2018年8月16日木曜日

闘いなくして安全なし No.177

http://www.doro-chiba.org/ga/tn177.pdf


乗務員勤務制度改悪阻止!
8/25 動労総連合が総決起集会

 動労総連合は8月25日に「乗務員勤務制度改悪阻止」を掲げる総決起集会を開催します。

東労組は裏切り妥結するな

 東労組は、「解明交渉4回、基本交渉3回」と交渉を重ね、最終的な申入れを行っています。しかも、それは〝乗務員勤務制度見直し・賃金制度改正〟の「実現に向け」たものです(8月10日付業務部速報)。7月職場討議資料でもスケジュールとして「8月本部―本社間妥結」と書くなど、「8月妥結」を前提に、一気に裏切り妥結に突き進もうとしています。
 今回の提案は乗務員の極限的な労働強化と人員削減、乗務員勤務そのものの解体をもたらすものです。会社は「本線乗務員が標準数を下回っても、支社課員などが乗務すれば業務運営できる」「これからは標準数100に対して90人でいい」と公言しています。また、「実乗務は増やす」「乗ったらすぐ乗る。降りたらすぐ乗る」「明けで短時間行路に乗ってもらうこともある」とまでいっているのです。
 今でさえ限界を超えている乗務員にさらなる労働強化と人員削減を強制するなど絶対に許されません。「乗務員に死ねというのか!」という怒りの声をあげる時です。
 「手当の支給額は変わらない」とされていますが、行き先地手当、深夜額A・Bという乗務員特有の手当てが廃止されます。そうなれば、時間額・キロ額を含めた乗務手当全廃への「枠組み」が作られてしまいます。今の時点で反撃しなければならない問題です。

職場に闘う労働組合とり戻そう

 これほど重大な攻撃を、労働組合がはじめから妥結を前提にして容認するなどあってはなりません。労働者が声をあげることもできない職場にさせてはなりません。現場労働者の団結した力こそ、会社施策を止める力です。
 必要なのは闘う労働組合です。動労千葉―動労総連合は8・25総決起集会から反撃にたちあがります。動労千葉とともに、職場から乗務員勤務制度改悪反対の声をあげよう。

8月25日(土)17:30~
千葉商工会議所 14F 第1ホール

乗務員勤務制度改悪阻止!外注化粉砕!
65歳まで働ける労働条件確立をめざす

動労総連合総決起集会

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