2012年12月31日月曜日

今年最後の官邸前行動!来年は1・11から!!

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今年最後の「金曜」官邸・国会前抗議行動が12月28日にありました。非常に寒い、雨天にも関わらず、なんと万に近い人々が首相官邸前、国会前、文科省前、経産省前などに集まりました。【続く…

とめよう戦争への道!百万人署名運動サイトから転載

2・17労働者集会

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――国鉄分割・民営化で不当解雇から26年――
2・17労働者集会

 国鉄分割・民営化で7628人の国鉄労働者にJRへの不採用通知が出された1987年2月16日から26年を迎えます。国鉄分割・民営化に反対する組合に所属した者を狙い撃ちにした事実上の指名解雇に対し、1047名の国鉄労働者が「解雇撤回・原職復帰」を求めて四半世紀のあいだ闘ってきました。国鉄分割・民営化は、日本の労働運動を壊滅することを狙った戦後最大の攻撃でした。1047名解雇撤回闘争は、この歴史的攻撃に対して、あくまで民営化反対を貫いて解雇撤回・原職復帰で闘ってきました。日本労働運動の再生の可能性がこの闘いの中にあります。
 動労千葉鉄建公団訴訟の6・29地裁判決は、2010年の4・9政治和解をこえて闘いを継続する中で、1047名解雇撤回闘争に新たな展望を示した画期的な判決です。国鉄方式の解雇攻撃と現代的に対決し、あらためて全国の国鉄闘争の支援陣形を再団結させ、階級的労働運動を甦らせる土台となる決定的な闘いです。
 動労千葉はJR東日本の10・1検修外注化と闘い抜き、現場組合員が「俺たちには団結がある。動労千葉がある」と実感できる地平を新たな出発点に、外注化-強制出向による分断攻撃と偽装請負のもとでのデタラメな作業体制と必死に闘っています。12月26日、出向無効確認訴訟も始まりました。
 いまあらためて国鉄1047名解雇撤回闘争の再構築をかけ、解雇撤回・JR復帰の高裁判決をかちとる全国的な署名運動の発展と、全国の職場生産点からの民営化・外注化阻止、非正規職撤廃の闘いをつくり、職場・地域から階級的労働運動を復権することが求められています。2・17労働者集会への大結集を訴えます。

 

日時: 2013年2月17日(日)5時~(開場 4時半)
場所: すみだ産業会館(東京都墨田区江東橋3-9-10
     錦糸町駅前・丸井錦糸町店9階)
呼びかけ: 国鉄分割・民営化に反対し、
     1047名解雇撤回闘争を支援する全国運動

 

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2012年12月29日土曜日

日刊動労千葉 第7428号

業務外注化-強制出向粉砕!
強制出向命令の無効を 求めて東京地裁に提訴

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動労千葉、動労水戸、動労連帯高崎の強制出向させられた組合員53名が原告に!
安全の崩壊と労働者の権利を破壊する外注化と出向を粉砕しよう!

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 12月26日、動労千葉、動労水戸、動労連帯高崎の強制出向させられた組合員53人は、強制出向命令の無効確認を求める裁判を東京地裁に提訴した。そして、提訴後、司法記者クラブで記者会見を行い、業務外注化と強制出向の違法性と、労働者が置かれた現状に対して労働組合が闘うことの必要性などを訴えた。
 外注化ー強制出向粉砕へ、団結して職場闘争をガンガン闘い、そして裁判闘争において偽装請負の事実、強制出向の違法ー不当性を徹底的に暴き出し、絶対に勝利しよう!

日刊動労千葉 第7428号へのリンク

12・26JR外注化・出向差止訴訟に決起!

12月26日、強制出向させられた動労千葉、動労水戸、動労連帯高崎に所属する組合員53名は、東京地裁に対して、出向命令の無効を求める裁判に起ち上がった。

◆本部ニュース405号発行!

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2012年12月28日金曜日

日刊動労千葉 第7427号

滝君を習志野運輸区に取り戻すぞ!
津田沼支部第37回定期大会開催(12/21)

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 津田沼支部第37回定期大会が12月21日、DC会館において開催された。大会は議長に嶌田君を選出し、議事が進められた。
 冒頭、相馬支部長は「一年間の闘いの中で基地統廃合と外注化が強行され、津田沼支部も外注化で3名の組合員が強制出向させられた。絶対に許せない。今後闘いを継続して外注化を粉砕しよう。来年2月には、ライフサイクルで出された滝君が3年を迎える。絶対、滝君を習志野運輸区に取り戻そう。そして、彼と共に平成採に訴えかけて組織拡大に全力で取り組んでいきたい」と決意を込めてあいさつを行った。

08年11・10家宅捜索国賠公判(12/19)
 警視庁公安1課・池安証人を徹底的に追及
「組織的犯行や客観的証拠・裏付 けはない」と証言

日刊動労千葉 第7427号へのリンク

動労水戸 清掃事業強制、高萩旅費・雪害対策問題でMTSを追求

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動労水戸 清掃事業強制、
高萩旅費・雪害対策問題でMTSを追求
組合無視で万事強行するMTSを許すな!

清掃は出向の目的外だ!

