2014年12月31日水曜日

動労千葉を支援する会ニュース280号

https://drive.google.com/file/d/0B6_MNKzi3eCFYUFnRXRfWkVRbnM/view?usp=sharing


日刊動労千葉 第7828号

エルダーの就労先を直ちに提示しろ
業務外注化を中止し、定年延長を!

 来年度のエルダーを希望する者への就労先の提示が、未だに行われていない。
 この間JR千葉支社は、10月段階ではCTSを含めたグループ会社との調整を終えている。この段階では、「11月、遅くても12月には就労先を提示できる」と回答していた。しかし、すでに年末になる現在も、当事者への提示は行われていない。
 こうした状況から動労千葉は、エルダー制度の関する就労先の提示を早急に行うこと、居住地に近い地域での働く場所の確保等について申し入れを行った。

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2014年12月30日火曜日

日刊動労千葉 第7827号

運転保安確立・組織拡大で闘おう!
津田沼支部第39回定期大会開催 (12/18)

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2014_07_12/n7827.htm

 12月18日、津田沼支部第39回定期大会がDC会館で開催された。

日刊動労千葉 第7827号へのリンク

2014年12月29日月曜日

日刊動労千葉 第7826号

12/24 出向命令無効確認訴訟第9回弁論

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2014_07_12/n7826.htm

スト破りの委託契約は無効だ今すぐ外注化を撤回しろ!

 12月24 日、外注化粉砕の強制出向無効裁判の第9回裁判が開かれた。出向させられた組合員を先頭に各支部の組合員、支援の仲間が結集した。今回の裁判では、一部開示をかちとった契約書を基に外注化の違法性を徹底的に暴いた。

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動労水戸 SL運行の裏で労働法違反が続出

http://file.doromito.blog.shinobi.jp/3858d2e1.pdf



要員配置も休憩もデタラメ
庫は煙が充満 清掃も現場に押し付け

SL運行の裏で労働法違反が続出

「客車の中での昼食」は「休憩時間」ではない

 11月24日から12月9日にかけて、水郡線全線開通80周年イベントのため、SLが常陸大子運輸科に配備された。
 検修労働者はSLの添乗や仕業検査・給油作業などに充てられ、MTS大子事業所では機関車や客車の入換業務と入換計画書の作成、客車の清掃・汚物抜きなどの業務が次々に発注される事態となった。
 会社は通常業務を行いながら要員を増やすこともなくこれらの業務を強行した。このイベントの車両整備を大子運輸科だけで行うのは不可能なのは明らかであった。現場の労働条件はめちゃくちゃにされた。

 第一に、以前のSL運行でも問題になったが、添乗の際、水戸運輸区では労働者には休憩時間が与えられなかった。
 当然にも労働者からは作業説明の時点で改善の要望があった。しかし会社は添乗の前日まで具体的作業の説明を行わず、SL試運転開始前日の朝の点呼で「作業の説明をしないのか」との要求があり、ようやく午後から説明を行った。しかし管理者は「15分でお願いします」と答えるのみ。結局、会社は1回目の添乗を4人に増やし、2回目以降を客車の中で昼食を取らせた。

 労働基準法での「休憩時間」とは、単なる「働かなくていい時間」ではなく、労働者が労働時間中の拘束から自由になることと定めている。会社からの一切の指示命令から自由になり、一時的に職場から離れることも認められなければならない。
 JR水戸支社は動労水戸の問い合わせに「昼食休憩は46分取れた」とウソをついた。しかし会社の言う「休憩」など、法律に照らし合わせれば「休憩」などと言える代物ではない。そうである以上、時間給を労働者に支払わなければならない。会社はデタラメな「休憩時間」の違法を認め、その分の給料を労働者に支払え!

石炭の黒煙が充満する庫 SL移動の要求も無視


 第二に、会社は検修庫内にSLを留置したまま、そのすぐ横で気動車の交検を強行した。
 SLは罐(かま)の火を消せないため、2日間にわたって庫の中で石炭の黒煙を排出し続けた。庫の中に短時間いても気分が悪くなる環境であり、火災報知機が何度も鳴動していた。
 現場労働者は交検の数日前から「煙と臭いがひどい。交検中は外に出すべきじゃないか」と指摘していた。しかし検修助役は「SLを動かして壊れでもしたら自分の責任になる。動かしたくない」と答えたという。
 交検初日の朝には、水戸支社は動労水戸からのSL移動要求に対し「SLを庫の外に移動する」と答えていた。しかし実際にはSLを移動しなかったのだ。会社はSLを動かさない理由を「入換の運転士が手配できないから」「SLが壊れたら責任が取れないから」などと言っている。現実には予備の運転士は職場にいたのに手配さえせず、ウソと責任逃れに終始したのだ。
 会社は労働者の命と健康よりもSLの方が大事なのか。管理者のくだらない点数稼ぎのために殺されてたまるか!会社は労働者の健康を害したことを謝罪せよ!

庫の清掃は現場任せ 職場汚した責任を取れ

 第三に、会社はSLが残していった庫の中のススと油汚れの清掃を現場労働者に押し付けて知らんぷりを決め込んでいる。
 庫の床の汚れは靴底に着いて気動車の床を汚す。放っておけば作業の負担は増える一方だ。しかし、会社は最後までまともに対応しなかった。必要な業務すら現場に放り投げて一切の責任を取らないというのだ。本当に許せない!
 現場を顧みないSL運行など百害あって一利なしだ。こんなデタラメをこれ以上認めることはできない!

被ばく労働と同じ問題 あいまいにせず闘おう!

 会社はイベントを次々に企画して強行するが、現場の状況はおかまいなしだ。職場の安全衛生や労働者の健康に関わる問題なのに、現場労働者にも組合にも何一つ説明しようともせず、誰もが予想した通り深刻な事態になっているのに、会社は誰も責任を取っていない。

 私たち動労水戸が被ばく労働の問題で追及してきたことと同じ問題が起こっている。労働者がSLの排煙を吸って健康を害しても、ラジエータ清掃や竜田乗り入れで内部被ばくしても、会社は労働者の生命や健康は一顧だにしない。2014年冒頭の「ポケモントレイン」も、今回の水郡線SL運行も、会社は「イベントが成功した」と誇っていることだろう。しかしその陰で割を食っているのは現場で働く労働者なのだ。
 はっきりしたことは、労働者はもはや黙ってはいられないということだ。動労水戸と共に「おかしいことはおかしい」と声をあげて闘っていこう!

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2014年12月28日日曜日

日刊動労千葉 第7825号

CTSは、ウソをつくな!
時間外労働の賃金を支払え!

「管理者は、休憩時間変更の明確な指示はしていなかった」ーCTS回答

 CTSの清掃部門における休憩時間中の作業に対する時間外労働の賃金不払い問題に関して、12月12日に行われた団体交渉の中でCTSは、「休憩時間に作業を行っていた事実はあった」「休憩時間に発生した作業については、休憩時間を変更して対応した」との回答を行ってきた。

日刊動労千葉 第7825号へのリンク

会報・国鉄闘争全国運動第55号

http://www.doro-chiba.org/z-undou/pdf/news_55.pdf

会報・国鉄闘争全国運動第55号(2014年12月17日)が発行されました。

2014年12月27日土曜日

日刊動労千葉 第7824号

特急の全面的廃止・削減を許すな!

