜早朝手当の格差改善を要求しました。深夜早朝手当は、幕張などでは一勤務で1500円だが木更津などでは250円です。またグループ会社というのならパス(乗車証)の支給、寮の利用を、と要求しました。

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2017年9月6日水曜日

日刊動労千葉 第8329号

追悼
三里塚芝山連合空港反対同盟
北原鉱治事務局長

http://doro-chiba.org/nikkan_dc/n2017_07_12/n8329.htm

 8月9日、三里塚芝山連合空港反対同盟結成以来、闘いをけん引してきた北原紘治事務局長が逝去されました。闘いの最前線に立ち続け、三里塚闘争51年を支えぬいた最高の指導者です。なによりも北原さんは動労千葉と三里塚の労農連帯の最高の理解者でした。
 8月19日に葬儀・告別式が成田市寺台の式場で行われ、前夜の通夜に続き、全国から300人に及ぶ人びとが参列し故人を偲びました。今号では、8月10日、市東孝雄さんの農地明け渡し強制執行を阻む「請求異議裁判」第3回弁論の前に開催された総決起集会における田中委員長の発言を紹介し、心からご冥福をお祈りするとともに、闘う決意といたします。

動労千葉の闘いの最高の理解者

 北原さんは、三里塚闘争の一貫して変わらない揺るがない心棒だったと感じています。北原さんぬきに今の三里塚闘争も、私たち動労千葉の闘争も存在しなかったように思います。それだけに北原さんが亡くなったということは、私たちに、「この時代に腹を据えて立ち向かえ」と訴えている、というふうに思えてなりません。
 特に北原さんは、動労千葉と三里塚の労農連帯の最高の理解者でした。動労千葉が三里塚ジェット闘争に起ちあがった時も、その支援共闘会議は、今は亡き浅田光輝先生と北原さんが呼びかけ人になって立ち上げてくれたものです。動労千葉が三里塚ジェット闘争を理由に動労本部から統制処分を受けようとしたときに動労本部に乗り込んで、激しく動労本部革マルと闘ってくれたのも北原さんでした。
 私たち動労千葉は、言葉にいいつくせないほどの恩義を、北原さんに、反対同盟に、三里塚の闘いに感じています。この闘いがなかったら動労千葉は存在しなかったし、国鉄分割・民営化反対闘争も、それ以降の闘いもなかったと思います。

三里塚闘争が活きる時代

 今日ここで新たに決意したいのは、今まで50年間貫いてきた三里塚の闘いが、いま必要な時代、活きる時代、僕らが守り抜いてきたものが力を帯びて光を帯び、多くの人々をとらえる時代が来ていると思います。北原事務局、戸村委員長を先頭として創り上げてきた全てを、僕らが担って闘っていきたいと思います。
 その最大の闘争が市東さんの農地を守ることであり、もう一つが第3滑走路建設に対する怒り、横芝まで広がろうとしている激しい怒りと反対の声を組織して、安倍政権とこの腐りきった社会を根本から変革し打ち倒していく、新しい時代の三里塚闘争を作り出していくことだと思います。私たちも、第3の分割・民営化攻撃との闘いと共に闘っていきたいと思います。

日刊動労千葉 第8329号へのリンク

2017年9月3日日曜日

11・5全国労働者総決起集会/改憲阻止! 1万人大行進への賛同と参加のお願い

http://doro-chiba.org/pdf/0171105yobikake.pdf


闘う労働組合を甦らせよう!
国鉄闘争勝利!
戦争と民営化・労働法制解体に反対する
1万人大行動(東京―ソウル国際共同行動)

11・5全国労働者総決起集会/改憲阻止!
1万人大行進への賛同と参加のお願い

全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部
全国金属機械労働組合港合同
国鉄千葉動力車労働組合
国鉄分割・民営化に反対し、1047名解雇撤回闘争を支援する全国運動

 私たち3労組が「闘う労働組合の全国ネットワークをつくろう」と訴えて、初めて11月労働者集会を呼びかけたのは1998年のことでした。「蟷螂の斧と言われようとも」の思いで始まったこの挑戦は今年20回目を迎えます。この呼びかけに力を与えて下さった全国の仲間たちにあらためて心から感謝いたします。そして訴えます。いよいよまなじりを決して立ち上がらなければいけないときがきました。労働運動再生に向けた20年間の努力が社会に満ちる怒りの声と深く結びつく時が来ようとしています。

