2022年1月13日木曜日

外注化阻止ニュース 第563号


春闘で労働条件の抜本的改善を
職場の声
職場の問題点・会社に言いたいこと

 動労千葉は春闘に向けて職場アンケートを実施しました。多くの人が「生活費が不足」などと回答し、賃金・労働条件の改善を求める声が数多く上がっています(CTS職場ニュースより)。


▽住宅手当が全社員(一律2~2.5万程度)あれば…。実家が近いと住宅手当が出ないと聞いたので。制度を変えないと一人暮らしができない。
▽明日・来月の生活には困らないと思うが、数十年後を考えると不安を抱かざるをえない。会社は「具体的なプランがある」というが、それが示される機会は少ないと思う。将来を考える材料をもう少し明かしてほしい。
▽年金などで差し引きが多いので、手取りを上げてほしい。福利厚生が少ない(はっきり言って全くないのと同じ)ので手厚くしてほしい。
▽住宅手当を社員全員に支給してほしい。
▽住宅手当の原則満額給付→(近くに)引っ越してゼロの人がいる。物件を探す気も失せた。
▽休日勤務をやっても生活が苦しい。介護・子育てができる給与じゃない。住宅手当の支給範囲が狭すぎる。住宅手当は求人用の人寄せパンダではないということを分かってほしい。
▽基本給が低すぎる。ここから転勤になったら、とてもじゃないが生活できない。通勤手当を年間で数十万円も払う例があるなら住宅手当を拡充してほしい。
▽住宅補助制度の条件の明確化(自宅から勤務地までのキロ数や通勤時間等で)。

プロパーの意見を本社は聞き入れない

▽一部社員の意見ばかり通され、計画的な人事計画が守られていない。プロパー社員からの意見を本社は一切聞き入れない。建設的な話を誰も聞こうとしない。
▽本人希望をちゃんと聞いて配置を決めるべき。ただ人を増やせばいいと思っている。JRと同じものを求めるのが、そもそもおかしい。
▽もっと女性が働きやすい環境の構築をしないと将来が見通せない。

今後、会社の言いなりになってしまう?

▽検修職場の人員が少なく経験の浅いプロパーが多いのでエルダーさんや経験のあるプロパーに負担が発生している。会社に意見の言えるプロパーが少ないので、今後、会社の言いなりになってしまうのではないかと心配な部分がある。
▽同一賃金同一労働にし、定年退職して嘱託社員になっても安定した収入が得られる会社にしてほしい。

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