2015年1月1日木曜日

改憲・原発再稼働の安倍を打ち倒そう!

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改憲・原発再稼働の安倍を打ち倒そう!
労働者が主人公の社会を

戦争・首切りと闘う労働運動つくろう

 年末年始繁忙のなか、大変ご苦労様です。2015年の冒頭にあたって、郵便局で働く全ての皆さんに新年のアピールを送ります。
 昨年末の衆院解散・総選挙は、大恐慌と戦争情勢の激化に追いつめられた安倍政権による一大反革命として仕掛けられました。しかし、 東京8区・杉並における鈴木たつお候補の登場と、全国での労働者民 衆の「生きさせろ」の怒りは、安倍の大反動をうち破り新たな闘いの うねりを大きく切り開きました。「自民291議席」の実態は、小選挙 区制マジックでしかありません。戦後最低の投票率。比例区での自民 への投票は全有権者の2割弱。沖縄では自民党が全敗。世論調査では アベノミク・原発再稼働を「支持しない」が過半数。安倍政権は、大 恐慌が深まるなか、絶望的に戦争・改憲にうってでるしかないところ に追い込まれたのです。
 民主党・連合路線は完全に破産しました。今こそ労働者自身の力で社会を根本的に変えるときです。新しい労働者の政党をつくろう! 全国の職場に闘う労働組合をつくり出し、反撃に立ち上がろう!

全世界で労働者民衆の新たな闘いが始まった!

 警察官による黒人青年の射殺事件・不起訴をきっかけにした米国120都市での暴動・抗議デモ。香港の学生・労働者の「真の普通選挙を要求」した2ヶ月半にわたる街頭占拠闘争。韓国・民主労総を先頭にしたセウォル号事故を契機にしたパククネ打倒の数十万の闘い。国会に4万人が押しかけた集団的自衛権行使の閣議決定反対の日本での闘いなど、2014年は全世界で労働者民衆の新たな闘いのうねりが始まりました。

国鉄闘争の勝利で安倍の戦争政治をぶっ飛ばそう

 この背景には、労働者民衆の戦争切迫への激しい怒りと危機感があります。大恐慌が一段と深まり、世界の市場、資源、領土や勢力圏をめぐって、激しい奪い合いが起こっています。ウクライナやイラク・シリアで戦争が拡大し、東アジアをめぐる戦争の危機が激しく進行しています。アベノミクスが大破たんした安倍政権は武器輸出を解禁するとともに、昨年7月1日に集団的自衛権行使の閣議決定を行い、絶望的な侵略戦争への道に踏み出しました。
 しかし、労働者民衆の戦争絶対反対、安倍政権打倒の闘いは大きく広がっています。その最先頭の闘いが国鉄1047名解雇撤回・JR復帰の国鉄闘争です。国鉄闘争は百万人の支援陣形が形成され、民営化・規制緩和の新自由主義攻撃に反撃する最大の闘いとして発展してきました。動労千葉は、全国の労働者の力を背景に、1987年の国鉄分割・民営化が労組破壊の不当労働行為であったことを認めさせる東京地裁と高裁の判決をかちとり、最高裁に攻め上っています。この国鉄闘争を軸に、全国の職場に闘う労働組合をつくり反撃に立ち上がろう。戦争と原発再稼 働、首切りと大増税の安倍政権を打倒しよう。労働者が主人公の社会を実現するために共にたたかおう。




国鉄分割・民営化で不当解雇から28年
2・15労働者集会

日時 : 2月 15 日(日)午後6時
場所 : すみだ産業会館9階サンライズホール
(JR錦糸町駅前の丸井錦糸町店8階)
呼びかけ : 国鉄闘争全国運動




御用組合=連合・JP労組本部を打倒し
職場から正規・非正規の団結をつくろう

株式上場は第2の民営化だ!
人減らし・合理化絶対反対!


 年末年始繁忙のなか、早朝からの出勤おつかれさまです。年末は、衆院選で選挙郵便、お歳暮ゆうパック、年賀と休む間もなく、2014年が終わり、新たな年を迎えました。
 今年は、株式上場が言われています。気分も上々か? そんなことはありません。圧倒的な人員不足、連日の超勤、7連チャン、8連チャン・・と連続勤務。年賀の販売。「心身ともにクタクタだよ!」これが圧倒的な職場の声だ!

職場を動かしているのは現場の労働者だ

 会社は、そんな現場の思いと裏腹に、朝から、声を出して整列と大声の郵便体操、エアバイク、エア四輪、ダラダラと長いミーティング、出発前には、管理者がお見送り。「わざと仕事を遅らせているんじゃないの?」「わざと事故が起きるようにしてんじゃないの?」これが圧倒的な現場の声だ!
 会社のやり方は、おかしい。人員不足の現場を放置して知らん顔、欠員の穴埋めだって何年もやらないじゃないか! そのくせ、「お前は超勤が多すぎる」「今日は超勤やってもいいよ」このいいぐさは何なんだ! 人・が・足・り・な・い・ん・だ・よっ! 管理者はイスに座ってんじゃない。局長を先頭に、配達に出ろ! 集荷に行け!

郵政非正規ユニオンを全国の職場に!

 結成から丸4年。ゆうパックの再統合に伴う大量雇止め攻撃の中で東京多摩局で誕生した郵政非正規ユニオンは、全国の郵政労働者の共感と注目の中で、不屈の闘いを行っています。
 昨年3月、八王子西郵便局で解雇された正規の青年労働者は、郵政非正規ユニオンに結集し、解雇撤回の闘いを進めています。また、昨年の8月には、荻窪郵便局の非正規労働者がスキルダウンによる時給200円もの賃下げを団体交渉の中で撤回させました。
 昨年から新一般職が導入されましたが、これは非正規の正規職化ではありません。新一般職は、安倍政権が進める限定正社員制度であり全労働者の非正規職化への大攻撃です。会社といっしょになって新一般職化を進めるJP労組本部は絶対に許せません。
 非正規職撤廃・首切り絶対反対をかかげて正規・非正規を問わず郵政労働者の先頭で闘う郵政非正規ユニオンと共に闘おう。

職場を動かしているのは現場の労働者だ

 現場は、年頭から怒りで充満しています。この職場の怒りをひとつに束ねて、闘うのが労働組合です。労働者こそ社会の主人公です。資本家やその手先・管理者ではありません。
 私たち全国労組交流センター全逓労働者部会は、現場の怒りの先頭で闘います。全国労組交流センターに、結集して現場を変えよう! その力で、労働者が主人公の世の中をつくろう!

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