2010年8月31日火曜日

9・3幕張・ライフサイクル配転差別労働委員会闘争

検修業務外注化阻止!
幕張支部破壊攻撃粉砕!
ライフサイクル制度撤廃!
9・3幕張・ライフサイクル配転差別労働委員会闘争へ

 9月3日13時から、千葉県労働委員会において、「幕張・ライフサイクル配転差別事件」の第1回調査が行われます。
 検修業務全面外注化阻止!幕張支部に対する組織破壊攻撃粉砕!ライフサイクル制度撤廃に向けて、傍聴への参加を訴えます。


「JR千葉駅東口 バス9番乗り場」

「県職員能力開発センター入口」下車
(約20分 運賃210円 下車後徒歩3分)
[千01] 道場・ほおじろ台経由 千城台車庫 行
[千02] 道場・市営霊園 経由 御成台車庫 行


日刊動労千葉 第7032号

連合化に踏み出した国労大会
闘争団切り捨て、全国協解散、スト基金取り崩し

日刊動労千葉 第7032号へのリンク

2010年8月30日月曜日

8.26動労千葉を支援する東京南部結成総会


8月26日、動労千葉を支援する東京南部結成総会が行われました。我々なんぶユニオンは、この南部支援する会を水路に、各分会での職場支配権を握り、「国鉄全国運動」を職場、地域に広げます。また4.9解決を乗り越え、全労働者の権利と未来の為に、反合理化、安全問題を軸にして闘い、全国的反戦、改憲阻止も視野に入れた新しい労働運動をめざします。

南部ユニオンへのリンク

2010年8月29日日曜日

日刊動労千葉 第7031号

「国鉄闘争全国運動」の発展を
解雇撤回・外注化阻止の闘いを全国に

日刊動労千葉 第7031号へのリンク

2010年8月28日土曜日

2010年8月24日 東京新聞「こちら特報部」

大阪を揺るがす「生コン・ストライキ」の特集記事です。

特集記事へのリンク

2010年8月27日金曜日

日刊動労千葉 第7029号

反戦闘争の先頭に労働組合が立ち上がろう

日刊動労千葉 第7029号へのリンク

2010年8月26日木曜日

たたかう労働組合の全国ネットワークをつくろう!

11月集会呼びかけ

たたかう労働組合の全国ネットワークをつくろう!
国鉄1047名解雇撤回! 職場・地域に「国鉄闘争全国運動」を広げよう!
改憲―戦争と民営化―労組破壊にたち向う労働者の国際的団結を!
11・7全国労働者総決起集会への賛同と参加のお願い

全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部
全国金属機械労働組合港合同              
国鉄千葉動力車労働組合                 
国鉄分割・民営化に反対し、1047名解雇撤回闘争
を支援する全国運動(国鉄闘争全国運動)        

 闘う労働組合の全国ネットワークをつくろうと訴えてきた11月労働者集会は今年で13回目を迎えます。
 一方、私たちは、国鉄1047名解雇撤回闘争が「政治解決」という重大な局面を迎える中で、「国鉄闘争の火を消してはならない。新自由主義攻撃への対抗軸となる新しい労働運動をつくりあげることを展望し、国鉄分割・民営化反対、1047名解雇撤回に向けた全国的な運動(略称国鉄闘争全国運動)を呼びかける」ことを決意し、6・13集会をもって新たなスタートラインに立ちました。私たちはこの二つの力を固く結合し、10年11月労働者集会を、深刻な危機にたつ日本労働運動の再生に向けた出発点にしたいと願っています。

 国鉄分割・民営化は戦後最大の労働運動解体攻撃でした。ここから今日に至る民営化・規制緩和の大きな流れが始まり、1千万人をこす労働者が非正規職、ワーキングプアに突き落とされました。「国鉄民営化で国労をつぶし、総評・社会党を解体し、立派な憲法を安置する」。これが彼らの「コース」でした。
 この攻撃に30年近くにわたり頑強に抵抗し続けた国鉄労働者の闘いは、新自由主義に対する決定的な対抗力であり、戦後の労働運動の歴史の中で画期的な意味をもつものでした。
 新自由主義政策は、この30年余り、労働者の雇用や賃金、権利、社会保障制度、教育、医療、地方自治、農業を破壊して吹き荒れました。その過程で生み出されたのは「世界の労働人口の6割にあたる18億人が正当な労働契約も、社会保障もない奴隷的労働に従事している」(OECD)という現実です。しかし、民主党・菅政権は、財政危機を口実として、公務員労働者へのさらなる全面攻撃を行なおうとしています。360万人の公務員労働者を一旦解雇し、民営化した事業所等に選別再雇用するという究極の民営化・労組破壊攻撃が始まろうとしています。それと一体で、沖縄米軍基地と日米安保体制の強化、改憲と戦争に向けた政治反動が進み、国家主義や排外主義が煽りたてられています。今、国鉄闘争に終止符を打とうとする背後にあるのは、こうした新たな攻撃です。

 恐慌が世界をのみ込んで進行する中で、失業と貧困が拡大し、巨額の財政投入による国家財政の破綻がさらなる労働者への攻撃となって襲いかかっています。ギリシャをはじめ、吹き荒れる攻撃が全世界で労働者人民を深い眠りから呼び覚まし、世界中にストライキやデモの嵐が轟いています。情勢に負け、展望を失い、変質と屈服を深める既成の労働組合の支配に抗し、現場からの怒りの声が噴出し、労働運動の新しい潮流が生まれ出ようとしています。沖縄では基地撤去に向けた怒りの声が燃え上がっています。労働組合がいかなる役割を果たすことができるのかが問われています。
 歴史は大きな転換点に立っています。今何よりも求められているのは、現場から闘いをつくりあげることです。不一致点は留保し、一致点を拡大してその闘いを全国的なネットワークにつなげることです。労働者の団結した力が時代の最前線に登場しなければいけないときが来ました。労働者の団結した闘いこそが歴史をつくり、社会を変革する力です。団結を取り戻し労働組合を甦らせよう。自らのもつ力と可能性を自覚し、誇りを取り戻そう。

