2019年6月26日水曜日

星野文昭追悼絵画展

https://drive.google.com/file/d/1DmwWGODrg5sxj_NhG-Ansfm8dj4-VsXR/view?usp=sharing


沖縄闘争を闘い無実で獄中44年

星野文昭追悼絵画展

八王子中央図書館・地下展示室 入場無料
(八王子市千人町3丁目3−6 JR西八王子駅北口より徒歩3分)
7月23日(火)~29日(月)

23日(火) 12時~午後6時
24日(水) 10時~午後6時
25日(木) 10時~午後6時
26日(金) 10時~午後4時
27日(土) 10時~午後6時
28日(日) 10時~午後6時
29日(月) 10時~午後3時

詩の朗読会
●7月24日(水)
午後2時~
●7月27日(土)
午後2時~

主催 三多摩星野文昭絵画展実行委員会



星野文昭さんの闘い引き継ごう

沖縄基地撤去を求めた星野さん


 星野文昭さんは1971年、基地を固定化する沖縄返還協定反対のデモにリーダーの1人として参加。デモ隊との衝突で機動隊員1人が死亡した事件の「実行犯」にデッチあげられました。最高裁で無期懲役刑が確定し、44年間、投獄されました。星野さんは一貫して無実を訴え、獄中結婚した暁子さんや家族とともに、再審を求めて闘ってきました。

獄死は国家権力による殺人だ

 星野さんは今年4月、肝臓がん手術のため、徳島刑務所から昭島市にある東日本成人矯正医療センターに移監されました。しかし手術後に容体が悪化、5月30日夜、帰らぬ人となりました。仮釈放を求める大きな声が上がり始めた矢先でした。
 星野さんは昨年8月、右腹に経験したことのない痛みを覚えて倒れました。星野さんと家族は検査と医療を要求しましたが、徳島刑務所は放置しました。今年3月、ようやく行ったエコー検査の結果も隠し、仮釈放を不許可にしました。がんが肥大化し振動による破裂の恐れがあるなか、車で10時間も拘束して移監しました。医療センターはセカンドオピニオンを拒み、手術でも十分な態勢を取りませんでした。すべてが国家権力による殺人です。

国の責任追及し、再審無罪かちとろう

 容体が悪化した後も2日間、星野さんは最後まで生きるために闘いました。暁子さんは文昭さんが危篤になって初めて手を握り合いました。
 無実を訴える星野さんを44年も拘禁し、獄死させた国家権力を絶対に許せません。おつれあいの暁子さんとともに再審無罪・国賠訴訟をかちとりましょう。ぜひ一緒に声をあげてください。


文昭さんの絵と暁子さんの詩

 絵画展の絵は、差し入れの写真集などをヒントに文昭さんが水彩画を描き、おつれあいの暁子さん(写真下)の面会のたびに渡してきたものです。暁子さんはその絵に詩をつけてきました。絵画展では、その絵と詩をあわせて展示しています。

ビラへのリンク

日刊動労千葉 第8643号

「老後資金2000万不足」
年金制度破壊を許さない!

大うその国家的詐欺だ!
https://doro-chiba.org/nikkan/%e3%80%8c%e8%80%81%e5%be%8c%e8%b3%87%e9%87%912000%e4%b8%87%e4%b8%8d%e8%b6%b3%e3%80%8d-%e5%b9%b4%e9%87%91%e5%88%b6%e5%ba%a6%e7%a0%b4%e5%a3%8a%e3%82%92%e8%a8%b1%e3%81%95%e3%81%aa%e3%81%84/

  「将来、年金をもらえないかもしれない。75歳まで働くかもしれない。そんな不安しかない日本で暮らすなんて、うんざりする。老後のために貯金しろというが、貯金をする前に税金をごっそり取られるではないか。矛盾している(6月14日『東京新聞』若者の声から)」。
老後は「年金以外に二千万円不足する」「月に五万円の赤字」と試算した金融庁の報告書は大問題です。さらに、「要介護になれば最大一千万円追加」。「百年安心年金」が、大うそのとんでもない国家的詐欺であったことが明らかになりました。
 麻生副総理兼金融担当相は、金融庁の報告書にある「月に五万円の赤字」との記述について「著しい誤解や世間への不安を与える。政府のスタンスと違う」と否定しました。しかし、不足額は貯蓄を取り崩して穴埋めする前提で「赤字」には当たらないというだけのことです。
 ある生命保険会社のアンケートでは、「還暦の貯蓄額、二千万円にはとても届かず。四人に一人は百万円未満」。担当者は「四人に一人が百万円未満というのは衝撃的な結果。一方で平均額は増えており、格差が広がっている」と述べています。

公的年金15兆円の損失!

https://doro-chiba.org/nikkan/%e3%80%8c%e8%80%81%e5%be%8c%e8%b3%87%e9%87%912000%e4%b8%87%e4%b8%8d%e8%b6%b3%e3%80%8d-%e5%b9%b4%e9%87%91%e5%88%b6%e5%ba%a6%e7%a0%b4%e5%a3%8a%e3%82%92%e8%a8%b1%e3%81%95%e3%81%aa%e3%81%84/ 

 https://doro-chiba.org/nikkan/%e3%80%8c%e8%80%81%e5%be%8c%e8%b3%87%e9%87%912000%e4%b8%87%e4%b8%8d%e8%b6%b3%e3%80%8d-%e5%b9%b4%e9%87%91%e5%88%b6%e5%ba%a6%e7%a0%b4%e5%a3%8a%e3%82%92%e8%a8%b1%e3%81%95%e3%81%aa%e3%81%84/