千葉支社 3月ダイ改の労働条件を提案

 12月19日、JR千葉支社は、3月ダイ改の労働条件について提案を行ってきた。
 提案の中で千葉支社は、特急さざなみについて東京~館山間4本、君津~館山間5本全てを廃止、特急わかしおは東京~鴨川間2本、勝浦~鴨川間6本の廃止、特急しおさいは東京~銚子間2本、東京~佐倉間1本の廃止、特急あやめについては4本全廃することを明らかにしてきた。

日刊動労千葉 第7824号へのリンク

全国労働者総決起集会報告集

http://www.doro-chiba.org/


国鉄千葉動力車労働組合サイトにお問い合わせください。


http://www.doro-chiba.org/

2014年12月26日金曜日

日刊動労千葉 第7823号

安倍政権の戦争・改憲の突進を許すな!
闘う労働運動の復権を

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2014_07_12/n7823.htm

 
自民支持は6人に1人

 12月14日衆議院選挙。自・公が議席の三分の二を占め、安倍首相は「国民の信任が得られた」と胸を張っている。だがその実態は52%という戦後最低の投票率で、自民党に投票したのは総有権者の17・4%、6人に1人に過ぎない。

日刊動労千葉 第7823号へのリンク

日刊動労千葉 第7822号

改憲と戦争の安倍政権打倒!
1047名解雇撤回-最高裁闘争勝利!
外注化阻止!組織拡大へ!
第29回動労総連合定期全国大会を開催

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2014_07_12/n7822.htm

JRー委託先会社での闘い強化し、組織拡大へ!

 動労総連合は、12月15日~16日、千葉市・パークサイドホテルにおいて、第29回定期全国大会を開催し、戦争と改憲、アベノミクスによる労組破壊攻撃に立ち向かうとともに、最高裁10万筆署名運動の貫徹、大量退職を逆手にとった組織破壊攻撃粉砕、JRー鉄道サービスを貫く闘いを強化して組織拡大に組織の総力をあげて起ち上がる方針を満場一致で確立した。
日刊動労千葉 第7822号へのリンク

12月24日出向命令無効確認訴訟第9回弁論

http://www.doro-chiba.org/


 東京地裁527法廷


JRと外注会社の委託契約書、偽装請負が明らかに!しかし裁判所の命令にもかかわらず委託契約書の一部しか出していない。これを動労千葉代理人が、JR代理人を追及。 JR東日本を徹底的に追い詰める

国鉄千葉動力車労働組合サイトから転載

2014年12月25日木曜日

外注化阻止ニュース 第154号

http://www.geocities.jp/siensurukai_santama/index.html#%E5%A4%96%E6%B3%A8%E5%8C%96%E9%98%BB%E6%AD%A2%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9


管理者が休憩時間の変更を明確に指示
していない以上は待機=労働時間だ!
時間外労働の不払い問題でCTSと団交

 動労千葉は12月12日、JR千葉鉄道サービス(CTS)幕張事業所の清掃部門における時間外労働の賃金不払い問題に関して団体交渉を行いました。CTSの組合員も参加しました。
 CTS幕張事業所は、徹夜勤務(8時15分~翌2時10分)の場合、12時~13時、16時45分~18時、20時~20時40分が休憩時間です。
 しかし、CTSは、休憩時間である16時45分~18時に洗浄線に入る列車に対して便抜きや運転台の前面清掃を長年にわたって従事させておきながら時間外労働の賃金をまったく払っていなかったのです。
 この作業は、次に入ってくる列車もあり、この時間帯に作業する必要があります。ところが、 CTSは、そのことを百も承知で時間外労働をさせておきながら賃金を支払わず労基法違反を平然と繰り返してきたのです。
 CTSは次のような回答を行いました。

組合 16時45分以降の休憩時間に作業を行っている時間外労働の問題について調査結果はどうなったのか。
CTS 9月、10月の2カ月間を調査した結果、16時45分から18時までの休憩時間に発生した作業は休憩時間を変更して対応した。休憩時間の変更がなされなかった事実はない。

 ――CTSは、16時45分以降の休憩時間帯に作業を行わせていた実態は認めたのですが、休憩時間の変更で対応したと言うのです。
 しかし、動労千葉が変更の具体的な内容や方法を追及すると、「管理者からは休憩時間の変更については明確な指示はされていなかった」との回答したのです。

休憩時間を変更する場合は、明確でなければならない!

 休憩時間を変更する場合、管理者は、休憩する時間について具体的で明確な指示を行う必要があります。指示がなければどこが休憩時間なのか労働者は分かりません。後から「休憩時間」だと言っても、その時間は単なる待機時間でしかありません。
 「別の時間帯に休憩時間を与えた」という回答は、まったくデタラメな回答なのです。CTSは、休憩時間に働いた分の時間外労働の賃金を支払え!

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来年2月ダイエー八王子店閉店 解雇撤回で闘います

https://drive.google.com/file/d/0B4d9Rtjp0SVBOU0xZHZyWm0xa2c/view?usp=sharing



来年2月ダイエー八王子店閉店
解雇撤回で闘います

 ダイエー八王子店で働くすべての労働者のみなさん。
 ダイエー八王子店をご利用のすべてのみなさん。ダイエー八王子店は来年2月15日をもって閉店し、ダイエー八王子店で働くほとんどの労働者を解雇しようとしています。私たち合同労組八王子は、①雇用の継続と②労働条件の切り下げを許さないことを要求して闘っています。

全国のダイエーの労働者が閉店で解雇に

 株式会社ダイエーは、先月臨時株主総会を開催し、株式交換によってイオン株式会社の完全子会社なることを決めました。これによってダイエーは年内に上場廃止、2018年度にはダイエーの名前も消滅します。八王子店のみならず全国285店舗を再編し、食品に特化した「イオンフードスタイルストア」(仮称)等に衣替えします。
 つまりダイエーは実質倒産であり、イオンに吸収される訳です。問題はこの再編によって正社員とパートの一部を除いてほとんどの非正規労働者(パートなど)が雇い止め(=解雇)となることです。

「雇用斡旋」は解雇にほかならない

 会社の説明によるとダイエー八王子店は従業員総数139人、この内95人が「雇用斡旋対象者」だと言います。「雇用斡旋」とは、雇用を保障するものではありません。新たな就職先を紹介するだけです。会社はダイエーグループや他店で「150人くらいの受け皿」があると言いますが、いわば、ハローワークの求人票を集めてきただけです。就職試験を受けて、受かれば採用されるというだけです。自力でハローワークに行って就活するのとなんら変わりません。
 会社はいかにも従業員のことを考えて。就職先を世話しているかのように振る舞いますが、要するに〈解雇〉だということです。こんなダイエー八王子店の閉店は断じて認められません。ダイエー八王子店の営業が成り立ってきたのは、私たちパート労働者が毎日店舗を清掃し、商品を並べ、お客様を気持ちよく迎え入れてきたからです。20年近くも働き続けてきた労働者を、たった1ヶ月分の「慰労金」で首を切るというのです。労働者を必要なくなったから解雇する、これでは使い捨ての道具と同じです。
 私たち労働者は生身の人間です。合同労組八王子は雇用の継続、労働条件の維持を要求し闘います。




2013年閉店したダイエーグループ企業
2月28日 ダイエー阿久和店
3月31日 グルメシティ町田店
5月 6日 ダイエー藤森店
6月23日 グルメシティ東向島店
7月31日 ダイエー鳴子店
7月31日 ダイエー志木店
9月30日 グルメシティ富岡店
10月31日 グルメシティ伊東店

2014年閉店したダイエーグループ企業 
1月31日 グルメシティ叶谷店
2月23日 グルメシティ熱海店
2月28日 ダイエー立川店
4月11日 グルメシティ裾野店
5月11日 ダイエー熊本下通り店
7月31日 ダイエー京極店



合同労組八王子に入って共に闘おう

労働者を団結させないUAゼンセン同盟

 紛れもない解雇が強行されようとしているのに、あたかも会社が何とかしてくれると思わされているのは、労使一体の御用組合=ダイエーユニオンが「雇用の確保」などと労働者に幻想をふりまいているからです。
 左の表を見て下さい。ダイエー八王子139人のうち正社員25人とA3~A6のパートの人は異動対象とされていますが、95人のパートの労働者は解雇に他なりません。
 ダイエーユニオンはこのことを隠しているのです。すでに会社によって個別面談が進んでいますが、左表の店舗で自分の条件に合うところは限られています。近隣の店舗には当然希望者が殺到するでしょう。これでは同じ労働者同士での「椅子取りゲーム」になってしまいます。
 ダイエーユニオンは、労働者を会社の個別面談にまかせて、労働者の団結を奪っているのです。これでは会社の思うツボです。ダイエーユニオンは、イオングループ労働組合の友好労組で、UAゼンセン同盟の傘下にあります。UAゼンセン同盟は、資本家と「組合役員」が一体となって作った「労働組合」で、資本家の都合のいいように労働者をバラバラにする役割を果たします。

たった1ヶ月分で路頭に放り出すのか!