 動労水戸は12月21日、水戸鉄道サービス(MTS)と4回目の団体交渉を行った。今回は緊急の項目として①土浦で清掃の制服の採寸の掲示が出た問題②出向者の給料から削られた旅費③冬季の雪害対策について、MTSを追及した。
 土浦で出向者に清掃の制服の採寸を21日から行うという掲示が出たことについてMTSを追及すると「MTSは清掃を主な業務としてきた会社」「清掃もやってもらうと(出向通知に)書いてあった」と回答。これこそ労働条件の変更であり出向の目的(検修・構内業務の「技術指導」)からも完全に逸脱している。本人同意もない文書に書いたからといって何でもできると思ったら大間違いだ。
 さらに組合が「労働条件の変更なのだから労働組合にまず提案すべきではないか」と言うとMTSは「労働条件の変更とは考えていない」と回答。組合は「JRからは作業ダイヤにある業務が委託されているはずだ。作業ダイヤにない清掃をやらせるのは労働条件の変更ではないか」と反論すると、なんと「日勤は業務指示で(清掃作業も)できる」と回答。つまりはMTSは日勤なら何でもやってもらうということだ。「強行すれば現場は必ず混乱する。羽交い絞めにしてでも採寸するつもりか」と追及すると、MTSは「そうした社員の声があることはわかりました」と回答。「わかりました」と言った以上は強行することは許されない。
 仕業検査や構内業務は現在出向者のみのぎりぎりの人員で回している状態だ。にもかかわらず、これらの業務についてまともな指示もできないのに「清掃はやってもらう」と強制するMTS。「労働者をどう使うかは会社の決めることであり文句は言わせない」ということである。清掃は簡単な仕事ではない。難しい試験を通過し、薬品を使いつつ安全に細心の注意を払って働いているのだ。検修・構内業務を専門とする労働者が片手間でできる業務では決してないのだ。問題の核心は、JRもMTSも、清掃を含め現場で日々労働者がどれだけ大変な仕事をしているかまったく理解していないということだ。

強制出向で旅費がゼロに

 また、旅費問題についてもMTSは「旅費規程の改訂は考えていない」との回答。何らかの形で給料の減額分を補てんすることも考えていないという。初回の団交で「JRグループの発展に寄与するために業務を請け負う」と言っていたのはどこにいったのか。「出向後も今までと同じ仕事をしてくれればいい」と言っていたにもかかわらず、年間で万単位の賃金を減らされ、本来の出向の目的とは異なる清掃までやらされる。来年は全面外注化に向けて誘導が外注化される。今やられていることは職場全員への攻撃だ。絶対にあいまいにしてはならない。
 特に高萩の旅費問題は、どうして旅費が付けられてきたのかをめぐる問題だ。それは緊急時にまずは1人で対応しなければならないことに対して長く支払われてきたものだ。したがって雪害への対応についてもMTSを厳しく追及した。MTSは「泊まり勤務が1人体制の高萩で雪害対応が発生した際、1人では対応できない業務になった場合は『JRからの発注書を断る』」と明言した。しかしMTSの当直が業務内容をまったく理解していない今の状況で、発注書を断るまでの判断ができるのだろうか。しかもJRは「業務はMTSに投げておけば何とかなる」という態度だ。MTSは「当直をきちんと教育していく」と言うが、そもそも雪害対策の問題は2か月以上前から言われてきたことであり、明日にも発生するかもしれない問題だ。そもそも「教育していく」などと「これからやっていく」という考え方自体が間違っている。今回の外注化で請け負った仕事すらまともにできないのに「清掃もやってもらう」など絶対許せない。絶対にこのまま見過ごすことはできない。

奴隷の道を拒否し闘おう

 今回の外注化・強制出向の狙いがまた明らかになった。強制出向によって労働者を分断し、会社の都合で労働条件の変更も給料カットもやるということだ。労働者が団結して闘わなければ、さらに会社のいいようにやられることは目に見えている。東労組も国労も10・1外注化が強行されて以降、出向者がJR社員の扱いすらされない屈辱を味わっているのに沈黙し続けている。MTSの方もこれらの組合が無抵抗なことを前提にしてJR水戸支社と連係し攻撃を進めてきているのだ。
 世界的な大恐慌の中で、電機や自動車など闘わない労働組合が支配する職場を見て欲しい。会社の進める非正規職化や賃下げ・首切りも、ストレートに労働者を直撃しているのだ。JR東日本もまた「グループ経営構想V」の中で、全面外注化・非正規職化を進めることを宣言している。闘わない労働組合と幹部の存在を認めている限り、労働者にはとことん奴隷にされる。今こそ動労水戸に結集し、団結して闘い外注化を徹底的に粉砕しよう!

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2012年12月27日木曜日

日刊動労千葉 第7426号

新たな基地再編攻撃許すな!
千葉運転区支部第37回定期大会開催(12/10)

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 12月10日、DC会館において第37回千葉運転区支部定期大会と第36回乗務員分科会定期総会が開催された。
 乗務員基地再編による組織破壊攻撃と構内・検修外注化攻撃等、厳しいこの一年間の闘争経過が報告された。

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外注化阻止ニュース第49号

外注化阻止ニュース49号

 

強制出向差し止め訴訟
12・26 東京地裁 本訴へ

千葉労働局がJR千葉支社を調査 一ノ宮派出で委託業務を確認

 12月26日、検修・構内業務の外注化に伴い強制出向させられた動労千葉、動労水戸、動労連帯高崎に所属する組合員53人が東京地裁に対して、出向命令の無効を求める裁判を開始します。
 業務外注化に伴う強制出向は100%違法です。本人の承諾なしに一方的に出向を強制することなど絶対にできません。
 今回の出向は、休日数が5日も減り、出向中の特別加算金(2500円)を日給に換算しても著しく低額です。しかも、JRで行っていた業務に就くことが条件だったにもかかわらず、出向直後からガラス清掃などに従事させられている労働者がいます。きわめて大きな不利益が出ています。
 最大の問題は、JRへの復帰は難しく、片道切符の出向になることです。これは、会社も認めているとおりです。団体交渉において、会社は次のように回答しています。

組合 出向から帰る場所はどうなるのか。特に派出などは職場丸ごと委託だ。元職場といってもその職場がないではないか。
会社 派出の場合には、延長になる。
組合 会社が「延長」を判断した場合、どのように説明するのか。
会社 本人に希望を聞くことになる。
組合 本人が「延長」を希望しない場合は?
会社 本人が延長を希望しない場合には、任用の基準で出向を延長する。

 戻る場所について会社は、保全検査や技術管理を上げているが、これらの業務も「委託対象業務」であることを会社は認めており、結局、将来、戻る場所などないのです。出向の延長が延々と行われるのです。明白に雇用の破壊です。
 こうした出向の延長=事実上の転籍は、この間の裁判でも違法とされてきた部分なのです。

偽装請負の現地調査

 千葉労働局がJR千葉支社に対して偽装請負の現場調査に乗り出しました。
 一ノ宮派出に12月7日、千葉労働局の担当者が訪れ、業務外注化後の入換業務や列車の併合作業の流れについて確認しました。
 これは、動労千葉が千葉労働局に対して行った偽装請負に関する違法申告を受けて現地調査を実施したということであり、外注化に対する現場の怒りが千葉労働局を動かしたのです。
 出向の要件も満たさず、しかも偽装請負による出向は、違法以外の何ものでもないのです。

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2012年12月23日日曜日

総選挙後の官邸前・金曜行動、盛り上がっていました!

