2014年10月2日木曜日

外注化阻止ニュース 第142号

http://www.geocities.jp/siensurukai_santama/index.html#%E5%A4%96%E6%B3%A8%E5%8C%96%E9%98%BB%E6%AD%A2%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9


運転保安確立!
プロパーの仲間を守れ!
10・1スト貫徹!

 動労千葉は10月1日、幕張、京葉、木更津、西船橋、千葉、上総一ノ宮、鴨川、銚子など千葉全域の検修職場でストを貫徹しました。
 車輪転削業務ではこの間、指切断など6件も事故が起きています。ところが幕張ではベテラン3人を排除して、JR千葉鉄道サービス(CTS)の入社間もないプロパー社員だけで転削を行わせようとしています。
 JRは構内運転について「総合的技術力の養成のためには4年ほどの経験が必要」と説明しています。しかしCTSでは、昨年入社したプロパーの労働者に限定免許を与えて構内運転をさせようとしています。デタラメです。
 銚子の検査派出では、床下点検中に列車のブレーキが緩み、大事故寸前でした。外注化されていなければ銚子運転区の派出の業務です。外注化で100㌔以上離れた幕張から指示が出るようになったのです。

「安全よりカネ」に反撃を

 外注化が安全崩壊をもたらしています。事故になった時、犠牲になるのは現場の労働者です。 責任を問われ解雇にされるかもしれません。
 JRと外注先の労働者、出向者とJRに残った者、エルダーと現役世代、乗務員と検修労働者……外注化は労働者の間にものすごい分断と
対立をつくりだしています。
 どこかで反撃が必要です。一切の根源は「安全よりカネ」の外注化を進めるJR東日本にあります。ここに怒りを集中してすべての労働者が垣根を超えて団結することが必要です。外注化をストップさせ、清掃を含めすべての業務を直営にし、すべての労働者をJRに戻そう!

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