 私たちは11月労働者集会に向けて三つのことを訴えます。第一に、すべての労働者の権利と未来をかけ、労働運動復権に向けた
最大の課題として、国鉄闘争全国運動を全国の職場・地域に組織することです。第二に、資本主義の行きづまりが、一方で労働者への首切り、賃下げ、外注化、非正規職化攻撃となり、他方で改憲と戦争の危機となって襲いかかっている現実に対し、正規・非正規、官・民の分断を打破して職場から闘いを組織することです。民営化・労組破壊攻撃粉砕、派遣法・非正規職撤廃、改憲・安保・政治反動に反対する怒りの声を結集しなければなりません。第三に、労働者の国際連帯闘争を大きく発展させることです。今ほど万国の労働者の団結した力が求められているときはありません。
 志を同じくするすべての皆さんの賛同と参加を心よりお願い申し上げます。

 2010年8月

●集会名称 「たたかう労働組合の全国ネットワークをつくろう! 国鉄1047名解雇撤回! 職場・地域に『国鉄闘争全国運動』を広げよう! 改憲‐戦争と民営化‐労組破壊にたち向う労働者の国際的団結を!11・7 全国労働者総決起集会」
●と き  11月7日(日) 正午開会
●ところ  東京・日比谷野外音楽堂


たたかう労働組合の全国ネットワークをつくろう!へのリンク

2010年8月25日水曜日

支援する会・新潟第2回総会ビラ

支援する会・新潟第2回総会ビラです。

支援する会・新潟第2回総会ビラへのリンク

2010年8月24日火曜日

日刊動労千葉 第7028号

外注化は、「偽装請負」のオンパレード!
休日の作業責任者に電話で作業指示?

日刊動労千葉 第7028号へのリンク

11.7全国労働者総決起集会

11.7全国労働者総決起集会のホームページができました。
本ブログでも関連リンクを張っておきます。

ホームページへのリンク

2010年8月23日月曜日

静岡9月25日ビラ

支援する会・静岡の9月25日結成集会ビラです。

支援する会・静岡の9月25日結成集会ビラへのリンク

2010年8月22日日曜日

支援する会・北部会報1号

支援する会・北部会報1号が届きました。

動労千葉を支援する会・北部会報1号へのリンク

2010年8月21日土曜日

日刊動労千葉 第7025号

フランジ厚の規定値割れ問題で、 関東運輸局がJR東日本を指導!
JR東日本は、動労千葉の要求に基づき、直ちに改善を図れ!
開き直り続けてきた会社の責任は極めて重大だ!

日刊動労千葉 第7025号へのリンク

2010年8月20日金曜日

日刊動労千葉 第7027号

被爆65周年弾劾!
8・9長崎、原爆の日

日刊動労千葉 第7027号へのリンク

日刊動労千葉 第7026号

労働者民衆の国際的団結で核をなくそう!
被爆65周年 8・6ヒロシマ大行動

日刊動労千葉 第7026号へのリンク

2010年8月19日木曜日

日刊動労千葉 第7023号

「国鉄全国運動の先頭に」
動労千葉を支援する会定期総会(7/25)

日刊動労千葉 第7023号へのリンク

会報・国鉄闘争全国運動 第3号

 会報・国鉄闘争全国運動 第3号(2010年8月10日)が発刊されました。

  http://www.doro-chiba.org/z-undou/pdf/news_03.pdf

 なお本ブログの右欄下側に以下のリンク集を掲載しています。
  • 動労千葉を支援する会ニュース アーカイブ
  • 会報・国鉄闘争全国運動 アーカイブ

2010年8月18日水曜日

8.15闘争フォトレポート

午前中の8.15靖国闘争です。















午後からの8.15集会です。


支援する会新潟のニュース第9号です

新潟の支援する会からニュースが届きました。

動労千葉を支援する会・新潟ニュース 第9号へのリンク

2010年8月17日火曜日

新刊案内

世界に翔びたとう 12
ブラジル労働者階級の壮大な挑戦
動労千葉のブラジル訪問報告
頒価 400円


↑クリックで詳細ページに移動します。

2010年8月16日月曜日

8.6ヒロシマ大行動へのメッセージ(その3)

