2021年5月7日金曜日

日刊動労千葉 第8945号

CTS津田沼事業所 ・清掃部門で
退職相次ぐ
要員確保と65歳以降の雇用延長行え!

労働強化で現場に矛盾を押し付けるな!
エルダーの雇用延長希望を拒否するな!


2月末 エルダー社員65歳退職        ▲1名
3月末 エルダー社員退職           ▲1名
4月末 新規採用者退職            ▲1名
5月  プロパー社員が清掃から構内運転研修へ ▲1名
5月末 エルダー社員65歳退職        ▲1名
7月末 エルダー社員65歳退職        ▲1名

2月末~7月末で6名減!(退職5名、異動1名)

相次ぐエルダー社員の退職

この間、CTS津田沼事業所で退職が相次ぎ要員不足が深刻になっている。

2月末~7月末の間に清掃部門でエルダー社員4名、新規採用者1名が退職する。CTSプロパー社員が構内運転の資格取得のために異動することを含めれば、6名の要員減になる。誰かが休めば仕事が回らなくなる。所長や副所長まで清掃の仕事に入ることがあるほどギリギリの状況だ。

そもそもCTSは賃金も要員も抑え込んできた。その中でコロナ対策の消毒作業も追加されている。しかし、CTSは要員を増やさず、現場に労働強化ばかりが強いらてきた。

相次ぐエルダー社員の退職はこの状況に拍車をかけている。要員増は、CTSがただちに行うべき重要な問題だ。

あえて要員不足を生み出しているのはCTS自身だ!

65歳で退職予定となっている3名のエルダー社員は65歳以降の雇用延長を希望していた。だが、要員不足にも関わらず、CTSは雇用延長を拒否している。

エルダー社員は清掃の業務上も重要な役割を担っている。5年も清掃を経験してきたエルダー社員の雇用延長は、要員不足を解決する上でも大きい。そのエルダー社員の雇用延長を、CTSはあえて拒否して退職に追い込んでいるのだ。要員不足はCTSが自分で作り出しているということだ!

ともに職場から声を上げよう

ただでさえ人が足らないのになぜこんなことをするのか? CTSは「コスト削減のため」と説明するが、要するに現場に矛盾を押し付けるということではないか! こんなことは絶対に許せない!

この職場の状況を何としても変えよう。そのために必要なのは、職場の団結と闘う労働組合だ。

CTSはただちに要員を増やせ! これ以上、矛盾を現場に押し付けるな! 65歳以降の雇用延長を行え! すべての仲間は動労千葉に結集してともに闘おう。

◆津田沼事業所の1日の必要要員数
清 掃:A班3名、B班3名、W班3名、外板1名、丸ト(移動禁止合図担当)1名、機械1名、消毒(平日2名、休日1名)
運輸区:リネン3名
合 計:平日17名、休日16名