2014年6月22日日曜日

日刊動労千葉 第7727号

CTS清掃部門
労働条件の抜本的改善を求めて申入書を提出

 6月18日、動労千葉はCTSに対して、清掃業務の労働条件改善を求める申し入れを提出した。
 これまでCTSでは本当にひどい労働条件が強制されてきた。さらに、幕張事業所での清掃不正問題をごまかすため、矛盾が労働者に押しつけられている。
 要員不足でまともに休日も取れない。清掃している後ろを管理者が監視して回る。十分な教育・訓練も受けさせないまま鉄道の安全に関わる業務を行わせる。こんな現実を許すわけにはいかない。
 また、CTS幹部には年間1千万円もの報酬を払いながら、現場労働者には徹底した低賃金が強制されてきた。正社員に登用するのもごく一部だけだ。まともに生活できるだけの賃金を払い、希望者は正社員に登用するべきだ。
 そして、外注化を強行し、CTSのこの現実をつくっているのはJR自身だ。絶対に許せない。
 JR―CTSは不正問題の矛盾を労働者に押しつけるな! 業務外注化を粉砕! JR―CTSを徹底的に追及し、人間的に働き生活できる労働条件をかちとろう!

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