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斎藤いくま 政策リーフ

2014年11月22日土曜日

動労水戸情報585号

http://file.doromito.blog.shinobi.jp/b401f411.pdf


11・7動労水戸不当労働行為粉砕裁判
パワハラ試験制度を許さない!

 国鉄分割・民営化以来のすべての不正を徹底的に追及する動労水戸裁判の口頭弁論が、11月7日水戸地裁で開催された。時限ストに入った組合員や多くの家族が結集した。
 この日の焦点は、JR東日本の昇進試験制度だ。この試験制度が始まって以来、動労水戸組合員5名が技量にまったく問題がないにもかかわらず指導職試験に合格しない問題を追及した。これに対して会社側は裁判官も首をかしげるような資料を提出してきた。

作文と勤務成績の評価に整合性なし 

 そのひとつは本社の人事課長作成の陳述書だ。そこでは、昇進試験の一次試験の合否判定について「(筆記試験の)合格ラインをこえた者のうち作文および勤務成績がいずれも5段階評価の3以上にある者が合格する」「作文または勤務成績のいずれか一方でも2以下にある者は不合格になる」(抜粋)と主張している。
 そして原告組合員らの試験結果については、平成21~23年度の一次試験の「筆記」「作文」「勤務成績」の結果を示した。
 試験結果は、「筆記」の成績は6つのランクで記され、「作文」と「勤務成績」は3つのランクで記されていた。

 しかし、「筆記」の成績はランクごとに具体的にどんな違いがあるのかや、どのランクを取れば合格なのかを会社は示していない。また、ランク付けの客観的な基準(何ができていて、何ができていないのか)もさっぱりわからないのだ。
 さらに、「作文」と「勤務成績」は、会社は裁判の当初は「5段階評価」と説明していた。しかし、今回出してきた資料では3段階で記されている。ランクごとに合格・不合格が決まるなら、ランクの数そのものが変わってしまっているのは大問題だ。5段階評価ならギリギリ合格だった人が、3段階にしたせいで結果的に不合格になる可能性もある。それとも、会社にとって「評価のランクは合否とは関係ない」ということなのだろうか。まったく意味不明である。

自分が来る以前のことを陳述する鈴木誠氏

 会社は今回の裁判で、勝田車両センター元副所長の鈴木誠氏が作成した陳述書を提出してきた。指導職試験を過去23回不合格だった組合員が、裁判の原告に加わったとたんに合格したことについて、合格する前と後では何が違ったのか説明を求めたことへの回答である。
 鈴木元副所長は、この組合員が平成18年に車セに着任してきてからの仕事ぶりをさんざん罵倒し「車両係としての標準的なレベルに満たない」「ましてや上位職(車両技術係)を目指すレベルには達していない」と陳述している。しかし、そうした当該組合員がなぜ突如昇進試験に合格したのか、その肝心な理由は何も明らかにしていない。
 それどころか、鈴木誠氏が車セの副所長に着任したのは、平成20年2月である。自分が来る前の当該組合員の言動をさも自分が見聞きしたこととして証言しているのは明らかにおかしい。会社は組合の追及にまともに反論できないばかりか、ウソとしか思えない陳述書を作って出してきたきたのだ。

 当然にも裁判長は、
①合否判定の表記が違うもの(5段階と3段階)になっているのはなぜか?
②勤務評価の仕組み
③原告組合員の勤務評価の方法とその結果
④作文と勤務評価の割合について
⑤昇進試験の原データ
など、昇進試験の客観的証拠を出すよう会社に命じた。

 JR東日本の昇進試験は、まったく不透明な制度である。それは、会社が組合差別という違法行為を隠し、職場の労働者を競争で分断し、外注化や労働強化に抵抗できない職場にするための道具として、昇進試験を使ってきたからだ。
 動労水戸裁判は、昇進試験制度による組合員の不利益を絶対にあいまいにしない。それだけでなく、この試験制度が日常の仕事や技量とは無関係に「管理者に忠実な者」が評価される制度であることを問題にしている。私たちはこのデタラメを職場と法廷の両面から徹底的に追及する。
 黙って従えばなんとかなる時代は終わった。仲間と家族を守るために、すべての鉄道労働者は動労総連合に結集しよう!

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