2015年9月30日水曜日

闘いなくして安全なし No.041

https://drive.google.com/file/d/0B6_MNKzi3eCFQUZ6UWN2Y2VNdFU/view?usp=sharing


千葉運転区廃止 絶対反対!
運輸区化完成で労働強化・ローカル線切捨てへ

 JR千葉支社は、11月1日に千葉運転区を廃止して千葉運輸区を新設すると提案しています。そうなれば、千葉支社管内の運転区はすべて廃止され、運輸区化が完成します。

乗務員のさらなる労働強化へ

 運輸区化は会社が職場支配を強め、人員削減・労働強化を行うために進められました。
 88年の京葉運輸区設置から、91年―習志野運輸区、95年―鴨川運輸区、06年―蘇我運輸区、07年―木更津運輸区、12年―佐倉運輸区・銚子運輸区と設置されていきました。そのたびに不当配転が行われました。
 それは全面的に基地を統廃合して、地方ローカル線を切り捨てる攻撃でもありました。
 今年のダイ改では特急列車が24本廃止され、成田線「あやめ」・外房線「さざなみ」の君津~館山間が全廃されるところまできています。

動労千葉の基地廃止反対闘争
 動労千葉は、職場を奪い団結を破壊する攻撃に対し、反撃にたちあがってきました。
 とりわけ、館山運転区・木更津支区廃止―木更津運輸区設置に対しては地域をあげた反対闘争をつくりあげました。
 06年9月に行われた館山地域集会には、館山の市長、観光協会会長、商工会議所会頭や、南房総市長、多くの市議会議員、地域の労働組合などが参加しました。地元に説明もなく運転区や特急を廃止するJRの地域切捨てへの怒りが集まり、文字通り地域総決起の画期的な集会になったのです。
 そこには、動労千葉組合員の「基地廃止は絶対に認めない」という闘いがありました。
 連日の職場闘争で、職場の支配権は動労千葉が完全に握りました。基地廃止後の配転希望についても、全員が第一希望(木更津運輸区か鴨川運輸区)しか書きませんでした。
 会社は、「組合の指示に従って第一希望だけだと、どこに飛ばされるかわからない」「支社にあがらないか」などと切り崩しを図りました。しかし、一糸乱れぬ団結ですべて跳ね返したのです。そして、不当配転を完全に阻止し、労働組合のもつ力を示しました。

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2015 9 24 千葉支社抗議行動

 動労千葉10・1ストライキ支援行動に結集を
   
JR幕張本郷駅午前11時

集まろう! 11.1 日比谷野音

http://www2u.biglobe.ne.jp/~hyakuman/images/111.pdf


改憲・戦争と民営化の
安倍をたおせ!


デモからストへ!
闘う労働組合を全国の職場に!

国際連帯で戦争阻止!
パククネ打倒のゼネストを闘う
韓国・民主労総が参加!
トルコ、ドイツ、アメリカからも!

国鉄1047名解雇撤回! 外注化阻止! 非正規職撤廃!
戦争法ゆるすな! 労働法制改悪阻止!
被曝労働拒否! 全原発を廃炉に!
ストライキで立ち上がろう! 動労総連合を全国に!

11月1日(日)正午 東京・日比谷野外大音楽堂
参加費 500円

【呼びかけ】全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部、全国金属機械労働組合港合同、国鉄千葉動力車労働組合、国鉄分割・民営化に反対し、1047名解雇撤回闘争を支援する全国運動(国鉄闘争全国運動)

集会後、銀座デモ

●このビラは「とめよう戦争への道!  百万人署名運動」事務局が作成(9/28)しました。




戦争法の強行採決をゆるさない!

 「戦争させない!」「安倍はやめろ!」――国会前は数万、10数万の怒りで連日埋め尽くされました(右の写真は8月30日の国会正門前)。戦争絶対反対の思いが戦後最大と言える国会闘争に発展しました。追いつめられた安倍政権は採決を強行しましたが、誰もあきらめてはいません。闘いの火ぶたは切られ、歴史は動き始めました。

 戦争法「成立」を待っていたかのように10月2日、米原子力空母ロナルド・レーガンが横須賀に配備されます。「朝鮮有事」を想定した実戦配備です。また、安倍政権は、南スーダンにPKO派遣されている陸上自衛隊に「駆けつけ警護」を任務として追加する検討に入りました。戦争法に基づいた武器使用や戦争の準備が進められています。徹底的に反撃していかなければなりません。

 11.1集会を呼びかけている4団体は、“今こそ戦争絶対阻止の先頭に労働組合が立つとき” と訴えています。貧困や格差、非正規職化、原発再稼働…。生きていけない社会がつくられる中で、戦争への道が敷きつめられます。だからこそ、職場や学園から声をあげることが決定的なのです。

職場や学園からストを

 11.1集会の呼びかけ労組でもある関西生コン支部が9月11日、「戦争法案反対」を掲げて各地でストを決行しました(左の写真)。動労千葉も10月1日に再びストに突入します。戦争法案に反対する闘いの中で、「デモだけでなく、社会を止めるストライキの力が必要だ」という声がわきあがっています。戦争は、大資本・財界の利益のために起こされます。労働組合が職場で資本の攻撃と闘う力が戦争をとめる力になります。

「ひっくり返そう世の中を!」

 さらに11.1集会には、ゼネストを闘う民主労総(韓国の労働組合。約70万人が加盟)の労働者が多数来日します。組合員の全員投票で選ばれたハンサンギュン委員長は、不当な逮捕令状を出されながらも、パククネ政権打倒のゼネストを最先頭で闘っています。11月14日には「集まろうソウルへ! 行こう青瓦台(大統領官邸)へ! ひっくり返そう世の中を!」を合い言葉に、10万人規模の大集会と大デモを予定しています。
 いま、世界中で労働者市民が資本の搾取と闘い、反動的な政府と対決して、戦争に反対して闘っています。国境を越えた労働者市民の連帯こそが、戦争を起こさせない、戦争をくい止める最大の力です。11.1集会をつうじて、国際連帯を拡大していきましょう。

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2015年9月29日火曜日

日刊動労千葉 第7981号

青年・CTSプロパーの仲間に訴える
ともに外注化を粉砕しよう

10・1スト破りを拒否して闘おう!

 10月1日、動労千葉は外注化・強制出向の撤回を求めてストに起ちます。
 会社は、出向期限の3年を過ぎたにも関わらず、多くの出向者に出向延長を命じました。完全に失敗した外注化の矛盾を労働者に押し付け、さらに外注化を進めようとしています。
 何より許せないことは、青年部組合員から、「出向解除」の名のもとに仕事を奪おうとしていることです。さらに、泊勤務から日勤に突然かえて賃金を下げ、生活まで破壊する攻撃です。絶対に認められません。

日刊動労千葉 第7981号へのリンク

外注化阻止ニュース 第224号

http://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka224.pdf


動労千葉 10・1ストへ
外注化粉砕!仕事と仲間をJRに戻せ!

 動労千葉は10月1日、外注化の撤回とすべての仕事と仲間のJR復帰を要求してストライキを行います。
 動労千葉の青年部組合員に対して出向解除の事前通知が行われました。この間、千葉支社は 昨年10~11月に仕業・構内業務から3人の出向を解除してJRに復帰させました。
 しかしその実態は、「出向解除」の名による仕事はずしです。仕業・構内業務から臨検へ回され、泊勤務から日勤に変えられて賃金まで下げられたのです。
 会社の都合で、無理やり出向させ今度は長年やってきた仕事を奪う。労働者の意思を踏みにじり生活も破壊。これが外注化の正体です。

出向延長なら外注化やめろ

 一方、大多数には出向延長の事前通知が行われました。団体交渉で「出向者全員に面談を行う」と確認したにもかかわらず全員の面談が終わる前に事前通知を始めたのです。
 そもそも「出向期間は原則3年」と繰り返し主張していたのは会社自身です。3年が経ってもCTSで業務を担う体制ができていないのです。外注化は失敗なのです。
 プロパーの仲間も含めてすべての業務をJRに戻せ! 外注化の失敗を労働者に押し付けるな!
 問題を解決するには、外注化を粉砕してすべての出向者・CTSプロパーの仲間たちを仕事と一緒にJRに取り戻すしかありません。

戦争法反対と戦争協力拒否

 今回のストは、安保関連法(戦争法)に戦争法に反対の闘いでもあります。動労千葉は03年、小泉政権による有事法制とイラク戦争に反対して「戦争協力拒否宣言」を発表して春闘ストを実施し、国際的に大きな注目を集めました。
 安保法制で「存立危機事態」となれば、空港や道路、鉄道…すべてが軍事優先、省庁や自治体の協力が義務となります。JRや赤十字なども「指定公共機関」です。労働者の戦争協力拒否は大切な問題です。
 国会には連日十数万人が集ま り反対の声を上げました。戦争協力拒否はますます重要です。動労千葉に加入してともにストを闘おう!
   
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2015年9月28日月曜日

日刊動労千葉 第7980号

第2の分割・民営化攻撃粉砕!
10・1ストライキへ!