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野田首相、やめる前に責任とって大飯をとめろ!地震の前に原発廃炉!福島の子ども達を今すぐ逃がせ!
21日の金曜日、首相官邸前、文部科学省前、国会前は、総選挙の結果を吹き飛ばす人々の熱い思い、コールがこれまで以上に響いていました。【続く…

とめよう戦争への道!百万人署名運動サイトから転載

2012年12月22日土曜日

日刊動労千葉 第7425号

12・26出向差止訴訟提訴に全力で結集しよう!
日時 12月26日 13時 東京地裁に集合

強制出向差止本訴訟の勝利に向けて全力で闘いぬこう!

千葉労働局がJR千葉支社を調査!
一ノ宮派出で委託業務を確認

 12月26日、強制出向させられた動労千葉、動労水戸、動労連帯高崎に所属する組合員53名は、東京地裁に対して、出向命令の無効を求める裁判に起ち上がります。強制出向粉砕に向けて、12月26日、東京地裁に結集しよう!

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2012年12月21日金曜日

日刊動労千葉 第7424号

鉄建公団訴訟控訴審始まる
新たな闘いが始まった。勝ちにいく裁判として全力を

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 動労千葉鉄建公団訴訟控訴審の第1回口頭弁論が12月17日11時半、東京高裁民事12部(難波孝一裁判長)で開かれた。
 動労千葉組合員と支援する会100名による情宣行動が行われ、第一回控訴審に向けて、「1047名解雇撤回! JRに採用しろ!」と怒りのコールをたたきつけて裁判所に入った。
 裁判の冒頭、争議団の中村仁君が、「一審判決は、我々を採用候補者名簿から外すことを指示したのが葛西職員局次長(現JR東海会長)であることを認め、不当労働行為と認定した。であるならば解雇撤回以外ない。この25年間、JR不採用になった怒りと悔しさを忘れたことはない。東京高裁は事実を事実として見て公正な判決を出すべきだ」と意見陳述をおこなった。

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意見陳述 一審原告代表 中村仁

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 控訴審第1回公判にあたり、意見陳述を行います。
 6月29日、東京地方裁判所民事11部・白石裁判長は、私たち動労千葉組合員が、当初は採用候補者名簿に搭載されていたにもかからず、JR設立委員会への名簿提出期限が迫った段階で急遽、「不当な目的、動機」に基づいて「停職6ヵ月以上、又は2回以上の停職処分を受けている者」という「採用基準」が作られ、名簿から外されたこと、それを指示したのが葛西職員局次長であったことを認定した上で、次のように判断しました。
 「国鉄当局としては、一旦は原告を含む動労千葉組合員を基本的には採用候補者名簿に記載する方向で動いていたにもかかわらず、改革労協側の姿勢に触発されるなどして、動労千葉等、分割・民営化に反対する労働組合に所属する職員を不当に差別する目的、動機の下に、名簿不記載基準を策定したと推認するのが相当である」として、国鉄の不当労働行為を明確に認めました。
 さらに判決では、「本件名簿不記載基準が策定されなければ、原告らは採用候補者名簿に記載され、その結果、JR東日本に採用されていたはずであるといいうる」と言い切っています。ここまで明確に認定すれば、本来、「解雇撤回」以外の結論があるはずがありません。
 われわれ動労千葉9名は、本当であればJRに採用されていなければならなかったということです。
 判決でも認めているとおり、改革労協(現JR総連)の横やりを受けて「停職6ヶ月又は停職2回以上」という不採用基準を作ったこと自体不当労働行為です。
 さらに、不採用の基準とされた「停職」処分について言えば、ストライキで処分された組合員の解雇が撤回されている以上、われわれの停職処分も不当処分であり、なかったということです。
 不当処分の上にさらに不当な採用基準を設けた上で、一旦は採用候補者名簿に登載されていたわれわれを不当労働行為意思に基づいて意図的に排除したということであり、幾度もの不当労働行為が繰り返されたのです。東京地裁が、「不当労働行為」と認めた以上、現状を回復する以外にありません。名簿に登載されたものとして扱い、JRに採用されなければならないということです。
 国鉄分割・民営化から25年が過ぎました。われわれは、この25年間、JR不採用になった怒りと悔しさを忘れたことはありません。この25年間の悔しさを東京高裁の裁判官には本当に分かってもらいたいと思います。
 最後に、東京高裁の裁判官にお願いします。事実を事実として見ていただいた上で、東京地裁判決に基づき、われわれを是非JRに戻すため公正な判決をお願いする次第です。

IAEAは帰れ!福島抗議行動の報告

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12月15日~17日まで郡山市ビッグパレットふくしまでIAEA(国際原子力機関)が「原子力に関する福島閣僚会議」を開催した。IAEAは「原子力の平和利用を促進し、軍事転用されないように管理する」機関とされているが、核兵器保有国が自分たち以外の国が核兵器を持つことを禁じて管理する一方、原発を推進し、核産業でもうけるための国際機関なのだ。
そのIAEAが日本政府、福島県当局と一緒になって約120ヵ国から900人を集めて、福島県の原発被害は大丈夫、安全・安心・復興を「国際社会に発信しよう」と会議をもった。三春町と南相馬市にIAEAの常駐施設をつくる計画も打ち出した。福島県全体のモルモット化を狙っているのだ。
これに対して、12月14~16日の3日間にわたって、IAEA弾劾行動が福島現地で闘われた。【続く…

