2011年11月29日火曜日

JR東日本の被曝労働強制の実態

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JR東日本沿線放射線数量

 

<組合側> 法律で決められている国民の年間の被ばく線量は、1m?(ミリシーベルト)ということでいいのか。
<会社側> 原発の現状からすると事故期であるので、20~100m?/年となる。1m?という基準は承知しているが、今は平常時でないので、JR東日本としても20m?を目安にしている。

<組合側> 鉄道用地内は観測地点になっていない。線路脇などの草むらは放射線量が高いのではないかと危惧されている。今年の夏は特別巡回が多かったので、草むらなどに退避をせざるを得ない。本当に大丈夫だろうかといった不安が強く出されている。このような作業をする場所については、社員の安全管理の上からも線量測定を実施すべきだ。
<会社側> 会社独自で測定することは当社としては考えていない。

<組合側> 女性社員に草ぼうぼうの放射線がどのくらいあるかわからないところに、退避をするように指示するのは苦しい。最低でも線路内の放射線量の測定をしてほしい。
<会社側> 現時点では考えていない。

<組合側> 合羽の貸与や被ばくした作業服については処分して、代わりの作業服を増配備する等の対応が必要ではないか。企業努力が必要だ。
<会社側>  必要以上に放射線を恐れないという対策をとっていきたいと考えている。

 

“国が安全と言うから安全だ。文句を言うな”

 9月に行われた国労との団交で、JR東日本は「(被曝線量は)事故期だから年間20~100㍉シーベルトで構わない」と言い放った。さらに「会社独自の測定は考えていない」「年間20㍉シーベルトを超える区域の除染は国の責任。当社でやることではない」と居直りを決め込んだ。「国が安全と言うから安全なのだ。文句を言うな」ということである。

これは殺人行為だ

 JRが放射能に汚染された鉄道設備や車両を使う以上、「電離放射線障害防止規則」を守らなければならない。同規則は原子力関連業務や医療放射線業務に限らず、「放射性物質またはこれに汚染された物の取扱いの業務」を行う者にも適用される。
 電離放射線障害防止規則は、放射線量が3カ月で1・3㍉シーベルトを超える区域を「管理区域」とし、標識で明示して必要以外の者の立ち入り禁止を定めている。3カ月で1・3㍉シーベルトとは年間で約5㍉シーベルトだ。JRは「年間20㍉シーベルトが目安」と言うが、それは放射線管理区域内での労働を超える被曝量だ。
しかも同規則は、管理区域内で放射線業務に従事する労働者の被曝限度を5年間で100㍉シーベルト、かつ1年間で50㍉シーベルトに制限している。女性の場合は3カ月で5㍉シーベルト以下だ。そもそも一般労働者は年間1㍉シーベルト以下が基準だ。こうした基準自体が、「それ以下なら安全」というものではない。ところがJRは、法令も無視し、100㍉シーベルトまで大丈夫と言い放ち、規則で義務づけられた労働者の被曝線量を測定もせず被曝労働を強制している。これは殺人行為である。

乗客にも被曝を強制

 JRの各職場や線路脇、トンネルなど、放射線量の高い区域は少なくない。ところがJRは、危険区域の表示もせず、除染も「国のやること」とうそぶいて一切行おうとはしない。労働者だけでなく、周辺住民や乗客にも被曝を強いているのがJRだ。

 

房州鉄道研究会サイトから転載

日刊動労千葉 第7232号

業務外注化差し止めの仮処分を一旦取り下げ
京葉車両C構内外注化を阻止している
勝利の地平に踏まえ

構内入換業務の外注化攻撃の動向が明らかになった場合には、改めて仮処分の申し立てを行うことを確認!

 京葉車両センターの構内業務外注化攻撃に対しては、現職とエルダー組合員のが一体となって行った他労組のエルダー労働者に対するオルグにより、構内入換業務を担当する労働者が集まらないという状況を作り出してきた。

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◆本部ニュース197号発行!

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2011年11月28日月曜日

日刊動労千葉 第7231号

JR東日本年末手当の大幅減額、徹底弾劾!
東労組の裏切り妥結を絶対に許さない!

全ての組合員のみなさん!
 そして、JRで働く仲間のみなさん!
 JR東日本は、11月24日、2011年度年末手当について、これまでを大幅に下回る減額回答を行ってきた絶対に許すことはできない。

日刊動労千葉 第7231号へのリンク

2011年11月27日日曜日

日刊動労千葉 第7230号

外注化阻止!基地再編攻撃粉砕へ!
乗務員分科第34回定期委員会を開催

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 11月17日、第34回乗務員分科会定期委員会をDC会館にて開催しました。議長に鴨川支部の都崎君を選出し、各支部、代議員・傍聴者47名をもっての開催となりました。

日刊動労千葉 第7230号へのリンク

2011年11月26日土曜日

2011年11月12~14日動労千葉訪韓団の記録

日刊動労千葉 第7229号

労働局がJRを調査!
動労水戸、動労連帯高崎の申告に基づき実施!

勝田車両Cと高崎車両C篭原派出での偽装請負の実態について、JRから事情を聴取!