 公的年金を運用する「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)」が公表した、2018年10~12月期の運用実績は、なんと、14兆8039億円の赤字でした。利回りはマイナス9・06%。7兆8899億円の赤字を出して大問題になった15年7~9月期を大きく上回る過去最大の損失額です。GPIFが抱える150兆円資産の約1割が、わずか3ヶ月で消えてしまったのです。18年10~12月期の赤字は国内株と外国株の巨額損失によるもので、国内債だけは4242億円の黒字。安倍首相の号令で株式の比率を上げなければ、15兆円もの損失は出ていなかったということです。
 労働者が汗水垂らして働き、その収入の中からやっとの思いで払い積み立ててきた年金を紙くずのように扱うことなど許せない!

「一億総活躍」 =死ぬまで働け!

 安倍政権は、「生涯現役社会の実現」を掲げ、70歳までの雇用確保を企業の努力義務としました(未来投資会議)。それどころか、「年金支給75歳」を打ち出しています。年金を奪い、働かなければ生きていけない状況をつくろうとしているのです。「国際競争力」「生産性の向上」、資本家の国家と企業のために、「死ぬまで働け」というのが「一億総活躍」の正体です。徴兵制の思想と同じです。
もっとも深刻な問題は、非正規労働者で国民年金や健康保険に加入していない膨大な層がこれから50代・60代を迎えるということです。いまは、わずかばかりの親の年金にすがってなんとか生活できても、親の世代が亡くなったらどうなるのか。
 新自由主義政策の下での30年。医療・介護、保育・教育、年金など社会保障制度が破壊され続けてきました。労働者にとっては、人間らしく生きていくうえで命に関わる問題なのです。

怒りの声の先頭に起とう!

 生きていけない現実に対する怒りの闘いが世界中でまきおこっています。日本における国鉄闘争は、分割・民営化攻撃によって後退を余儀なくされきた労働運動の復権・再生をかけた闘いです。新自由主義によって非正規職に突き落とされ、格差・貧困を強制されている膨大な労働者の権利回復の闘いです。
 すべての労働者の生活と権利のために、子や孫の未来のために、第3の分割・民営化攻撃を打ち砕こう!国鉄闘争が怒りの声の先頭に起とう! 
 11月集会へ、進撃を開始しよう!

ニュースへのリンク


外注化阻止ニュース 第431号

http://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka431.pdf


分社化・転籍と闘おう
保守・運行の責任を投げ捨てる外注化

 昨年7月に発表されたJR東日本グループ経営ビジョン「変革2027」以降、これまでとは次元を画する合理化が開始されています。
 その特徴は、「鉄道のインフラや技術・知見」はすべて外注化することを前提としていることです。会社の描く将来像からは、新幹線関係区所以外は、駅・運輸・保線・土木・建築・機械・電力・信通・車両・建設工事などの現業機関は、すべて消えています。

加速する分社化・転籍の動き

 実際、JR東日本の分社化・転籍の具体的な動きが加速しています。秋葉原駅の丸ごと外注化に続き、上野駅でも改札口の外注化が強行され、駅の別会社化が進んでいます。「びゅうプラザ」もJR東日本から完全に切り離されます。
 JESS(JR東日本ステーションサービス)は、自ら「駅戦略企業」を名乗り、2020年を目標に駅運営会社として完成形態をつくろうとしています。
 施設関係では、すでに「設備管理に対する最終的判断」以外はすべて外注化するという計画のもとにすべてが動いています。
 検修・構内業務では、JR東日本テクノロジー(JRTM)が検修業務外注化の戦略企業に位置づけられ、東大宮に建設予定の最新鋭の総合車両センター以外はすべて外注化することが狙われています。

別会社化と一体で進む保守軽視

 提案されている装置保全などの検査周期の延伸は、こうした動きの一部です。JRTMの常務取締役は、「JR東日本関係では水平分業がさらに進み、実質的に車両検修業務を(当社が)担っていくことになる」と公言しています。検修業務の別会社化の重大な動きです。
 外注化と一体で「モニタリング保全体系への移行」が進められています。CBM(コンディション・ベースド・メンテナンス)とは、車両
故障を未然に防ぐという考え方そのものを根本から否定するものなのです。
 こうした中で重大事故が後を絶たない状況になっています。その最大の原因は外注化の際限ない拡大にあります。外注化の結果、保守や運行に責任を取る者がいなくなり、技術継承を困難にしているのです。

ニュースへのリンク

ブログ更新再開のお知らせ(2回目)



ブログ更新を再開します(2回目)。

ご迷惑をおかけしました。

2019年6月20日木曜日

ブログ更新休止のお知らせ(2回目)