とめよう戦争への道!百万人署名運動サイトから転載

2012年12月20日木曜日

高裁決戦の火ぶたが切られた

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第2回公判は2013年2月27日(水)14:30@824号法廷

JR、TEPCOそしてNEXCO、「想定外」「想定外」そして「想定外」・・・最低限の責任も放り投げて、安全を顧みず暴利をむさぼることしか考えない井出、勝俣、金子らの「1%」に対し、民営化・外注化・非正規職化阻止の大義の下、あらゆる職場から具体的な闘いを組織していきましょう。それがどんなに「小さな」闘いでも、確実に「99%」の反乱の種火となって行くことは間違いありません。
動労千葉、動労水戸、動労総連合と共にこの闘いの道筋を貫き、安倍、野田、石原、橋下らの戦争への野合をブッ飛ばしていきましょう。

12月17日、動労千葉鉄建公団訴訟・控訴審第1回公判では、難波裁判長は「国鉄1047名問題はすでに解決済みと思っていた」などとほざきました。高裁決戦の火ぶたが切られました。第2回公判は2013年2月27日(水)14:30@824号法廷となりました。
署名運動は急速に拡大しています。呼びかけ文の最新版も添付しますので、最大限の活用をお願いいたします。

動労千葉を支援する会・国鉄闘争全国運動 事務局



20121217高裁第一回裁判田中委員長 投稿者 dorochiba
20121217 動労連帯高崎和田山委員長... 投稿者 dorochiba

外注化阻止ニュース第48号

外注化阻止ニュース第48号

 

「危険性 気づく方が無理」
これが井手元社長の証言!(福知山線脱線事故裁判)

 107人が死亡した尼崎・福知山線脱線事故(2005年4月25 日)で、業務上過失致死罪で強制起訴された井手正敬・元社長の裁判が11月30日から神戸地裁で始まりました。
 現場カーブでの事故の危険性の認識を問われた井手元社長はなんと答えたのか。
 「気づく方が無理だった」
 井手元社長は「(カーブでの事故は)想定していなかった」「危険性を把握する義務はなかった」とまで語っています。「(当時の取締役会で現場の図面が示された際に)危険性に気づくべきだったと言われているが」と尋ねられると「聞く方もおかしい」。「カーブの事故例を聞いたことは」との問いには「担当者が把握すればいいことで、経営者が把握することではございません」
 強制起訴された3人の元社長は「事故が起きるとはまったく想定できなかった」と一貫して無罪を主張しています。「想定外」││福島原発事故を起こした東電社長と同じ言い分です。
 事故を起こしても開き直り、現場の責任に転嫁する――これがJR資本の本質なのです。

JRとNEXCOは瓜二つ

 笹子トンネル崩落事故が起きたNEXCO中日本の2012年3 月期の連結売上高は約6000億円で当期利益は前年比5%増の約69億円。NEXCO中日本は、笹子トンネルの保全点検を請け負っていた「中日本ハイウェイ・エンジニアリング東京」や、高速道路のSAで飲食店や販売を手掛ける「中日本エクシス」など子会社、関係会社を35社も持っています。
 それでいて驚くのは、道路のメンテナンス費用です。昨年度の「維持修繕費」のうち「土木構造物修繕」(トンネル)はたった5億円。ナント、売上高6000億円の0・1%にも満たないのです。
 NEXCOとJRがやっていることはまったく同じです。民営化・外注化・非正規雇用化・徹底した合理化、そして安全の切り捨て。膨大な独占利潤は、安全投資にはまったく向けられず、ことごとく営利事業の拡大にあてられています。NEXCOの「豪華サービスエリア施設」とJRの「駅ナカ」「駅の商業施設化」は瓜二つです。

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呼びかけ人に加わって下さい

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動労千葉・鉄建公団訴訟、解雇撤回・JR復帰の判決を求めるための東京高等裁判所宛団体・個人署名運動の呼びかけ人に加わって下さい

 動労千葉の鉄建公団訴訟で6月29日、東京地裁民事第11部(白石哲裁判長)において、「国鉄分割・民営化に反対する組合員を不当に差別する目的で選定基準が策定され、採用候補者名簿に載せなかったのは不法行為」「名簿不記載基準が策定されなければ、原告らは採用候補者名簿に記載され、その結果、JR東日本に採用されたはず」とする判決が出ました。
 6・29判決は、1047名解雇について、不採用基準(名簿不記載基準)そのものが不法行為であり不当労働行為であることを認めさせました。しかし、解雇撤回の結論以外ありえないにもかかわらず、JR東日本職員としての賃金と清算事業団3年間の賃金差額の支払い及びわずかな慰謝料という判決でした。JRに法的責任があることを認めましたが、国鉄改革法による一旦全員解雇・選別再雇用の枠組みを維持しようとしています。
 しかし、裁判所をして、このような矛盾した判決を出さざるをえないところまで追い込みました。あらためて、国鉄分割・民営化に決着をつけるために高裁12民事部で解雇撤回・JR復帰の判決をかちとるために奮闘する時だと思います。
 そもそも1047名の不採用が不当労働行為であり、不法行為であることは当初から明らかです。ついに25年の闘いでそれを裁判所に認めさせました。この四半世紀、国鉄方式の解雇や非正規雇用化の嵐が吹き荒れ、千数百万人の労働者が非正規雇用に突き落とされました。労働者の権利は奪われ、労働組合運動は後退してきました。不当労働行為を認めながら、国鉄分割・民営化による解雇を容認する反動判決は許すことができません。
 他方で、判決は大きな地平をかちとっています。これまでの裁判では、北海道・九州の被解雇者については、採用されていたかもしれないという期待権は示されていましたが、不採用基準自体については合理的であるとの判断が維持されてきました。動労千葉の鉄建公団訴訟では、これを覆しました。採用差別の全体が不当労働行為であったことを認めさせたのです。
 6・29判決は、国鉄分割・民営化反対-解雇撤回・原職復帰の旗を降ろさず闘い抜いてきたことの大きな意義と可能性を示しています。すべてはこれからです。あらためて国鉄1047名解雇撤回闘争に心を寄せ、ともに闘ってきた全国の仲間に、高裁で解雇撤回を明確に求める新しい運動を呼びかけたいと思います。
 具体的には「不当労働行為の認定」「解雇撤回」「JR復帰」へ向け、高裁への取り組みとして団体署名・個人署名を取り組みたいと考えています。
 つきましては、この運動を全国各界のみなさんの賛同を得て、全国に呼びかけを発したいと考えています。多くの方がこの呼びかけに加わることを心からお願い申し上げます。呼びかけ人が難しい場合は、賛同(公表)でお願いします。

呼びかけ・賛同用紙へのリンク

2012年12月18日火曜日

動労千葉鉄建公団訴訟第1回控訴審 勝利に向けて断固打ち抜く

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郵政非正規ユニオンNEWS16号

全国ビラ16号

 

郵政非正規ユニオン東京都労働委員会証人審問
第一戦大勝利!!