 全ての組合員のみなさん!
 そして、JRで働く全てのみなさん!
 JR東日本が行った業務外注化に関して、労働局が、偽装請負の疑いがあるとして、JRの職場に調査に入ったことが明らかになった。JR東日本は、偽装請負による業務外注化を直ちに中止しろ! 法令違反を直ちに止めろ!

日刊動労千葉 第7229号へのリンク

◆本部ニュース196号発行!

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2011年11月25日金曜日

衆議院・憲法審査会の始動を弾劾する!!

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 11月17日、いつでも憲法改悪を発議できる憲法審査会が、衆議院でついに始まった。

 私たちは、政府・国会による憲法審査会の始動を強く弾劾する! そして、私たちの運動に改憲と戦争を許さない力があることを確信して、改憲を阻止するために先頭で闘うことをあらためて表明する。【続く…

とめよう戦争への道!百万人署名運動サイトから転載

日刊動労千葉 第7228号

労働者の国際連帯を強め新自由主義攻撃を打ち破ろう
11/12~14 訪韓闘争報告

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 11月12日、動労千葉訪韓団は民主労総ソウル地域本部とともに民主労総全国労働者大会前夜祭が開かれるヨイド公園に到着した。すぐに国会近くでテント座り込み闘争中の公務員労組を激励訪問し、固い握手を交わした。

日刊動労千葉 第7228号へのリンク

◆本部ニュース195号発行!

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2011年11月24日木曜日

日刊動労千葉 第7227号

11月労働者集会速報⑤ 

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被災地から

◆清野和彦 元福島県教組委員長
◆中手聖一 子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク代表
◆佐藤幸子 子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク世話人
◆椎名千恵子 子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク世話人
◆神保美彦 仙台市職労副委員長

国鉄闘争勝利に向けて

■北嶋琢磨 動労千葉青年部長
■照沼靖功 動労水戸
■中村仁 動労千葉争議団
■羽廣憲 国労小倉地区闘争団
■手嶋浩一 全国運動呼びかけ人、元国労九州本部書記長

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◆本部ニュース194号発行!

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2011年11月23日水曜日

労働運動ニュース第10号を発行しました!

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労働運動ニュース第10号へのリンク

日刊動労千葉 第7226号

JR貨物年末手当
「1.57箇月」の超低額回答を弾劾する

 貨物会社は11月17日、2011年度年末手当について「1・57箇月」という超低額回答を強行した。これまでの貨物会社の期末手当のなかでも下から二番目、対前年△0・5箇月という大幅減額だ。この超低額回答を怒りをもって弾劾する。また日貨労はこの超低額回答をその場で妥結した。この超低額回答を容認し、資本の救済者としての姿を鮮明にする日貨労を許すな。

日刊動労千葉 第7226号へのリンク

◆本部ニュース193号発行!

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2011年11月22日火曜日

「共に闘う国労の会」会報第17号

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「共に闘う国労の会」会報第17号へのリンク

鈴木コンクリート分会への組合破壊攻撃を許すな!

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全国協の戦闘宣言 ― 
鈴木コンクリート分会への組合破壊攻撃を
許すな!

 鈴木コンクリート工業(株)は、東京西部ユニオン鈴木コンクリート分会に対して解雇攻撃を乱発し、組合そのものを壊滅する攻撃をかけてきました。合同・一般労働組合全国協は、全国協に結集する組合である東京西部ユニオンと鈴木コンクリート分会に対するこの攻撃を満腔の怒りをもって弾劾する。絶対に許すわけにはいきません。そして、全国27組合を擁する全国協の矜持にかけてとことん闘いぬき、必ず勝利することを断固して宣言する。

解雇攻撃を乱発する鈴木資本 

 鈴コン分会への解雇攻撃の本質は、労働組合壊滅を狙う新自由主義攻撃そのものとしてあります。既に、解雇通告は4名に上っています。 今回の解雇攻撃は、鈴コン分会が田口組合員(8月逝去)の解雇撤回・謝罪要求と一方的賃下げ反対を掲げてストライキ(9月27日)に突入したことへの報復攻撃としてあります。正当な組合活動と職場からの支持の拡大に追いつめられた鈴木資本は、ただちに分会長と書記長を始めとした3名に「出勤停止」の懲戒処分を下し、新たに加入した組合員に対しては「解雇予告・自宅待機」という攻撃をかけてきたのです。そして、これへの反撃として社前闘争と駅前での街頭宣伝闘争に決起した組合員に対して、「会社の信用を傷つけた」(就業規則)を理由に、更なる「雇い止め」解雇を3名に加えてきたのです。

労働者の人間性を否定する新自由主義攻撃

 この鈴木コンクリート工業のあり方に新自由主義攻撃の典型的姿が示されています。労働組合を徹底的に敵視しその活動の一切を認めない、労働者という存在を人間として措定せず、人格を根底から否定し、人間としての誇り・権利・欲求・・・の一切をひねり潰し踏みしだいてなおかつ平然としている、そういう資本のあからさまな本質をむき出しにするものとなっているのです。これは、郵政非正規ユニオン・齋藤委員長に対して加えられた「アルバイト(非正規職)のクズども」「アルバイトの分際で組合なぞつくりやがって」という罵倒と瓜二つの行為としてあるのです。

