2014年8月21日木曜日

外注化阻止ニュース 第134号

http://www.geocities.jp/siensurukai_santama/index.html#%E5%A4%96%E6%B3%A8%E5%8C%96%E9%98%BB%E6%AD%A2%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9 


 車輪転削で作業ミス・事故頻発
JRは直営に戻し直接雇用を

 JR千葉鉄道サービス(CTS)幕張事業所で8月12日、車輪転削業務中に指先を切断する重大な労災事故が発生しました。けがをしたのはJRからの出向者です。早く作業に着手しようとして手を車輪にはさんでしまいました。
 幕張では、車輪転削機の改修工事が予定されており、工事が始まれば長期わたって削れなくなるため、土日も返上して転削作業が行なわれ ていました。
 JRは車輪転削業務を外注化し一切の責任を放棄しています。他方で業務を受託したCTS側には、車輪転削業務について安全管理や技術指導の体制はまったくありません。車輪転削業務の経験がないのだから当然です。
 この間、CTS採用の労働者も配置され始めていました。つまり、作業を指示したり責任をとる体制がまったくないまま日常業務が現場の労働者にまる投げされてきたのです。

頻発する作業ミス

 事故当日の同じ時間帯に動労千葉は、車輪転削業務の委託契約を解除し、直ちに直営に戻すよう求める申し入れをJR千葉支社に対して提出したところでした。幕張事業所や京葉事業所で重大事故につながりかねない作業ミスが頻発しているのです。
 幕張では、ATS―Pの車輪径を誤って設定してしまう作業ミスが7月18日と8月1日に発生しました。7月18日の件は、銚子派出から連絡が入り調査してわかりました。8月1日の 件は、JR検修助役が発見し、CTSに委託し た業務にもかかわらず、検修当直とともに千葉 駅まで出向いて修正しています。CTSには対応能力がないのです。京葉事業所でも、速度発電機の回転子を取り付けミスなどが起きています。そして今回の労災事故が起きたのです。
 「こんな責任の重い仕事をさせるなら、ちゃんとした教育をしてほしい」との声が出るのは当然ですがCTSは何もしていません。

このままでは重大事故が!

 そもそも車輪転削業務でこれほど作業ミスや労災が頻発するのは聞いたことがない事態です。絶対に当該の労働者の責任ではありません。外注化そのものが無理だったのです。
 CTSには業務の経験がなく、技術指導や教育を担当する部門がありません。構内は事故と背中あわせの職場です。このままでは人命にかかわる重大事故が起きかねません。生命を失い責任を問われるのは現場の労働者です。
 運転保安の破壊を許すな! 委託契約を解除し、検修・構内業務を直ちにJRに戻せ! JRはすべての労働者を直接雇用せよ! 動労千葉に加入した共に闘おう!
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