2010年8月6日 三里壕芝山連合空港反対同盟事務局長・北原鉱治

 8・6ヒロシマ大行動に結集された皆さん。決戦の三里塚から連帯のメッセージを送ります。
 ヒロシマ・ナガサキの被爆から65年、人類は未だ核のない世界を実現できてはいません.否、逆に核戦争の危機が強まっているのが現状ではないでしょうか。7月25日から28日まで行われた米韓の合同軍事演習を見るまでもなく、朝鮮半島をめぐる軍事的緊張は高まるばかりです。
 今こそ、ヒロシマ・ナガサキそして沖縄と一体となった反戦闘争の拡大を何としても実現しなくてはなりません。
 ベトナム侵略戦争のさ中に計画された三里濠空港に対して、私たち反対同盟は軍事空港建設反対をメインスローガンの一つにかかげました。幾多の闘いの教訓を経る中で、小西のぶ子さんを始めとする被爆者のみなさんとの交流・連帯の中で「三里塚を反戦・反核の砦にする」という決意をうち固めてきました。
 アメリカ・オバマ政権による「核廃絶宣言」のペテンを暴くとともに、原発の大々的輸出を唱える菅政権の戦争政策と対決し、全世界の労働者・農民・人民の力で、核のない世界を実現しようではありませんか。
 反戦・反核の砦=三里塚に対して、2010年、闘争破壊の攻撃が押し寄せています。天神峰団結街道の閉鎖、第3誘導路の着工、市東孝雄同盟員への畑の囲い込み、追い出しを狙う攻撃、現闘本部の強奪を狙った東京高裁での控訴審早期結審攻撃‥‥‥。
 しかし私たちは、44年間貫き通した「空港絶対反対・一切の話し合い拒否・実力闘争」の力を遺憾なく発揮し、市東同盟員の実力決起を先頭に組織をあげた反撃の闘いを爆発させました。支援の労働者・農民・市民・学生がこれを支えてくれました。国土交通省・空港会社に焦り、追いつめられた姿を強制しています。彼らは夜陰に乗じ(団結街道閉鎖)、裁判の留守中(市東同盟員の畑囲い込み)にこそこそと工事を行うことしかできないのです。
 2010年の後半戦、秋の10・10全国総決起集会の成功を頂点に、さらなる勝利をかちとる決意です。この間いの前進は核廃絶を求めて闘うヒロシマ・ナガサキの闘いと一体であると確信します。ともに勝利しましよう。

支援する会ニュース8月10日号

支援する会ニュース8月10日号(227号)が発刊されました。

 http://www.jpnodong.org/pdf/20100810.pdf

2010年8月15日日曜日

8.6ヒロシマ大行動へのメッセージ(その2)

2010年8月 星野文昭(徳島刑務所在藍)

 私たちにとって、65年目のヒロシマは、多くの生命=人生を奪い、長い苦痛・苦闘を強いる被爆を二度と繰り返させない、そのために何よりも、世界戦争・核戦争を引き起こそうとしている、今の社会を本当に変えるために、真剣な実践を貫いているかを、一人ひとりに問いかけていると思います。
 そして私たちは、自らの飛屠をかけたこの間の職場を軸とした実践によって、国境を超えた労働者・人民の団結した力でこの社会を根本から変え、搾取・抑圧、戦争・核戦争の無い社会を実現する大きな前進をかちとっている実感をもって、この日を迎えることができています。
 労働者人民を搾取し、二度の世界戦争と被爆を始めあらゆる犠牲を強い、資本家階級の利益をむさぼって延命してきた資本主義・帝国主義の社会は、巨大な過剰資本を生み出し、それによって大恐慌を引き起し、それへの公的資金投入によって天文学的財政赤字を生み、大恐慌の深化と破局、争闘戦を進め、資本間・国家間の生き残りをかけた争闘は、労働者人民が生きていけないほどの搾取、解雇・非正規化、合理化・民営化、そして戦争によって殺し合わせることさえ強いるものになっています。
 オバマが、核独占・核軍拡によって世界支配を貫くこと、日米安保が核安保として、沖縄基地を要に、世界戦争・核戦争を強いるものであることも、誰の目にも明らかになっています。
 この現実への怒りが、自民党政権を打倒し、それに代わった民主党・連合政権が、体制内指導部によって労働者を搾取し、民営化・解雇、消費税等、労働者人民への犠牲によって資本を救済する姿をあらわにすることに対し、参議院敗北を強いたのです。それは私たちの、労働者の団結した力で、労働者を搾取することで成り立つ資本と権力を倒し、本物の人間社会を実現する闘いが強いたものであり、その闘いの貫徹だけが未来を開きます。
 生産を担い、社会を動かしている労働者こそ、資本家からすべてを奪い返して本物の人間社会を実現する力を持っていること、その誇りをもって、資本家階級の理不尽な今日の攻撃のすべてに対して、労働者人民への攻撃として、一歩も引かず解放をかけて闘うこと、そのように職場生産点で、地域・街頭で闘い、資本・権力と体制内指導部から支配権を奪い、すべてを奪い返し、社会を共同で運営する主人公となって、誰もが人間らしく生きられる社会を実現する力を獲得する道を開くこと、その道を、国鉄、沖縄、三里塚、法大、ヒロシマ・ナガサキ-国際連帯の闘いとして身をもって示し、その闘いにすべての労働者人民を獲得し、その自己解放的総決起をかちとり新社会を開くこと、それが私たちの闘いです。
 この間いを圧殺するために、無実を百も承知で星野無期を強い、35年の投獄を強いていることへの怒りを解き放って、全体の運動と一つに、再審無罪・即時釈放を全力で闘い取りましよう。
 資本家救済のために労働者人民に犠牲を強いる菅民主党・連合政権を踏みしだいて、労働者人民の団結した力で、解放の未来を全力で開いて行きましょう。

8.6ヒロシマ大行動へのメッセージ(その1)