勤続20年以上の労働者を「雇い止め」

 そして、今回の解雇攻撃の極めつけは次の点に示されています。鈴木コンクリート工業の労働者は皆非正規職の「3ヶ月雇用」であり、これをたてに、組合員の「雇い止め」解雇を乱発し始めたのですが、今回解雇になった組合員の一人は、勤続20年以上の労働者です。20代で入社して以来鈴木コンクリート一筋で働いてきて、「3ヶ月雇用」の更新ということでは100回を優に越えているのです。鈴コン分会の組合員ということをもって解雇されたのです。

非正規職撤廃闘争の先頭に立つ鈴木コンクリート分会の闘い

 情勢は一変しています。世界で起きていることは、資本主義の破綻(大恐慌・大失業、原発事故)と労働者階級の「生きさせろ!」の決起です。生きるということと体制変革の要求が合致し、労働者階級の決起を中心に農民・漁民、母親を軸とする家族ぐるみの人民的決起という情勢が目の前に迫っています。
 一方、追いつめられた資本主義は新自由主義という資本の論理(悪無限的利潤の追求)をむき出しにして、労働者の非正規職化攻撃へととことんのめり込むものとなっているのです。

階級闘争の帰趨を握る非正規職の闘い

 そして、鈴コン分会の闘いは、新自由主義攻撃と真っ向から対決するものとなっています。すなわち、鈴コン分会は「3ヶ月雇用」という「有期契約」の職場に組合をつくり、そこで労働組合としての団結を形成し、あらゆる組合破壊攻撃を打破し、労働者の権利を掲げて闘ってきました。この鈴コン分会の闘いこそが、非正規職化の攻撃と激突する今日の階級闘争を牽引する決定的位置を形成するものとなっているのです。今日の非正規職の実態は全労働者の4割の2千万人です。ちなみに、韓国は6割に達しています。ここにおいて、非正規をめぐる攻防は階級闘争のこれまでの構図を大きく塗り替える転換点になっているといっても過言ではありません。非正規職の組織化は、今日の階級闘争の最大の課題になっているのです。

「労働組合の再生」を

 日本階級闘争は、野田政権のもとで国論二分の情勢に突入しています。原発の再稼働と輸出、TPP、沖縄新基地建設・・・をめぐって資本と労働者との非和解的激突が本格的に始まったのです。
 そして、ここでの最大のテーマは「労働組合の再生」です。連合は、野田政権の柱として組み込まれ今やその先兵へと転落しております。これを職場からの闘いをもって打倒し真に闘う労働組合を再生させることが、今日の情勢を切り開くカギとなっているのです。
 この意味において、11月6日東京・日比谷野外音楽堂で開催された「11・6全国労働者総決起集会」は、野田政権に決定的打撃をあたえるものとなりました。ILWUローカル21、民主労総と動労千葉・動労水戸が固く連帯し、新自由主義(外注化・非正規職化)と闘う階級的労働運動に基づく「労働組合再生」の地平を大きく切り開いているからです。労働者を正規と非正規に分断する新自由主義攻撃を打破する決定的な闘いがついに始まったのです。

国鉄決戦と非正規撤廃闘争の合流始まる

 非正規職撤廃の闘いは非正規の労働者だけの闘いではありません。否、むしろ正規の労働者こそが自らの闘いとして、非正規労働者と一体となって立ち上がることの中にこそ勝利の展望が開かれるのです。
 そして、ついに国鉄決戦と非正規撤廃闘争の合流が始まりました。動労千葉が「外注化阻止、非正規職撤廃」を掲げ、動労水戸が「放射能に汚染された列車検査に反対」を掲げて非正規職と連帯する闘いに立ち上がったのです。国鉄決戦の中に非正規職撤廃の闘いがしっかりと位置づけられ一体的闘いが開始されたことは決定的であり、新自由主義攻撃をその根幹において打破する展望を掴むものとなっているのです。

鈴コン分会の団結を軸に

 それにしても、鈴木コンクリート工業というのはとんでもない会社です。昼休み休憩を日常的に奪い、ミキサー車への過積載の強要などは当たり前、これはれっきとした憲法違反―労基法違反、道交法・車両法違反です。また、就業規則の実施もいい加減なものです。一つ例を挙げれば、「3ヶ月毎の健康診断」などは名ばかりで実態は「10年間に一回」という許し難いものなのです。
 そして、これを暴露されるたびにはく社長のことばが「イヤなら辞めたら」なのです。しかし、2年半前に分会が結成され、資本を追いつめてきました。
 労働者をなめたら許さない、労働者の誇りを傷つけたら許さない、労働者こそ社会の主人公なんだ! この「イヤなら辞めたら」への回答こそが労働者の団結なのです。

国鉄決戦を闘うすべての労働者のみなさん! 非正規職の労働者のみなさん! そして、青年労働者のみなさん!

 鈴コン分会にかけられた連続する「雇い止め」解雇攻撃は、単なる一資本との闘いではありません。新自由主義との非正規職撤廃をかけた一大階級決戦であり、今日の階級攻防の最先端に位置するものとしてあるのです。            
 東京西部ユニオン・鈴木コンクリート分会闘争の歴史的勝利をめざし、共に闘いましょう!

全国協戦闘宣言へのリンク

◆本部ニュース192号発行!