 すべてのダイエーで働く労働者のみなさん。会社とダイエーユニオン(UAゼンセン同盟)は、一体となって「雇用を守る」という名目の下に、労働者を団結させない=闘わせないまま、この八王子店の閉店を強行しようとしているのです。
 そもそも、解雇なのに「慰労金」(しかもたった一ヶ月だ!)で労働者を路頭に放り出すなど、労働者をなめるのもいい加減にしろ! これでは「解雇予告手当」そのものじゃないか! 合同労組八王子には10年以上も勤めている労働者もいるのだ。それがたった一ヶ月とは何事だ!
 退職金なら「1ヶ月分の賃金×勤続年数」が通例だ。こんなものでだまされてたまるか! 労働者が雇用を守る道は、団結して闘う以外にありません。是非とも合同労組八王子に加入して共に闘おうではありませんか!




【団体交渉で会社が説明した従業員構成と受け入れ事業所】

◎ダイエー八王子店 従業員総数 139人
◆異動対象者 44人 正社員 25人
         パート(アクティブキャップA3~A6)19人
◆雇用斡旋(解雇)対象者 95人パート(アクティブキャップA1~A2)95人

■異動受け入れ事業所 総計28店舗
  ・ダイエーグループ11店(グルメシティ稲城、八幡町、二本松、八王子大和田、高尾、小平、武蔵村山、相模原、上溝、鴨居、小金井)
  ・他店 17店(ドンキホーテなど)
※会社は上記店舗で150人くらいのワクがあるというが……。

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2014年12月24日水曜日

2・15労働者集会

http://www.doro-chiba.org/z-undou/pdf/20150216.pdf


国鉄分割・民営化で不当解雇から28年
 
2・15労働者集会

 国鉄分割・民営化で7628人の国鉄労働者にJRへの不採用通知が出された1987年2月16日から28年を迎えます。国鉄1047名解雇撤回闘争は、2010年の4・9政治和解をこえて闘いを継続し、動労千葉鉄建公団訴訟においてついに不当労働行為を明確に認めさせました(1審、2審の判決)。改めて全国の人びとにご支援と「解雇撤回・JR復帰」の最高裁判決を求める10万署名運動を訴えます。
 日本の労働者にとって一番の問題は労働運動の再生です。安倍政権の戦争と民営化
の政治と対決する労働運動の登場が必要です。四半世紀を超えて国家的不当労働行為 と労働運動破壊攻撃に抗してきた国鉄闘争を結集軸に、世の中に満ちあふれた労働者の怒りを労働組合に組織するときです。
 国鉄闘争の継続・発展をかけ、解雇撤回・JR復帰の最高裁判決をかちとる10万筆署名の達成と、全国の職場生産点からの民営化・外注化阻止、非正規職撤廃の闘いを つくり出すことを訴え、2・15労働者集会への結集を呼びかけます。

日時 2015年2月25日(日) 午後6時(開場5時半)
場所 すみだ産業会館9階サンライズホール
   墨田区江東橋3−9−10(JR錦糸町駅前の丸井錦糸町駅8階)
呼びかけ 国鉄分割・民営化に反対し、1047名解雇撤回闘争を支援する全国運動


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2014年12月23日火曜日

2014年12月19日金曜日

12月24日出向命令無効確認請求裁判

12月24日(水)11時30分~
東京地裁 527号法廷

ダイエー八王子店 第2回団交 「雇用斡旋」とは首切りじゃないか!

https://drive.google.com/file/d/0B4d9Rtjp0SVBeFoyMXNCeXFnbms/view?usp=sharing


第2回団交
「雇用斡旋」とは首切りじゃないか!

全国285店舗の非正規労働者のほとんどが解雇に

 ダイエー八王子店で働くすべての労働者のみなさん。
 昨日(12月17日)合同労組八王子は第2回団交を行いました。会社側の出席者は第1回と同じ北村・関東人事部人事課長、金子・関東人事部人事課、児玉・八王子店長です。
 来年2月15日にダイエー八王子店は閉店となりますが、これは決して八王子店だけの問題ではありません。「ダイエーは、過去10年リストラに次ぐリストラだった」と言われるように売り上げの下落が止まらず、11月26日の臨時株主総会で、2015年1月にイオンの完全子会社になることを決定し、株式交換により本年12月26日には上場廃止、2018年度には店舗名も消滅します。つまり全国285店舗を再編し、「イオンフードスタイルストア」(仮称)などの名前に切り替えます。問題は、この再編に際し、正規社員とパートの一部を除いてほとんどの非正規労働者が雇い止め(=解雇)となることです。

UAゼンセンの「雇用の確保」は、単なる「就職先斡旋」だ

 団体交渉で会社が明らかにした現従業員数と異動対象者、解雇(雇用斡旋)対象者の数は左表の通りです。そして受け入れ事業所として会社が挙げた事業所も示します。ここで言う「雇用斡旋対象者」には、下請け会社に雇用されている労働者は含みません。会社が「雇用斡旋」と言っているのは、あくまで斡旋であり。雇用を保障するものでは全くありません。各店舗で面接を受け、運良く受かれば雇用されると言うだけです。
 ダイエー八王子店の労働者は、合同労組八王子の組合員以外はほとんどUAゼンセン同盟傘下のダイエーユニオンに加入しています。UAゼンセンは、店舗閉鎖にともなって「雇用の確保」約束していますが、「雇用の確保」の実態は単なる「就職先の斡旋」であり、首切りにほかなりません。「首を切られる」ことをUAゼンセンは隠しているのです。
 会社は「150人くらいの受け入れ先がある」と言っていますが(これ自体信用できない!)、各人の条件に合う事業所は限られます。それも新規採用扱いですから、賃金は大幅に減額となるでしょう。UAゼンセンは、すべてをバラバラの個別面談にまかせ、団結を奪っているのです。

合同労組八王子に入って共に闘おう

「異動」と「解雇」という差別的やり方は許されない

 前ページの表を見てわかるように、正規労働者とパート労働者の内A3~A6の労働者は「異動対象者」で、A1~A2のパート労働者は「雇用斡旋対象者」とされるのも断じて許せません。
 正規とA3~A6の労働者は「異動」であって「解雇」ではなく、A1~A2のパート労働者は、問答無用に「雇用斡旋対象者(=解雇対象者だ!)」とされているのです。
 なぜ、同じ労働者であって差別されるんだ!このような労働者の差別的取り扱いは、明白に違法です。たとえそれが就業規則に規定されていたとしても、違法な就業規則は無効です。こんな差別的なやり方は断じて我慢なりません!