被爆65周年 8・6ヒロシマ大行動の成功のためのメッセージ

とめよう戦争への道!百万人署名運動事務局長 西川重則

 戦後65年、日本国憲法制定65年の2010年にあって、菅新政権は今なお日米同盟の深化を重視し、8・6ヒロシマの心を軽視し、戦争に道を開く諸政策を継続しています。
 私たちは、沖縄に基地を作らせない、イラク・アフガニスタンに対する戦争、新たな北朝鮮に対する戦争を許さない、とめよう戦争への道!百万人署名運動であり、日米安保体制をなくする努力を続けています。
 一方、改憲反対・戦争絶対反対の互助を堅持し、共なる闘いを闘う決意を新たにしています。
 8・6田母神抗議に対しても、私たちは絶対に許すことはできません。核武装を当然祝し、かつての侵略戦争を認めない現状に対して、断固反対すると共に、そのような集会を黙視し、広島に訪問しようとする菅首相の姿勢に対しても同様に沈黙することはできません。
 終りに、被爆65周年8・6ヒロシマ大行動が全世界の人民による国際連帯の下に行われることを確信し、共なる展望を開く2010年の歴史の転機にあって、8・6ヒロシマ大行動の成功を覚え、メッセージとさせていただきます。


「核燃から漁場を守る会」坂井留吉(青森・六ヶ所村泊在住)

 本日の集会に参加されてる皆様に六ヶ所の坂井から連帯の挨拶を送ります。
 本当ならば、広島に赴き直接皆様のお顔を見ながら、お話させてもらいたいところですが、私も84歳になり足腰弱くなりました。遠出ができなくなり、メセージでご勘弁願いたいと思います。
 青森県下北半島にある六ヶ所村は今から約40年前、むつ小川原巨大開発構想が計画され、開発難民を出してはならないとの当時の寺下村長をはじめ反対運動を始めました。しかし、権力と金の力で多くの村民が離村することになりました。
 でも、この巨大開発構想は頓挫し、広大な未買収用地が残り、そこに核燃サイクル計画と方向を変え、村民・県民の安心安全の要望を無視して強行して来ました。
 私たち村民、県民にこの核燃サイクルが本当にエネルギー問題なのか本当のことは何も説明されていません。巨大開発反対を共に闘った故寺下元村長は「この計画はうそとゴマかしの開発だ!」といいました。核燃サイクルがエネルギー問題だけならば、放射能を撒き散らす工場!これほどの危険で経済性がないと指摘されていながら、計画を推し進めているのは別の目的があるからではないでしょうか。
 私が生きている限り再処理工場は絶対稼動させません。六ヶ所核燃サイクル・再処理工場稼動阻止の闘いは広島反戦反核の闘いと共にあります。共に闘いましょう。

2010年8月14日土曜日

8.6ドイツ学生演説

 同志のみなさん、私はドイツ代表団の一員です。私たちは、ドイツの学生運動の中で活動していますが、このかん「レーテ(労働者評議会〉デモクラシー」という委員会をあらたに立ち上げました。このメンバーでもあります。私たちを招待してくれたのは全学連と動労千葉です。おかげで、私たちはこの感動的な集会に参加することができています。どうもありがとうございます。

 私は今日みなさんに、ドイツの戦争政策、つまりドイツ政府がどのように戦争を遂行し、それが明らかに経済的理由で、つまり金儲けのためにおこなわれており、そのことによって世界中にどれほどの苦しみを引き起こしているかについて述べたいと思います。

 アフガニスタンとコソボに、いまドイツの兵士たちが約5500人駐留しています。その戦争の犠牲者は--どの資料に依拠するかにもよりますが--市民レベルで1000人とも5万人とも言われ、多国籍軍の側では2000人です。

 この戦争は明らかに経済的理由でおこなわれています。アフガニスタンのアへンなしには麻薬産業全体が崩壊してしまうでしょう。アフガニスタンを経由するガス・パイプラインが計画されていますが、それなしにはヨーロッパはロシアに依存したままでしよう。そして、今になってアフガニスタンに価値の高いリチウムが偶然に見つかったとか言っていますが、これって本当ですか?! はじめから知っていたんでしょう。

 ボスニアでコソボでイラクで、そしてアフガニスタンで、西側諸国はどこでも新自由主義的経済政策を貫徹しようとしています。全面的な民営化によって国有財産は投げ売りされ、市場は外国の資本と商品に開放され、外国企業にたいする税の軽減化がおこなわれています。

 ドイツ軍はいま、軍の構造改革に手をつけようとしています。それによってドイツ軍の〔NATO軍=アメリカ軍からの〕独立性を強化しようというのです。これにたいして、なんと自由民主党(FDP)のみが慎重な姿勢をとっていますが、社会民主党(SPD)と緑の党にいたっては、この改革案を支持しているのです。ドイツ人の70%はドイツ軍のアフガニスタン派兵に反対しています。でも、反対運動の力が弱いために、派兵・駐留は今も続いています。

 ヨーロッパではいま、どこでも、徴兵制の廃止ということが取り沙汰されています。そうなれば、ヨーロッパ諸国の軍隊は将来、傭兵の軍隊になります。でもこれは、べつに平和のためにそうしようというわけではありません。民衆の多数が戦争に反対しても戦争をしやすくする、それがこのプランの狙いです。

 母が息子の死を悼んで泣くこともなく、息子が戦争に行かなくてもすむようになれば、母と息子は、その戦争がどのような理由で引き起こされるのか、今よりもずっと関心がなくなってしまうでしょう。こうして民衆の共同決定権は著しく奪われることになるのです。

 またヨーロッパの隣接地帯では、まったく許しがたいことが起きています。パレスチナのガザ地区は、この10年来完全封鎖され、全世界から切り離されています。「テロにたいする闘い、とりわけハマスにたいする闘い」という口実のもとで、ガザ地区全体が隔離施設にされています。イスラエルは商品、食品、建築材料などの流入を統制しています。