「郵政非正規ユニオン東京都労働委員会証人審問第一戦報告」

 働く仲間の皆さんご苦労様です
 東京都労働委員会において一年半に及ぶ調査が終わり、いよいよ審問が始まりました。この事件は、現在郵政で吹き荒れる雇い止めや企業犯罪を行うために、新しい労働組合が結成された事実を殲滅するという当局の行動から始まりました。
 こちらの訴えは「不当労働行為」「報復的不利益扱い」「団体交渉不誠実問題」など東京多摩支店で行われた不当弾圧すべてに対する「救済申し立て」と世間一般への郵政の暴露です。
 昨年6月10日に結成された労働組合「郵政非正規ユニオン」は文字通り組合潰しが強行されました。組合員はすべてが雇い止め!組合の3役も同時に雇い止めになり、組合として「団体交渉」「労働委員会への申立」の最中における委員長の雇い止め!
 その事実の一切がなかったもの、「非正規だからしょうがない」というデタラメが暴かれた瞬間でした。

内容で圧勝!傍聴で圧倒!

 応援に駆けつけてくれた共闘労組の仲間は審問室を埋め尽くし、傍聴者は全員がそれぞれの組合の腕章をつけ会場を埋め尽くし、傍聴席満席の為に臨時で丸椅子を補充しても追いつかず組合で溢れかえりました。
 現行の労働法では労働組合圧倒的不利な戦況を、郵政非正規ユニオンと「共闘労組」とが風穴を開けた瞬間を感じました。
 全体の一致は緒戦は大勝利!労働委員会という敵の土俵での闘争では勝てないという認識が、闘えば勝てるというものに変わった一日でした。
 渡貫書記長の審問でも「今の非正規の青年が雇い止めという形で絶望して職場を追放される現状を変えるために、例え苦しい現実があっても後戻りはしない!」と言い切り、深夜勤務から徹夜で駆けつけてくれた「三保会計部長」も皆に発言し、初期創立メンバーの固い絆と全国の共闘労組とが団結を再確認する素晴らしい一日となりました。
 緒戦は全体の力で労働委員会闘争に風穴を開けました。
 東京支社の弁護団も反論らしい反論もできず、自らの悪行を隠ぺいするのが精一杯でした。
 東京多摩支店の雇い止め・解雇を強行した中川業務企画室長・伴氏らは、組合と大傍聴団を前に終始頭をたれて、意気消沈としているのみでした。
 次回審問は大畠・早川両執行委員が当局のデタラメな解雇や労働組合潰しの強権を暴きます。
 雇い止め・解雇の理由としての、ゆうパックと日通との統合の失敗、大赤字の全責任が齋藤・鍋倉社長ら首脳陣にあることを証言します。
 全逓労働運動もいまだ健在!青年労働者との合流で勝ちに行く!と士気盛んです!
 2月の審問ではいよいよ「非正規のクズどもが!」と言い放った、「大工原」を始め、悪徳管理職がそろい踏み!すべての審問を圧倒的な勝利でもって、労働運動で私たちが社会のルールを作るということを実現しましょう。

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◆本部ニュース402号発行!

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2012年12月17日月曜日

IAEA会議弾劾!福島現地と連帯して東京で大集会&大行進

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あいにくの雨となってしまいましたが、その雨を突いて日比谷野外音楽堂での「12.15さようなら原発世界大集会」に多くの人々が集まりました。この日、福島現地・郡山ではIAEA国際会議場であるビッグパレッド包囲行動が闘われていました。この行動に連帯した同時アクションです。【続く…

とめよう戦争への道!百万人署名運動サイトから転載

日刊動労千葉 第7423号

動労総連合第27回定期全国大会を開催
(12/9~10)1047名闘争勝利!
外注化阻止と組織拡大へ全力で闘う方針決定!

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新たに田中委員長体制を確立!

 動労総連合は、12月9日~10日の両日、千葉市・パークサイドホテルにおいて、第27回定期全国大会を開催し、外注化阻止闘争における闘いの成果を確認するとともに、外注化阻止と組織拡大に向けて組織の総力をあげて闘う方針を満場一致で採択した。

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会報・国鉄闘争全国運動第31号

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会報・国鉄闘争全国運動第31号(2012年12月14日)が発行されました。

◆本部ニュース401号発行!

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2012年12月15日土曜日

日刊動労千葉 第7422号

支部分断攻撃粉砕し、団結強化!
第34回銚子支部定期大会(12/6)

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 12月6日、第34回銚子支部定期大会と第32回乗務員分科定期総会が労金銚子支店において開催された。
 大会は、支部大会と乗務員分科総会が一緒に行われ、君島書記長の開会のことばで始まり、川越君を議長に選出し、議事が進められた。関根支部長は、「5月に臨時大会を開催し、新たな役員体制をつくりあげ、支部分断攻撃に立ち向かってきた。基地統廃合攻撃の過程では総力を挙げてストライキに決起し、地域とも連帯し、ローカル線切り捨て反対に向け闘ってきた。銚子支部から8名の強制配転は許せない。1047名闘争も6・29判決で大きな展望をつかんだ。解雇撤回・JR復帰まで闘う。10・1検修・構内外注化では銚子派出が外注化され、組合員2名が強制出向されている。また駅への強制配転されている仲間も原職に取り戻そう。歴代の支部長に恥じないよう団結を強化し闘っていく」と挨拶を行った。

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◆本部ニュース399号発行!