ブログ担当がしばらく不在となるため

更新をお休みさせていただきます(2回目)。

更新再開は6月26日以降となる予定です。

ご迷惑をおかけします。


日刊動労千葉 第8642号

無人運転は破綻した!
「運転士・車掌廃止」提案を撤回しろ!
横浜シーサイドライン―逆走で14名重軽症

https://doro-chiba.org/nikkan_tag/8642/


 6月1日、横浜シーサイドラインの無人運転列車が新杉田駅での折り返し時に約24㍍逆走し、車止めに衝突する事故が発生した。乗客約50人のうち重傷6人など14人が負傷している。
 直接の原因はケーブル断線だと考えられている。モーター制御装置に指令を伝える2本のケーブル(F線・R線)のうち、「前進」を指示するケーブル(F線)の断線が確認された。
 他事業者の自動運転列車では「前進」「後進」のどちらの指示もない場合、力行しない設定になっている。だが、シーサイドラインでは直前の状態を維持する設定で、「前進」の指令がないためモーター制御は「後進」のままだった。
 駅ATO車上装置には地上装置からエンド交換の指示が伝わった。断線している以上、何があっても車両異常の信号が上がるべきだが異常は認識されず、車両は地上側に「前進」への進行方向切換を報告した。地上側は車両から異常の情報があがらないため出発指令を送信した。
 ATCは後退検知を搭載していたが、進行方向の検知にF線・R線を利用している。事故時はどちらの線からも指令がなかったため進行方向が判別できず「後退」を検知できなかった。そして、車止めに向かって力行最大ノッチで加速しながら衝突するという衝撃的な事故が引き起こされた。

ジョブローテーションの前提は完全なウソだった

 ケーブルが断線していながらATOが「正常」と認識し、車止めに向かって力行する。モーター制御とATOが統一されてさえいない。まともに安全を維持できるシステムではなかったとしか言いようがない。だが、JR東・深澤社長はシーサイドライン事故を受けた定例記者会見で「ドライバレス運転は引き続き進める」と宣言した。事故原因が判明もしていないうちからだ。
 事故の対策として、断線検知やモーター制御装置の変更などが挙げられている。だが、この事故は自動運転でなければ絶対に発生しなかった事故だ。運転士なら仮に逆走してもただちに非常停止をかけたはずだ。約7秒間も力行し続けるなど考えられない。「自動運転推進」について根本から考え直すことこそが必要なのだ。
 われわれは多くの乗客の命を預かっている。そうである以上、「自動運転は欠陥を起こす」「保安装置が作動しない場合もある」という前提に立つ以外にない。その時、安全を守れるのは運転士であり車掌だけなのだ。
 だが、なぜこんな不完全な状態で運行され続けたのか? シーサイドラインが採用する「新交通システム」は導入コストが安いことが特徴だ。合理化は資本の論理で行われる以上、自動運転には削減できる人件費以上にコストはかけられないのだ。その矛盾はケーブル断線にも直接かかわっている。断線部分は外部から見えない箇所であり、目視による確認は4年に1度。運行会社は「多数の配線すべてを確認することは困難」だとしている。より徹底した検査とそのための人員が必要だったということだ。
 JR東が自動運転試験を行った山手線でも、現在の自動運転路線よりはるかに複雑だ。さらに、1日当たり百万人単位という膨大な乗客がいる。同様の事故が起きれば大惨事は免れない。運行停止や間引き運転だけでも大混乱に陥ることは明らかだ。ローカル線にいたっては、コスト上も路線条件からいっても完全に不可能だ。
 ジョブローテーション提案は、「自動運転もできるのだから運転士・車掌という特別な職名や手当は必要ない」という前提に立っている。だが、その前提は完全にウソだった。JRは「運転士・車掌廃止」提案を今すぐ撤回しろ!

安全より金儲けを優先するな!

 JR東は7月1日から車両の検査周期延伸を提案している。ドライバレス運転推進の理由は、「人口減少」「人材確保が困難」「利益が圧迫されるリスク」などだ。結局、「利益追求が何より優先」「そのためなら、乗務員の権利を破壊し、人員を削減し、安全をも犠牲にする」という宣言に他ならない。そして、それを通してJRで働く全労働者の権利を奪おうとしているのだ。
 日々、多くの乗客の命を預かり乗務しているのは現場の乗務員だ。どんなシステムを導入しようと、最後に安全を守れるのは現場労働者だけだ。「自動運転」を口実に乗務員の誇りを踏みにじるな! 鉄道の安全より、労働者の権利破壊と人員削減、利益追求を優先するなど言語道断だ。すべての仲間に訴える。ともに職場から「運転士・車掌廃止絶対反対」の声をあげよう。

ニュースへのリンク

闘いなくして安全なし No.216

https://www.doro-chiba.org/ga/tn216.pdf


「運転士・車掌廃止」提案を撤回しろ!
シーサイドライン事故で
自動運転の破綻は明らかだ

 ジョブロー テーション提案は、「自動運転もできるのだから運転士・車掌という特別な職名や手当は必要ない」という前提にたっています。しかし、その前提は完全にウソだとはっきりしました。

ジョブロー テーション提案の前提はウソだった

 シーサイドライン事故の直接の原因はケーブル断線だと考えられています。モーター制御装置に指令を伝える2本のケーブルのうち、「前進」を指示する線の断線が確認されました。モーター制御は、「前進」「後進」のどちらの信号もない場合、直前の状態を維持する設定でした。ATOは「前進」側に進行方向を切り換えましたが、モーター制御は「後進」のままでした。
 ATCは後退検知を搭載していましたが、進行方向の検知に断線したケーブルを利用していました。断線で進行方向が判別できず、「後退」を検知できませんでした。そして、車止めに加速しながら衝突するという衝撃的な事故が起きました。
 まともに安全を守れるシステムではなかったとしか言いようがありません。なぜこんな不完全な状態で運行され続けたのでしょうか? シーサイドラインの「新交通システム」は導入コストが安いことが特徴です。合理化は資本の論理で行われる以上、自動運転には削減できる人件費以上にコストはかけられません。その矛盾はケーブル断線にも直接関わっています。目視確認は4年に1度で、運行会社は「多数の配線すべてを確認することは困難」だといいます。より徹底した検査とそのための人員が必要だったということです。

安全より金儲けを優先するな!