 このようななか、5月末にトルコからのガザ支援船がイスラエル海軍によって拿捕されるという事件が発生しました。この襲撃によって9人の支援者が死にました。イスラエルは正当防衛だったと言っています。でも、支援船の乗組員がもっていたのはわずかに鉄の棒とナイフだけ、これにたいして訓練されたイスラエル軍兵士は銃砲とヘリコプターで武装していたのです。撃たれて死んだ19歳の若者は、顔や背中などに5発の銃弾を受けています。この事態にたいして、ヨーロッパ諸国は何もしていません。わずかにトルコが、亡くなった支援者のために抗議声明を発するかどうかというくらいです。

 みなさん、情勢はますます熱くなっています。世界大恐慌は日々激化し深化しつつあります。そして、アメリカのオバマ大統領は絶望的なアフガニスタン戦争をますます激化させ、ゲーツ国防長官は「北朝鮮とイランは核攻撃の対象」と公言しています。

 このように、資本主義=帝国主義はますます反人間的姿をとり、身動きできない労働者をあざ笑っています。その反人間的行動と利潤追求のための政治は、ますますあつかましくずうずうしいものになっています。

 しかし、希望はあります。世界中どこでも、正規軍がゲリラに勝ったためしはありません。日本でも、成田空港をめぐるみなさんの闘いが勝利的に闘われているではありませんか。

 でもなんと言っても、階級的労働運動の全世界的復権こそ私たちの最大の希望です。ヨーロッパでは、とくにギリシャにおいて、労働者階級が今年になって6回のゼネストを闘いました。その巨大な影響は全ヨーロッパに広がりつつあります。

 全世界におけるこのような革命的情勢のなかで、国際連帯はますます重要に、ますます不可欠なものになっています。まさにこの国際連帯をさらに発展させるためにこそ、いま私たちはここに立っています。

 全世界にわたる革命的ネットワークはきわめて強力なものです。
ヒロシマ・ナガサキを繰り返すな!戦争絶対反対!
国境を越えた労働者階級・民衆の国際連帯で核を廃絶しましょう!

 私たちには、資本家と闘い、その不正義の体制を一掃する力があります。利潤追求も搾取も抑圧もなく人間が生きられる社会、そのような公正な世界のためにともに闘いましょう。ありがとうございました。

2010年8月13日金曜日

アメリカから寄せられたメッセージ(その2)

Statement From Transport Workers Solidarity Committee
TWSC(運頼労働者連帯委員会)からのメッセージ

on the 65th Memorial Day and anniversary Of the bombing of Hiroshima,
Greetings to Steering Committee Of August 6th Grand Action/Rally
広島被爆65周年にあたり、8・6ヒロシマ大行動実行委員会のみなさんへ

Dear Brothers and Sisters,
兄弟柿妹のみなさん、

On the anniversary of the nuclear bombing of Hiroshima by the United States, our committee greets you in solidarity. The use of nuclear bombs on the Japanese people was a crime against humanity and the results of that crime remain today with the victims and their families who still suffer from both the Hiroshima and Nagasaki nuclear bombs.
 アメリカによる広島への原爆投下の記念日にあたり、TWSC(運輸労働者連帯委員会)からの連帯のあいさつをお送りします。日本の民衆に対する核の使用は人類に対する犯罪であり、このことは広島・長崎での被爆に今もって苦しむ被爆者とその家族の存在により実証されています。

The growth and development of nuclear weapons and the nuclear military industry continues unabated. The US has illegally brought nuclear weapons into Japan with the collaboration of Japanese governments that were serving US imperial interests. The growing militarization of the world and the pretext of fighting terrorism is a threat to the working people and in particular transportation workers.
 核兵器と核軍事産業は絶えず拡大し続けています。アメリカの帝国主義的利害に従う日本政府の協力のもとで、アメリカは法を破って核兵器を日本に持ち込んできました。世界で拡大する軍事化と「テロとの戦い」という口実は、労働者人民とりわけ運輸労働者に対する脅威となっています。

At the same time the injured workers including Korean war slaves brought to Japan by the Imperial Government are still fighting for justice. The fight for full healthcare for the victims and their families of the nuclear attacks still is an issue 65 years after this Crime.
 これに対して、日本帝国政府により戦争奴隷として強制連行された朝鮮人労働者を含む被爆労働者は、今も正義のために闘い続けています。被爆者とその家族に対する完全な医療体制を要求する闘いは、原爆投下65年後の今も依然として大きな課題です。

The growing war threats by the US against North Korea, China, Iran and many other countries is tied to the growing attacks on the US working class.
 北朝鮮、中国、イランなどに対するアメリカの戦争威嚇の増大は、アメリカ労働者階級に対する攻撃の激化を意味します。

In the United States, a TWIG "security" card has been instituted and many US longshore workers have lost their jobs on the docks. Our committee has fought these repressive policies and understood that they are aimed at smashing and weakening the unions and our labor and democratic rights.
 アメリカでは、TWIC(運輸労働者識別証)「安全」カードシステムが制定され、多くの港湾労働者が港湾での職を奪われてきました。我が委員会はこの弾圧政策と対決し、この攻撃は労働者、労働組合とその民主的権利を弱体化させ壊滅させることを目的としていることを暴蕗してきました。

