2018年12月13日木曜日

外注化阻止ニュース 第404号

http://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka404.pdf


〝JRの地方切り捨て許さない〟
内房線守る会 外房線守る会
国交省に署名1万2227筆を提出

 「内房線と地域を守る会」(松苗禮子代表)と「外房線と地域を守る会」(藤平輝夫会長)は11月30日、国土交通省を訪れ、館山直通の快速・特急列車の復活などを求め、「JR東日本外房線の利便性と安全性向上を求める署名」1万2227筆の署名を提出しました。
 要請行動には、「内房線と地域を守る会」から6人、「外房 線と地域を守る会」から5人の計11人が参加。地元選出の青木愛・参議院議員も同席しました。
 「内房線と地域を守る会」は昨年に続き2回目の要請となり、館山直通の快速・特急列車の復活を求めるとともに、今回、内房線沿線の高校生アンケートに基づき、南三原駅の営業時間及び券売機の改善などを求めました。

通勤・通学にも大きな影響

 「外房線と地域を守る会」は、今年3月のダイヤ改正で列車が削減され通勤・通学に大きな影響が出ていること、さらにJR東日本がワンマン運転導入を検討していることなどを指摘し、列車の削減、ワンマン化は地域の過疎化、人口減少に拍車をかけることになり、深刻な問題であることを訴え、1万2227筆の署名を提出しました。
 
 
 要請、署名提出を受けて国土交通省の鉄道サービス政策室長は、「JRには、地域の声を把握するように伝える。今回、アンケートによる具体的データを出していただいた。重要だと思う。データを踏まえての要望があったことをJRに伝える」と回答しました。
 JRのローカル線―地域切り捨てに対する地域の怒りは大きくなっています。削減された列車の復活、ワンマン運転導入を阻むために、地域と一体となって職場から闘おう。

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