 この事故は自動運転でなければ絶対に起きませんでした。運転士なら仮に逆走してもただちに非常停止をかけたはずです。どんなシステムを導入しようと、最後に安全を守れるのは現場労働者だけなのです。山手線でも、現在の自動運転路線よりはるかに複雑です。膨大な乗客がいる中、同様の事故が起きれば大惨事です。運行停止や間引き運転でも大混乱は避けられません。ローカル線にいたっては、コスト上も路線条件からいっても完全に不可能です。
 「自動運転もできるのだから運転士・車掌という特別な職名や手当は必要ない」という前提は完全にウソでした。鉄道の安全より、労働者の権利破壊と人員削減、利益追求を優先するなど言語道断です。JRは「運転士・車掌廃止」提案を今すぐ撤回しろ!

ニュースへのリンク

2019年6月19日水曜日

外注化阻止ニュース 第430号

https://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka430.pdf


安全守れるのは運転士・車掌だ!
JR東日本深澤社長
逆走事故でも「自動運転進める」?

 JR東日本の深澤社長は6月4日、定例記者会見で、シーサイドラインでの逆走事故について、「ドライバレス運転は引き続き進める」と述べました。報道も「将来的には完全な無人化を検討」と報じました。しかし、無人運転の破綻はもはや明らかです。

「自動運転は欠陥を起こす」が前提

 シーサイドライン事故は、車両側の電気系統の断線で、方向転換の指示が各車両に伝わらなかったことが原因とみられています。断線部分は外部から見えない箇所にありました。目視による確認は4年に1度でした。
 シーサイドラインは運転士による運転で運行を再開しましたが、有資格者はわずか67人。1日あたり30人が乗務しても運行本数は通常時の65%ほどです。
 今回の事故を受けて「断線を検知する仕組みが必要」「逆走を想定したATCにすべき」との声があがっています。
 もちろん安全対策の向上は必要です。しかし、多くの乗客の命を預かる以上、根本的に「自動運転は欠陥を起こす」「安全装置が作動しない場合もある」という前提に立つ必要があります。その時、安全を守れるのは運転士であり車掌だけです。

利益優先の「自動運転推進」

 仮に自動運転が実現しても、トラブルがあれば乗務員が運行を担う以外にありません。とりわけ、山手線には1日当たり百万人単位の膨大な乗客がいます。同様の事故が起これば大惨事になります。大混乱は避けられません。
 にも関わらず、JR東日本は「人口減少」「人材確保が困難」「急激に利益が圧迫されるリスク」を理由に、ドライバレス運転推進を掲げています。結局、鉄道の安全よりも人員削減と利益追求が大事なのです。


 「運転士・車掌廃止」提案は、「自動運転」を口実に、乗務員の誇りを踏みにじるものです。それを通してJRで働くすべての労働者の権利を奪う攻撃です。
 動労千葉と共に職場から「運転士・車掌廃止絶対反対」の声をあげよう。

ニュースへのリンク

7・5法務省包囲デモへ

7・5法務省包囲デモへ
日時 7月5日(金)
正午日比谷公園霞門集合

正午集合 午後1時30分デモ出発


7・6全国再審連絡会議総会
7月6日(土)午前10時~午後4時
場所 すみだ生涯学習センター
墨田区東向島2-38-7 電話03-5247-2001
東武線 曳舟駅or東向島駅 徒歩5分

主催 星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議

日刊動労千葉 第8641号

6・9集会主な発言
1047名解雇撤回!
運転士・車掌廃止ー分社化粉砕!
改憲に向けた労組つぶしの攻撃と対決し、
労働運動の再生を!

https://doro-chiba.org/nikkan_tag/8641/

https://doro-chiba.org/nikkan_tag/8641/動労千葉を知る前までは
鉄道労組ソウル地方本部長 ファンサンギル氏


 1980年代中曽根政権の新自由主義攻撃で日本の国鉄が分割され、外注化で非正規職が量産され、労組破壊工作によって国鉄労組が瓦解するという苦難の歴史があった。JR東労組と国鉄労組が、政府と会社側の不当な弾圧に屈服し、現実と妥協する路線を選択した。動労千葉を知る前までは、このような残念な歴史が全てだと思っていた。
 「国鉄分割・民営化に屈せず人生をかけて解雇撤回まで闘うことを決意した1047名は、戦後日本労働運動の真骨頂」という中野前委員長の言葉に共感する。
 韓国・民主労総は、ろうそく革命の先頭でパククネ政府を引きずり下ろした。しかし現政府は、下落する政権支持率回復の手段として労働法改悪を試みている。真の労働者民衆政府を樹立する前までは絶えず闘い、警戒しなければならない。
 人生をなげうって闘う1047名解雇労働者、困難な条件でも正しい労働運動を思い悩み、実践してきた動労千葉同志たちに敬意を表します。国鉄闘争全国運動の同志たち、ありがとうございます。