ダイエー・イオンの大リストラ攻撃と団結して闘おう

 イオンはダイエーを2015年1月に完全子会社にし、業績が低迷するダイエーの店舗を再編して、グループ一体で収益改善に取り組む体制を整えると言っています。
 ダイエーはすでに倒産状態であり、消費税の増税によって個人消費が冷え込み、危機はますます深まっています。日本百貨店協会が7月の全国百貨店の売上高を発表しましたが、それによると既存店ベースの売上高は前年同月比2・5%減少し、4ヶ月連続のマイナスとなっています。
 イオンはダイエーの完全子会社化により、ダイエーグループ内のスーパー事業のリストラを加速しています。イオンの社長は「ダイエーは過去10年、リストラに次ぐリストラだった」と語り、ダイエーを首都圏と京阪神エリアで食品に特化した店舗として再生させるとしています。しかし、「これでイオンは茨の道に入った」と言われるように、業績の低迷から抜け出せないのはイオンも同じです。ダイエーの2千億円もの負債を抱え込むことになるからです。
 衆院選の結果を受けて安倍首相は「アベノミクスは承認された」とうそぶいていますが、アベノミクスが世界的恐慌を加速させ、「円安倒産」といわれるように、中小企業の倒産件数は昨年の3倍にまでになっています。GDP(国内総生産)の実質成長率は年率マイナス7・3%(4~6月期)、マイナス1・9%(7~9月期)と2期連続でマイナスに転落しています。労働者の実質賃金は16ヶ月連続で減少し、「生きさせろ!」の声が巷に溢れています。
 ダイエー労働者の闘いは、まさに1%資本家のみ生き延びるためには、労働者はどうなってもかまわないという、今の安倍政権の倒産・大量解雇攻撃との対決でもあります。
 こんな時代に労働者は労働組合に入って団結して闘う以外に生き抜く道はありません。
 ダイエーで働くすべての労働者のみなさん! 合同労組八王子に入って、ともにダイエーの大量解雇攻撃と闘いましょう!

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2014年12月18日木曜日

日刊動労千葉 第7821号

CTS-時間外労働の不払い問題で団交(12/12)
作業した時間分、別の時間帯に休憩時間で与えた?

管理者が休憩時間の変更を明確に指示していない以上、待機=労働時間だ!
CTSは、休憩時間に働いた時間外労働分の賃金を支払え!


 動労千葉は、12月12日、CTS幕張事業所の清掃部門における時間外労働の賃金不払い問題に関して、団体交渉を行った。団体交渉には、CTSの組合員も参加し、CTSへの追及を行った。

日刊動労千葉 第7821号へのリンク

外注化阻止ニュース 第153号

http://www.geocities.jp/siensurukai_santama/index.html#%E5%A4%96%E6%B3%A8%E5%8C%96%E9%98%BB%E6%AD%A2%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9


過去最悪水準の労災死亡
今年度
JR東関連の労災事故で6人犠牲に

 JR東日本は11月10日、今年度に発生した「重大な労働災害」を公表しました。触車・墜落・ 感電事故と交通事故が合計12件、死亡事故は5
件5人に上っています。
 さらに11月22日には、JR東日本の完全子会社で主に東京圏の駅の清掃業務を請け負う(株)東日本環境アクセスの下請け会社でアルバイト
していた32歳の若者がビル窓の清掃作業中に転落死しました。
 今年度の労災死亡者の全員が「協力会社」と呼ばれているJRの孫請け会社の労働者です。中小零細企業が多く、劣悪な労働条件・賃金で働かされ、労災死亡でもまともな補償・賠償もなされない状況です。
 6人もの労災死亡はJR発足以来、最多の水準であり、昨年の2倍です。
 JR発足以来、2014年7月までの累計で労災死亡者はJR東日本で168人、JR全体で343人に上ります。そのうち下請け・孫請け会社の労働者は276人で、JR社員の4倍強です。
 労災死亡以外にも負傷事故やヒヤリ・ハットは数限りなく起きています。死亡事故は氷山の一角です。

私鉄の11倍の事故発生率

 国土交通省が公表した13年度の輸送障害事故(20分以上の列車遅延や運休)の統計によれば、会社部内に原因がある列車走行100万㌔あた
りの事故件数は、JR全体で1・92件、大手私鉄15社で0・18件です。JRは私鉄の約11倍の事故を起こしているのです。
 JR東日本が進める業務外注化によって保安費が削減され、安全を破壊しています。JR東日本・東海・西日本の3社は、外注化で人件費を大幅に圧縮し、今年9月期の中間決算では史上最高の利益を上げています。
 人件費削減のみならず、外注化は事故責任をJR幹部が逃れるためのカラクリです。JRは事故の責任を現場に押しつけ、監督責任を外注先に負わせJRには及ばせない仕組みをつくってきたのです。
 本来、線路とダイヤをJRが一元的に管理しなければ鉄道事業は成り立ちません。
 外注化で安全な労働環境を破壊すれば、事故は多発します。

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2014年12月17日水曜日

日刊動労千葉 第7820号

職場抵抗闘争を闘いぬき組織拡大へ
第4回佐倉支部定期大会
第3回支部乗務員分科会定期委員会

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2014_07_12/n7820.htm

 12月3日、佐倉支部は、佐倉運輸区講習室において、第4回支部定期大会及び第3回支部乗務員分科会定期委員会を開催した。




09年不当家宅捜索国賠訴訟
東京高裁による不当判決弾劾!


 12月11日、東京高裁は09年不当捜索に対する国賠訴訟で、組合側の控訴を全面的に棄却する許し難い不当判決を下した。しかも、判決はほんの5ページほどだ。被告である警視庁側の主張を無条件に認める地裁判決の内容を、完全に踏襲しているのだ。

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2014年12月16日火曜日

日刊動労千葉 第7819号

団結して激動の一年を迎え撃とう!
千葉運転区支部第39回定期大会 開催

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2014_07_12/n7819.htm

 第39回千葉運転区支部と第38回乗務員分科定期総会が12月3日DC会館で開催された。

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2014年12月12日金曜日

日刊動労千葉 第7818号

戦争のための治安弾圧法
特定秘密保護法施行を絶対に許さない!

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2014_07_12/n7818.htm

戦争遂行を可能とする軍事立法

 国民の強い反対を押し切って安倍政権が成立させた特定秘密保護法が12月10日から施行された。特定秘密保護法は、「防衛」「外交」「スパイ活動防止」「テロ防止」の4分野で、特に秘匿が必要と判断した情報を特定秘密に指定し、漏えいには最高で懲役10年、さらには共謀、そそのかす、あおる行為で5年以下の懲役に科せられる。さらに密告制度もある。

安倍の延命を許すな!12・8集会

http://million.at.webry.info/201412/article_4.html

真珠湾73周年(日米開戦=太平洋戦争の本格化)の12月8日、「―国益と排外に憲法は屈するのか― 安倍の延命を許すな!12・8集会」を「とめよう戦争への道!百万人署名運動」と「8・15労働者・市民のつどい実行委」の共催で開催(セシオン杉並)、175名の参加者で大成功しました。集会の開催を決めたとたん解散・総選挙情勢に突入、「8・15実」の鈴木たつおさんが出馬を表明されたので、集会実行委員会としてはあたふたしながらの集会準備となりました。【続く…

とめよう戦争への道!百万人署名運動サイトへのリンク

2014年12月11日木曜日

日刊動労千葉 第7817号

キレイにしろというなら人と時間を確保しろ
笠原CTS幕張事業所所長は
ボーナスカット発言を撤回し謝罪しろ!

3回ミスでボーナスカット?!