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2011年11月21日月曜日

11・19東京西部ユニオン鈴木コンクリート分会闘争・緊急集会

11・19東京西部ユニオン鈴木コンクリート分会闘争・緊急集会は大成功!大爆発!しました。

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 集会は、満杯になり熱気で溢れかえりました。圧巻は、鈴コン分会の明るさと労働者としての心意気が全体を一瞬にして獲得したことでした。まさに“鈴コン分会ここにあり”という感じで、「労働者は失うものは何もない、やりだしたらトコトンやる!勝ちに行く!」という吉本書記長力強い言葉に鈴コン分会の真骨頂が充満しています。

 それから、会場に充ち満ちた“怒り”の爆発です。何で、ストライキをやったら解雇なんだ。解雇撤回と遺族への謝罪要求、賃下げ反対のどこが問題なのか。勤続20年以上の労働者=3ヶ月雇用の更新が100回を超す労働者が、何故今回クビになったのか。組合への解体攻撃以外の何物でもない!

 集会全体は、鈴コン分会を軸に完全に一つにまとまりました。東京西部ユニオンは大西書記長が「先頭に立って闘う」との宣言を発し、全国協は小泉事務局長が総決起を訴えました。そして、吉本書記長の“団結がんばろう!”をもって、闘いの幕は切って落とされました

 さあ!いよいよ決戦です。解雇撤回を掲げ、組合つぶしの攻撃を打破する、非正規職撤廃の一大決戦が始まったのです。次は、12月22日「解雇撤回!非正規職撤廃!総決起集会」です。全国協は全国動員で闘います。共に闘いましょう。

合同・一般労働組合全国協議会サイトから転載

会報・国鉄闘争全国運動第18号

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会報・国鉄闘争全国運動第18号(2011年11月12日)が発行されました。

2011年11月20日日曜日

日刊動労千葉 第7225号

11月労働者集会速報④ 海外からのあいさつ

韓国  イジェウン・民主労総 ソウル地域本部長

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日刊動労千葉 第7225号へのリンク

2011年11月19日土曜日

たたかう鈴コン分会と連帯を!

資本と国家の犯罪をくつがえす力は職場から!
鈴コン分会への組合つぶし許さず
東京西部ユニオン・鈴コン分会闘争緊急集会へ!

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(写真・上=9・27ストライキ突入社前闘争 下=今年8月無念にも亡くなった田口組合員(2年前の解雇当該。この解雇撤回・謝罪がストライキの第1の要求だった)

鈴木コンクリート工業分会の丸ごと破壊攻撃を絶対許さない!
11.19東京西部ユニオン・鈴コン闘争緊急集会へ総結集を!

一般合同労働組合 東京西部ユニオン
執行委員長 吉本 伸幸

 組合員の皆さん!仲間の皆さん!
 ご存じのように、わが西部ユニオンの中心分会である鈴コン分会に対して、会社は丸ごと破壊の攻撃を出してきています。

  1. 10月15日に、新入組合員のMさんへの解雇(11/14付)
  2. 10月13日、17日、26日に、5人の組合員全員に、それぞれ7日、3日、2日の出勤停止処分
  3. 11月1日に予定していた団交の延期
  4. 11月4日、分会長への解雇通知(12/7付)
  5. 11月7日、S組合員への解雇通知(12/12付)
  6. 11月14日、分会書記長(委員長)への解雇通知(12/18付)
  7. この間の11/1には、労働委員会に社長が出席して、「田口解雇問題は 何らかの解決をしたい」とさも和解に応ずるかのようなポーズをとりながら、上記のような組合丸ごと破壊に出てきた。
  8. 今後、残る2名の組合員への攻撃、職場の無法化が予想されます。

 東京西部ユニオンは、合同一般労働組合全国協議会の先頭で、さらにその中心分会である鈴木コンクリート工業分会への解体攻撃に対しては、組織の総力をあげて闘うことを執行委員会の総意で決定しました。この2年半の鈴コン闘争は、西部ユニオンの10年に及ぶ闘いが生み出した最大の希望であり、いまや全国の仲間、とりわけ非正規労働者の闘う代表でもあります。絶対に負けるわけにはいきません。労働組合再生の闘いそのものとして、11・6の大成功とその発展をかけて、福島や被災地、全世界の同志と団結します。
 東京西部ユニオンは、分会の団結、職場の団結を守り拡大する事を中心に、現場闘争、集会、労働委員会、裁判、署名、カンパなどを取り組みます。全国闘争に打って出ます。
すべての西部ユニオンの組合員のみなさん! 西部ユニオンの組織と未来すべてをかけて、解雇を絶対撤回させ、労働者の誇りを守り抜こう! 団結してともに闘いましょう!
 地域でともに闘い、また、11・6をともにたたかった仲間の皆さんにも熱い連帯を呼びかけます。下記の要項で、西部ユニオン団結集会を開催します。総決起をお願いします。

  • と き   11月19日(土)19時~21時
  • ところ   阿佐谷地域区民センター第4・5集会室(3階)JR阿佐谷駅南口2分
  • 集会名称  東京西部ユニオン・鈴コン分会闘争緊急集会
  • 内 容 東京西部ユニオン、鈴コン分会の決意、合同一般労組全国協の決意
    鈴コン全国闘争方針

西部ユニオンのサイトから転載

11.6全国労働者集会報告集が完成

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日刊動労千葉 第7224号

11月全国労働者総決起集会速報③
呼びかけ団体からの訴え 

全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部  高 英男副委員長

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日刊動労千葉 第7224号へのリンク

◆本部ニュース191号発行!

