2022年1月27日木曜日

外注化阻止ニュース 第565号


「生活できる賃金を」「夜勤人数を戻せ」
春闘アンケート時給1500円希望が多数

 動労千葉は2022年春闘にむけて職場アンケートを実施しました。前回に続き、コメント欄に寄せられた声を紹介します。

「親に迷惑をかけず生活できる収入を」


◉時給1500円希望。収入が少ないので親の援助がなければ生活できない。親に迷惑をかけずに生活できるぐらいの収入が欲しい。
◉ただでさえ給料が安いと感じている中で、夜勤を削られ、実質、給料が下げられたと思っている。現在の物価が上がっている中で、さらに給料が下がる状況があれば、続けられる自信がない。
◉夜勤の人数を戻してほしい。夜間が大変すぎる。もっと手当をつけてほしい。例えば特発、汚物処理など(担当者に)。
◉同一労働同一賃金と言いながら契約社員と正社員の差が大きい。契約・パートで正社員以上の仕事をしている人もいます。また正社員には定期昇給があるがパート、契約社員にはないし退職金もない(功労金は別)。給与形態の抜本的見直しが急務。
◉生活できる金額を支給しろ。君津、木更津あたりの会社で最低の金額です。いやなら辞めろと言っているのと同じです。上げないなら仕事に出てこないストライキ決行です。上の連中が出てきて、仕事をやればいいんです。

「希望者は全員、社員採用を」

◉車通勤で、とても1カ月の交通費が足りません。
◉一部の人間の言うことは聞いて、それ以外の話は無視する管理者は問題。
◉電車が汚い。床面はワックスを使わないと汚く見える。
◉社員になるのに試験制度をやめてほしい。50代までには全員社員採用してほしい。
◉職場の管理者はJR出向組がほとんどなので、CTSからなかなかなれない。CTSから管理者をどんどん登用してほしい。
◉業務研究や小集団、競技会(車両、駅舎)を年一回に減らすべきでは(黒字に少しでも戻すため)。管理者の自己評価のための部下ではありません。

「行事ごとが多く迷惑」

◉正社員と契約社員との待遇改善。住宅手当の拡充。人件費削減の割には、各行事ごとが多いためしわ寄せがきて迷惑している。
◉職員人数確保。人数に合わせた仕事量の調整。
◉エルダーの仕事としては厳しい(複数)。
◉給料は社員と同じ基準で契約社員・パート社員にも支払うべき。仕事内容はほとんど社員と変わりない。不平不満が多くなり、人間関係がうまくいかない。希望者は社員にすべき。

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