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2012年12月14日金曜日

日刊動労千葉 第7421号

乗務員目線で外注化の矛盾の追及を!
第35回乗務員分科会定期委員会開催

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 11月29日、DC会館において第35回乗務員分科会定期委員会が開催されました。
 議長に銚子支部・田中浩克君を選出し、検修・構内外注化と基地再編の強行、運転士登用差別の反動判決への怒りの中で、50名の組合員が集結した委員会となりました。

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2012年12月13日木曜日

外注化阻止ニュース 第47号

外注化阻止ニュース第47号

 

笹子トンネル崩落事故
道路公団の分割・民営化前まで打音検査
外注先へのコスト削減の指示が事故原因

道路公団民営化と維持管理費の3割カットを指示したの誰か

 笹子トンネル崩落事故について、2000年には打音検査が行われていたにも係わらず、05年と12年9月の点検では行われていないことが明らかになりました(12・5読売)。
 道路公団の民営化(05年)に際して、高速道路の維持管理費の一律30%削減が指示されたのです。02年、東京都知事選の候補である猪瀬直樹やJR東の元社長・松田昌士(途中退任)らをメンバーに道路公団民営化委員会が設置されました。彼らこそ、民営化と高速道路の維持管理費の徹底的な削減を指示した張本人です。
 この中で、天下りの温床で莫大な利益を得ているファミリー企業の癒着構造が問題となりました。自己保身のために道路公団とファミリー企業は、作業の発注先の外注会社に対して徹底的な維持管理コストの削減を指示したのです。
 この結果、コスト削減が至上命題となり、高速道路のインフラの維持は顧みられなくなったのです。作業の担当者が問題点を指摘しても「費用がかかる」と上層部に握りつぶされました。作業員は多重の偽装請負構造で日雇い労働者が集められました。その多くが技術も教育も経験もゼロの作業員です。
 NEXCO中日本は「笹子トンネルの場合は(足場となる)天井板から最上部まで高さ5㍍もあり、打音が困難だった」と釈明していますが、分割・民営化前までは笹子トンネルでも打音検査が行われていました。大嘘なのです。
 外注会社への徹底的なコスト削減の「指示」が何をもたらすのか。JR福知山線脱線事故の裁判で井手元JR西社長は11月30日、現場カーブ半径を半減させる工事について「危険性は全く想定していなかった。安全性などは工事部門が考えることで、私は資金的負担を減らすことだけを考えていた」と正直に答えています。これがJR経営陣の認識なのです。

道路公団の民営化と維持管理コストの3割削減を主張した
猪瀬直樹とJR東の松田昌士ら

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2012年12月11日火曜日

日刊動労千葉 第7420号

「JRに戻す」、この一点で勝負!      
幕張支部第35回定期大会開催(11/22)

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 幕張支部は11月22日、DC会館において第35回定期大会を開催した。
 議長には青年部の木科君を選出し、議事が進められた。挨拶に立った山田支部長は、「この一年間、また10月1日からの数波のストライキ、ご苦労様でした。JR当局は、10月1日外注化を強行してきました。絶対に許す事ができません。出向差し止め訴訟に必ず勝つことが大事です。これからの一年間はJRに戻す、この一点で勝負していきたい」と訴えた。

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2012年12月10日月曜日

山本太郎さんスケジュール

あるブログから転載しています。

12月14日(金曜)、夕刻6時、ザ・タイガースのジュリー(沢田研二)が荻窪に登場して、山本太郎を応援するって!!

 立ち上がったジュリー、偉い!!

 これで、一挙に、運動が爆発するぞ・・・

昨夜8日の太郎さんの高円寺演説は、歴史に残る感動の言葉の数々でした。福島の女性たちの言葉が、みなの涙を誘って・・・
若者ミュージシャンと、野瀬正彦さんのチェロ演奏も素晴らしかった。野瀬さんは、日比谷公会堂のクリスマス大集会に演奏してくださる方です。

山本太郎さんの街頭演説

12月10日(月曜)
7:00~8:30 永福町駅(井の頭線)
そのあと各地の候補者応援のため走破
9:30~10:30
12:00~13:00
14:00~15:00
17:00~20:00
目黒駅にて丸子安子さんの応援
野田佳彦の地元・船橋駅にて三宅雪子さんの応援
瑞江駅(江戸川区みずえ)にて初鹿明博さんの応援
久我山駅(井の頭線)
(この間、18: 30から阿佐ヶ谷産業商工会館でおこなわれる宇都宮健児さんの集会に応援に駆けつけるとも聞いている)
12月11日(火曜)
7:00~8:30
12:00~13:00
17:00~20:00
高円寺駅南口(JR)
南阿佐ケ谷駅(青梅街道・地下鉄駅)
阿佐ヶ谷駅北口(JR)
12月12日(水曜)
7:00~8:30
12:00~13:00
17:00~20:00
西荻窪駅北口(JR)
井荻駅(西武線)
西荻窪駅南口(JR)
12月13日(木曜)
7:00~8:30
12:00~13:00
17:00~20:00
東高円寺駅(青梅街道・地下鉄駅)
永福町駅(井の頭線)
浜田山駅(〃)
12月14日(金曜)
7:00~8:30
12:00~13:00
17:00~20:00
荻窪駅北口(JR)
高円寺駅北口(JR)
荻窪駅北口(JR)──首相官邸前デモの時刻
18:00~ザ・タイガースのジュリー(沢田研二)が荻窪に登場。
憲法九条と反原発の言動を展開する沢田研二は、山本太郎を応援するぞ!!
12月15日(土曜)
7:00~8:30
12:00~13:00
17:00~20:00
荻窪駅南口(JR)
荻窪駅北口(JR)
高円寺駅北口(JR) 最後の決起大集会
12月16日(日曜)

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すべての原発いますぐなくそう!全国会議サイトから転載

12.7(金)は原子力規制委員会前から首相官邸前へ行きました。

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12月第一週の金曜日は、まず原子力規制委員会が入っている六本木ファーストビル前に行きました。
この日、午後5時30分~7時まで規制委員会前で「グレーは黒だ!活断層の上の大飯を止めろ!」ヒューマンチェーンが呼びかけられていたからです。(呼びかけ:原子力規制委員会を監視する有志市民、再稼働阻止全国ネットワーク)【続く…

とめよう戦争への道!百万人署名運動サイトから転載

2012年12月9日日曜日

日刊動労千葉 第7419号

京葉支部第25回定期大会
全面外注化阻止へさらに闘いぬこう!