関生弾圧粉砕へ 支援の大カンパを
関西生コン支部書記次長 武谷新吾氏


 経営者が約束をしたことを守らせるためのストを「威力業務妨害」、建設現場における安全性を確保するためのコンプライアンス活動を「恐喝未遂」で弾圧している。今週2人保釈が認められた。あと委員長を含めて6人だ。弾圧に便乗して解雇をした企業もある。現場の行動に入り、原理原則の運動にして闘う。
 これまでに延べ58人逮捕され、起訴されたのは40数人。保釈金だけでも莫大。ぜひ支援のカンパを。

全国運動の前進で展望は開かれる
全国運動呼びかけ人 鎌倉孝夫氏


 新自由主義が展開されて約40年。労働者の生活は破壊され、人間労働が破壊されている。資本の金もうけの権利が、労働者の生きて働く権利を破壊している。労働者の組織的団結と闘いによって資本と国家の支配を転換させることによってしか、われわれは人間として生きられない。国鉄闘争全国運動の前進で展望は開かれると確信する。

闘う姿を見せストに立つ
津田沼支部・相馬支部長


 運転士は毎日、何千、何万の命を目的地まで運ぶ重要な仕事を担っている。それを踏みにじる運転士・車掌廃止のジョブローテーションを絶対に許せない。これは分割・民営化以上の攻撃だ。3月のダイヤ改で私はストに立った。動労千葉の闘う姿を見せるチャンスだと思った。このままでは運転しながら死ぬ人、体を壊す人が絶対出る。今止めなければとストに立った。組織拡大を実現しジョブローテーション粉砕へ闘う。

9・22水戸集会へ
動労水戸 石井委員長


 JR東は2020年に常磐線を全線開通させると言っている。5月27日の本社団交で、線路と駅は除染し年間放射線量は20㍉シーベルト以下で列車は走れると言う。しかし、線路や駅の外に一歩出れば50㍉シーベルト。そこに列車を走らせるなど、絶対に許せない。列車には放射性物質は付着しないから調査もしないと。9月22日、常磐線全線開通阻止・東海第二原発再稼働阻止の集会とデモを水戸でやる。JR水戸支社内の他労組も含め、全ての労働者に呼びかけて大成功させたい。

新組合員を迎えて
動労連帯高崎 漆原委員長


 2月に鈴木副委員長の雇い止めを撤回させ、無期転換をかちとった。5月にJR本体の仲間が動労連帯高崎に加入した。彼は、動労連帯高崎に入ってパワハラ・退職強要と闘うことを選択した。新たな闘いが始まった。

ニュースへのリンク

2019年6月17日月曜日

日刊動労千葉 第8640号

JR貨物
夏季手当「1.75箇月」の超低額回答弾劾!

JR貨物と夏季手当交渉

 6月13日、動労総連合は、JR貨物と以下の要求を掲げて夏季手当の交渉を行った。
1.2019年6月1日現在における基準内賃金に家族手当を加えた3・7箇月分を支払うこと。
2.55歳以降の社員に対する支払については、55歳到達時の等級・号俸(2018年度・2019年度ベースアップ実施後の基本給)の100%を算定基礎額とすること。
この要求に対し、JR貨物は6月13日、次の通り回答を行った。
1.基準額は、基準内賃金の1・60箇月分とする。
 なお、昨年度の災害対応に伴うこれまでの社員の皆さんの労苦に報いるとともに、新人事制度の定着化とこれを活かした今後の皆さんの成長とチャレンジに期待して、0・15ヶ月分を併せて支給する。

2.支給日は、7月5日(金)
日貨労は、「①昨年の夏季手当(1・73)を上回った。②家族手当減額相当分の上積みをかち取った。③昨年度の災害対応に伴う労苦に報いるための上積みをかち取った」―として、裏切り妥結した。

期末手当は、「生活給」

 19春闘における、新賃金要求づくりにおいて、「家計は1ケ月の賃金で間に合いましたか」の問いに対し、89・8%の組合員が不足したと答え、その補填に「期末手当をあてる」が41・7%を占めた。期末手当は、「ローン返済」「医療費」「食生活」など、「生活給」そのものである。特に許しがたいことは、家族手当を基準外賃金としたことだ。
これから、新人事制度の評価をめぐる闘いが始まる。生活の維持・向上という当たり前のことに、怒りも新たに闘いを継続しよう!

シニア(嘱託)の労働条件に関して申入れを行う
1.基本給(基本賃金)・調整手当は全国同一とし、退職時の賃金を確保すること。
2.嘱託社員の基本賃金、シニア社員の基本給設定の経過、該当地域別による格差が生じることについての根拠を明らかにすること。
3.シニア(嘱託)社員に対して、住宅補助金規程を適用すること。
4.働き方改革関連法の成立により2020年4月1日から「同一労働同一賃金」制度が施行されるが、会社としてシニア・嘱託社員制度における格差是正に向けてどのように対応しようと考えているのか、具体的に明らかにすること。
これから、ダイ改後の問題点、本線運転士の高齢者対策など団交を強化します。どんどん、意見をお寄せ下さい。
 65歳まで安心して働ける労働条件の確立へ、団結してガンバロー!