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2015_07_12/n7980.htm

第44回定期大会(9/26~27)1日目

 動労千葉第44回定期大会は、9月26日、DC会館において始まった。
 定期大会は、繁沢副委員長の開会あいさつで始まり、資格審査が行われ、大会成立が宣言された。議長団には、千葉転支部の高澤代議員、銚子支部の関根代議員を選出し、議事が進められた。

日刊動労千葉 第7980号へのリンク

2015年9月27日日曜日

日刊動労千葉 第7979号

千葉運転区廃止-「千葉運輸区」新設
絶対反対のストライキで、
組織破壊攻撃を粉砕しよう!

大量退職による組織破壊攻撃粉砕!
本線運転士への労働強化粉砕
ー行路緩和実現!
ローカル線切り捨て反対へ闘いぬこう!


「運輸区化」は、職場支配強化と組織破壊の攻撃だ!

 JR千葉支社は、8月20日、「千葉運輸区」新設に関する要員提案を行ってきた。提案では、要員体制と行路はそのまま「千葉運輸区」に移行するとし、11月1日時点での大がかりな配転は行わないとしている。

日刊動労千葉 第7979号へのリンク

2015年9月26日土曜日

日刊動労千葉 第7978号

闘いがはじまった。
安倍たおせ! 10・4千葉労働者集会



http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2015_07_12/n7978.htm


10・1ストライキへ!

 9月19日未明、安倍政権は戦争法案を参院本会議で自民・公明両党などの賛成多数で可決・成立した。本当にデタラメ強行採決だ。戦争へと突き進む安倍への怒りは沸騰点を超えている。誰もあきらめてはいない。闘いはこれからだ。

日刊動労千葉 第7978号へのリンク

JR全面外注化絶対反対! 9・28ストライキ&土浦抗議行動へ!

http://file.doromito.blog.shinobi.jp/c91170ad.pdf


☆全ての業務と労働者を本体に戻せ!
☆職場に闘う労働組合をつくろう!
☆動労総連合を全国に打ちたてよう!



茨城たたかう労働者集会

  9月27日(日)13:30より
  @土浦市・亀城プラザ4階
  講演: 織田翔子
  東京西部ユニオン アメリカンアパレル分会書記長
  資料代500円




私たちと共に動労総連合を全国につくろう!

動労水戸 照沼泰功君

☆3年前、労働者の怒りが渦巻く中で検修・構内外注化が強行されました。会社は「エルダーの雇用を確保する」「プロパーの教育をする」と言いましたが、まともな教育計画もなくプロパーをつくり、エルダーの行き場が少なくなり、出向から戻る労働者は仕事を奪われています。「事故が絶対に起きる」と言う組合に対し「うまくいくと考えている」と根拠もなく強行した結果が、勝田車セの脱線事故であり、土浦の車両スタッフ入換運転事件です。
 出向が解除されJRに戻れればそれでいいのでしょうか?労働者の誇りを奪い、労働者の団結を破壊するような施策にはハッキリとNoを突き付けましょう! 間違っていることに絶対反対を主張して何がいけないのでしょうか?労働者を守ることは、条件を勝ち取って妥協させることではありません。納得のいくまで議論し合い、ぶつかり合うからこそ、本当の団結が生まれるのです!動労水戸に結集し、鉄道と労働者、家族と乗客の安全を守り抜く闘いに共に立ち上がろう!!

動労神奈川 時廣慎一君


☆団交では会社(東日本環境アクセス)は絶対に組合の要求をのまないぞという姿勢だった。でも会社の出鼻をくじいた。団結して闘えば必ず勝てる確信を持った。もう1年2か月もパートで、さらにあと4か月パートの契約。ふざけるな! 怒りでいっぱいです。この悔しさをバネに闘って必ず契約社員を勝ち取ります。団結ガンバロー!(時廣君)

☆今まで解雇撤回を2回勝ち取ってきました。職場で所長に呼び出されて「本社が決めたことだから契約書にサインしろ」と言われたことがありました。私は「不満があれば団交を開いて本社に言えばいいんですね?」と言ったら所長は黙ってしまいました。これからも仲間を増やして頑張っていきます!(桑原君)

動労千葉 木科雄作君

☆小泉政権の大臣だった竹中平蔵は「労働者なんて全員一生非正規でいいんだ。労働者の流動性が経済をよくする」と言った。会社で人が余っていればどんどんクビにして、最後は「仕事がなければ戦争に行け」ってことになるんですよ。
 いま「社畜」って言葉が流行っています。「労働者は会社の従順な家畜になれ」「上司や経営者の言うことは何でも従え」…こんなの戦時中と同じじゃないですか。上官が殺せと言えば人殺しまでさせられる。でも、労働者の中にはこんなの絶対おかしいって思ってる人もいる。動労千葉や闘う労働組合は、おかしいことは口に出して言うんです。僕らの声を、今はまだ声を上げられない労働者に届けよう! 自分も職場で闘って戦争法案をぶっ潰していきます!(9月13日国会前アピール)

激動の時代の労働運動を青年の力で切り開こう!


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2015年9月25日金曜日

日刊動労千葉 第7977号

外注化粉砕!仕事と仲間をJRに戻せ!
10・1ストへ総決起を

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2015_07_12/n7977.htm

戦争法絶対反対を掲げて闘いぬこう

 われわれは外注化撤回、すべての仕事と仲間のJR復帰を要求し10月1日にストを配置し闘うことを決断した。
 

2015年9月24日木曜日

日刊動労千葉 第7976号

戦争法案成立弾劾!
ストライキで戦争を止めよ
 
10.1ストライキへ
 
http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2015_07_12/n7976.htm

 
動労千葉は、9月16~18日国会包囲行動に連続決起

 9月19日未明、国会を取巻く怒りの中、「平和安全法制」という名の戦争法案が参院本会議で自民・公明両党などの賛成多数で可決・成立した。
 重大な歴史の転換点に、あらためて闘う決意を打ち固めよう。

日刊動労千葉 第7976号へのリンク


外注化阻止ニュース 第223号

http://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka223.pdf



動労千葉 10・1ストライキ
強制出向延長弾劾!外注化で仕事を奪うな!

検修・構内業務の外注化を撤回せよ

 検修・構内業務の外注化から3年――現状は、JR千葉鉄道サービス(CTS)が独立して業務できる体制がないことは明白です。外注化は失敗です。
 動労千葉はこうした状況に踏まえ、①出向延長通知の撤回、②委託した業務とすべての出向者をJRに戻すことなどを要求し、ストライキの方針を出しました。




【動労千葉闘争指令第9号】

1 闘いの要求について

1 検修構内業務の委託契約を解除し、仕事と出向者を全てJRに戻すこと。
2 その際、CTSプロパー採用者は、全員JRに採用すること。
3 定年延長と65歳まで働ける労働条件を確立すること。
4 重大事故が続発している現実に踏まえ、鉄道の運行や安全に関わる業務は全てJRに戻し、技術継承対策の抜本的強化を図ること。
5 仕業構内や派出検査業務を、本線運転士の高齢者対策としての位置づけをもった職場として再確立すること。
6 契約社員の導入等、非正規職化政策を直ちに中止すること。また、グループ会社について、JRと同等の賃金・労働条件を確立すること。
7 駅頭で進められている外注化の全面的な拡大に関係して、会社はどのような将来像、業務遂行体制を考えているのか明らかにすること。

2 闘いの配置について

1 業務外注化―出向延長粉砕、全ての仕事と出向者のJR復帰、定年延長と65歳まで働ける労働条件確立を求め、10月1日、地上勤務者を中心としたストライキを配置して、要求の実現を目指すこととする。具体的戦術は別途指令する。
2 9月24日、出向延長通知に関する団体交渉が行われることから、これに併せて千葉支社抗議行動を行うこととする。
  日時 9月24日(木)17時30分~
  場所 JR千葉支社前に集合
3 ストライキ期間中は、全組合員を対象にして休日勤務、超過勤務、所定以外の業務(休憩時間変更を含む)は一切行わない。
4 なお、会社による不当な業務運営および組織破壊攻撃が行われた場合は、戦術を拡大する。

以上

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2015年9月23日水曜日

2015年9月22日火曜日

闘いなくして安全なし No.040

https://drive.google.com/file/d/0B6_MNKzi3eCFXzJfOTc5LU5JeTg/view?usp\u003ddrive_web


JR東日本 秋葉原駅の完全外注化を計画か
駅業務の完全別会社化ねらう

 JR東日本は、駅業務の外注化を次々に進めています。その中でも、秋葉原駅を完全外注化する計画が現場で話題になっています。

出発指示合図廃止で委託可能に

 9月1日に実施する予定だった秋葉原駅の外注化は、準備が整わずに延期になったといわれています。しかし、現場では「準備が不十分でもやるのでは」と話されています。
 秋葉原駅は、1日平均の乗降客数が24万人をこえています。JR東日本管内で9番目の多さです。
 しかも今年3月ダイ改までは、土日・休日に特急列車が停車していました。そのため、出発指示合図を行う「運転取扱駅」でした。
 会社の基準では、運転取扱業務は外注化の対象外です。しかし、3月ダイ改で東京支社管内の出発指示合図はすべて廃止されました。それによって、秋葉原駅も完全外注化の対象にされているのです。