 戦争への歯止めがはずれようとしています。朝鮮半島―東アジアをめぐる戦争の危機が切迫しています。安倍政権は、安保関連法(戦争法)や共謀罪制定を強行し、「2020年新憲法施行」を表明しました。森友・加計学園、防衛省・日報問題は、政権中枢の恐るべき不正と腐敗を明るみに出しました。安倍政権は危機に揺ぎながらも、自民党改憲案を今秋臨時国会に提出するという方針を変えていません。「改憲阻止」は、戦後日本の労働運動の一貫とした最大の課題でした。二度と戦争を 許してはならない。その原点に帰ってすべての怒りの声を結集しなければいけないときです。

 安倍政権は、「働き方改革」と称して、戦後労働法制に最後の一撃を振り下ろそうとしています。その核心は「正社員ゼロ(総非正規職化)、解雇自由」社会をつくることにあります。臨時国会には「残業代ゼロ法」が提出されようとしています。来年4月から始まる「無期雇用転換」は、最低賃金レベルの「名ばかり正規職」を生み出す重大な攻撃です。その対象者は450万人。雇用が根底から破壊されようとしています。さらに、社会丸ごと民営化、社会保障制度解体、地方切り捨てが進められています。「社会の総崩れ」が始まろうとしています。

 連合一部幹部と官邸の「残業代ゼロ法」合意をめぐって連合が揺れています。連合内に改憲・戦争や労働法制解体に公然と賛成する勢力をつくり出そうとした安倍政権の政策は、そのあまりの強引さゆえに一旦頓挫しました。戦前の産業報国会化、1950年朝鮮侵略戦争の最中に起きた産別会議解散と総評結成、そして国鉄分割・民営化と総評解散・連合結成に継ぐ4度目のナショナルセンター再編が始まろうとしています。それは、労働運動の変革・再生が俎上にのぼる情勢が到来していることを示すものです。

 30年にわたる国鉄分割・民営化反対闘争は、戦後最大の労働運動解体攻撃との攻防であると同時に、今日まで改憲をおし止めてきた大きな力でもありました。そもそも国鉄分割・民営化は、これで「お座敷をきれいにして立派な憲法を安置する」(中曽根)ことが狙いだったのです。私たちは、国鉄1047名解雇撤回、外注化・転籍・非正規職化粉砕の旗をますます高く掲げ、反転攻勢に転ずる決意です。

 11月集会は、イラク戦争をきっかけに、戦争と新自由主義に反対する労働者の国際連帯闘争として発展し、昨年は、韓国・民主労総ソウル地域本部と共に「東京―ソウル国際共同行動」を全世界に呼びかける画期的な取り組みが成功しました。今年も韓国・民主労総、ドイツ機関士労組、アメリカ国際港湾倉庫労組(ILWU)など多くの海外代表を迎えて開催されます。

 20周年の節目の年にあたり、新たな飛躍への決意を込めて、本年の11月労働者集会を11月5日、〈正午~14時/今こそ闘
う労働組合を甦らせよう! 国鉄1047名解雇撤回、戦争と民営化・労働法制解体に反対する全国労働者総決起集会〉〈14時~15時/改憲阻止! 1万人大行進(民衆総決起闘争)〉〈15時~1万人銀座デモ〉という新たな構成で呼びかけます。労働運動再生への新たな一歩を踏み出したいと考えています。改憲と戦争を止め、新自由主義攻撃を終わらせよう。11・5全国労働者総決起集会、改憲阻止! 1万人大行進への参加と賛同を心から訴えます。
   
◎名称
闘う労働組合を甦らせよう! 国鉄闘争勝利!
戦争と民営化・労働法制解体に反対する1万人大行動(東京―ソウル国際共同行動)
11・5全国労働者総決起集会/改憲阻止! 1万人大行進
   
◎日時
2017年11月5日(日)正午~ 全国労働者総決起集会
14時~ 改憲阻止! 1万人大行進(民衆総決起闘争)※15時デモ出発
   
◎場所
東京・日比谷野外音楽堂
   
◎賛同金
個人一口500円/団体一口1000円(一口以上でお願いいたします)
   
◎振込先
郵便振替00140―5―605635/加入者名 国鉄千葉動力車労働組合

◎事務局
千葉市中央区要町2―8DC会館
TEL 043(222)7207
FAX 043(224)7197

呼びかけ文へのリンク




http://doro-chiba.org/pdf/0171105sa.pdf