第48回臨時大会の成功をかちとろう!
6月23日(日)13時 DC会館


ニュースへのリンク

2019年6月15日土曜日

改憲阻止! 基地撤去! 横田デモ

https://drive.google.com/file/d/1WMhoSHOTFUhPEm6Yw40ZMlk9MW1-Ri53/view?usp=sharing


オスプレイ訓練やめろ!
改憲阻止! 基地撤去!
横田デモ

7月20日(土)
14時 福生公園に集合
14時半、横田基地へデモ出発
●アピール
福本道夫 さん (横田・基地被害をなくす会副代表)

洞口朋子 さん (杉並区議会議員)
呼びかけ: 改憲・戦争阻止!大行進 三多摩実行委員会


横田基地はいらない 静かな夜を返せ


 横田基地に配備されたCV22オスプレイが、超低空、夜間の飛行訓練をくり返しています。
 近隣住民は「夜9時すぎまで家の2階ほどの低高度で何度も続く。工事現場のドリルのようで体にビリビリが残る」「これまでの米軍機では感じなかった、吐き気を催すような騒音と振動」と被害を訴えています(1/28東京新聞)。
 オスプレイが夜間に住宅地をサーチライトで照らしたり、後方のドアを開いて機関銃がむき出しのまま飛んでいる姿も目撃されています。戦争の際、暗やみに乗じて敵地に潜入し、偵察・破壊・暗殺・空爆誘導など特殊作戦を担うオスプレイは、市街地を敵地に、住民を標的に見立てて訓練しているのです。
 周辺住民は、何十年も昔から騒音被害に悩まされ、「静かな夜を返せ」と訴えて、米軍機と自衛隊機の夜間・早朝の飛行差し止めや損害賠償を求める裁判(横田基地公害訴訟)を闘っています。ところがこの間、騒音被害の違法状態と賠償の一部を認める一方、騒音被害の原因である飛行の差し止めは却下するというデタラメな判決が相次いでいます。これこそ、憲法を破壊し、戦争へと突き進む安倍政権の姿です。

辺野古とともに、横田から怒りのデモへ

 安倍政権は自衛隊にもオスプレイを導入し、木更津駐屯地に来年3月にも暫定配備しようとしています。トランプから大量の戦闘機を購入し、空母や長距離ミサイルを導入するなど自衛隊は“侵略軍隊”へと変貌しつつあります。その上、安倍政権は戦争を禁じた憲法9条の改悪を狙っています。絶対に許してはなりません。
 しかし、戦争放火者=トランプ・安倍の前に立ちはだかっているのが沖縄です。辺野古新基地建設阻止の闘いは、民意を無視した埋め立てにも負けず、不屈に闘われています。今こそ沖縄とともに横田から声をあげるときです。戦争の元凶=日米安保を粉砕し、基地撤去、改憲阻止へ闘いましょう。二度と戦争を許さない闘いの先頭に労働組合が立ちましょう。


沖縄基地撤去を闘った星野文昭さんとともに

 星野さんは1971年、基地を固定化する沖縄返還協定反対のデモにリーダーの1人として参加。デモ隊との衝突で機動隊員1人が死亡した事件の「実行犯」にデッチあげられ、無期懲役刑に。獄中44年となった今年4月、肝臓がんの手術のため、昭島にある東日本成人矯正医療センターに移監されてきました。ところが、手術後に容体が悪化、5月30日夜、帰らぬ人となりました。
 無実を訴える星野さんを44年も拘禁し、獄死させた国家権力を絶対に許せません。おつれあいの暁子さんとともに再審無罪・国賠訴訟をかちとりましょう。

ビラへのリンク

2019年6月14日金曜日

日刊動労千葉 第8639号

ジョブローテーション
「運転士・車掌廃止」絶対反対!
第41回乗務員分科会定期委員会に
結集しよう!


第41回乗務員分科会定期委員会
6月19日(水)13時~ 千葉市・DC会館2階会議室


 6月19日、第41回乗務員分科会定期委員会を開催する。本委員会は、JR東日本において新たなジョブローテーション―「運転士・車掌廃止」という許しがたい提案が行われる中で開催される。分割・民営化以来の巨大な決戦だ。ジョブローテーション提案粉砕に向けて、全支部から傍聴に結集しよう。

鉄道の安全とJRで働く全労働者の権利を守る闘い

 会社は、「ジョブローテーション」と称して、運転士・車掌の職名と試験を廃止するとしている。運転士・車掌という職名には、乗客の命と鉄道の安全を守ってきた歴史と誇りが込められている。それを踏みにじって、「乗務係」に統一するというのだ。しかも、「同一担務は最大10年」だという。乗務員は経験がものをいう仕事だ。これで安全が守れるか!
提案は、「自動運転もできる技術があるのに乗務員に特別な職名や手当は必要ない」という考えのもとに作られている。深澤社長は、先日のシーサイドライン事故を受けてなお、「ドライバレス運転推進」を宣言した。「将来的には完全な無人化を検討」とまで言われている。
 だが、われわれは多くの乗客の命を預かっている。そうである以上、「自動運転は欠陥を起こす」「安全装置が作動しない場合もある」という前提に立つ以外にない。その時、乗客の命を守れるのは、運転士であり車掌だけだ。「自動運転」を口実に、乗務員の誇りを踏みにじろうとするなど絶対に許すことはできない!
 この攻撃は、単に乗務員の問題にとどまらない。乗務員は鉄道業務の最も中心に位置する職種だ。その乗務員を否定することを通して、鉄道業務そのものを否定する意味を持っている。

ジョブローテーション粉砕へ委員会成功と決戦本部確立を

 実際、「変革2027」ではJR本体から鉄道業務すべてをなくす構想が出されている。すべての鉄道業務を外注化・別会社化していくということだ。そして、乗務員の労働条件を解体することを通して、JRで働く全労働者の労働条件を根本から解体しようという攻撃だ。
われわれは、乗務員分科会定期委員会の成功をかちとり、乗務員勤務制度改悪・ジョブローテーション提案粉砕、運転士・車掌廃止阻止に向けた闘争本部をたちあげ、全国の仲間に共に闘いにたちあがることを訴える決意だ。
 全支部の結集で乗務員分科会定期委員会の成功をかちとろう。ジョブローテーション―「運転士・車掌廃止」攻撃粉砕の闘いに全力でたちあがろう。

6・23第48回臨時大会に大結集を!