あらゆる業務の別会社化ねらう


 この完全外注化は、これまでの駅外注化と
は位置づけがまったく違います。
 秋葉原駅がすべて外注化できるなら、駅の
規模が大きくても、特急列車が停車しても外 注化できるということです。実際、現場労働 者も「秋葉原で全面委託されれば、あとはど こでもできる」と話しています。
 駅外注化は、これまでと次元の違うレベル
で進められています。これまで以上に労働者 の出向・転籍が強制されていくことになりま す。そして、「安全の要」である駅の外注化は、 鉄道の安全を崩壊させます。
 会社の狙いは駅業務の完全別会社化です。
その先には、あらゆる業務の外注化・別会社 化が狙われています。労働者の権利と生活を 破壊し、安全を崩壊させる外注化は絶対に認 めるわけにはいきません。

◆秋葉原駅
 ・乗降客数は1日平均24万1063人(2014年度。JR東日本管内9番目)
 ・3月ダイ改で「出発指示合図」廃止→全面委託が可能に

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2015年9月20日日曜日

9/23さようなら原発 さようなら戦争 全国集会

http://sayonara-nukes.org/2015/09/923%E3%81%95%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AA%E3%82%89%E5%8E%9F%E7%99%BA-%E3%81%95%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AA%E3%82%89%E6%88%A6%E4%BA%89-%E5%85%A8%E5%9B%BD%E9%9B%86%E4%BC%9A-%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0/


2015年9月23日(水) 代々木公園(東京都渋谷区)にて

11:00 ブース出店開始
12:00 サブステージ トーク&ライブ開始
12:30 野外音楽堂 オープニングライブ 開始(予定)
13:30 野外音楽堂 集会開始
15:00 野外音楽堂 クロージングライブ&トーク
15:15 デモ出発

さようなら原発1000万人アクションサイトから転載

日刊動労千葉 第7975号

強制出向延長弾劾!外注化で仕事を奪うな!
10・1ストへ!

JR千葉支社抗議行動へ結集を!
*9月24日(木)17時30分 *JR千葉支社前集合

3年で出向者を戻せないCTSへの業務委託を撤回しろ!

 JR千葉支社は、業務外注化に伴い千葉鉄道サービスに出向している組合員らに対して、出向延長の事前通知を9月15日までに行ってきた。
 JR千葉支社は、当初、55歳以下の出向者だけに面談を行うとしていた。しかし、動労千葉からの抗議を受け、8月13日の団体交渉で「年齢に関係なく、出向者全員に面談を行う」ことを確認した。
 しかし、JR千葉支社は、全員の面談が終わっていない状況の中、9月8日から突如、出向延長の事前通知を行ってきた。これ自体、団体交渉で虚偽の回答を行ったということであり、不当労働行為だ。
 しかし、3年経ってもCTSが独立して業務ができる体制など全くできないまま3年が経過した。外注化は失敗したということだ。そうである以上、委託した業務と出向者全員をJRに戻すしかないことは明らかだ。

日刊動労千葉 第7975号へのリンク

全国協ニュース第89号を発行しました!

http://www.godoroso-zenkokukyou.org/grz/wp-content/uploads/news0089sm.pdf


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2015年9月18日金曜日

日刊動労千葉 第7974号

第12回 強制出向無効確認訴訟
出向延長と事故多発を徹底追及
外注化を今すぐ撤回しろ!

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2015_07_12/n7974.htm

外注化粉砕し仕事と仲間をJRに取り戻そう

 9月11日、動労総連合・出向命令無効確認訴訟の第12回裁判が行われた。千葉、水戸、高崎で出向させられた当該組合員を先頭に各支部、支援の仲間が結集し、裁判闘争を闘いぬいた。

日刊動労千葉 第7974号へのリンク

外注化阻止ニュース 第222号

http://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka222.pdf


動労総連合に新組合!
動労福島を結成
郡山工場 外注化と被曝労働への闘い

 9月10日、国鉄福島動力車労働組合(動労福島)が結成されました。福島県郡山市にある郡山総合車両センター(旧郡山工場)を中心とする労働組合です。
 外注化と原発再稼働・帰還強制を進めるJRへの新たな闘いの始まりです。

郡山工場の外注化阻止闘争

 動労福島委員長になった郡山総合車両センターで働く橋本光一さんは、昨年9月に郡山総合車両センターの外注化に反対し、約600人で集会とデモを行いました。
 こうした車両工場の外注化に反対する闘いを通して動労福島の結成に至りました。結成大会では、「外注化が青年の未来を奪っている。この現実と真っ向から闘う」と結成の意義をアピールしました。

動労水戸と共に被曝強制と闘う

 福島第一原発から58㌔の距離にある郡山総合車両センターでは、動労水戸と共に被曝労働強制に反対する闘いが続いてきました。
 被曝車両の検査・修繕を動労水戸がストライキで阻止し、郡山では防護服着用や青年労働者の作業除外をかちとってきました。
 JR東日本は、原発真横を走る常磐線の全線開通を進め、原発再稼働に向けた福島の切捨て・帰還強制に率先して協力しています。
 そのために労働者には大量の被曝が強制されているのです。
 動労福島は結成宣言で、「被曝労働の強制とストライキで闘います」と宣言しました。福島の地に、被曝労働とストライキで闘う組合が結成されました。
 郡山総合車両センターに入る車両の半分は、水戸支社の車両です。福島と水戸をつないで闘いをさらに発展させる展望が生み出されています。

外注化阻止・非正規職撤廃へ

 神奈川県・新潟県に続き、福島県で動労総連合の新組合が結成されました。関連職場を含めたすべてのJR職場で正規と非正規が団結する労働組合です。

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2015年9月17日木曜日

日刊動労千葉 第7973号

外注化・強制出向粉砕! 1047名の解雇撤回!
第二の分割・民営化攻撃粉砕!
改憲と戦争の安倍政権を打倒しよう!
本格的な組織拡大をかちとろう!
第44回定期大会の成功をかちとろう!

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2015_07_12/n7973.htm
 動労千葉は、9月26~27日第44回定期大会をDC会館において開催する。定期大会の圧倒的成功を勝ち取り、外注化攻撃を粉砕しよう。最高裁による上告棄却の攻撃を粉砕し、1047名の解雇撤回・JR復帰をかちとろう。すべての闘いの基軸となる組織拡大への全組合員の総決起をかちとろう。

外注化阻止ニュース 第221号

http://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka221.pdf


動労千葉  JR東に採用を要求
不当労働行為認定の最高裁判決に基づき

新たな解雇撤回闘争が始まった

 動労千葉は9月9日、JR東日本本社に対して、国鉄分割・民営化時にJR不採用となった9人の組合員の採用を要求して申し入れを行いました。
 これは本年6月30日に最高裁判所が、JR採用差別事件においてJR設立委員会と旧国鉄に よる不当労働行為を明確に認定し、「相当程度 において採用されていた可能性があった」と認 定したことに基づく申し入れです。



動労総連合申第13号
2015年9月9日
東日本旅客鉄道株式会社
代表取締役社長 富田哲郎 殿
国鉄動力車労働組合総連合
中央執行委員長 田中康宏

最高裁決定に基づく組合員の採用を求める申し入れ

 6月30日、最高裁判所は、動労千葉組合員がJRへの採用を拒否されたことに対して争っていた「JR採用差別事件」(平成26年(オ)第370号 平成26年(受)第465号))に対する決定を行い、これにより2013年9月25日付東京高裁判決(平成24年(ネ)第4926号)が確定した。
 東京高裁判決は、「国鉄は、分割・民営化に反対する労働組合に所属する組合員を差別し、不利益に取り扱う目的、動機の下に名簿不記載基準を策定し、動労千葉組合員をJR東日本の採用候補者名簿に記載しなかったと推認するのが相当であり、国鉄の不当労働行為は、動労千葉に対する不法行為を構成すると認めるのが相当である」「国鉄は当初、動労千葉組合員を基本的に採用候補者名簿に記載する方針で名簿作成の準備を進めていたにもかかわらず、改革労協(JR総連)の姿勢に触発され、国鉄分割・民営化に反対する労働組合に所属していることを理由に、差別して不利益に取り扱う目的、動機(不当労働行為意思)の下に、名簿不記載基準を策定し、JR東日本の採用候補者名簿に記載しなかったと推認することが相当である」「名簿不記載基準の採用及び適用において、国鉄に不当労働行為意思があったと認めるのが相当である」として不当労働行為を明確に認定した上で、「(JRに)採用された可能性は相当程度あった」と結論づけた。
 以上から、最高裁決定に基づき、下記のとおり申し入れるので、団体交渉により誠意をもって回答すること。

1.「JR採用差別事件」に関する6月30日付最高裁決定に基づき、動労千葉組合員をJR東日本に採用すること。
以上

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◆本部ニュース592号発行!

http://www.geocities.jp/shinsaikyuenhonbu/honbu592.pdf

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2015年9月16日水曜日

日刊動労千葉 第7972号

第44回動労千葉定期大会の成功をかちとろう
貨物における闘いの課題
 

55歳・基本給7割打破!

 一番の課題は、「満55才に到達した社員の基本給月額は、その者の55才到達月における基本給月額に70/100を乗じて得た額」とする、「60歳定年実施に伴う社員規程」の大改正だ。
 1990年(平成2年)4月1日から施行されたこの規程は、以来25年間、期末手当だけではない、貨物に働く労働者に対する低賃金政策の最たるものだ。業務内容は何一つ変わらないのに、一気に10万円以上の賃金が下がる。あまりにも酷い。みんな怒っている。

日刊動労千葉 第7972号へのリンク

外注化阻止ニュース 第220号

http://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka220.pdf


動労連帯高崎がスト
我慢は限界! 怒りの声あげよう!