As we all know the major "terrorist" nation in the world is not North Korea, Iran or other countries that the US has labeled but the US government and multi-nationals and capitalists it represents. It is the US, the only government that used nuclear weapons against a civilian population, the Japanese people. It is the US and other imperialist powers who seek to militari1y attack North Korea and Iran.
 私たちの多くが認識しているように、世界の主要「テロリスト」集団は、アメリカが名指しをしてきた北朝鮮やイランなどではなく、アメリカ政府、多国籍企業そして資本家どもなのです。アメリカ政府は、一般市民(日本の民衆)に対し核兵器を使用した唯一の政府です。そして今、北朝鮮やイランへの軍事攻撃を狙っているのは、アメリカなどの帝国主義権力です。

The growing use of the US navy and military to intimidate and whip up war hysteria in the Korean peninsula is a treat to the world. The US government seeks a military confrontation potentially leading to a nuclear war to solve its own internal crisis.
 朝鮮半島における戦争挑発と威嚇のために、アメリカ海軍・陸軍の展開が拡大していますが、これは全世界に対する脅威となっています。アメリカ政府は、その内在的な危機を解決するために、潜在的に核戦争に行きつくような軍事的敵対関係をつくり出そうとしています。

The growing world depression has meant that US workers including transportation workers face the loss of their jobs and the de-unionization of the industry under policies of deregulation and privatization. These policies are pushed by both the Democrats and Republicans and have been pushed in Japan and every country of the world through the IMF, World Bank, WTO and other US controlled economic institutions.
 世界恐慌の深化は、運輸労働者を含むアメリカの労働者が、規制緩和と民営化のもとで職を失い、多くの職場で非組合化の攻撃に直面することを意味します。これらの政策は民主党、共和党の両党により推進され、IMf、世銀、WTOやアメリカに管理された諸経済機関によって、日本など世界中で推し進められてきました。

The war industries and the military-industrial complex that profit from these military adventures in the US and Japan look to war as a means for greater profits regardless of the costs. In fact the costs are paid daily by tens of millions of workers in the US who have no healthcare and cannot afford to send their children to college with privatization of education. They face an attack on their basic rights and living conditions while spending for war is costing trillions of dollars.
 アメリカや日本においてこのような軍事的冒険から利益を上げている戦争産業や産軍共同体は、費用に糸目をつけない巨大な利潤の源泉として戦争に期待をかけています。実際にはこの費用は、医療保険に入れず、教育の民営化ゆえに子供たちを単科大学にも送れない数千万の労働者により毎日支払われているのです。戦争に数兆ドルが費やされている一方で、彼らの基本的権利と基礎的生活条件が簑奪されています。

Only the working class can resolve this crisis and bring real peace, justice and nuclear disarmament. The TWSC joins today with Japanese workers, survivors of the Hiroshima bomb and anti-war activists in solidarity and we pledge to continue our international struggle for justice and for the working class to resolve this crisis through our own independent power.
 労働者階級のみがこの危機に解答を与えられ、真の平和と正義そして核廃絶を勝ち取ることが出来ます。TWSC(運輸労働者連帯委員会)は本日、日本の労働者のみなさん、広島の被爆者のみなさん、そして戦争に反対する多くのみなさんと共に行動を共にします。そして私たちは、私たち自身の独立した力を通してこの世界危機に解答を与えるべく、正義と階級に根差した国際連帯の闘いを継続して行くことを誓います。

Stop US-Japan Militarization and War Moves, For A Victory of The Working Class in Japan and all countries of the world.
 アメリカ、日本の軍事化と戦争への動向を押し止めよう!
 日本と全世界の労働者階級に勝利を!

2010年8月12日木曜日

アメリカから寄せられたメッセージ(その1)

A Statement to Hiroshima Aug. 6th Grand Action Plenary
8・6広島大行動集会へのメッセージ

Arlene lnouye CAMS and UTLA アーリ-ン・イノウエ
学校の軍事化に代案をめざす連合(CAMS)ロサンゼルス統一教員組合(UTLA)

Dear Sisters and Brothers
親愛な姉妹兄弟のみなさん、

It was two years ago, on Aug. 6th 2008 that I joined with you in Hiroshima for the 63rd Anniversary Grand Action Plenary and March. I was in the land of my ancestors, with the people who have directly experienced the horrors of war and nuclear warfare.
 63回目の広島原爆記念日に、私が8・6大行動の集会とデモに参加したのは、2年前の2008年8月6日のことでした。私は、私の祖父母の国であるこの地に、戦争の恐怖と核戦争の惨禍を直接体験した国の人びとと共に立ったのです。

It is a helpless and painful feeling, and though we can never go back in time, we can resolve with dedication and solidarity our quest for peaceful solutions to war and the murder of innocent people.
 とても辛く苦しい思いに胸が押しつぶされそうですが、時を戻すことはできません。でも、私たちの献身と連帯をもってすれば、戦争と罪なき人びとの殺害の平和的解決の探求は、実現することができます。

On this your 65th anniversary of the bombings, the urgency for nuclear disarmament and redefining security is even more urgent. President Obama has requested seven billion dollars in 2011, a 10% increase over 2010, for modemizing the nuclear weapons complex. The U.S. has over 9,400 nuclear weapons of the 23,300 in the world.
 65回目の原爆記念日を迎えた今日、緊急に核兵器をなくしていかねばなりません。安全保障という考え方の見直しは、さらに一刻の猶予もなくなされなければなりません。オバマ大統領は、核兵器体系を最新化する予算として、2011年度には2010年度よりさらに10%増の70億ドルを要求しています。アメリカは、世界の核兵器保有数23,300発のうちの9,400発を保有しているのです。