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2011年11月18日金曜日

11・19東京西部ユニオン・鈴コン闘争緊急集会へ総結集しよう!

鈴木コンクリート分会の丸ごと破壊攻撃を絶対に許さない!
11・19東京西部ユニオン・鈴コン闘争緊急集会へ総結集しよう!

全国協に加盟する全ての組合および組合員のみなさん!

 全国協は、鈴木資本による東京西部ユニオン・鈴木コンクリート分会への「雇い止め」の乱発をもってする組合破壊の攻撃を絶対に許さない!満腔の怒りをもって弾劾し、必ず解雇撤回を勝ちとり組鈴コン分会を守り抜くことを宣言する!東京西部ユニオン吉本委員長と鈴コン分会内尾委員長をはじめとする計4名への解雇攻撃を何で許せようか。分けても、鈴コン分会は全国協の名実ともとする中心組合である。言わば、鈴コンと全国協は一心同体なのだ。

 東京西部ユニオンと鈴木コンクリート分会は、11・19緊急弾劾集会を決定しました。総結集しよう。

東京西部ユニオン・鈴木コンクリート分会闘争緊急集会
主催 東京西部ユニオン 
11月19日午後19時~
阿佐ヶ谷地域区民センター


全国協の戦闘宣言

鈴木コンクリート分会への組合破壊攻撃を絶対に許さない!

 鈴木コンクリート工業(株)は、東京西部ユニオン鈴木コンクリート分会に対して解雇攻撃を乱発し、組合そのものを壊滅する攻撃をかけてきました。合同・一般労働組合全国協は、全国協に結集する組合である東京西部ユニオンと鈴木コンクリート分会に対するこの攻撃を満腔の怒りをもって弾劾する。絶対に許すわけにはいきません。そして、全国27組合を擁する全国協の矜持にかけてとことん闘いぬき、必ず勝利することを断固して宣言する。

「雇い止め」解雇を乱発する鈴木資本

 鈴コン分会への解雇攻撃の本質は、労働組合壊滅を狙う新自由主義攻撃そのものとしてあります。既に、解雇通告は4名に上り、年内には組合員の全員が解雇されてもおかしくない状況にあります。
 今回の解雇攻撃は、鈴コン分会が田口組合員(8月逝去)解雇の謝罪要求と一方的賃下げ反対を掲げてストライキ(9月27日)に突入したことへの報復攻撃としてあります。正当な組合活動と職場からの支持の拡大に追いつめられた鈴木資本は、ただちに分会長と書記長を始めとした3名に「出勤停止」の懲戒処分を下し、新たに加入した組合員に対しては「解雇予告・自宅待機」という攻撃をかけてきたのです。そして、これへの反撃として社前闘争と駅前での街頭宣伝闘争に決起した組合員に対して、その発言が「会社の信用を傷つけた」と称して、更なる「雇い止め」解雇を3名に加えてきたのです。

労働者の人間性をとことん否定する新自由主義攻撃

 この鈴木コンクリート工業のあり方に新自由主義攻撃の典型的姿が示されています。労働組合を徹底的に敵視しその活動の一切を認めない、労働者という存在を人間として措定せず、その人格を根底から否定し、人間としての誇り・権利・欲求・・・の一切をひねり潰し踏みしだいてなおかつ平然としている、そういう資本のあからさまな本質をむき出しにするものとなっているのです。これは、郵政非正規ユニオン・齋藤委員長に対して加えられた「アルバイト(非正規職)のクズども」「アルバイトの分際で組合なぞつくりやがって」という罵倒と瓜二つの行為としてあるのです。

勤続28年の労働者を「雇い止め」に

 そして、今回の解雇攻撃の極めつけは次の点に示されています。鈴木コンクリート工業の労働者は皆非正規職の「3ヶ月雇用」であり、これをたてに、組合員の「雇い止め」解雇を乱発し始めたのですが、今回解雇になった組合員の一人は、勤続28年の、会社にとっても最古参の労働者です。20代で入社して以来鈴木コンクリート一筋で働いてきて、「3ヶ月雇用」の更新ということでは100回を優に越えているのです。これを「会社を(街宣での発言で)傷つけた」という理由をつけて「雇い止め」にしたのです。鈴コン分会の組合員ということをもって解雇されたのです。

非正規職撤廃闘争の先頭に立つ鈴木コンクリート分会の闘い

 情勢は一変しています。世界で起きていることは、資本主義の破綻(大恐慌・大失業、原発事故)と労働者階級の「生きさせろ!」の決起です。生きるということと体制変革の要求が合致し、労働者階級の決起を中心に農民・漁民、母親を軸とする家族ぐるみの人民的決起という情勢が目の前に迫っています。
 一方、追いつめられた資本主義は新自由主義という資本の論理(悪無限的利潤の追求)をむき出しにして、労働者の非正規職化攻撃へととことんのめり込むものとなっているのです。