 動労連帯高崎は9月12日、JR高崎鉄道サービス(TTS)の籠原と熊谷の2事業所で働く組合員が始業から終業までストライキに入りました。ストの迫力によって、7月以来、団交開催を引き延ばしてきたTTSが9月17日に団交を行うことを回答してきました。
 職場では「俺の賃金は12万円だよ。これでどう暮らせというのか」「実力行使でもしないと会社は言うこと聞かない」「がんばれ」などたくさんの声援が寄せられました。

出向解除し、仕事も人もJRへ戻せ

 今回のストライキの目的は第一に、2012年10月の検修・構内業務の外注化され3年の期限でJR社員の強制出向が行われ、その出向解除を要求するものです。これは転籍に反対する ストライキでもあります。
 この間の事故の頻発は、JRが責任を持って行うべき業務を外注化し、低コストで請け負わせようとすることから発生しています。
 駅業務の外注化のために、いったんトラブルが発生すると回復が容易にできず何時間も乗客が足止めされる事態が続いています。

清掃職場の労働条件の大幅改善を

 ストライキの目的は第二に、TTSの車両や駅舎清掃を担っている労働者の労働条件を改善することです。
 TTSの賃金は、家族の生活を支えるには厳しい低賃金です。そもそもJRが下請け会社に外注化するのは、低賃金で働かせ、コストを下げて、JRの利益を拡大するためです。
 つまり下請け会社の労働条件が低く、低賃金であることを前提にしているのです。

職場の切実な声を反映させよう

 3月ダイ改で上野東京ラインが開業し、TTSでは車両清掃業務が大幅に増えています。籠原で働く組合員は「このままでは倒れる仲間が出る」「人員増の要求は職場の大多数の声」と感じ、車両清掃業務の人員増を求める署名運動を行っています。
 現場労働者の切実な声を反映させよう! 働きやすく生活を守れる労働条件を確立しよう。

ニュースへのリンク

動労水戸情報596号

http://file.doromito.blog.shinobi.jp/2a035b66.pdf


安全破壊の外注化絶対反対!
全ての業務と労働者をJRに戻せ!

続発する重大事故を甘く見るJR・MTSと闘わない労働組合

 JR水戸支社は3年前にMTSに強制出向させた社員に対し、一部を除いてさらに3年出向を延長する事前通知を9月10日から発令しています。
 一方、職場では重大事故が多発しています。指揮命令系統をバラバラにし、業務を理解していない現場管理者が作業を指示している限り、さらなる大事故は避けられません。
 JRもMTSも、外注化に賛成してきた組合も、命と安全に関わる鉄道業務の厳しさを目先の利益のために投げ捨てています。命と安全、生活を守り抜くためには、腹を据えて闘う労働組合が必要なのです。

土浦の構内運転事件は外注化こそが根本原因

 7月31日、MTS土浦事業所で車両スタッフが構内入換を行うという考えられない重大事件が起こりました。夜勤の運転スタッフがいたのに、管理者が臨時の入換作業を指示しなかったことが原因です。過去に運転経験があるとはいえ、車両スタッフに入換作業を行わせるなど言語道断です。たとえ免許を所有していても、見習いを経て毎月の定訓を実施していなければ運転してはならないのです。こんな常識を知らないとすれば管理者として失格ですし、それを承知しながら運転させたとしたら一層重大な問題です。

 8月28日のMTSとの団交では、会社は「管理者が作業者に具体的な指示を行わなかったことが原因」と釈明しています。
しかし「なぜ管理者が運転スタッフに声をかけなかったのかは不明」「当直への聞き取りでは『まさか運転するとは思わなかった』と言っている」「個人対個人の問題については責められない」などと責任逃れに終始しました。
 今回の事件は管理者が的確な指示を出していれば起きなかったはずです。「作業責任者は実作業は行わない」とされているのに、過去に動労水戸のストの際に自ら仕業検査を行おうとしたのもこの管理者でした。

外注化の全てが大破産

 今年2月の勝田車両センターでの脱線事故の後も、MTSは団交で「口頭発注は世間一般的に認められている」「事故になったから発注書はない」と発言しました。定訓の課題にすらしていません。JRは脱線事故の後で安全作業要領から「共同作業」という文言を削除してしまいました。
このように、重大事故が起こっても何も学ばず、3年経っても会社と管理者の責任意識は低下し続けています。

 このようなMTSとその管理者の下で、勝田ではプロパー社員の育成を極めて短い期間で次々と一本にしています。経験の蓄積など何もありません。
逆に水戸・大子・土浦では養成が間に合わず、出向者なしでは業務が回らない事態に陥っています。動労水戸は3年間ずっと団交の場で「こんな計画がうまくいくはずがない」と指摘してきましたが、JRもMTSも何の根拠もなく「うまくいくと考えている」の一点張りです。こんな無責任な体制のために労働者・乗客の命と安全が脅かされることは断じて許せません。

出向解除で仕事奪うな!

 このようなデタラメな施策を会社と共に進めている組合の責任も重大です。外注化で業務そのものが委託されているため、出向が解消されれば現在の仕事から外されて余剰人員にされてしまいます。それを逆手にとり、「今の仕事を続けたいなら出向の延長しかない」「定年まで出向でいれば、そのままエルダーで同じ仕事に就ける」と競争をあおり、外注化に賛成させるという構造です。会社とうまくやろうとする組合幹部が、労働者の不安や怒りを抑えているのです。出向を解消しJR本体に戻ればそれでいいのでしょうか?外注化は労働者の誇りを奪い、団結を破壊し、労働組合を骨抜きにすることを通して会社幹部の利益だけを追求するためにあります。

「絶対反対」で闘い抜く動労総連合・動労水戸に今こそ結集しよう!

 この攻撃に対し「絶対反対」以外の回答があるでしょうか?會澤組合員が人生をかけて動労水戸に結集した直後、東労組は掲示板に「絶対反対ばかり言ってストライキしているだけでなく、対案を示すべきだ」と私たちを批判する掲示を出しました。百害あって一利なしの施策や提案に対して絶対反対で闘うことに何の問題があるのか?労働組合の対案とは、労働者に外注化を承認させる論理でしかありません。
 私たち動労水戸の「外注化粉砕・非正規職撤廃・被曝労働絶対反対」の闘いは、地域の人々や原発・除染労働者から圧倒的に支持されています。鉄道の安全の根本問題を労働組合の課題として闘うことは社会的責任をかけた闘いです。動労総連合の旗が神奈川・新潟・福島に次々と立ち、JR本体はもとより関連会社の労働者が結集しています。私たちと共に、労働組合運動の新しい時代を切り開きましょう!

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2015年9月15日火曜日

総力で「戦争法案」採決阻止へ



16日(水)11時~15時、新横浜駅前・新横浜プリンスホテル前(神奈川労組交流センターなど)
    18時30分~、国会正門前集会(総がかり行動実)
17日(木)10時~ 衆議院第2議員会館前(全国労組交流センター・全学連)
    18時30分~、国会正門前集会(総がかり行動実)
18日(金)18時30分~、国会正門前集会(総がかり行動実)など、終日の行動あり

外注化阻止ニュース 第219号

http://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka219.pdf


動労総連合で共に闘おう
外注化・非正規職化と闘う労働組合を

東京で激しく進む外注化

 JR東日本は、渋谷駅・東京駅・新宿駅周辺の大規模開発、品川―田町間の新駅建設と一体で、駅の全面外注化、労働者の非正規職化に踏 み出しています。
 東京支社は他に先駆けてグループ企業の再編を進めてきました。これまで駅業務を請け負っていた東日本環境アクセスから改札・出札業務 を切り離してJR東日本ステーションサービス(JESS)に移し、5年で雇い止めにした契約社員(グリーンスタッフ)をより低賃金でこき使っています。
 環境アクセスの労働者の労働条件も切り下げられ、9割がパートや契約社員の非正規労働者です。駅の外注化は、JRから多くの出向者を生みだし、外注会社への転籍が大きな焦点になっています。
 「コスト削減」を最優先し、労働者の誇りを奪い、作業に必要な人員を削減し、正規雇用を非正規に置き換える中で、安全の全面崩壊が始まっています。
 4月の山手線・電化柱倒壊事故は、事態の深刻さを衝撃的に示しました。これ以上の外注化が進めば重大事故が起こることは明白です。
 しかし、東京支社は今後、秋葉原・代々木・東中野・新大久保各駅の全面委託を予定し、さらに山手線の目白・大塚・巣鴨・駒込・田端・西日暮里の駅全面委託を狙っています。
 駅が外注化されれば、必ず車掌や運転士の外注化に行き着きます。

闘う労働組合の旗を!