And while U.S. taxpayers have spent over $5.5 trillion to develop our nuclear arsenal, an unprecedented economic crisis has pushed more Americans into poverty, with cuts to schools, social services and health care. This is insanity.
 アメリカの納税者は核兵器【arsenal は文字通りには「兵器庫」ですが、nuclear arsenal は「核兵器」の集合名詞】のために5兆5000億円以上も費やしてきたというのに、未曾有の経済危機で学校や社会福祉、健康保険などへの支出がカットされ、多くのアメリカ人が貧困へと追いやられています。これはもう常軌を逸しています。

Brothers and sisters- know that the American people are joining with you in places all over the United States. We are having nonviolent actions at nuclear power plants, somber words of reflections with floating lanterns in the water, marches for peace with people from all walks of life. We join you in saying "never again." There must never again be a nuclear bomb strike as the moming of Aug 6th in Hiroshima and Aug. 9th in Nagasaki, Japan. Never gain.
 兄弟柿妹のみなさん、アメリカの国民は、国の至るところでみなさんに連帯していることをお知らせします。原子力発電所の前で非暴力闘争を展開し、厳粛な反省の言葉を記した灯篭を水に流し、あらゆる層の人びとが共に平和行進をします。「二度と繰り返しません」と言ってみなさんに合流します。8月6日の広島と8月9日の長崎の朝のような原爆投下を二度と繰り返してはならないのです。絶対に、二度とあってはなりません。

In solidarity always, Gambatte!
常に連帯をこめて がんばって!

2010年8月11日水曜日

8・15労働者・市民のつどい


朝鮮戦争反対!菅政権打倒!民権2010
8・15労働者・市民のつどい


8月15日(日) 正午開場 午後1時開会
牛込箪笥(たんす)区民ホール

 ■森川文人さん(弁護士) 「居直り菅政権を打倒して民権を実現しよう」
 ■西川重則さん(平和遺族会全国連絡会代表) 「戦争と改憲に絶対反対」
 ■コント 松元ヒロさん「NO WE 菅!」
 ■特別報告 韓国・民主労組 「日韓労働者のストで戦争を止める」
 ■特別報告 田中康宏・動労千葉委員長
 ■ブラジル・コンルータス第2回大会参加報告
 ■沖縄からの訴え
 ■発言 「裁判員制度はいらない!大運動」/青年労働者/学生/国鉄闘争全国運動
 主催 戦後50年を問う8・15労働者・市民のつどい全国統一実行委員会






8・15靖国参拝阻止デモ

 8月15日(日)午前8時集合、8時半デモ出発
 法政大学正門前・外濠公園(JR飯田橋駅または市ヶ谷駅から線路沿いに60メートル)
 主催/反戦共同行動委員会

被爆65周年 8・6ヒロシマ大行動 集会アピール

 被爆65年目の8月6日、いまこそ私たちは「ヒロシマ・ナガサキをくり返すな!」の声を大きくあげるときです。
 65年前の原爆投下とは、現代の戦争が労働者民衆の大量虐殺であり、私たちとは決して相容れないものであることを極限的なかたちであらわにしました。被爆者、被爆二世・三世は原爆症とたたかいながら、全世界の労働者民衆の先頭で戦争の悲惨さと核廃絶をうったえてきました。しかし今が本当に正念場です。
 それはひとつに、世界が大恐慌に突入し、戦 新たな核戦争の危機が迫っていること、なによりも韓国哨戒艦沈没事件を契機にアメリカが北朝鮮に対して戦争挑発を強め、日本も参戦しようとしていることです。私たちは1929年世界大恐慌から第二次世界大戦、そしてヒロシマ・ナガサキに至った歴史を絶対にくり返してはなりません。
 ふたつに、「8・6ヒロシマ」が核と戦争に反対するのではなく、逆に核を容認し、戦争をあと押しする場にねじ曲げられようとしています。今朝の広島平和記念式典には原発や武器の輸出、「非核三原則の見直し」、沖縄への新基地建設をすすめる菅首相はじめ、米・英・仏など核保有大国の大使らが列席。さらにイラクやアフガニスタンへの侵略戦争にゴーサインを出してきた国連の事務総長や、アメリカの核独占体制を維持するためにつくられたIAEA(国際原子力機関)の事務局長らが出席しました。そして、民主党・菅政権と一体化した連合幹部のよって、反戦反核運動が完全に変質・解体されようとしています。原水禁大会のメインテーマは「東北アジアの非核化と安全保障」であり、政府と一体で北朝鮮を非難し、日米安保と侵略戦争を翼賛する場となっています。こうした情勢の下で、田母神のようなファシストが、ヒロシマで大っぴらに日本の核武装を叫んでいるのです。

 このような現実をくつがえし、「核と戦争に絶対反対!」の力ある運動をつくりだせるかどうか、いまが歴史の分岐点です。だからこそ私たちは呼びかけます。「全世界の労働者・民衆の団結で、核をなくせ!戦争・改憲をとめよう!」と。
 沖縄をみてください。「基地撤去!」のたたかいが日米政府を追いつめ、安保体制をガタガタに揺さぶっています。全世界の労働者民衆が団結したとき、核をなくし戦争を止めることは絶対にでき主す。戦争とは、一握りの支配層の利益のために労働者を動員し、国境を超えて憎しみあわせ、殺し合いをさせる究極の分断と団結破壊です。そうであるならば、労働者が団結し、国境を超えてひとつにつながったとき、支配層は戦争などできません。
 労働組合がカギを握っています。戦争に突き進む民主党・菅政権は、反戦・反核・反基地運動の中心となってきた自治労や日教組の解体をねらい、公務員首切りの道州制・民営化攻撃を全面的に開始しようとしています。そのために国鉄1047名解雇撤回闘争を解体しようとしています。
 これに対して動労千葉は「新自由主義と対決し、大恐慌時代に通用する、新しい労働運動を」(田中康宏委員長-8・6ヒロシマ大行動よびかけ人)と訴え、新たな国鉄全国運動をスタートさせました。この国鉄全国運動を基盤として、連合・原水禁や原水協にかわる新たな反戦反核運動を発展させましょう。
 イラク侵略戦争に対して、動労千葉やアメリカのILWU(国際港湾倉庫労組)は、戦争協力拒否のストライキをたたかいました。こうしたたたかう労働組合を無数につくりだし、それを拠点にすべての民衆の戦争への怒りを結集しよう。明日から、あらゆる職場・地域で、そして学園で仲間を集め、組織することを始めましょう。