 11月、CTS幕張事業所において清掃できばえ評価が65点になった。次のできばえ評価で70点以下なら、JR東日本からの発注単価が2割カットになる点数だ。

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外注化阻止ニュース 第152号

http://www.geocities.jp/siensurukai_santama/index.html#%E5%A4%96%E6%B3%A8%E5%8C%96%E9%98%BB%E6%AD%A2%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9


もっと人と時間を確保しろ
笠原CTS幕張事業所長
ボーナスカット発言を撤回せよ

「3回ミスでボーナスカット!?」

 11月、JR千葉鉄道サービス(CTS)幕張事業所の清掃できばえ評価で65点が出た。次のできばえ評価で70点以下なら、JR東日本からの発注単価が2割カットになる点数だ。
 これに関して12月冒頭、CTS幕張事業所の朝の点呼で笠原所長が「今後は皆さんにもそれなりの責任を負ってもらう。できばえで悪い点数がついた担当者をはっきりさせ、3回になったらボーナスカット」と言い出した。

なぜ個人の責任なのか

 これに対して職場では怒りが吹き出している。「契約社員にはろくにボーナスも出さないくせにカットされたらなくなる」「誰でもミスはある。それをみんなでカバーしあってやってきた。なぜ個人の責任になるのか」
 できばえ評価の対象は、洗浄線日常清掃(通称「洗い場」)、構内日常清掃(同「日常」)で掃除した車両だ。
 幕張車両センターでは(特に午前中は)、次々と入区する車両を15分~20分間隔で仕上げ、トイレの汚水を抜き、外板を洗浄して、ただちに次の車両に移る。目が回るような忙しさで冬でも汗だくになる。酷暑の中でも、台風が来ても、みんなで作業ダイヤ通りに掃除をこなし電車を送り出してきた。
 「そもそも洗い場、日常を担当する人はいつもだいたい決まっているのに不公平だ」「もう洗い場や日常なんか入りたくない」。これがみんなの気持ちだ。

人を増やすしかない

 「『早くしろ』『キレイにしろ』と言われても無理。どっちかにしてくれ」「キレイにしたければもっと時間と人をかけるしかない」「誰かが意図的にサボっているように言われ、ボーナスカットで脅されるのは本当に腹が立つ」
 JR東日本は、発注単価をギリギリまで下げ、下請け会社の労働者に食べていけない低賃金を強制しておきながら、自分では掃除をしたこともないJRからの天下り管理者が作業者のあら探しばかりして、「本当に掃除したのか」「やり直せ」「さらに単価を切り下げるぞ」と脅す。本当に許せない。

JRは下請けいじめをやめろ!

 清掃のできばえを向上させたければ、十分な人と時間をかけるしかない。それに見あった発注単価に設定しなおすしかないのだ。それぐらい人手も時間もかかる仕事なのだ。
 JR東日本は下請けいじめをやめろ。笠原所長はボーナスカット発言を撤回し謝罪しろ!

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2014年12月10日水曜日

秘密保護法はあくまで廃止!12.6大集会&デモに参加しました。

http://million.at.webry.info/201412/article_3.html


特定秘密保護法案の採決が強行されてからちょうど1年目の12月6日、日比谷野外音楽堂で法の施行に反対する集会が行われました。主催は、「秘密保護法」廃止へ!実行委員会と秘密法に反対する全国ネットワーク。【続く…

とめよう戦争への道!百万人署名運動サイトから転載

2014年12月9日火曜日

日刊動労千葉 第7816号

外注化粉砕!安全・運転保安確立!
組織拡大の闘いを
第37回乗務員分科会定期委員会

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2014_07_12/n7816.htm

 11月21日、DC会館において第37回乗務員分科会定期委員会が開催された。
 委員会は、検修・構内外注化の弊害による安全の崩壊と、久留里線ワンマン運転や休日行路の削減に代表される合理化攻撃の怒りの中で、50名の組合員が結集した委員会となった。

日刊動労千葉 第7816号へのリンク

2014年12月6日土曜日

日刊動労千葉 第7815号

JRとCTSの仲間たちを全力で組織拡大したい
幕張支部第37回定期大会

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2014_07_12/n7815.htm

 幕張支部は11月21日、DC会館において第37回定期大会を開催した。
 議長には、12月からエルダー組合員になる高橋さんを選出し、議事が進められた。

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2014年12月5日金曜日

ダイエー八王子店 第1回団交 使い捨て解雇は許さない!

https://drive.google.com/file/d/0B4d9Rtjp0SVBSWJwUnVrQy1nOUU/view?usp=sharing


第1回団交
使い捨て解雇は許さない!

組合に入って団結して共に闘おう!

 ダイエー八王子店で働くすべての労働者のみなさん。
 先日の会社説明会で明らかなとおり、ダイエー八王子店は2月15日をもって閉店し、2018年5月再開(予定)と通告してきました。
 私たち合同労組八王子は、昨日(11月19日)会社側と閉店後の雇用について会社と団体交渉を行いました。
 会社側の出席者は、北村雄一郎氏(関東人事部人事課長)、金子佳弘氏(関東人事部人事課)、児玉郁央氏(ダイエー八王子店長)の三人です。組合からは当該4名と清水委員長はじめ執行部4人の計8人が団交に臨みました。
 会社の説明は、①近隣のダイエー事業所への就職を希望する場合は、「会社都合退職」とし、1ヶ月分の慰労金を支払う、②退職を希望する場合は1ヶ月分の慰労金を支払う、というものです。ただし、新しい事業所への再就職の場合は、新規の雇用条件になるというものです。

使用者としての雇用責任をとらせます

 私たち合同労組八王子は、こんな労働者を使い捨て扱いし、再就職を希望するなら新入職員扱いという扱い方は絶対に納得いきません。建て替えのための一時 休店ならば雇用は継続しているはずです。なんで解雇→(他店での)新規採用扱い何でしょうか。これでは会社都合の解雇そのものです。その後の保証は何もあ りません。
 合同労組八王子は、①雇用の継続、②労働条件の切り下げは認めないという、当然の要求を会社側に提示し闘っています。
 会社はこんな労働者の切り捨てを「個別面談」で労働者を個々バラバラにして強行しようとしています。
 労働者が個々人で会社と交渉しようとしてみても、結局会社の言いなりになるしかありません。労働者は団結して、会社と労働組合として交渉して、はじめて 対等な交渉が可能となります。ダイエーユニオンは、この「個別面談」を容認して、会社との団体交渉すらもとうとしていません。これで労働組合と言えるで しょうか。
 すでに株式会社ダイエーは2015年1月1日以降、イオンの完全子会社化することが決定しようとしています。来年以降ダイエーは、現在雇用している労働 者の雇用問題について、責任をとらないということすら想定されます。こんな事は断じて認められません。19日の団体交渉で、会社側は「来年1月以降も、雇 用問題は私たちが責任を持ちます」と明言しました。雇用責任は最後まで責任をとらせます。
 みなさん。合同労組八王子に結集し、共に団結して闘いましょう。

ビラへのリンク

日刊動労千葉 第7814号

「解雇撤回・JR復帰」署名
第6回提出行動
提出総数8万2028筆

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2014_07_12/n7814.htm

12月2日 最高裁に7263筆を提出
全力で10万筆を集めきり勝利判決かちとろう


 12月2日、第6回の最高裁署名提出行動を行った。争議団の高石正博さん、中村仁さんを先頭に、各支部組合員、弁護団、支援の仲間が結集した。

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2014年12月4日木曜日

外注化阻止ニュース 第151号

http://www.geocities.jp/siensurukai_santama/index.html#%E5%A4%96%E6%B3%A8%E5%8C%96%E9%98%BB%E6%AD%A2%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9


CTS幕張事業所
未払い賃金を払え

未払い賃金の支払いを求めて申入書を提出

長年にわたり不払い労働を強制

 この間、JR千葉鉄道サービス(CTS)幕張事業所において、16時45分以降に洗浄線で行われている清掃が、まったくの不払い労働になっている実態が明らかになりました。
 CTSは長年にわたって、毎日、作業を行わせておきながら時間外労働の賃金をまったく支払ってこなかったのです。これは労働基準法の違法です。

ただちに団体交渉に応じよ

 動労千葉は11月18日、未払い賃金の支払いを求めて未払い賃金の支払いと団体交渉の申入書を提出しました。しかし、CTSは現在もこの違法な不払い労働をさせています。しかも、いまだに団体交渉を行おうとしないのです。
 CTSはただちに団体交渉を行え! 過去にさかのぼって未払い賃金を全部支払え! 違法な不払い労働の強制を今すぐやめろ!