 動労総連合は全国各地で新労組を立ち上げて外注化と闘っています。東京のJR東日本と関連職場で働くすべての労働者のみなさん。動労 総連合と共に外注化や非正規雇用化と闘おう。
 先日、JRなどのレール溶接を行う労働者数十人が、あまりの労働強化・低賃金に怒り労働組合をつくり、ストライキで闘っています(写真はレイバーネットより)。
 今こそJR東日本に闘う労働組合の旗を高々と掲げるときです。動労総連合は、「外注化阻止・非正規職撤廃」を掲げ、JRとグループ会社、正規と非正規の壁を越えて団結しストで闘う労働組合です。ともに闘いましょう。

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2015年9月14日月曜日

集団的自衛権反対ニュース 第14号

http://www2u.biglobe.ne.jp/~hyakuman/images/syudanjieinews14.pdf



総力で「戦争法案」採決阻止へ

 安倍首相は 「議論は熟した」「決めるときは決める」と言い放ち、高村・自民副総裁は「国民に十分理解が得られていなくても決めないといけない」と開き直っています。どうして「熟した」などと言えるのか。本当に許せませんが、追いつめられているのは安倍政権の方です。8月30日、国会周辺は12万人の人々で埋め尽くされました(上写真=正門前に押し寄せる人波)。私たちには戦争への道を阻止する力があります。これ以上の怒りを集めて、強行採決のための国会審議をぶっ飛ばしてやりましょう!




国会の審議・採決予定

14日(月)安倍首相などが参加しての「集中審議」
15日(火)午後1時から「中央公聴会」
16日(水)午後1時から新横浜で「地方公聴会」
17日(木)~18日(金)参議院特別委と本会議で採決?

阻止行動の予定

14日(月)17時~18時30分、衆議院第2議員会館前(全国労組交流センター・全学連)/18時30分~20時、国会大包囲(総がかり行動実)
15日(火)12時30分~、国会正門前すわりこみ、18時30分~20時、国会正門前集会(総がかり行動実)
16日(水)11時~15時、新横浜駅前・新横浜プリンスホテル前(神奈川労組交流センターなど)/18時30分~、国会正門前集会(総がかり行動実)
17日(木)10時~ 衆議院第2議員会館前(全国労組交流センター・全学連)/18時30分~、国会正門前集会(総がかり行動実)
18日(金)18時30分~、国会正門前集会(総がかり行動実)など、終日の行動あり
(以上、9月13日現在の行動予定です)

戦争と民営化の安倍政権を倒せ!
闘う労働組合を全国の職場に!
11・1全国労働者集会


11月1日(日)正午・日比谷野音
【呼びかけ】関西生コン支部、港合同、動労千葉、国鉄全国運動





 9.13国会正門前で採決阻止集会

 9月13日(日)午後、全国労組交流センターと全学連(斎藤郁真委員長)の主催で国会正門前集会(上写真)と銀座デモが行われ、約2千人が採決阻止の声をあげた。百万人署名運動の西川重則事務局長も教会から駆けつけ、「労働組合と市民による国際連帯が重要だ。学習し、アジアの人々と共に戦争絶対反対を貫こう」と訴えた。
 全学連の斎藤君は、「法政大学では学内でビラまきすらできない。民主主義を唱える政治学の教授に、この法大の現実をどう思うかと質問したら、『私は大学に雇われているだけだから、その件について語る権限は私にはない』と。民主 主義を主張しながらも、自分の労働現場では何も言えない。こういう現実を変えよう。労働者と学生が職場・キャンパスでストライキに立ち上がること。その力が安倍を倒し、戦争を止める。私たちは、京大と東北大を先頭にして全国で反戦ストにうって出る」と表明した。
 そのほか、JRの労働組合、青年労働者や学生、福島や沖縄などから発言があった。最後に高山俊吉弁護士が「70年談話を見よ。安倍はガタガタだ。労働者市民の実力が追いつめている。みんなで闘い抜いて安倍を倒し、戦争法と改憲を阻止しよう」とまとめた。集会後、日比谷公園から銀座へデモ行進した。

戦争法反対署名 第三次分を提出


 百万人署名運動は11日、「戦争法と改憲に反対する」署名の第三次分6298筆を、山本太郎議員と糸数慶子議員を通して参議院議長に提 出した。これで今夏、国会に提出したのは2万1865筆となる。諸個人が必死に集めた署名が数多く寄せられた。

動労千葉・田中委員長の発言


 安倍が言う、「安全保障環境が変わった」というのはすべてウソだ。何が戦争を生み出しているのか? この国を支配している、わずか1%の連中の危機だ。その危機を私たち労働者99%に転嫁してきたが、それでもダメだから戦争をしようとしているんだ。
 誰のための戦争か? 集団的自衛権行使容認の閣議 決定の前にやったのは、武器輸出三原則の見直しだった。つまり、武器をつくって金を儲けたいという、財界の利益のための戦争だ。彼らの金儲けのために戦争に動員されて、国境を越えて労働者どうしで殺しあう。こんなことがまかり通っていいはずがない。戦争を生み出すこの国の政府と真正面からぶつかっていこう。
 危機に立っているのは彼らだ。だから、私たちが団結すれば、必ず戦争は止められる。労働組合こそが、今こそ闘う団結を取り戻さなければならない。
 先日、労働者派遣法が改悪された。すべての労働者が非正規に突き落とされて、戦争への道が敷きつめられようとしている。これと対決して、動労千葉はこの秋、JR外注化と非正規職化と戦争に反対してストライキに立ち上がる。14日からの国会闘争では、採決を許さない声が国会を圧倒して、審議を止めてしまおう。そういう力を全力で集めきろう。

ビラへのリンク

とめよう戦争への道!百万人署名運動サイトから転載

2015年9月13日日曜日

9.12動労連帯高崎ストライキ

http://kumashien.web.fc2.com/2015/20150911.pdf


いよいよ明日9月12日!  
断固ストライキやるぞ!

もう我慢の限界だ! 怒りの声をあげよう!
闘わなければ何も変わらない。
動労連帯に入って共に闘おう!


 動労連帯高崎が9月12日(土)、始業時から終業時までストライキを決行するとの決定は、大きな反響を呼んでいる。職場の仲間からは「ストライキをやるんですか!」「頑張ってください!」「実力行使でもしなければ会社は言うことを聞かないから」「俺の賃金は12万だよ。これでどうやって暮せと言うんだ!」などなど、全てがストライキを頑張ってくれと言う声ばかりだ。
 他方、JR・TTSは「動労千葉派か」「まいったなー」と悲鳴をあげている。会社と一体のTTS労働組合も動揺を隠せない。
 改めて動労連帯高崎は要求する。

われわれの要求

1)構内検修部門の外注化にともなう出向を、約束どおり3年目で解除し、仕事も人もJRに戻せ!
2)車両や駅舎清掃、構内、メディアサービスの業務の人員を早急に増員せよ!
3)TTSのパート・契約社員・正社員の賃金を大幅にアップせよ!
4)安倍政権は、安保関連法案(戦争法案)を直ちに廃案にすること。
人も仕事もJRに戻せ! 人員を増やせ! 賃金をあげろ! 戦争法案廃案!

 運転士・車掌のみなさん! グリーンアテンダントのみなさん。駅業務の皆さん。構内検修のみなさん。車両清掃、駅舎清掃のみなさん。パート、契約社員、正社員、JR所属、外注会社所属をとわず、鉄道輸送を支えている労働者のみなさん。日々の労働お疲れ様です。動労連帯高崎は心より訴えます。
 動労連帯高崎に加入し、闘って、私たち現場労働者の切実な声を反映させよう! 闘うことで働きやすい、自分と家族の一生の生活を守れる労働条件を確立しよう!
 共にストライキにたちあがろう!

安全崩壊は、外注化=コスト削減の結果だ!

 私たち労働者の扱いはあまりにもひどすぎる。私たち労働者の誇りを傷つけ、低く見た待遇としか思えないものだ。これが乗客の安全をまもり、鉄道輸送を支えている労働者に対する扱い方なのか?
 鉄道業務の技術継承が破壊され、国鉄採用職員が外注化に伴って次々と職場を追われた中で、安全崩壊が限度を超えていることは、JR東日本の冨田社長自らが認めている。(9月3日付け『日経新聞』参照)
 だが、冨田が認めないことは、技術継承の破壊、国鉄採用職員の減少が、外注化=非正規職化=低賃金化という経営施策(金儲け優先)の結果だと言うことだ。
 外注化反対、非正規職化反対、生きていける賃金をよ こせ! 戦争反対! 動労連帯はストライキに起つ!
 私たちは、鉄道輸送の安全を守るためにも、怒りを怒りとして声にし、行動に起つことで、この現状を変えようと決意した。ともに闘いましょう。

9・12ストライキ・スケジュール

9月12日(土)一日行動!
■JR弾劾行動
8:00~8:30 籠原運輸区前(JR籠原駅北口)
■動労連帯スト突入集会(第一弾)
8:50~10:00  JR車両センター籠原派出所前
■熊谷駅街宣
15:00~16:00 JR熊谷駅北口
■動労連帯スト突入集会(第二弾)
16:00~17:00 JR熊谷駅北口
■動労連帯スト突入集会(第三弾)
17:50~18:30 TTS籠原事業所前

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2015年9月12日土曜日

9.29三多摩労働者集会

https://drive.google.com/file/d/0B2HgPUAlbi38bjBDNEFJa0IwVTQ/view?usp=sharing


ABEたおせ! 闘うUNIONを!

労働者の団結で戦争法をとめよう!
解雇撤回! 外注化阻止!
9.29三多摩労働者集会

と き 9月29日(火)午後6時30分開場
ところ 八王子労政会館 第4会議室

〔発言〕
国鉄千葉動力車労働組合
国鉄神奈川動力車労働組合
JR東日本の駅で働く労働者
郵政非正規ユニオン
職場で闘う地域の青年労働者
◆ 国鉄1047名解雇撤回!闘いはこれからだ!
◆ 外注化=安全丸投げで金もうけするな!
◆ 生活できる賃金よこせ!正規と非正規を差別するな!
◆ 労働者を使い捨てにするな!
◆ 国を守るな!命を守れ! 改憲阻止!
◆ 多摩連帯ユニオンに入って共にたたかおう!
資料代 300円
主 催 9.29三多摩労働者集会実行委員会



青年の団結で、闘う労働組合をつくろう!
安倍を倒せ!


