2021年1月28日木曜日

日刊動労千葉 第8904号

幕張支部.車技分科.エルダー協議会 新年のあいさつ③

 
組織拡大を全力で実現し外注化を粉砕しよう!
幕張支部 山田 支部長

遅くなりましたが明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
昨年は、コロナウィルスで運動、組織拡大がうまく活動できませんでした。その中で職場代表選挙に関委員長が勝利し、10月には、クリーンで働く仲間の加入をかちとりました。
今年は、外注化が強行されてから9年目に入ります。しかしCTSは、プロパー社員を自ら教育して育てることもできません。そればかりか、あまりの労働条件の悪さ、JRの出向者しか出世できない等、やり甲斐のなさに次々とプロパー社員が退職しています。その数は16名にものぼり、その他にも他社の合格待ちの人もいる状況です。その流れは大きくなり、外注化の破綻が確実になろうとしています。仕業・構内業務の要員不足も深刻になり、CTSではまともな業務遂行や、そのための要員確保もできません。直ちに仕事と人をJRに戻すしかありません。
組織拡大を全力で実現し、会社の攻撃と外注化を粉砕しましょう。

外注化・分社化と断固として対決する
車両技術分科会 半田 会長

あけましておめでとうございます。
この間、幕張車両センター臨検班の業務量が大幅に増えています。スカート修繕や踏切事故の対応など様々な修理が入ってきています。しかし、要員は削られています。慌ただしく次々に仕事をこなさなければならない状況です。
会社の狙いは職場を追い込んで、検修業務の全面外注化・分社化を進めることです。断固として対決する決意です。要員確保のためにも、外注化阻止のためにも、労働組合の力が必要です。改めて組織拡大に向けて全力で闘います。本年もよろしくお願いいたします。

60歳退職後の労働条件の確立に向け先頭に立つ
エルダー協議会 越川 議長

明けましておめでとうございます。
2020年はコロナで始まり、オリンピックを開催させたいために、政府および2大都市など無策が続く中で、年末には3度目のコロナ渦に巻き込まれました。
生活は一変して、社会の中で一番大切な人達がエッセンシャルワーカーであることが分かりました。この間、非正規に突き落とされた労働者が中心となり、社会が機能していることが、明らかになりました。
JR・CTS・JESS関連会社等の現場で働く、清掃関係・運転関係・営業関係等従事者が、危険にさらされる中で、鉄道事業そのものを動かしてきたのが現実です。
JR東日本は、コロナの終息も見えない中で3月ダイヤ改正に合わせて、今でも乗り換え等不便な中で、ワンマン運転が強行されようとしています。これ以上のローカル線切
り捨てと、危険な乗務を絶対認める訳にはいきません。
エルダー協議会も、60歳退職後の労働条件の確立に向け、コロナ禍で大変ではありますが、先頭に立って闘います。

 

菅政権をたおせ!1.18国会闘争

 

 通常国会が開会した1月18日、午前11時から「改憲・戦争阻止!大行進」の呼びかけで、参院議員会館前で抗議行動が行われた。
動労千葉から渡辺執行委員が、職場でのコロナ下の合理化反対の取り組みを報告し、改憲・戦争阻止を断固闘うと発言した。呼びかけ人の森川弁護士は、「政府が守ろうとしているのは庶民の生活ではない。大資本だ。8万人の失業者を出しながら株価が上がる。こんなことはありえない!いまこそ、この世界を変えるとき!」と訴えた。
正午からは「総がかり行動実行委員会」主催の国会開会日行動が行われ、450人が結集した。大行進も合流しともに闘い抜いた。