2013年11月25日月曜日

動労水戸 全国労働者総決起集会に5600人結集

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外注化と非正規化への怒りは世界共通

国鉄闘争を軸に闘う労働運動の復権を決意

 11月3日、全国労働者総決起集会が開催され、「新自由主義と闘う労働組合のネットワークを」をスローガンに、国内・海外から5600人の労働者・市民が参加しました。
 動労千葉鉄建公団訴訟の高裁判決では、分割民営化の際の動労千葉組合員のJR不採用について、初めてJRの責任を認めました。一方で「解雇撤回」は認めない不当判決です。全国の労働者が解雇撤回署名と外注化・非正規職化と闘ってきた力が、判決をあと少しの勝利まで押し込んだのです。最高裁でも全力で闘い抜くこと、国鉄分割民営化から始まった外注化・非正規職化に対して、闘う労働運動をよみがえらせ、労働者の力で社会を根本から変えていこうという決意がみなぎる集会となりました。

動労千葉訪韓団と共に韓国民主労総と団結

 11月9日から4日間、私たちは動労千葉訪韓団とともに韓国を訪れ、パククネ政権の民営化・非正規職化・労組破壊と絶対反対で闘う全国80万人の民主労総ソウル本部と交流を深め、集会とデモを闘いました。
 民営化・外注化で労働者が非正規職に突き落とされ生きていけない現実は、日本も韓国も同様で、世界共通です。その中で、数十万人の非正規労働者を組織し、ストや抗議闘争を縦横無尽に闘う民主労総に、日本の私たちが学ぶべきことは無数にあります。日本の労働者が、力はまだ民主労総に及ばなくても、日々の職場での絶対反対の闘いの中から、必ず互いの糧になるような成果と教訓を勝ち取ろうと決意を新たにするような闘争でした。

裁判闘争で職場の現実と労働者の怒り叩きつける

 11月8日、水戸地裁において口頭弁論が行われました。当該組合員を先頭にストライキに入り、組合員と家族が数多く結集し傍聴しました。
 会社が、運転士登用差別事件で「運転士」だった組合員の職名を一方的に「車両技術係」「営業指導係」とし、運転士として勤務していない6名の組合員の賃金を本年7月から月額3000円引き下げました。そのことについて組合側は追加請求を行いました。また、運転士だった6名の組合員を、一貫して運転士に復帰させない不当労働行為についても証拠を突きつけ、追及しました。
 今回の裁判で、裁判長が脇裁判長から日下部裁判長に替わり、次回進行協議を提案してきました。組合側の証拠も含めた準備書面に対して、まともに回答しない会社を追い詰めた形となりました。絶対に勝利を勝ち取ろう!

【出向無効確認訴訟】

 11月13日東京地裁で第3回の口頭弁論が行われました。
 石田弁護士から第3準備書面について説明が行われ、9月16日台風が来た際、MTS水戸事業所で、JR管理者からMTS出向者へ直接指示した具体的ケースを挙げ、現場で偽装請負が日常的に行われていることを明らかにしました。
 また、CTSで清掃労働者が今夏5名も熱中症になっていることやエルダーの動労千葉組合員が死亡している実態を明らかにし、このような会社に出向させるのは不利益以外の何物でもないと訴えました。
 さらに、外注化はJR北海道の車両事故やずさんな保線管理の現実を生み出しています。幕張車両センターでも10月に割り出し事故が起きたことを突きつけ、安全を守るためには外注化を撤回する以外にないことを激しく訴えました。
 総括集会で鈴木達夫弁護士は、「裁判長が証人調べに進み、早期に終結させる策動をしていた。しかしそれを粉砕し、具体的な偽装請負の暴露の第一弾と確認させ、会社側に反論を求めたことは勝利だ」と述べ、裁判が勝利的に進んでいることを確認しました。現場での偽装請負の実態を次々と暴露していくことが勝利の道です。職場闘争と一体で裁判闘争の勝利を勝ち取ろう!

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