戦争反対! わき上がる怒り

 衆院での戦争法案強行採決に対して、戦争と改憲の道を突き進む安倍政権に怒りがわき上がっています。8月30日、首都12万・全国100万の人々が「戦争法案阻止!安倍倒せ!」と立ち上がりました。
 今必要なのは闘う労働組合です。非正規職労働者が4割近くに達し、青年が未来に希望を持てないような社会になった出発点は1980年代の国鉄分割・民営化でした。動労千葉は、国鉄分割・民営化と30年にわたって闘い抜き、労働組合の戦争翼賛=改憲勢力化を阻んできました。

非正規労働者が動労千葉に続々加入

 今こそ国鉄闘争を先頭に闘う労働組合を甦らせるときです。
 いまJR北海道だけでなくJR東日本でも安全が崩壊しています。山手線の電化柱倒壊(4月12日)、京浜東北線の架線切断事故(8月4日)、立川駅ケーブル火災(8月18日)など事故が頻発しています。金儲けのみを追及し、安全を担う部門を外注化・非正規雇用化してきた結果です。動労千葉は検修・構内運転業務の外注化・非正規職化に対し、ストライキと組織拡大で闘ってきました。千葉鉄道サービス(CTS)などJR関連会社の青年労働者を組織して、時間外手当の支給などを、正規・非正規の団結で闘いとってきています。
 3月に結成された国鉄神奈川動力車労働組合も、環境アクセスで働く非正規労働者を組織し、ストライキで雇い止めを撤回させる勝利を勝ちとっています。

駅業務の委託をJESSに移管


 すでにJR東日本は、駅業務をJR東日本ステーションサービス(JESS)に移管する方針を打ち出しています。JESSは、もともと清掃業務を請け負っていた「環境アクセス」から駅業務だけを分割してつくられた会社です。東京や神奈川を中心としていた委託範囲を一気に拡大し、巨大な駅受託会社になろうとしています。
 JESSの賃金制度は、正社員(エキスパート社員)の定期昇給はありません。幹部候補(キャリア社員)や管理職になれなければ生涯3回の昇給で終わりです。JR東日本は、鉄道業務を丸ごと外注化し、人件費を削減して利益を追及し、自らは持ち株会社として株価を上げることに専念しようとしているのです。

多摩連帯ユニオンに入って闘おう!

 非正規労働者でも、労働組合に入って団結して闘えば勝てます。9・29三多摩労働者集会にお集まり下さい。

2015年9月11日金曜日

日刊動労千葉 第7971号

9.9JR東日本本社に申し入れ
新たな解雇撤回闘争が始まった!

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2015_07_12/n7971.htm

 9月9日、動労千葉はJR東日本本社に対して、JR採用差別事件で最高裁が不当労働行為を明確に認定し、「相当程度において採用されていた可能性があった」と認定した以上、最高裁決定に基づいて動労千葉組合員を採用せよ」と申し入れを行った。

最高裁で不当労働行為が確定した以上、9名の仲間を職場に戻せ!




動労総連合申第13号
2015年9月9日


東日本旅客鉄道株式会社
代表取締役社長 富 田 哲 郎 殿


国鉄動力車労働組合総連合
中央執行委員長 田 中 康 宏

最高裁決定に基づく組合員の採用を求める申し入れ

 6月30日、最高裁判所は、動労千葉組合員がJRへの採用を拒否されたことに対して争っていた「JR採用差別事件」(平成26年(オ)第370号 平成26年(受)第465号))に対する決定を行い、これにより2013年9月25日付東京高裁判決(平成24年(ネ)第4926号)が確定した。
東京高裁判決は、「国鉄は、分割・民営化に反対する労働組合に所属する組合員を差別し、不利益に取り扱う目的、動機の下に名簿不記載基準を策定し、動労千葉組合員をJR東日本の採用候補者名簿に記載しなかったと推認するのが相当であり、国鉄の不当労働行為は、動労千葉に対する不法行為を構成すると認めるのが相当である」「国鉄は当初、動労千葉組合員を基本的に採用候補者名簿に記載する方針で名簿作成の準備を進めていたにもかかわらず、改革労協(JR総連)の姿勢に触発され、国鉄分割・民営化に反対する労働組合に所属していることを理由に、差別して不利益に取り扱う目的、動機(不当労働行為意思)の下に、名簿不記載基準を策定し、JR東日本の採用候補者名簿に記載しなかったと推認することが相当である」「名簿不記載基準の採用及び適用において、国鉄に不当労働行為意思があったと認めるのが相当である」として不当労働行為を明確に認定した上で、「(JRに)採用された可能性は相当程度あった」と結論づけた。
以上から、最高裁決定に基づき、下記のとおり申し入れるので、団体交渉により誠意をもって回答すること。


1.「JR採用差別事件」に関する6月30日付最高裁決定に基づき、動労千葉組合員をJR東日本に採用すること。

-以   上-

日刊動労千葉 第7971号へのリンク

外注化阻止ニュース 第218号

http://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka218.pdf


動労西日本 ストで職場復帰
尼崎事故を弾劾し、外注化と闘う労働組合

動労西日本は、1987年の国鉄分割・民営化の直後に結成され、28年間にわたってJR西日本で闘ってきた労働組合です。現在は、近畿支部(京都・大阪・奈良など)と広島支部(広島・岡山など)の2支部があります。

青年組合員の職場復帰を実現

 2005年の福知山脱線事故(尼崎事故)後、多くの労働者が、極度の緊張状態などが原因で精神疾患を発症しました。しかし、JR西日本は、労災認定に必要な事業者証明を拒否し、労働基準監督署の聞き取り調査にもウソ証言を続けてきました。
 病気休職となった青年の一人が動労西日本に加入して、尼崎事故と労災に対するJR西日本の責任を追及してきました。
 今年2~3月、動労西日本は「職場復帰実現」を掲げて総力をあげた2波のストライキを実施し、組合員の解雇攻撃を打ち破り職場復帰を実現しました。
 運転士・乗客107人の生命を奪った尼崎事故をもたらしたJR西日本の責任追及は、JRで働く労働者にとって切実なテーマです。

契約社員制度を撤廃し正社員化を

 広島支部では、岡山駅の契約社員の組合員の雇い止め=解雇撤回を闘っています。
 JR西日本では、駅で働く青年の半数以上が契約社員です。時給1千円、1年の有期雇用で最大5年。変形労働時間制の導入により朝の通勤ラッシュ時から夜8時すぎまで拘束される過酷な職場です。手取りは約13万円。
 5年後に正社員になれなかった労働者は、下請け会社を紹介され、手取り10万円以下で働かざるを得ない状況です。
 動労西日本は、駅の外注化と契約社員制度に反対して闘っています。

印刷事業所廃止反対でストライキ

 さらには国鉄時代から続く広島印刷事業所の廃止計画に対してストライキで闘っています。
 JR西日本・JR四国の関連職場を含むJR職場で働くすべての労働者のみなさん。動労西日本は、人員削減と外注化、非正規職化に反対して、合理化反対・運転保安を掲げて闘う労働組合です。動労西日本に加入して共に闘おう。

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2015年9月10日木曜日

9.13国会大闘争

http://www.zengakuren.jp/wp/wp-content/uploads/2015/09/45a5cb664faa7bc08805ead06d03204b.pdf


★★9.13国会大闘争★★

日時:9月13日(日) 14時~
場所:国会正門前
 ※集会後、銀座デモ



外注化阻止ニュース 第217号

http://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka217.pdf


動労総連合・新潟 結成
外注化と出向、非正規化に反対する闘い

 7月30日、「国鉄新潟動力車労働組合」(動労総連合・新潟)が結成されました。今年2月に結成された動労神奈川に続く動労総連合の新たな組織です。

新津車両製作所の分社化に反対

 動労総連合・新潟は、昨年4月に強行されたJR新津車両製作所の外注化(分社化・子会社化)に反対する闘いなどを通じて結成に向かいました。
 JR東日本とJR貨物、関連企業(鉄道荷物・JRテクノロジー)を横断し、正規労働者と非正規労働者の分断を超えて団結する労働組合です。

北陸新幹線開業による三セク化

 今年3月の北陸新幹線開通による信越線・北陸線の第三セクター化によって在来線は4社に分割され、豪雪・強風地帯の列車運行は、遠隔 地からバラバラに指示される危険な状況に陥っています。
 労働者は、JRから三セクへの大量出向が強行され、さらには転籍も狙われています。JR新潟鉄道サービス(NTS)では3桁に及ぶ大幅な要員の削減が行われました。
 分社化された新津車両製作所では、製造現場がバラバラに分断されて労働災害や物損事故が多発しています。

「JR社員であろうと、下請け社員であろうと、非正規職であろうと、私たち労働者の労働で人間社会に必要のない労働など一つもありません」
「JRや下請け会社は、私たち労働者を、賃金格差・身分格差などで分断してボロ儲けをしています。こんな社会を変えよう」
(結成アピールより)

JR正規雇用化の闘いを開始

 動労総連合・新潟は、外注化と出 向・転籍に反対し、関連下請け企業で働く非正規労働者のJR正規雇用化を要求して闘いを開始しています。
 全国各地で動労総連合の結成が始まっています。動労総連合ともに共に外注化と非正規雇用に反対して闘おう。

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2015年9月9日水曜日

外注化阻止ニュース 第216号

http://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka216.pdf


動労水戸  被曝労働拒否の闘い
帰還強制を迫る常磐線 全線開通に反対!

