2016年7月10日日曜日

日刊動労千葉 第8128号

熱中症対策を行え!
7/7CTSに緊急申入れ

 7月7日、動労千葉はCTSに対して熱中症防止に関する緊急申し入れを行った。

今年は歴史的な猛暑
熱中症対策が絶対必要


 今年の夏は歴史的な猛暑になると予想されている。熱中症対策を早急に行うことが絶対に必要だ。
この間、CTSは「水分や塩分補給を行え」と指示するだけで何らまともな対策を行っていない。13年には幕張事業所だけで熱中症による救急搬送が5回も発生した。しかし、CTSは団体交渉で「救急搬送が5人なら対策の効果が表れている」と言い放った。労働者の命を何んだと思っているのか! 労働者の健康をここまで軽んじるなど絶対に許せない。

要員削減で労働強化
命に関わる重大な問題


 現在、CTSは深刻な要員不足だ。過酷の職場環境と超低賃金の中で、新規採用者も次々と辞めてしまっているのが現状だ。その結果、本来やるべき清掃業務さえまともにできなくなり、清掃会社として完全に破産した状態だ。
 責任はコスト削減と称して要員削減を行ってきたJR―CTSにある。何と削減額の50%をJRからCTSにキックバックするという腐りきった状況なのだ。 
 しかもその中で、就業規則改悪まで狙っている。そんなことをすれば、職場がますます破綻することは間違いない。
 矛盾はすべて現場に押し付けられ激しい労働強化が行われている。
猛暑の中、過酷な労働を強いられれば、命に関わる事態になりかねない。本当に重大な問題だ。
CTSは今すぐ熱中症対策を実施しろ! 就業規則改悪ではなく、要員増と大幅賃上げを行え!

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