JR千葉鉄道サービス株式会社
代表取締役社長 川合正敏 殿
 
国鉄千葉動力車労働組合
執行委員長 田中康宏

申 入 書

 次の通り緊急に申し入れるので、団体交渉により誠意をもって回答すること。


1.幕張事業所において、16時45分以降に洗浄線で行っている便抜き、前面清掃等の作業については、超過勤務であるにもかかわらず超過勤務手当が支払われていない実態があることから、同作業を行った者全員に対して、過去に遡って超過勤務手当を支払うこと。

― 以上 ―

ニュースへのリンク

12月2日第6回最高裁署名提出行動

http://www.doro-chiba.org/index.html

http://www.doro-chiba.org/index.html

国鉄千葉動力車労働組合サイトから転載

2014年12月3日水曜日

109名の解雇撤回を! 12/1第2波MBKパートナーズ抗議行動



 12月1日、動労千葉は、11月集会に参加した民主労総ソウル本部の希望連帯C&M労組非正規支部の要請に基づき、非正規職労働者109名を解雇したMBKパートナーズの日本支社に対する2回目の抗議行動を行った。中村執行委員をはじめ動労千葉国際連帯委員会ら12人で展開した。

国鉄千葉動力車労働組合サイトから転載

日刊動労千葉 第7813号

CTS幕張事業所
清掃部門の未払い賃金の
支払いを求めて申入書を提出

長年にわたり不払い労働を強制

 この間、CTS幕張事業所において、16時45分以降に洗浄線で行われる清掃が、完全な不払い労働になっている実態が明らかになった。CTSは、毎日、長年にわたって作業を行わせておきながら時間外労働の賃金をまったく支払ってこなかったのだ。
  完全な労基法違法だ。

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2014年12月2日火曜日

鈴木たつおとともに歩む会

http://suzutatsu.main.jp/


鈴木たつおとともに歩む会へのリンクです。
スケジュールや動画などをご覧ください。

http://suzutatsu.main.jp/

日刊動労千葉 第7812号

労働者の怒りで安倍政権打倒!

今こそ闘う労働者の力を!

 安倍政権が生み出したのは「貧困」と「戦争」だけであった。アベノミクスも、改憲と戦争への突進も、全てが破産し崩れ落ちようとしている。安倍を解散・総選挙にかりたてたのはもはや打つ手のない支配の危機だ。だが、自民党だけでなく野党もこの現実を打開する展望を語ることができない。資本主義体制が生命力を失い崩壊しようとしている。今こそ労働者の団結した力が時代の最前線に登場しなければいけないときだ。

支配の崩壊
    
 安倍は8月頃には解散・総選挙を描いていたという。自民党内が爆発寸前だったというのだ。それは内閣改造によっても収まらず、逆に小渕問題や松島問題となって矛盾が爆発した。さらに消費増税をきっかけに日本経済は急速にマイナス成長に転落。日銀の追加緩和や年金資金を株式に投入する等の超バブル政策を発動してもカンフル剤にすらならず、アベノミクスの大破産が始まった。
 それだけではない。集団的自衛権行使の閣議決定強行への怒りの声が激しく燃え広がり、安倍政権は9月からの臨時国会に関連法案を提出することすらできなかった。「来年の通常国会で一括採択する」と言うが、この秋にできなかったものが来春に強行できる保証など何もない。主要なものだけでも十数本と言われる戦争法案だ。審議が始まれば国会前が戦争反対の声で埋め尽くされることは間違いない。
 福島の置かれた現実・原発再稼働への怒りの声もマグマのように燃え続けている。支配の全面的な崩壊。それが安倍を解散・総選挙に追い込んだのだ。

新自由主義政策の瓦解
 30年余の新自由主義政策がもたらしたのは貧困と社会の崩壊だった。アベノミクスがそれに最後的一撃を加えた。一握りの貪欲な資本家が途方もない富を手する一方、膨大な労働者や農民が生きていくこともできないどん底に突き落とされた。ついには896の地方自治体が破綻・消滅するという驚くべき社会の崩壊が生み出された。
 だが安倍はそれすら逆手にとって社会まるごとの民営化を強行しようとしている。6箇所に指定された国家戦略特区では、公立学校の民営化、病院の営利化、「解雇自由」の扉が開け放たれようとしている。もはや全てが限界を超え爆発寸前だ。

新たな労働運動解体攻撃打ち破れ

 安倍政権は危機の唯一の出口を新たな労働運動の解体に求めている。戦争をするためには連合すら許さず、完全な産業報国会にしようというのだ。それは総評解体以来の歴史的な攻撃だ。この間、極右「文化人」・桜井よしこが、改憲支持を明確にしたUAゼンセンや原発推進の電気連合を持ち上げる形で「官公労と決別し、連合を分裂させよ」などと新聞で主張しているが、それは明らかに安倍政権の意志を代弁したものだ。
 だが情勢は総評解体当時とは全く違う。無数の労働者がこの30年余りの間に何が起きたのを経験し、敵の攻撃の本質を見抜いており、「もう沢山だ」という怒りの声が積み上がっている。
 今求められているのは、幾百万の労働者人民の「生きさせろ!」の叫び、腐りきった資本主義社会への根底からの怒りと変革へ熱望であり、階級的労働運動の巨大な前進だ。
 そのためにも外注化粉砕に向け、正規・非正規、本工・下請けの壁を超えてJRーCTSを貫く組織拡大を実現しよう。

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2014_07_12/n7812.htm

*動労千葉弁護団の鈴木達夫弁護士が、東京8区(杉並区)から衆議院選挙に立候補。
友人、知人に支持を拡げよう。

日刊動労千葉 第7812号へのリンク

2014年12月1日月曜日

「共に闘う国労の会」会報No.53

「共に闘う国労の会」会報No.53 (2014年11月15日)が発行されました。

http://tomonitatakaukai.com/pdf/kaihou53.pdf


獄中40年、星野文昭さんを取り戻そう全国集会に470人

http://million.at.webry.info/201411/article_9.html


星野文昭さんは現在68歳。今から43年前の1971年11月14日の沖縄協定批准阻止闘争に参加し、その時の機動隊員死亡の「実行犯」にでっち上げられて75年に不当逮捕されました。現在無期懲役囚として徳島刑務所に在監していますが、一貫して無実を訴え続け再審開始を要求しています。

全国に27の救援会がつくられ、「すべての証拠を開示せよ!再審を開始せよ!」と、星野文昭さんが刑務所内で書いた絵画の展覧会や100万人の署名をを求め運動を展開しています。

11月29日、四谷区民ホールで開かれた全国集会には会場満席の470人が参加しました。【続く…

とめよう戦争への道!百万人署名運動サイトから転載

2014年11月29日土曜日

日刊動労千葉 第7811号

動労千葉とともに着実な発展を

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2014_07_12/n7811.htm
 
2014年度 OB会懇談会開催
 
 各地より初雪、初冠雪のたよりが届き、千葉でも早朝の吐息が白く輝く頃となり、晩秋から初冬へと季節の移り変わる11月16日、OB会懇談会がDC会館において、本部、家族会も含め35名の参加で開催されました。
日刊動労千葉 第7811号へのリンク

2014年11月28日金曜日

日刊動労千葉 第7810号

仕事を戻す!職場を戻す!
ダイヤを戻す!列車を戻す!
木更津支部第38回定期大会
 

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2014_07_12/n7810.htm

11月15日、木更津支部第回定期大会が、木更津市総福祉会館において開催さた。大会は、議長に牧野委を選出したあと、冒頭、山支部長があいさつに立った。

日刊動労千葉 第7810号へのリンク

第6回最高裁署名提出行動

◆12月2日 14時

最高裁判所へ結集しましょう。

2014年11月27日木曜日

日刊動労千葉 第7809号

幕張支部配転差別事件を提訴
東京地裁は不当労働行為を
ただちに認めろ!