 動労水戸などの呼びかけで8月29日、「帰還と被曝の強制許さない!いわき行動」が300人の参加で行われました。動労水戸はこの日、ストライキを決行しました。

安倍政権の棄民=帰還政策

 安倍政権は、福島県楢葉町の避難指示を解除し賠償金も打ち切って住民に帰還を強いようとうしています。JR東日本はこれに同調して原発からわずか2㌔を走る常磐線の全線開通を画策しています。先に全線開通した国道6号線は、放射線量があまりに高く、「窓は開けるな。降りるな。バイク・自転車と飲食は禁止」。こんな危険な道路をなぜ開通したのか。避難住民の帰還強制のためです。
 安倍政権は、まるで原発事故などなかったかのように福島を見殺しにしています。
 労働組合は何をなすべきか。何ができるのか。動労水戸は被曝労働拒否と常磐線の全線開通に反対してストライキで闘っています。
 動労水戸の石井真一委員長は次のように訴えています。
 「原発事故は収束していない。にもかかわらず『楢葉町に帰れ、補償も打ち切る』と安倍首相は言う。帰還が始まれば鉄道・自治体・教育・郵政・NTT・水道・運輸などすべての労働者に被曝が強いられる。労働組合として絶対に許せない」「JRは常磐線を全線開通させるためにバラストを交換してどれだけ線量が下がるかを調べる工事を始めた。動労水戸は団体交渉を要求したがJRは応じない。労働者が被曝しても関係ないという態度だ」

原発を止める労働組合の力

 原発ユニオンの労働者は、除染労働者として働き、労働基準法も労働安全衛生法も守られていない現実を告発して解雇された経験を語り、
「人間らしい労働条件とまともな賃金を求める」と語っています。
 この日、JRいわき駅の近くにある「いわき運輸区」の前では、動労水戸や動労千葉の青年部組合員がアピールを行いました。
 「被曝したくないとはっきり言えるのが労働組合。動労水戸に入って会社と闘おう」
 「動労水戸は皆さんの決起に全力で応える」

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2015年9月8日火曜日

日刊動労千葉 第7970号

戦争法阻止! 安倍政権倒せ!
9・13国会包囲大闘争へ!

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2015_07_12/n7970.htm

 8月30日、国会前は12万人の人々の怒りで埋め尽くされた。その後も連日、全国各地で戦争法案反対の集会、デモが広がり、日増しに反対の声は広く強固になっている。
 追い詰められた安倍政権は、来週16日にも参議院特別委員会と本会議を開き、安保関連法案を強行採決しようとしている。絶対に許してはならない。

 9月13日国会包囲大闘争に結集しよう!

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2015年9月7日月曜日

三里塚芝山連合空港反対同盟 招請状

http://www.sanrizuka-doumei.jp/home02/2015/09/post-107.html


招請状

三里塚芝山連合空港反対同盟

 全国の闘う仲間のみなさん! 三里塚芝山連合空港反対同盟はきたる10月11日、「最高裁による強制収用許すな!第3滑走路粉砕! 安倍政権打倒!」を掲げ、全国総決起集会を開催します。みなさんの全力での結集を訴えます。
 安倍政権による戦争・安保法制の強行に対して、8月30日、国会前での12万人をはじめ、全国300カ所以上で怒りの抗議行動が闘われました。労働者・農民・市民・学生をはじめあらゆる階層の人びとが立ち上がり始めています。安倍戦争政治に対して、怒りの声は天地に満ち、「安倍政権は倒せる!」との確信が広がっています。
 安倍首相は8月14日、「70年談話」を発表し、その中で日露戦争を賛美し、侵略戦争の謝罪を拒否しました。反戦の砦として50年闘い続けた三里塚は、今こそその力を解き放って安倍政権打倒の闘いの先頭に立ちます。10・11全国集会を安倍政権打倒の集会としてかちとりましょう。
 市東孝雄さんの農地法裁判が最高裁の段階に入りました。反動を強める最高裁・寺田体制との闘いです。農地法裁判の「上告棄却」は、市東さんの畑や作業場に対する事実上の強制収用を意味します。何としても最高裁に対して「高裁判決」を破棄させなければなりません。そのための闘いが「最高裁・緊急5万人署名」の達成です。そして賛同署名による運動の推進です。全国から「市東さんの農地を守れ!」の声をあげましょう。
 さらに千葉地裁で再開された耕作権裁判は、違法・無法をひた隠しにする空港会社を決定的に追いつめ闘われている重要な裁判闘争です。必ず勝利をもぎりとりましょう。
 安倍政権は今、第3滑走路推進の動きを強めています。アジアの空港間競争で生き残るために、「2030年には空港容量が足りなくなる」と言いなして、民家を撤去し、騒音地獄を拡大しようというのです。さらに第3滑走路を強行しようとする背景には、成田空港の軍事転用の攻撃があります。安保法制には、有事における「空港・港湾の利用」が盛り込まれています。朝鮮半島有事の際には、成田が来援米軍の中継基地になることが想定されています。安保法制の強行と一体で、軍用滑走路のために空港を拡張しようとする策動を、地域の人びとと、そして労農学市民の力で断固阻止しなければなりません。
 三里塚闘争丸50年となる来年は、まさに決戦の年です。新自由主義に対する怒りを総結集して闘う年です。首切り・非正規職化と闘う動労千葉を先頭とした労働者との労農連帯を拡大し、TPPを推進して企業に農業・農地を売り渡す農業破壊を団結の力でうち破ろう。「帰還」攻撃と闘う福島や原発再稼働との闘い、辺野古新基地建設と闘う沖縄の怒りと連帯しよう。関西を始めとする住民運動のすそ野を今こそ大胆に広げよう。半世紀にわたる闘いの陣形をさらに拡大して国策と闘うすべての人びととつながり、10・11三里塚全国総決起集会を大成功させよう。

2015年9月2日

全国協ニュース第88号を発行しました!

http://www.godoroso-zenkokukyou.org/grz/wp-content/uploads/newsNo88.pdf


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2015年9月6日日曜日

11・1 全国労働者総決起集会

http://www.geocities.jp/dorosien28/2015111.pdf


生きさせろ!
戦争と民営化の安倍政権を倒せ!
闘う労働組合を全国の職場に!

11・1 全国労働者総決起集会


ゼネストで闘う韓国・民主労総、アメリカ、ドイツ、トルコ
……世界から闘う労働者が大挙参加!


国鉄1047名解雇撤回! 外注化阻止! 非正規職撤廃!
戦争法案をとめろ! 労働法制改悪阻止!
被曝労働拒否! 全原発を廃炉に!
ストライキに立ち上がろう! 動労総連合を全国へ!

日時  11月1日(日)12 時から
場所  東京・日比谷野外音楽堂
よびかけ     全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部
     全国金属機械労働組合港合同 / 国鉄千葉動力車労働組合
     国鉄分割・民営化に反対し、1047名解雇撤回闘争を支援する全国運動
事務局  千葉市中央区要町2-8DC会館 TEL043(222)7207 FAX043(224)7197




ストライキで戦争をとめよう

 安倍政権は7月15~16日、衆院で安保=戦争法案を強行採決しました。この日、国会前には10万人が集まり、全国各地で数十万人が抗議行動に立ち上がりました。安倍の戦後70年談話は、侵略戦争と植民地支配の歴史を居直り、賛美し、戦争と改憲を宣言するものです。戦争と改憲の道を突き進む安倍政権に怒りがわき上がっています。
 問われているのは、闘う労働組合の存在です。現在のような社会や生活の破壊をもたらした新自由主義の出発点は1980年代の国鉄分割・民営化でした。国鉄1047名解雇撤回と分割・民営化反対闘争は、100万人とも言われる全国の労働者・労働組合の支援と共に30年近く闘ってきました。国鉄闘争は、連合の改憲勢力化と戦争を阻んできました。

◎最高裁の上告棄却弾劾! 闘いはこれからだ!

 6月30日、JR採用差別事件をめぐり最高裁判所が動労千葉の上告棄却を決定しました。これは戦争法の制定と一体の、闘う労働運動と国鉄闘争の解体を狙う反動判決です。しかし同時に最高裁判所は、国家的不当労働行為を明確に認定せざるを得ませんでした。闘いは国家権力を決定的に追い詰めています。闘いはこれからです。

◎安全崩壊―外注化と闘う動労総連合を全国に!

