2012年7月5日木曜日

7月1日、郵政非正規ユニオン結成1周年

第2回大会の成功かちとり、東京協議会を結成!

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第二回大会を開催

 私たち郵政非正規ユニオンは、7月1日に第二回大会をかちとるとともに、支援してくれた多くの仲間の参加で郵政非正規ユニオンを支える会の報告と交流の集会をもつことができました。昨年6月の組合結成から一年がたち、新たに加入した新組合員の仲間とともに「ついに自分たちもここまできたか!」という万感の思いです。

 大会の最前列には結成時からの組合員が齋藤裕介委員長を中心に並んで座り、これと向きあうように新組合員や傍聴の仲間が座りました。来賓として、合同・一般労働組合全国協議会の小泉さん、全国労組交流センターと全逓労働者部会を代表して星野さん、ス労自主の中西さんからのあいさつをうけました。鈴木コンクリート分会をはじめ闘う非正規の仲間が多数かけつけてくれました。

 大会には動労千葉をはじめ、ともに闘う労働組合から連帯のメッセージがよせられました。国鉄闘争を軸に新自由主義と闘う陣形があり、私たちもその一角をしめていることを、あらためて実感するものです。とりわけ関西合同労組郵政非正規部会と広島連帯ユニオン郵政支部からのメッセージには、満場の拍手がわきました。東京多摩で旗揚げした私たち郵政非正規の闘いが、東京はもちろん全国各地に広がり、仲間たちが相呼応して立ちあがっているのです。これに大いに勇気づけられました。

 激闘につぐ激闘の一年間、郵政資本の非道に怒りをたぎらせ、連日の抗議行動、デモそしてストライキ、会社との団体交渉や労働委員会などで闘ってきました。「我こそ労働者! 社会を動かす主人公は労働者だ! 非正規をなめんなよ!」と声をあげ闘いぬいてきました。郵政本社交渉を実現したことでは、労働組合はこういうこともできるんだと実感しました。苦しかったけれど、着実に前進し仲間を増やしている手応えを感じる闘いの日々でした。

東京協議会を結成

 そうした思いをこめて齋藤委員長が、総括、方針、決算・予算、役員体制そして郵政非正規ユニオン東京協議会結成という5本の議案を報告提起しました。これに応えるように、東京各地区の組合員が発言に立ちました。みんな新組合員、郵政非正規ユニオン旗揚げを知って、その旗のもとに馳せ参じた仲間たちです。各地での闘いと組織化の様子が報告されました。思いは一つです。郵政非正規ユニオンを、もっともっと拡大して郵政資本に一泡も二泡も食らわせてやる! 非正規の首を切って、ただですむと思うなよ!ということです。

 こうして郵政非正規ユニオン東京協議会の結成を宣言しました。つぎは全国組織の立ちあげです。郵政非正規ユニオン全国協議会の結成へ向かう方針を確認したのです。私たちは、全国の郵政非正規の仲間たちに呼びかけます。ともに全国協議会をつくろう!

合同・一般労働組合全国協議会サイトから転載