5ヶ月で支部役員5名が配転
明らかに組合破壊のためだ!


 11月17日、東京地裁で幕張支部配転差別事件の第1回裁判が行われた。3月27日、中労委は組合側の申立を棄却する反動命令を交付した。今回の裁判は、この中労委命令の取り消しを求めるものだ。

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外注化阻止ニュース 第150号

http://www.geocities.jp/siensurukai_santama/index.html#%E5%A4%96%E6%B3%A8%E5%8C%96%E9%98%BB%E6%AD%A2%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9


外注化中止し定年延長を
安心して働き経験や技能を得られる職場に

 JR東日本では今後10年の間に2万5800人(全体の43・4%)が退職します。JR東日本は、これを逆手にとって外注化の拡大に突き進んでいます。
 千葉支社管内でも10月以降、東船橋駅など8駅の全業務と両国駅の東口改札などの業務委託が強行されました。東京駅では、新幹線の改札
70人分の業務が外注化されました。
 JRは「高齢者の雇用の確保」を外注化の理由としています。それは定年延長すれば解決することです。JRは60歳定年後の再雇用先を外注先に限定することで「高齢者の雇用の確保」と言っているだけなのです。
 外注化は雇用の確保にはなっていません。現実に起きているのは〈雇用の破壊〉です。
 委託された業務では、下請会社の労働者がほとんど教育や経験もないまま従事させられています。
 千葉支社で先行的に外注化された車輪転削業務についてJRは「今後は下請会社が採用した労働者だけで行わせる」と公言しており、定年退職後の再雇用者が入る余地はありません。
 JR東日本は、大量退職の一方で新規採用を抑制し、新規採用が現在の水準のままでは10年後には実質8800人の要員減となります。放っておけばものすごい労働強化といっそうの 外注化が進められます。

運転士も過酷な労働強化

 運転士にも過酷な労働強化が進んでいます。今までは一つの行路で運転していた列車をいくつかに分割し、他の行路につけ加えて運転させています。1勤務あたりの業務量が増え、拘束時間が3時間近く長くなった勤務もあります。
 大量退職問題は、1987年の国鉄分割・民営化がもたらした要員上の大きな矛盾です。JR北海道の安全崩壊を指摘するまでもなく、経験豊かなベテラン層の大量退職は重大な問題です。それを開き直り的に外注化に突き進んでいるのがJR東日本です。
 労働者が安心して働き続け、経験や技能をきちんと蓄積できる職場をつくろう。動労千葉に加入し共にJR東日本の外注化をとめよう。

◉JRの関連職場で働く皆さんの感想や要望、情報提供をお願いしています。上記の住所やアドレスにご連絡ください。

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2014年11月26日水曜日

日刊動労千葉 第7808号

大量退職問題に立ち向かう
鴨川支部第20回定期大会

運転保安確立、外注化粉砕
京葉支部第27回定期大会

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2014_07_12/n7808.htm


◆本部ニュース570号発行!

http://blogs.yahoo.co.jp/shinsaikyuenhonbu/12775448.html

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2014年11月25日火曜日

日刊動労千葉 第7807号

2014年 民主労総全国労働者大会
民営化粉砕! パククネ打倒!
結集した3万人と共に闘う

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2014_07_12/n7807.htm

 11月8~10日の訪韓闘争に、動労千葉、動労水戸、動労西日本と全国の労働者・学生が参加し、民主労総ソウル地域本部ともに闘いぬいた。

日刊動労千葉 第7807号へのリンク

2014年11月24日月曜日

2014年11月22日土曜日

11.18 MBK パートナーズ抗議行動@東京 赤坂

11月18日(火)、動労千葉は、希望連帯ケーブル放送非正規支部の要請に基づき、川崎執行委員会を先頭に国際連帯委員会、学生や交流センターなど17人は、MBK Partnersに対する抗議行動を展開しました。この抗議行動は 韓国、日本、香港で同時に行われました。
MBK Partnersは配下のC&M(ケーブル放送)の売却を有利に行うために、C&Mで働く非正規労働者109人の解雇を強行しました。
C&M労組は正規・非正規労働者が一体となってこの不当極まる解雇攻撃と闘っており、現在高所籠城闘争を闘っています。
希望連帯ケーブル放送非正規支部からは、11月全国労働者集会に、イジョンミンさんとカンソンドクさん(高所籠城に入った2同志の内の一人)が参加されました。




MBKパートナーズ株式会社
代表取締役 加笠研一郎 殿
2014年11月18日



国鉄千葉動力車労働組合
委員長 田中康宏
動労千葉国際連帯委員会
事務局長 山本弘行


 ―――申 入 書――

 韓国で現在、ケーブル放送C&Mの非正規労働者109人が解雇され、解雇撤回・雇用継承を求めて4カ月以上の長期闘争を続けています。テント篭城闘争もすでに130日以上になります。さらに11月12日、2人の非正規組合員が光化門にあるプレスセンターの広告塔に登り、高空籠城に突入しました。高さ20㍍の広告塔の上から「非正規職109人大量解雇のMBKとC&Mは責任を取れ」と書かれた垂れ幕を下ろして闘っています。

 本日11月18日午前、韓国・ソウルで労働界・市民社会団体・宗教界・政治圏など各界各層の代表者たちが韓国のMBKパートナーズ事務室前で「解雇者復職とC&M労使関係正常化要求」記者会見及び糾弾集会を開催しています。また香港でも国際行動が同時に取り組まれています。

 われわれは去る11月9日、ソウルファイナンスビル前でテント籠城をしている希望連帯C&M非正規支部の闘争現場を激励訪問し、解雇撤回・原職復帰までともに闘うことを決意しました。今も寒風吹きすさぶ高空で解雇撤回まで地上には降りないと非常の決意で闘っている2人の同志たちとも交流を深めました。

 私たちは本日のソウル・香港での闘いに呼応し、MBKパートナーズ(MBK PARTNERS)に抗議する国際行動の一環として、貴MBKパートナーズ株式会社に対し、以下の点を強く要請します。
 なお、11月25日(火)までに、首記連絡先まで貴社回答を頂きたくお願い致します。

* 貴社はMBKパートナーズの海外事務所であり、MBKパートナーズが買収したC&M非正規職支部に対する組合破壊と大量解雇に対して、重大な共同責任を負わねばなりません。
* 人権を無視する非倫理的な行為を中止し、109人の労働者の解雇を直ちに撤回し、原職に復帰させることを強く要求します。

 以上

DC通信No.206から転載

動労水戸情報585号

http://file.doromito.blog.shinobi.jp/b401f411.pdf


11・7動労水戸不当労働行為粉砕裁判
パワハラ試験制度を許さない!