2010年8月6日
被爆65周年 8・6ヒロシマ大行動参加者一同




集会基調へのリンクです。

2010年8月10日火曜日

8.6ヒロシマ大行動への田中康宏委員長メッセージ

国鉄千葉動力車労働組合執行委員長 田中康宏

 被爆65周年8・6ヒロシマ大行動に結集された皆さん。
 戦後日本の労働運動の歴史は、戦争や改憲・日米安保・原水爆、様々な政治反動に対する闘いの歴史でもありました。反戦政治闘争は、どの時代にも労働運動の中心的課穎でした。
 その闘いの伝統が一変させられる最大のきっかけも、国鉄分割・民営化と総評の解体でした。労働組合が改憲を容認し、日米軍事同盟を「アジアの平和と安定に必要」といいなし、現に戦争をし続けているオバマを礼賛し、沖縄の怒りに声をふみにじって新基地建設を推進し、排外主義・国家主義を扇動する。
 民営化・労組破壊攻撃に属し、労働者を突き落とし続けた腐りはてた労組幹部たちは、労働者の怒りの声と戦争反対の闘いを徹底して分断し、切り離しました。情勢は切迫しています。労働組合が産業報国会に転落したとき、戦争は現実のものとなります。この現実を打破して反戦闘争、原水禁運動を自らの手に取り戻し、自らの力で復権しなければなりません。
 私たちが、国鉄闘争の新たな全国運動を呼びかけたのも全く同じ思いからです。われわれは、今回の「政治和解」に至る国鉄分割・民営化反対闘争-1047名聞争解体攻撃を「日本労働運動の重大な危機」として見すえました。そして、「蟷螂の斧(とうろうのおの)をふるうとも」の思いで、これまでの労働運動の限界をのりこえる新たな階級的労働運動を創りあげる挑戦を始めようと決意したのです。
 24年間の闘いをこんな形で終わらせてはならない、国鉄闘争の火を消してはならない、という私たちの決意は、「二度とヒロシマ・ナガサキをくりかえすな」という皆さんの決意とひとつです。
 怒りの声は社会の隅々に積みあがっています。11月7日には、そうした思いの全てを結集し、歴史の転機とする決意を込めた全国労働者総決起集会を開催したいと思います。ぜひとも多くの仲間たちの参加をお願いいたします。




8.6ヒロシマ大行動公式サイトへのリンクです。

8.6ヒロシマ大行動フォトレポート(その3)

 夕方からはファシスト=田母神講演弾劾デモに参加しました。


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2010年8月9日月曜日

8.6ヒロシマ大行動フォトレポート(その2)

 13:30からの集会後、広島市民球場(原爆ドームの隣)から広島県教委を経由して広島市繁華街をとおり、平和祈念館までのデモに参加しました。灼熱の中でしたが、社共(原水禁・原水協)の反核運動がデモすら行えないほどに変質する中、青年労働者を先頭にした断固としたデモは、広島市民をはじめとした多くの人々の共感を獲得しました。

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2010年8月8日日曜日

8.6ヒロシマ大行動フォトレポート(その1)

2010年8月6日早朝、菅首相来広・祈念式典弾劾デモです。
 式典には非核3原則破棄を明言し辺野古新基地建設を強行する菅=民主党・連合政権首相を始め、イラク・アフガン侵略戦争を続けるオバマ米大統領代理人・駐日大使ルースの他、核保有国駐日大使、国連事務総長、IAEA事務局長などがそろって参加しました。ヒロシマを北朝鮮侵略戦争=新たな核戦争宣言の場にしようとしているのです。
 この許しがたい「祈念式典」を弾劾するデモに参加してきました。

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2010年8月7日土曜日

合同・一般労組全国協議会結成

2010年8月5日広島市において、合同・一般労組全国協議会が結成されました。報告者が所属する合同労働組合八王子も本協議会に参加し、階級的労働運動路線に則った原則的労働運動を推進する全国運動の一翼を担うことになりました。

IMG_0002 出だしはこんな感じでした。

IMG_0007 ドイツから来日した学生運動活動家が連帯アピール

詳細は改めてお知らせします。

 

以下、おまけの写真です。

当日夕方から行われた8.5全国青年労働者交流集会の様子です。

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2010年8月6日金曜日

日刊動労千葉 第7017号

ブラジル訪問記(下)新小岩支部長

日刊動労千葉 第7017号へのリンク

2010年8月5日木曜日

日刊動労千葉 第7016号

ブラジル訪問記(上)新小岩支部長

日刊動労千葉 第7016号へのリンク

2010年8月3日火曜日

日刊動労千葉 第7021号

7月21日、東京北部で支援する会を結成。

日刊動労千葉 第7021号へのリンク