日時:6月23日(日)13時~ 場所:千葉市・DC会館 2階会議室
https://doro-chiba.org/nikkan_tag/8639/


2019年6月13日木曜日

日刊動労千葉 第8638号

JR東日本 夏季手当を回答!
2期連続で営業収益を更新
人口減少・高齢者を理由にして手当を抑制

「ジョブローテーション」-運転士・車掌廃止提案を粉砕しよう!

JR東日本 2019年度 夏季手当に関する回答(6/11)


1.基準額  基準額は、基準内賃金の2・91ヶ月分とする。
2.支払日  2019年6月28日以降、 準備でき次第とする。

2期連続で営業収益を更新ー人口減少・高齢者を理由にして手当を抑制

 6月11日、JR東日本は、2019年度の夏季手当に関する回答を行ってきた。
 回答は、基準内賃金の2・91ヶ月分の支払いとし、支払日は、6月28日以降準備でき次第というものだ。
 年末手当の支払いにあたって動労総連合は、組合要求として3・7ヶ月分の支払を求めて申し入れを行い、団体交渉での追及を行ってきた。 
 JR東日本は、2期連続で過去最高の営業収益を更新している。しかし会社側は、米中貿易問題による経済の不安定が続いていること、さらに、人口減少や高齢化による将来の鉄道利用の減少などを理由にして夏季手当の支払額を抑制する回答を行ってきた。
 一方でJR東日本は、「ジョブローテーション」提案において、運転士・車掌を廃止し、「同一担務で最長でも10年」と称して、10年で管理者になれない者は会社が好き勝手に異動や担務変更を行おうとしている。しかも、乗務員手当の改悪も目論んでいる。
 しかし、職場の中には不満や怒りが充満している。職場から「間違ってる」の声をあげよう。
 職場に闘う労働組合を!

当面するスケジュール

◎第41回乗務員分科会定期委員会

 日 時 2019年6月19日(水)13時~
 場 所 千葉市・DC会館 2階会議室
*ジョブローテーション提案粉砕に向けて、 全支部から傍聴に結集しよう!

◎第48回動労千葉臨時大会

 日 時 2019年6月23日(日)13時~
 場 所 千葉市・DC会館 2階会議室

◎2019年度動労千葉を支援する会総会

 日 時 2019年7月21日(日)
 場 所 千葉市・DC会館

◎8・6ヒロシマ大行動

 日 時 2019年8月5日(月)~ 6日(火)
 場  所 広島市内

ニュースへのリンク

闘いなくして安全なし No.215

http://www.doro-chiba.org/ga/tn215.pdf


JR東 深澤社長
逆走事故でも「自動運転進める」?
安全守れるのは運転士・車掌だ!

 6月4日、JR東日本の深澤社長は定例記者会見で、シーサイドラインでの逆走事故について、「ドライバレス運転は引き続き進める」と述べました。報道でも「将来的には完全な無人化を検討」と報じられています。しかし、無人運転の破綻はもはや明らかです。

「自動運転は欠陥を起こす」が前提

 シーサイドライン事故の原因は、車両側の電気系統の断線によって、方向転換の指示が各車両に伝わらなかったことだとみられています。断線部分は外部から見えない箇所にありました。目視による確認は4年に1度で、運行会社は「多数の配線すべてを確認することは困難」としています。
 シーサイドラインは運転士による運転で運行を再開しました。しかし、有資格者は67人と少なく、1日あたり30人が乗務しても運行本数は通常時の65%ほどです。
 事故をうけて、「断線を検知する仕組みが必要」「逆走を想定したATCにすべき」といった声があがっています。安全対策の向上は必要です。しかし、多くの乗客の命を預かる以上、根本的に「自動運転は欠陥を起こす」「安全装置が作動しない場合もある」という前提に立つ必要があります。その時、安全を守れるのは運転士であり車掌だけです。

利益優先の「自動運転推進」反対!

 仮に自動運転が実現しても、トラブルがあれば乗務員が運行を担う以外にありません。とりわけ、山手線には1日当たり百万人単位の膨大な乗客がいます。今回と同じ事故が起これば大惨事になります。運行停止や間引き運転だけでも大混乱は避けられません。
 それにも関わらず、JR東は「人口減少」「人材確保が困難」「急激に利益が圧迫されるリスク」を理由に、ドライバレス運転推進を掲げています。結局、鉄道の安全より人員削減と利益追求が大事だといっているのです。
 運転士・車掌廃止」提案は、「自動運転」を口実に、乗務員の誇りを踏みにじるものです。それを通してJRで働く全労働者の権利を奪おうという攻撃です。本当に許せません! 動労千葉とともに、職場から「運転士・車掌廃止絶対反対」の声をあげよう。

ニュースへのリンク

2019年6月12日水曜日

日刊動労千葉 第8637号

6・5千葉県労委抗議・再審査申立行動
怒りも新たに
国鉄1047名解雇撤回に向けて闘いぬこう!

