2014年5月17日土曜日

日刊動労千葉 第7707号

常磐線広野―竜田間 運転再開絶対反対
5/10動労水戸がストライキ


http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2014_01_06/n7706.htm


「世界一危険な区間」の運行再開強行するJR
原発から20㌔圏内で運転

 JR水戸支社は、20㎞圏内で避難区域である竜田駅ー広野駅間の運転再開を通告してきた。5月10日からの試運転に対して動労水戸はストライキで抗議し、いわき駅前で抗議行動を行った。動労千葉も長田書記長を先頭に駆けつけた。
 JR東日本水戸支社は、全村避難の楢葉町が「6・1帰町宣言」を出すことを想定して運転再会するとしているが、まだ帰町宣言も出ていないし住民誰一人か帰っていない。帰町宣言が本当に出るかどうかもわからない 楢葉町内の放射線量は国が除染の「長期目標」とする毎時0.23マイクロシーベルト(年間1㍉シーベルト)より高い状態が続いている。水戸支社は「沿線の除染は完了した」と言っているが、放射性物質は周辺の広範囲に厳然として存在し、除染をしても数ヶ月もすれば元の値に戻ってしまうというのは現地では常識だ。

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