階級闘争の帰趨を握る非正規の闘い

 そして、鈴コン分会の闘いは、新自由主義攻撃と真っ向から対決するものとなっています。すなわち、鈴コン分会は「3ヶ月雇用」という「有期契約」の職場に組合をつくり、そこで労働組合としての団結を形成し、あらゆる組合破壊攻撃を打破し、労働者の権利を掲げて闘ってきました。この鈴コン分会の闘いこそが、非正規職化の攻撃と激突する今日の階級闘争を牽引する決定的位置を形成するものとなっているのです。
 今日の非正規職の実態は全労働者の4割の2千万人です。ちなみに、韓国は6割に達しています。ここにおいて、非正規をめぐる攻防は階級闘争のこれまでの構図を大きく塗り替える転換点になっているといっても過言ではありません。非正規職の組織化は、今日の階級闘争の最大の課題になっているのです。

「労働組合の再生」を

 日本階級闘争は、野田政権のもとで国論二分の情勢に突入しています。原発の再稼働と輸出、TPP、沖縄新基地建設・・・をめぐって資本と労働者との非和解的激突が本格的に始まったのです。
 そして、ここでの最大のテーマは「労働組合の再生」です。連合は、野田政権の柱として組み込まれ今やその先兵へと転落しております。これを職場からの闘いをもって打倒し真に闘う労働組合を再生させることが、今日の情勢を切り開く決定的なカギとなっているのです。
 この意味において、11月6日東京・日比谷野外音楽堂で開催された「11・6全国労働者総決起集会」は、野田政権に決定的打撃をあたえるものとなりました。ILWUローカル10、民主労総と動労千葉・動労水戸が固く連帯し、新自由主義(外注化・非正規職化)と闘う階級的労働運動に基づく「労働組合再生」の地平を大きく切り開いているからです。労働者を正規と非正規に分断する新自由主義攻撃を打破する決定的な闘いがついに始まったのです。

国鉄決戦と非正規撤廃闘争の合流始まる

 非正規職撤廃の闘いは非正規の労働者だけの闘いではありません。否、むしろ正規の労働者こそが自らの闘いとして、非正規労働者と一体となって立ち上がることの中にこそ勝利の展望が開かれるのです。
 そして、ついに国鉄決戦と非正規撤廃闘争の合流が始まりました。動労千葉が「外注化阻止、非正規職撤廃」を掲げ、動労水戸が「放射能に汚染された列車検査に反対」を掲げて非正規職と連帯する闘いに立ち上がったのです。国鉄決戦の中に非正規職撤廃の闘いがしっかりと位置づけられ一体的闘いが開始されたことは決定的であり、新自由主義攻撃をその根幹において打破する展望を掴むものとなっているのです。

鈴コン分会の団結を軸に

 それにしても、鈴木コンクリート工業というのはとんでもない会社です。昼休み休憩を日常的に奪い、ミキサー車への過積載の強要などは当たり前、これはれっきとした憲法違反―労基法違反、道交法・車両法違反です。先日起きた人身事故では、何と責任の一切を運転手になすりつけ、ついには辞めさせてしまったのです。また、就業規則の実施もいい加減なものです。一つ例を挙げれば、「3ヶ月毎の健康診断」などは名ばかりで実態は「10年間に一回あったかどうか」という許し難いものなのです。
 そして、これを暴露されるたびにはく社長のことばが「イヤなら辞めたら」なのです。追いつめられたら出てくるこの言葉こそ、資本の本音なのです。これは、どこの会社でも同じです。労働者は階級として一つの資本のもとに縛られているのです。
 労働者をなめたら許さない、労働者の誇りを傷つけたら許さない、労働者こそ社会の主人公なんだ! この「イヤなら辞めたら」への回答こそが労働者の団結なのです。

国鉄決戦を闘うすべての労働者のみなさん! 非正規職の労働者のみなさん! そして、青年労働者のみなさん!

 鈴コン分会にかけられた連続する「雇い止め」解雇攻撃は、単なる一資本との闘いではありません。新自由主義との非正規職撤廃をかけた一大階級決戦であり、今日の階級攻防の最先端に位置するものとしてあるのです。            
 東京西部ユニオン・鈴木コンクリート分会闘争の歴史的勝利をめざし、共に闘いましょう!

DC通信No.163

ス ク ラ ム  2011. 9. 18 NO70

佐倉運輸区新設絶対反対!
京葉車両センター構内外注化阻止!

ス ク ラ ム  2011. 3. 3 NO69

人事・賃金制度改悪阻止!東労組の裏切り妥結を許すな!

 

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日本郵便非正規職労組執行委員長インタビュー

◆本部ニュース190号発行!

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2011年11月17日木曜日

日刊動労千葉 第7223号

基地再編-外注化阻止へ
JR千葉支社に怒りの嵐!

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 銚子支部先頭に120名が結集!

 11月11日、18時から、DC会館において、「運転基地再編ー組織破壊攻撃粉砕!京葉構内業務外注化阻止!組織拡大!11・11動労千葉総決起集会」が開催され、各支部から参加した組合員や動労千葉を支援する会の仲間たちなど、120名が結集した。

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「共に闘う国労の会」会報第16号

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◆本部ニュース189号発行!