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 11月19日、京葉支部は第25回定期大会をDC会館で開催した。
 大会は、田辺副支部長の開会あいさつ、司会進行で進められた。
 後藤支部長が「1年間お疲れ様でした。意見を出し合って方針を決定しよう」とあいさつ。その後来賓の本部田中委員長は、「外注化は10月1日に強行されたが、動労千葉の団結をつぶすことは出来なかった。外注化阻止闘争は継続する。組合つぶし、貧困、格差の蔓延の中で外注化阻止闘争は、大きな成果をかちとった。

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動労水戸 11.30JR・MTSスト&裁判闘争打ち抜く

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安全無視の外注化・非正規職化絶対反対!

 11月30日、動労水戸は10・1外注化後の第1波ストを決行した。MTSに出向した仲間の分断を許さず、JR本体の仲間とMTS出向者が共にストを打ち抜いた。当日は動労水戸不当労働行為粉砕裁判が行われ、ストに入った当該を先頭に裁判闘争を貫徹した。裁判では、運転士であったなら当然受け取るべき手当の支払いや昇進試験差別による損害賠償を請求する闘いに入っている。動労水戸に対する登用差別・不当労働行為は、労働委員会でもこれまでの裁判においてもJRの責任が明確に認定されてきたにもかかわらず、JR東日本は裁判所の命令に従うことなく謝罪すら行っていない。裁判後の総括集会では、国鉄分割・民営化からあらゆる不当配転・組合差別を打ち破ってきた動労水戸の歴史を再度確認し、現場からの闘いを軸にJRによる組合差別を打ち破っていくことを確認した。集会後、JR水戸支社前で抗議行動を行い、組合差別を居直り、労働者を強制出向に追いやるJRに対し、怒りの抗議の声を叩きつけた。

MTSによる労働条件の改悪を許すな!

 動労水戸は、他のすべての労働組合が検修外注化に屈服する中で妥結を拒否し、10月1日以降も水戸支社と団交を継続するだけでなくMTSとの団交を開始した。12月3日に行われた3回目のMTS団交では、これまでJR労働者に保障されてきた諸々の制度がすべて不利益変更となっている問題を追及した。改善の要求に対して、MTS側は「JRと協議して…」と回答するばかり。独立して業務を請け負い、なおかつ労働者の福利厚生まできちんと保障する力がないことを自ら認めているのだ。私たちが問題にし追及してきた事態が、外注化が強行されたことで次々と発生している。会社は「出向してもJRの労働条件と変わらない」と言ってきたにも関わらず、全ての条件が悪くなった。休日が減らされただけでなく、人間ドックの負担が増え、「MTSには旅費規程がない」と旅費もなくなった。何が「十分な協議」だ! 事前に何の説明もなかったではないか!各労組は、どうしてこんなでたらめな外注化と妥結できたのだろうか?

外注化を止めるのは労働者の絶対反対の闘いのみ

 私たちは、外注化で出向に出された仲間を孤立させず守るためにJR・MTSを追及するとともに、JRに残った仲間との団結を図ってきた。動労水戸は、職場の労働者を主人公として、職場の仲間の団結した力を信頼する労働組合であり、組合員みなが個性的でありなおかつ明るく生き生きと働いている。その動労水戸に対し、他労組から「過激派」だとか「危険な新興宗教団体」などとネガティブキャンペーンが行われているという。しかし、職場の仲間を守るために被曝労働や検修外注化に対して絶対反対を貫いてきた私たちが言ってきたことこそ正しかったことが日に日にはっきりしている。私たちの主張のどこが「過激」で「危険」だというのか?会社も、その利権につながろうとして間違った施策と闘えない組合幹部も、もっとも恐れているのは実は職場の労働者、特に青年が腹を固めて立ち上がることなのだ。だから彼らは「動労水戸だけはダメ」と言うのだ。

 10・1外注化強行後の10月末、JR東日本は、「グループ経営構想Ⅴ~限りなき前進~」を発表し、「国鉄改革が私たちの変わらぬ出発点」として、分割・民営化の過程で行われた労働運動を根絶する攻撃を再度強行することを宣言した。同時に、グループ経営の強化=全面外注化、海外進出と復興特区(労働者、農漁民保護規制の撤廃)によって日本の1%の富裕層の利益、資本の利益を守る先頭に立つという宣言でもある。
 実際、この経営構想発表の1ヶ月後に「駅業務の外注化」の各支社提案と「3月ダイヤ改正」提案が行われた。水戸支社では、来年4月1日からの内原・植田、7月1日からの佐和・十王の駅業務委託が提案された。ダイヤ改正では「利便性向上」の名の下に合理化や労働強化が行われる。つまり、10月1日に強行された外注化は、終わりではなく全面外注化・転籍・非正規化のスタートだということだ。外注化が進み、出向に出される労働者が増えれば増えるほど、出向から戻るところはどんどん減少していく。その狭められた枠に「自分だけは戻ろう」と労働者が競争し、あがくほど会社は外注化や転籍が進めやすくなる。なぜなら、労働者が不正や腐敗を憎み、仲間を信頼し団結して闘うことが最も脅威だからだ。
 現場の労働者の思いや怒りを抑え込み、外注化を進める会社に対して、「自分だけは何とかなる」という期待はもはや通用しない。昨日まで会社から表彰されていた人間が平気で首を切られる時代に、自分と仲間を守る力は、労働組合として団結して闘う中にしかない。職場の団結破壊を絶対に許さず、外注化を阻止するために共に立ち上がろう。出向に出された仲間を絶対に取り戻そう。動労水戸は徹底的に闘い抜く!