 国鉄分割・民営化以来のすべての不正を徹底的に追及する動労水戸裁判の口頭弁論が、11月7日水戸地裁で開催された。時限ストに入った組合員や多くの家族が結集した。
 この日の焦点は、JR東日本の昇進試験制度だ。この試験制度が始まって以来、動労水戸組合員5名が技量にまったく問題がないにもかかわらず指導職試験に合格しない問題を追及した。これに対して会社側は裁判官も首をかしげるような資料を提出してきた。

作文と勤務成績の評価に整合性なし 

 そのひとつは本社の人事課長作成の陳述書だ。そこでは、昇進試験の一次試験の合否判定について「(筆記試験の)合格ラインをこえた者のうち作文および勤務成績がいずれも5段階評価の3以上にある者が合格する」「作文または勤務成績のいずれか一方でも2以下にある者は不合格になる」(抜粋)と主張している。
 そして原告組合員らの試験結果については、平成21~23年度の一次試験の「筆記」「作文」「勤務成績」の結果を示した。
 試験結果は、「筆記」の成績は6つのランクで記され、「作文」と「勤務成績」は3つのランクで記されていた。

 しかし、「筆記」の成績はランクごとに具体的にどんな違いがあるのかや、どのランクを取れば合格なのかを会社は示していない。また、ランク付けの客観的な基準(何ができていて、何ができていないのか)もさっぱりわからないのだ。
 さらに、「作文」と「勤務成績」は、会社は裁判の当初は「5段階評価」と説明していた。しかし、今回出してきた資料では3段階で記されている。ランクごとに合格・不合格が決まるなら、ランクの数そのものが変わってしまっているのは大問題だ。5段階評価ならギリギリ合格だった人が、3段階にしたせいで結果的に不合格になる可能性もある。それとも、会社にとって「評価のランクは合否とは関係ない」ということなのだろうか。まったく意味不明である。

自分が来る以前のことを陳述する鈴木誠氏

 会社は今回の裁判で、勝田車両センター元副所長の鈴木誠氏が作成した陳述書を提出してきた。指導職試験を過去23回不合格だった組合員が、裁判の原告に加わったとたんに合格したことについて、合格する前と後では何が違ったのか説明を求めたことへの回答である。
 鈴木元副所長は、この組合員が平成18年に車セに着任してきてからの仕事ぶりをさんざん罵倒し「車両係としての標準的なレベルに満たない」「ましてや上位職(車両技術係)を目指すレベルには達していない」と陳述している。しかし、そうした当該組合員がなぜ突如昇進試験に合格したのか、その肝心な理由は何も明らかにしていない。
 それどころか、鈴木誠氏が車セの副所長に着任したのは、平成20年2月である。自分が来る前の当該組合員の言動をさも自分が見聞きしたこととして証言しているのは明らかにおかしい。会社は組合の追及にまともに反論できないばかりか、ウソとしか思えない陳述書を作って出してきたきたのだ。

 当然にも裁判長は、
①合否判定の表記が違うもの(5段階と3段階)になっているのはなぜか?
②勤務評価の仕組み
③原告組合員の勤務評価の方法とその結果
④作文と勤務評価の割合について
⑤昇進試験の原データ
など、昇進試験の客観的証拠を出すよう会社に命じた。

 JR東日本の昇進試験は、まったく不透明な制度である。それは、会社が組合差別という違法行為を隠し、職場の労働者を競争で分断し、外注化や労働強化に抵抗できない職場にするための道具として、昇進試験を使ってきたからだ。
 動労水戸裁判は、昇進試験制度による組合員の不利益を絶対にあいまいにしない。それだけでなく、この試験制度が日常の仕事や技量とは無関係に「管理者に忠実な者」が評価される制度であることを問題にしている。私たちはこのデタラメを職場と法廷の両面から徹底的に追及する。
 黙って従えばなんとかなる時代は終わった。仲間と家族を守るために、すべての鉄道労働者は動労総連合に結集しよう!

ニュースへのリンク

2014年11月20日木曜日

外注化阻止ニュース 第149号

http://www.geocities.jp/siensurukai_santama/index.html#%E5%A4%96%E6%B3%A8%E5%8C%96%E9%98%BB%E6%AD%A2%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9


いますぐ大幅賃上げを
労働者が安心して働ける賃金と労働条件に

JR東日本はワーキングプアを生み出す外注化をやめよ

 「ワーキングプア(働く貧困層)」という言葉が世に出て10年近くになります。
 2006年にNHKスペシャル「ワーキングプア/働いても働いても豊かになれない」が放映されて以降、番組の衝撃性とあいまってこの言葉が広まりました。
 NHKはワーキングプアを「働いているのに生活保護水準以下の収入しか得られない労働者」を指す言葉として使いました。

平均年収414万円の半分以下

 国税庁の平成25年度の民間給与実態統計調査によれば、1年を通じて勤務した給与所得者4645万人の平均給与は414万円となっています。
 他方で、JR千葉鉄道サービス(CTS)のパート社員の時給は920円。1日8時間・週40時間で年間52週(2080時間)を休みなく働いても191万円あまりにしかなりません。
 平均年収414万円の半分以下です。ワーキングプアのボーダーラインといわれる年収200万円に達しないのです。
 JR東日本がもともと国有企業であったことは言うまでもありませんが、電力やガス、病院などと共に公共性の高い企業です。人びとの生活や社会の基盤となる事業を行っています。そういう企業が率先して雇用破壊・賃金破壊を進め、ワーキングプアを生み出しているのは大いに問題があります。
 JR東日本は、JR関連職場で働くすべての労働者が住居や医療、子育てや老後などを見通すことができる賃金に責任を持て! ワーキングプア施策を転換し、大幅賃上げと外注化中止を行え!

◎日本国憲法25条
「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」

◎労働基準法第1条
「労働条件は、労働者が人たるに値する生活を営むための必要を充たすべきものでなければならない」

ニュースへのリンク

NAZEN通信19号

http://4754e3a988bc1d78.lolipop.jp/pdf/tsushin19.pdf

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2014年11月19日水曜日

日刊動労千葉 第7806号

駅業務外注化を許さない!

今後10年で400名が退職-必要なのは、定年延長だ!

 千葉支社は、潮見、大貫、安食の3駅については10月20日付でCTSへの外注化を強行するとともに、11月20日には東船橋、東金、木下の3駅を、12月20日には両国(東口)、西千葉、小見川の3駅をそれぞれ外注化しようとしている。
 この間、動労千葉は、駅業務の外注化の即時中止を求めて千葉支社との団体交渉において徹底的に追及してきた。

会報・国鉄闘争全国運動第54号

http://www.doro-chiba.org/z-undou/pdf/news_54.pdf

会報・国鉄闘争全国運動第54号(2014年11月17日)が発行されました。

2014年11月18日火曜日

日刊動労千葉 第7805号

JR貨物、年末手当 「1・32箇月」の
超低額回答を徹底弾劾する!

全国の貨物職場から怒りの声を
日貨労の化けの皮を剥がすとき


 貨物会社は11月14日、12月5日支払い予定の2014年度年末手当について「1・32箇月」という超低額回答を行った。しかも、「なお、そのうち基準内賃金の0・07箇月分は社員の労苦に報いたものである」と。
 その0・07箇月とはいったいどれだけの額なのか、怒りを込めて、度重なる超低額回答を徹底弾劾する!

日刊動労千葉 第7805号へのリンク

11.17 鈴コン分会が解雇撤回で3年ぶりの出勤

http://blog.nazen.info/



善さん、解雇撤回で3年ぶりの出勤

内尾分会長、吉本書記長も解雇撤回で3年ぶりの出勤


2014年11月17日月曜日

日刊動労千葉 第7804号

警視庁公安による不当家宅捜索
徹底弾劾!

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2014_07_12/n7804.htm

労働組合への弾圧許すな! 11月10日、警視庁公安部公安第一課は、11・2全国労働者総決起集会後のデモ行進において「公務執行妨害」で3名の学生を不当逮捕し、それを口実にして、集会のよびかけ団体であった動労千葉に対する不当な家宅捜索を強行してきた。しかも、本部役員が韓国・ 民主労総労働者大会出席のため訪韓の最中を狙ってやって来たのだ。

日刊動労千葉 第7804号へのリンク