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2011年11月16日水曜日

日刊動労千葉 第7222号

11月5日から指名ストへ突入
要求実現へ最後まで闘いぬこう

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銚子・千葉運転区支部と共に闘い抜ける体制を!

 11月5日より銚子支部は、「佐倉・銚子運輸区設置」に伴う線見・ハンドル訓練に対して指名ストライキに突入した。初日の5日には、2名の組合員がストライキに入った。

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◆本部ニュース188号発行!

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2011年11月15日火曜日

11.13全国労働者大会(ソウル)

2011 전국노동자대회가 13일 오후 서울 시청광자에서 노동자들과 시민들이 참가 시청광장을 가득 메우고 있다.

2011年全国労働者大会が13日午後、ソウル市庁前広場で3万人の労働者と市民が殺到した中で開かれた。

11・13 韓国国労働者大会"韓米FTAを強奪すれば政権退陣闘争"

11・12 5千余の労働者"李小仙オモニ意志を継承し一つになって戦おう"

◆本部ニュース187号発行!

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2011年11月14日月曜日

日刊動労千葉 第7221号

乗務員分科定期委員会に結集を!

 来る11月16日(水)10時30分よりDC会館において、第34回乗務員分科定期委員会が行われます。
 今回の委員会は、第1に、成田車掌区廃止にともなう佐倉運輸区新設、銚子運転区から銚子運輸区への移行により、運転士・車掌あわせて200名以上の乗務員が異動転勤となります。会社は詳細を明らかにせず一方的に線見・ハンドル訓練者を指定し、強制配転を強行しようとしています。

日刊動労千葉 第7221号へのリンク

11月11日夜、「基地再編攻撃粉砕! 京葉構内外注化阻止! 組織拡大!」を

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総決起集会をDC会館で開催

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JR千葉支社前に移動し、雨の中抗議闘争を 展開

2011年11月13日日曜日

日刊動労千葉 第7220号

動労水戸で組織拡大!
検修・構内業務外注化-放射線汚染に反対して
平成採が加入!

JRと全く闘わないJR東労組と決別して、照沼靖功君(24)が堂々と加入の宣言!
 全ての組合員のみなさん!
 そして、全ての平成際の仲間のみなさん!
 動労水戸でついに組織拡大が実現した。

日刊動労千葉 第7220号へのリンク

2011年11月12日土曜日

11・11最高裁デモを圧倒的に貫徹!

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11月11日(金)、最高裁による「候補者通知」30万通発送に抗議するデモを闘いました(主催は裁判員制度はいらない大運動)。冷たい雨が降っているにもかかわらず、約200名が参加。「原発も裁判員制度も廃止しろ!」「最高裁は原発推進判決の責任をとれ!」「最高裁は呼び出し状(候補者通知)を発送するな!」というコールが霞ヶ関界隈に響き渡りました。【続く…

とめよう戦争への道!百万人署名運動サイトから転載

裁判員制度はいらない大運動が記者会見

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 11月10日の午後、司法記者クラブで「裁判員制度はいらない大運動」が記者会見を行いました。

 世話人の高山俊吉弁護士と今井亮一さん、大運動事務局から川村理事務局長と藤田正人弁護士、そして、会員の中島さんなどが会見しました。【続く…

とめよう戦争への道!百万人署名運動サイトから転載

◆本部ニュース186号発行!

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2011年11月10日木曜日

動労千葉 第7219号

11月6日、全日建運輸連帯労組関西生コン支部、全国金属機械労組港合同、動労千葉、国鉄闘争全国運動の4団体の呼びかけによる11月労働者集会は、全国から闘う仲間5950名を結集し開催された。

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 韓国民主労総ソウル地域本部は32名の代表団で参加。アメリカは、ILWUローカル21コフマン委員長や運輸労働者連帯委員会、ドイツからは職場・組合・社会運動フォーラムの仲間らが参加した。
 集会では、福島原発事故と原発再稼働、大失業と非正規職化攻撃に対する総反撃を宣言。
 集会後、右翼の妨害を粉砕して東電本社を弾劾、銀座―東京駅を通るデモで都心を席巻、銀座デモを意気高くおこなった。

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日刊動労千葉 第7219号へのリンク

2011年11月7日月曜日

11.6フォトレポート

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2011年11月6日日曜日

日刊動労千葉 第7218号

運転基地再編攻撃粉砕-業務外注化阻止!
11・11動労千葉総決起集会に、全力結集を!

銚子支部ー明日から指名ストライキに突入!

 すべての組合員のみなさん!
 銚子支部は、「佐倉・銚子運輸区」設置に向けた線見・ハンドル訓練の強行に対して、11月5日を期して、断固として指名ストライキに起ち上がります。全支部の力で守り抜き、本人希望を無視して線見・ハンドル訓練を強行するJR千葉支社を徹底的に弾劾しよう!
11月2日に指名ストを通知!

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11・5労働者国際連帯集会

11・5労働者国際連帯集会が千葉市美術館講堂で5日正午より開催されました。写真は集会の最後に本日から指名ストライキの闘いに立った動労千葉各支部から決意表明を行った。 会場には国際連帯にふさわしく日本全国の闘う労組をはじめ闘う労働者と市民、世界中からやってきた組合・労働者の約300人が夕方までの連帯集会に参加いただきました。

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2011年11月5日土曜日

11.6全国労働者総決起集会

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反原発・反失業の国際的統一行動を! 国鉄1047名解雇撤回!非正規職撤廃!
新自由主義とたたかう労働組合の全国ネットワークを!