 6月5日、われわれは千葉県労働委員会に対して反動決定に対する徹底した抗議をたたきつけ、中労委での再審査を申し立てた。

千葉県労委の反動決定に抗議し、再審査申立てを行う (6月5日千葉県労働委員会)

これが労働委員会の姿か!

 まず、行動にあたって抗議文を読み上げ、参加者から怒りの声をたたきつけた。
決定は、組合主張について何一つまともに検討していない。設立委員会による不当労働行為についても「不当労働行為を行ったと疑わせるような証拠はない」の一言だ。
 われわれは、不採用基準そのものが不当労働行為であったと最高裁で認めさせた。その基準の策定を指示したのが斎藤英四郎JR設立委員長であり、第3回設立委員会で正式に決定されていたことも突き止めた。それがなぜ、何の事実調べもなく「不当労働行為はない」と断言できるのか? 労働委員会はこのことについて、審理中も決定書の中でも何一つ見解を明らかにしてさえいない。村上公益委員の審理拒否の姿勢そのままの怒りに堪えない決定書だ。
 しかも、決定は村上公益委員の審理拒否を争う行政訴訟のさなかに行われている。労働委員会規則も無視した村上公益委員の審理打ち切りの不当性は完全に暴かれている。その裁判所の判断を待つことさえせず、決定を出して裁判打ち切りを狙ったのだ。
 なぜ、事実調べさえ行わずに審理を打ち切る必要があったのか? 裁判所の判断を待たず、慌てて決定を出さなければいけない理由は何なのか? 労働者の裁判を受ける権利も、労働委員会を受ける権利も否定するに等しい行為だ。どこまで労働者を愚弄すれば気が済むのか! これが「労働者救済機関」であるはずの労働委員会の姿か!
 怒りの爆発に、労働委員会事務局は「いただいた意見は公益委員に伝える」「決定書を読んでくれとしか言えない」「再審査で争ってくれ」と言うことしかできなかった。

怒りをもって新たな闘いへ!

 6月21日の行政訴訟をめぐっては、「裁判で不当性を争うのは最終的な決定が出てから」という形での打ち切りが狙われている。だが、村上公益委員は審理開始当初から「最高裁に反する命令は出せない」と言い放ち、審理をまともに行おうともしなかった。「審査が開始された以上、事実調べを行う」という労働委員会としての当然の原則さえ踏み破って打ち切りを宣言した。
 こんなことが許されるなら、われわれの労働委員会で公正な審理を受ける権利はどこへ行ってしまうのか。審理全体が不公正なまま、決定に至るなど許されていいはずがない。
 不当労働行為の責任はJRにあり! 真実を押し隠す千葉県労委徹底弾劾! 労働委員会の審理拒否ゆるすな!
 6・21裁判闘争に結集し、不当決定を徹底弾劾しよう。怒りをもって新たな闘いにうってでて、今こそ国鉄1047名解雇撤回をかちとろう。

千葉県労委の反動決定弾劾!村上公益委員の審理拒否許すな!
6・21千葉県労委審理拒否事件 第3回裁判に結集を!
6月21日(金)11時~ 千葉地裁601号法廷にて
(10時15分 千葉県労働委員会前集合)

ニュースへのリンク



外注化阻止ニュース 第429号

http://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka429.pdf


リムジンバス
〝運転中の書類記入は危険〟

6月6日~無期限の記入拒否のストに突入

 羽田・成田空港と各地を結ぶリムジンバスを運行する東京空港交通のバス運転手や事務員でつくる「リムジンバス労働組合」が6月6日から無期限で、輸送人員明細表の記載を拒否するストライキを実施しています。1週間後の現在もストは継続しています。

信号待ちで書類記入の危険

 オレンジ色の車体でおなじみのリムジンバスでは、バス運転手に、乗客数を記録する「輸送人員明細表」を運転中に記入させているのです。停留所ごとの乗客数などを運転手がカウントし、その都度、運転中に記入するのです。
 記載内容は路線によって異なりますが、例えば「羽田~新宿池 袋線深夜便」と書かれた明細表には、「大人」「小人」「うち外国人」という欄があり、それぞれの停留所ごとに人数を書くことになっています。
 この乗客数の記入が運転手の大きな負担になっているのです。
 運転手はバスの運転だけでなく、停車時には乗客の手荷物の積み下ろし作業もしなければなりません。
 そうした作業をしながら停留所ごとに乗客数を正確にカウントし、書類に記録するのはきわめて困難です。このため信号待ちをしている間に大急ぎで書き込むのです。

会社の不誠実な対応に怒りのスト

 労働組合は、信号待ちの別作業で安全確認が十分にできず、事故につながるおそれを指摘してきました。こうした経緯から、労働組合は 2014年11月、会社に対して明細表の廃止を要求しました。しかし会社側は不誠実な対応に終始し、いまだに多くの路線で運転中の記入が強いられているのです。
 このため会社が明細表の廃止などを履行するまで、無期限で明細表の記入を拒否するストライキに至ったのです。
 リムジンバス労働組合は「過密ダイヤに追い立てられながら、こうした書類をバス運行中に書くのは危険だ。安全運転に関わらない仕事は一つでも省きたい」と話しています。
 やはり「闘いなくして安全なし」です。鉄道の安全を守るために共に声をあげよう。

ニュースへのリンク