 今こそ国鉄闘争を先頭に闘う労働組合を復権させるときです。動労千葉はJRで吹き荒れる第二の分割・民営化攻撃に対してストライキで闘う決意です。いまや国鉄分割・民営化は完全に破綻しています。JR北海道では打つ手がないほどの安全の崩壊が進行しています。JR東日本もまったく同じです。山手線の電化柱倒壊(4月12日)、京浜東北線の架線切断事故(8月4日)、立川駅ケーブル火災(8月18日)など事故が頻発しています。
 JR東日本は1999年以降、外注化と非正規雇用化を猛烈に推進してきました。動労千葉は外注化に対して15年にわたって闘い続けてきました。車両の検修・構内運転部門の外注化を決定的に遅らせてきました。運転職場の外注化やローカル線廃止との闘いも本格化しています。動労千葉は、第二の分割・民営化に対してストライキと組織拡大で闘います。動労水戸は、被曝労働拒否をストライキで闘っています。動労総連合は全国でストライキに立ち上がります。この闘いは、労働運動を復権させ、労働運動の力で戦争・改憲を阻止する闘いです。

◎闘う労働組合運動の復権と全国ネットワークを!

 2004年から06年の自衛隊イラク派兵において宿営地サマワまでの輸送は99%が日通など民間業者であったことが明らかになっています。戦争協力拒否を闘う労働運動の存在こそが戦争を止める力です。現場労働者のストライキこそ戦争を止める道です。
 闘う労働組合の復権と全国ネットワークを訴え、全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部と全国金属機械労働組合港合同、国鉄千葉動力車労働組合と国鉄闘争全国運動が呼びかける11・1全国労働者総決起集会への大結集を訴えます。

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2015年9月4日金曜日

日刊動労千葉 第7969号

外注化撤回し仕事と仲間をJRに返せ!
9・11外注化裁判へ大結集を

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2015_07_12/n7969.htm

外注化で事故多発―10・1出向期限3年迎える

 9月11日、第12回目の動労総連合・出向命令無効確認訴訟が行われる。
 今回の裁判は、外注化で次々に起こる大事故の実態を突き付ける。そして、10月1日で3年の出向期限を迎える強制出向が、実質的な転籍として運用されていることを追及する。

 

闘いなくして安全なし No.039

https://drive.google.com/file/d/0B6_MNKzi3eCFQ2phdUhEbVhBWDg/view?usp=sharing


3月ダイ改の問題点―銚子運輸区編
特急削減で泊行路12時過ぎに

仮眠4時間半で乗務400㎞超

 銚子運輸区では、3月ダイ改で特急が削減された影響で拘束時間が長くなっています。
 銚子運輸区17行路はダイ改前、最後の列車は特急でした。しかし、その特急は特急削減の影響で別の行路に割り当てられました。
 それに代わって最後の列車は各駅停車(341M)にされました。そのため拘束時間が44分長くなり、終業時間は50分も遅くなって翌12時を過ぎてしまいました。
 さらに仮眠の前には、車内清掃が終了した後に運転士がパンタグラフを下げることになっています。そのため、運転士が寝れるのは1時30分頃になります。朝の点呼が6時21分に指定されているため、4時間30分程度しか仮眠を取ることができない状況です。
 とくに17行路は、銚子運輸区で乗務距離が最も長い421㎞もあります。まともに仮眠もとれない状況であるにもかかわらず、乗務距離400㎞を超え、終業時間が翌12時を過ぎる行路設定を行っているのです。

早朝出勤に長時間拘束

 銚子運輸区でもう一つ大きな問題になっているのは、交番順序の問題です。
 基本的に、交番順序はユニット~泊行路となっています。しかし、交番表の2段目だけは、ユニットと泊行路の間に単独の「7行路」が設定されています。前日の午前4時26分出勤の勤務の後、7時32分の早朝出勤で10時間を超える拘束時間の勤務につかなくてはなりません。
 JR千葉支社のやり方に運転士はみな怒りを持っています。安全破壊の労働強化に反対し、動労千葉はとともに声をあげよう。

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2015年9月3日木曜日

闘いはこれからだ! 動労千葉の決意 田中委員長

外注化阻止ニュース 第215号

http://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka215.pdf


外注化は安全崩壊の道
「選択と集中」による外注化・廃線許すな

 JR東日本で事故が頻発し、北海道の安全崩壊がJR東日本にも拡大しています。

北海道で6割超の線区廃止

 JR北海道に設置された有識者会議が6月、「JR北海道再生のための提言書」を出しました。提言は、JR北海道に対し「事業範囲の選択と集中」「鉄道特性を発揮できない線区の廃止を含めた見直し」を求めています。「選択と集中」は、不採算部門を切り捨てる企業の常套句です。
 直後に留萌本線の廃止が報道されました。同じように採算ライン(輸送密度2千人/㌔未満)を割り込む路線をすべて廃止すれば北海道では実に6割が廃線となりかねません。
 鉄道設備は古くなるほど維持費が必要となるのは当然です。ところがJR北海道は、航空機や高速バスとの競争の中で、予算や要員の大半を高速化や新幹線 工事にあて、安全対策や路線維持には注意を払いませんでした。
 その結果、現場には要員も資材も届かず、線路の補修もできずにデータ改竄が横行するようになったのです。
 こうして2013年ごろから安全崩壊が一挙に表面化しました。それを今になって「安全経費には約2600億円かかるから、もはや路線維持はできない」とローカル線廃止を沿線住民に迫っているのです。

外注化による事故頻発

 JR東日本も、北海道とほとんど同じ構図で事態が進んでいます。「選択と集中」と称して、品川や渋谷の再開発や羽田と都心を結ぶ新線などには巨額の投資を行い、他方では鉄道業務を外注化し、ローカル線を切り捨て政策を推進しています。
 JR千葉支社は8月20日、駅委託と窓口削減・要員削減を提案しました。業務のすべてが委託される駅は65駅、一部委託も含めれば71駅となり、JR直営駅よりも多くなります。
 駅は旅客が乗降するだけでなく、地域の拠点であり、鉄道の安全・安定輸送にも大きな役割も果たしています。緊急時の拠点です。

直ちに外注化の中止を!

 外注化によって業務の連携や技術継承が本当に破壊されています。外注化は安全を破壊します。JRは直ちに外注化を中止し、すべての業務と労働者をJRへ戻せ!

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2015年9月2日水曜日

日刊動労千葉 第7968号

戦争法案阻止!安倍政権打倒!
12万人が国会包囲
全国300カ所以上でも集会とデモ

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2015_07_12/n7968.htm

 8月30日、「戦争法案廃案! 安倍政権退陣! 国会10万人・全国100万人大行動」が行われ、国会周辺は12万人が結集し、全国300カ所以上で集会デモが行われた。
 国会正門前では歩道には人が溢れ、警察のバリケードは決壊。警察車両も撤退し、4車線の車道はあっという間に人が覆い尽くした。

 国会周辺だけではない。日比谷公園や霞ヶ関一帯は「安倍はやめろ! 戦争させない」の叫びで埋め尽くされた。この労働者民衆の決起は60年安保闘争を超えている。
 動労千葉は、田中委員長を先頭に45人を超える組合員が参加した。
追い詰められた安倍は、9月中旬にも参議院での採決強行を宣言している。まさに歴史的な大決戦となった。9・13国会包囲大闘争に決起しよう。

 

闘いなくして安全なし No.038

https://drive.google.com/folderview?id=0B6_MNKzi3eCFQTVJVm9Rai04dXM&usp=sharing


JR千葉支社―新たに6駅完全委託を提案
有人駅の半数以上が委託に

 JR千葉支社は8月20日、駅業務委託の拡大に関する提案を動労千葉に行いました。
 10月20日以降、新たに6駅をJR東日本ステーションサービス(JESS)へ委託する ことが計画されています。

34名がJESSへ若年出向に

 これに伴い当該駅の34名がJESSへ若年出向に出されることになります。
 また、千葉支社管内の駅は、完全委託された駅が有人駅の半数以上を占めることになります。一部委託まで含めれば71駅で、無人駅を含めても半数近い数です。
 JRは駅業務をすべてJESSに委託し巨大な駅業務請負会社を作ろうとしています。

駅業務の全面外注化への道

 直営と委託の関係が逆転し、「駅は委託が当たり前」とされようとしています。歯止めが外れ、一線を超えた外注化が進もうとしています。千葉や船橋など大規模駅の全面外注化も狙っていることは間違いありません。
 駅の全面外注化は、必然的に運転士、車掌の外注化にまで行きつきます。労働者を下請け・非正規職・低賃金に突き落とし、安全を破壊する外注化は絶対に認められません。

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◆本部ニュース591号発行!

http://www.geocities.jp/shinsaikyuenhonbu/honbu591.pdf


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2015年9月1日火曜日

日刊動労千葉 第7967号

闘いはこれからだ!
新たな解雇撤回闘争を宣言
上告棄却弾劾! 8・23報告・決起集会

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2015_07_12/n7967.htm

日本労働運動史に残る闘い

 8月23日、「上告棄却弾劾!報告・決起集会」が動労千葉と国鉄闘争全国運動の呼びかけで開催され、新たな闘いへの突入を宣言した。
開会挨拶を支援する会事務局長の山本弘行さんが行い、主催者として挨拶した全国運動呼びかけ人の伊藤晃さんは「10万筆署名の力を100万、1千万に広げ、労働者の力、希望、誇りに立つ組織を再建しよう。各地の国鉄集会でその意思統一をし行動をつくろう」と呼びかけた。
 解雇撤回10万筆署名呼びかけ人の芹澤壽良さんは、「解雇撤回の要求の原則を貫き、労働基本権を行使し、連帯行動を背景にすべての合法的運動を実践してきた動労千葉の闘いは、日本の労働運動史に残る闘いを築き上げた」と発言した。

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