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2012年12月8日土曜日

NAZEN情報誌 NAZINE 6号

IAEA(国際原子力機関)は福島に来るな!
世界会議に対して福島・全国で反対の行動を!

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上の画像をクリックすると、PDFファイルがダウンロードできます。

2012年12月7日金曜日

2012年11・4全国労働者集会DVD完成(26分)

新自由主義と闘う労働組合の全国ネットワークを!
日比谷野音に5800人

DVD-22012年12/4発行
頒価 500円

 


2012年11・4全国労働者集会報告集

20121142012年 11/10発行
頒価 500円

2012年12月6日木曜日

外注化阻止ニュース 第46号

外注化阻止ニュース第46号

 

笹子トンネル崩落事故
NEXCO中日本道路公団 民営化で
外注化と経費削減の手抜き検査

37年間、一度もボルト交換せず

 12月2日に発生した笹子トンネル天井崩落事故は、9人が亡くなる大惨事となりました。
 トンネルを管理する中日本高速道路(NEXCO中日本)によれば、コンクリート板をトンネルの天井に固定するためのボルトが抜け落ちていた箇所があったことを明らかにしています。ボルトまたはコンクリート板の老朽化が事故につながった可能性が指摘されています。
 報道によればトンネルが開通した1970年代後半以来、ボルトは一度も交換されたことがなく、つり天井のつり金具とトンネル最上部の結合部分の点検について、ハンマーなどでたたいて異常を確認する打音検査はまったく行われず、目視のみで済まされていました。
 そもそもトンネルの打音検査はベテランでも問題箇所を見出すのは難しく、そのため超音波検査装置などが開発されていますが、笹子トンネルでは電源確保や機材搬入が難しいとの「理由」で実施されていませんでした。
 しかも開通から37年も経過し、老朽化したトンネルにもかかわらず、経費節約のために打音検査さえ一度もしていなかったのです。
 つり天井はトンネルの高い位置にあるので検査の費用が高くつくため、下からライトを当て、双眼鏡でのぞく目視検査のみの検査をしていたと言います。

原発並の重層下請けで手抜き検査

 毎日新聞(4日)の報道では、NEXCO中日本は旧道路公団の民営化後の06年4月に点検マニュアル「保全点検要領」を策定したが、天井板の点検について「目視による確認をするなどの配慮が必要」 としただけで、打音検査を定めなかったのです。道路公団の分割・民営化が安全無視の外注化と手抜き検査の引き金になったのです。
 NEXCO中日本は、最近のJRのように多くの子会社を抱え、子会社が検査などに対応しています。しかし、子会社からさらに下請けに外注に出しているのが実態です。
 検査の実態は、重層的な下請け構造の中でピンハネが横行し、低賃金の日雇い労働者がほとんど経験もないまま実施する状況でした。
 しかも、高速で走る車列の流れの中で行うきわめて危険な仕事です。まもとな安全対策もない状況で、検査はおざなりになっていたのです。

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日刊動労千葉 第7418号

10・1検修・構内外注化に伴い問題点が続出

 10・1外注化強行によって現場では、業務上の問題が多数発生している。
 そもそも技術も経験もないCTSが業務委託を受けたことによって、始める前段の説明の中で、作業内規自体に多くの不備があり、現場での追及にまともに答えられない状況であった。現場では、未だに混乱のなか業務が行われており、運転保安上も問題になっている。

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◆本部ニュース397号発行!

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2012年12月5日水曜日

◆本部ニュース396号発行!

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日刊動労千葉 第7417号

千葉機関区支部第18回定期大会開催(11/22)
団結固め、貨物合理化と闘おう!

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 11月22日、千葉機関区支部第18回定期大会が開催された。梶ヶ谷副支部長の開会あいさつで始まり、議長に服部君を選出し、斎藤支部長が「2月に清水さんが急逝するという大きな試練をの乗り越えて闘ってきた。貨物では低賃金で、同じレールを走るのに別会社、安全問題など、矛盾が集中しています。JR東日本の体制に穴を開け、1047名闘争に勝利し、分割・民営化体制を打倒することが重要。支部の団結を深め、貨物合理化と闘う方針を確立しよう」とあいさつした。

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2012年12月4日火曜日

日刊動労千葉 第7416号

千葉支社-久留里線のワンマン運転を提案
安全と地方ローカル線の切り捨てを絶対に許さない!

キハ130形導入に伴う訓練もまともにできていない状況だ!
列車の運転が本当にできるのか

 JR千葉支社は、11月21日、久留里線のワンマン運転に関する提案を行ってきた。

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労働運動ニュース第35号を発行しました!

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労働運動ニュース第35号へのリンク

◆本部ニュース395号発行!

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↑この画像をクリックすることで、本部ニュース第395号のページへジャンプすることができます。

2012年12月3日月曜日

日刊動労千葉 第7415号

外注化-出向差止仮処分事件
東京地裁による棄却決定弾劾!
 
強制出向させられた労働者に対する不利益を
「軽微」だとする反動決定は絶対に許さない!

 
 東京地裁民事11部・菊池裁判長は、動労千葉、動労水戸、動労連帯高崎の組合員44名が、外注化と強制出向差止を求めていた「出向差止仮処分命令事件」に関して、申し立てを「棄却する」との反動決定を下してきた。
 満腔の怒りでこの決定を弾劾するとともに、本裁判における勝利、強制出向粉砕に向けて闘いぬく決意である。

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2012年12月2日日曜日

日刊動労千葉 第7414号

JR東日本-年末手当での低額回答弾劾!
 
新人事・賃金制度による賃下げと業務外注化による大幅人件費削減等、徹底的なコスト削減ー営利優先、安全無視のJR東日本を絶対に許すな!
 JR東日本は、11月28日、2012年年末手当に関する回答を行ってきた。

日刊動労千葉 第7414号へのリンク

2012年12月1日土曜日