2021年11月18日木曜日

CTS職場ニュース 2021年11月15日


声を上げれば変えられる
職場改善が大きく前進
~CTS津田沼事業所の改善状況~

 動労千葉の渡辺靖正執行委員が8月から職場代表となったCTS津田沼事業所では、この間の安全衛生委員会等でかちとった職場改善を報告します(2018年3月以降の改善点を含みます)。これからも職場の声を集め、一歩一歩前進していきたいと思います。
 一方、JR東日本は昨年来、グループ会社に対しても4000億円のコストカットを要求しており、これまで以上の要員削減、労働強化がのしかかろうとしています。職場に闘う労働組合が必要です。動労千葉に結集し、ともに闘おう!


構内・詰所関係

①無線機の感度が悪い


仕業検査で構内に行く時、連絡用が無線機しか無くて感度が悪いので改善して欲しい
 ➡2019年9月6日よりF担当者に新たに携帯電話の貸与が行われ改善された

②構内照明の改善

構内の照明が暗く幕張事業所のような高所の照明設置をすること。構内の作業通路の枕木が腐敗している所が多数あるので早急に改善すること
 ➡JR千葉支社電力により照明改善なのかは不明だが工事が始まった。

③部品在庫の充実、シート置き場の改善

座席シート交換用や車両の修繕等で使用する部分やネジなどがそろっていないので備品等の在庫は多めに用意して欲しい。シートの乾燥置き場に三鷹電車区持ちの部屋を使えないか
 ➡2021年8月に部品等は補充され改善。
  三鷹電車区の部屋の使用許可が出てエアコンを使ってシート乾燥ができるようになった

④電子レンジ・冷蔵庫

詰所の電子レンジを大型に。冷蔵庫に当日の弁当が入らない時が多々あるので冷蔵庫の増設を
 ➡冷蔵庫内整理で空きスペースを作り、当日の社員の使用は可能になった。電子レンジは2台あるが同時に使うとブレーカーが落ちるので早急に改善する

⑤湯沸かし器・ガスコンロ


10年以上前の老朽化し腐敗している湯沸かし器・ガスコンロの交換を
 ➡10月にガスコンロと湯沸かしは購入

⑥シート運搬用の一輪車を


大量のシート交換が発生した場合、今は一輪車で運んでいるが重くて運ぶのが大変。通路を通る時に安定しないので、アルミ製の荷台が四角いパンクしないタイヤの一輪車に
 ➡本社と協議して購入することに


清掃関係

⑦電子レンジ増設を


清掃詰所の電子レンジが1台しか無い。昼食時に空き待ちで並んでいるので増設を
 ➡2018年8月14日に1台購入

⑧窓閉めに1人増員

新型コロナ感染症の発生で窓が開いている車両が多数あり(特に夜間)清掃作業に支障が出ているので改善して欲しい
 ➡窓閉め担当者を2020年4月16日より1人増やすことなった

⑨AED設置と訓練を


清掃職場にAED(自動体外式除細動器)を設置すること。施設のビル内にAEDが設置してあるが早急に関係個所と連絡を取り社員にAEDの講習会や訓練を行うこと
 ➡10月の安全会議でJR津田沼地区指導センターから訓練用AEDを借りて3日間開催。習志野運輸区・JR信通のビル内のAED使用許可が出た

⑩旅客一斉情報装置の設置を

輸送混乱時の情報として「旅客一斉情報装置」を早急に設置すること
 ➡構内のA担当が仮眠時間が始まる1時まで、JRからの情報で著しく遅れる事が予想される場合は、「旅客一斉情報装置」が設置されるまで暫定的に清掃社員の携帯電話に連絡する事が確立した

⑪ドライヤー・体重計


シャワー室にドライヤーと、健康管理の観点から体重計を設置すること
 ➡8月安全衛生委員会終了後、体重計購入。ドライヤーは既存の物が使用可能になった

⑫機械場に洗濯機設置を

機械場に洗濯機を設置すること
 ➡10月現在、機械場のコンセントが野外にあるため漏電等の改善に少し時間が掛かっているが設置することは決まった

⑬機械場後ろのトイレ整備

機械場の後ろの仮設トイレを整備して男女別のトイレを新設すること。現在の簡易トイレの入り口屋根が壊れているので早急に改善すること
 ➡トイレ入り口の屋根は、新たにトタンを買って来て修理しました 

⑭事務所内清掃の軽減

早朝に行われている事務所内の清掃作業を実労働時間換算し支給すること
 ➡女性社員にお願いしている事務所清掃も超勤30分で行われているが清掃箇所を縮小して時間内に終わる様に改善された

⑮階段の修繕

清心塾の先の階段の手すりが壊れて虎ロープで縛ってある事象と、その階段下が雨漏りがするので修理して欲しい。階段の手すり含め全体にペンキで塗装して欲しい
 ➡10月中旬に階段の壊れていた箇所を板で囲い補修され雨漏りも修理が行われた 

⑯仮眠室ベッドの増設

清掃で8月に1人、9月に2人のエルダー社員が配属されたが、仮眠室で使えるベットが現在4床しか無い。コロナ感染予防として仮眠室を個室化すること。個室化が実施されるまで2段ベットの2階部分を開放すること。開放にあたり寝具を早急に手配すること
 ➡9月現在、仮眠室のベットが4床から8床に拡大されて夜勤者の仮眠場所確保ができた

ニュースへのリンク