11・6全国労働者総決起集会

▼日時: 11月6日(日) 正午開会
▼場所: 東京・日比谷野外音楽堂

「原発いらない福島の女たち」が涙と怒りの訴え

経産省前座り込み闘争の初日であった10月27日、「原発いらない福島の女たち」が経産省申し入れを行ったビデオです。約1時間ですが必見です。この涙と怒りの訴えに、なんとしても応えたいと思います。



Video streaming by Ustr eam

とめよう戦争への道!百万人署名運動サイトから転載

日刊動労千葉 第7217号

本人希望を踏みにじる千葉支社に
怒りをたたきつけよう!
11・5から指名ストへ!

11・6労働者集会に全力で結集し、 戦う労働運動をよみがえらせよう!

 すべての組合員のみなさん!
 11月5日から、銚子支部を先頭にして、基地再編ー「佐倉・銚子運輸区」設置に伴う線見・ハンドル訓練に対して、指名ストライキに突入する。全支部・全組合員が一体となって銚子支部を支えぬき、長期間でも闘い抜ける闘争体制を確立しよう。

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◆本部ニュース182号発行!

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2011年11月4日金曜日

日刊動労千葉 第7216号

反原発・反失業 非正規職撤廃
11.6労働者集会へ
外注化・民営化阻止、1047名解雇撤回!  労働者集会へ-⑤

1047名の解雇撤回闘争を軸に闘う労働運動の全国潮流をつくりあげよう

 昨年「4・9和解」を受け入れた4者・4団体は、この6月、1047名闘争を終結させた。
 政治解決にうたわれた「雇用問題の解決」は、「そもそも努力はするが保障できない」というものだった。政府はその和解項目をも無視して1年間ほったらかしにしたまま最後になってJR7社を呼んで雇用を要請した。しかしJR側はその場でそれを拒否した。「雇用がなければ闘いは終わらない」「雇用がなければ路頭に迷い敗北だ」と言っていたにも係わらず、雇用はJRに完全に拒否されたまま抗議声明すら出さずに闘争を終結させた。

日刊動労千葉 第7216号へのリンク

郵政非正規ユニオンニュースNO13号発行

大工原暴言は「熱血指導」?だった!

第4回団体交渉でのひどすぎる会社の見解

 10月17日第4回団体交渉が行われました。
 会社は団体交渉で大工原氏の脅迫と暴言について、大工原氏のアルバイトの「クズどもが」の暴言は「熱血指導」であったと言い放ちました。そして、大工原氏はすでに新宿支店に課長として移動したことも明らかにしました。
 A氏の暴力行為については「処分は厳正」に行ったと言いながら、処分の中身については、被害者の齋藤委員長自身にも公表は出来ないと拒んでいます。処分は厳正に行ったなどといいながら、被害者の齋藤委員長はクビにし、A氏は何のおとがめもないということです。 本当にひどい会社です。
 多数の雇い止めや大工原氏の暴言などについて会社は全く誠意を持って答えようとしません。会社がこのような不誠実な態度を取り続けるなら、両名を脅迫・暴力行為で法的手段に訴えることも考慮しなければなりません。

9月雇い止めは10数名だった!

 中川業務企画室長は、9月末の雇い止めは10数名であったことを明きらかにしました。
 6月から約30名を雇い止めにしたのです。ゆうパック課の深夜勤で残っているのは、ユニオン結成に敵意を持っていた日東配グループ(JP労組に大半が入っている)の人のみが残っています。
 ユニオンの影響力を恐れた会社は、日東配以外の社員はほぼ全員を会社から排除したのです。そして、30名の雇い止めの判断を下したのは、支店長のユニオン潰しの意を受けた、ゆうパック課の大工原氏と新岡氏だということも明らかになりました。ユニオン潰しの真相がだんだん明らかになってきています。
 前回団交での会社側の雇い止め理由の「業務能力を考慮した人選」についてもこの点を全面的に言い直し、雇い止めの判断材料には入っていない等と支離滅裂な答弁に終始しました。雇い止め理由がいかにデタラメなものかが暴かれました。

支店長は団交に応じろ!

 現在の会社側の団交の責任者は中川氏ですが、中川氏は4月東京多摩支店に着任したばかりであり、3月時点で、ゆうパック課の社員30名の雇い止めを決定した時にはいなかったのです。 ゆえにユニオンは、真相を明らかにするために、支店長の団交への出席を求めてきました。
 具体的にも、3月契約更新時に雇い止めされた15名は本来6ヶ月更新であるものを、3ヶ月に一方的に変更されたことや、会社の「経営状況」報告書について、中川氏は一貫として無いなどと主張してきましたが、組合から提出した他支店の経営状況報告書を見て、 これなら会社にもあるなどと述べ、中川氏は6月雇い止めについての状況把握が出来ていないのです。
 会社の責任者である支店長が、誠意を持って団体交渉に出てきて、ユニオンの要求に応えるべきです。

合同・一般労組全国協議会サイトから転載

◆本部ニュース181号発行!

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