2018年7月26日木曜日

外注化阻止ニュース 第381号

https://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka381.pdf


幕張事業所職場代表選
関副委員長が職場代表に選出
投票してくれた皆さん、ありがとうございました

 7月上旬から始まったCTS(JR千葉鉄道サービス)各事業所での職場代表選挙に、動労千葉の組合員が各事業所で立候補しました。
 それぞれの事業所で、多くの方に投票していただきました。CTS最大の職場である幕張事業所では、動労千葉副委員長の関道利さんへの信任投票が行われ、229人のうち147票の信任をいただき、職場代表に選出されました。

グループ会社の大再編の中で

 JR東日本の深澤新社長は就任にあたって〝グループ会社の再編〟〝役割分担を見直す〟〝乗務員をはじめ勤務制度を変える〟と踏み込んだ異例の発言をしています。
 職場の統廃合、雇用形態の変更(出向や転籍)、それに伴う就業規則や労働条件の大幅な変更が予想されます。
 だからこそ動労千葉は、労働者の立場に立つ職場代表が必要と考えて立候補しました。多くの方の投票に勇気をもらいました。
 すべての職場・職種の皆さんの声をまとめ、労働条件悪化や、出向・転籍、非正規雇用の拡大に反対する立場で取り組みます。

労災根絶、命と健康を守ろう

 熱中症やケガなどの労働災害(労災)の根絶は最重要の課題です。
 そもそも社員の命と健康を守ることは会社の義務です(安全配慮義務)。しかし労働者が何も言わなければ、会社は利益優先・コスト削減・要員削減に走ります。おかしいことには「おかしい!」と誰もが言える職場をつくっていくことが必要です。
 時間外労働・休日労働も、会社の都合でなく、労働者の生活と健康、安全を守る立場から判断しなければなりません。時間外・休日労働を発生させないために十分な要員の配置を求めていきます。

団結すれば職場は変えられる

 動労千葉は、結成40年の歴史の中で、労働者が団結すれば会社の一方的な施策を止められることを何度も経験してきました。また東労組やCTS労組の中で労働条件や職場のことを真剣に考える人が多くいることも知っています。
 私たちの日々の仕事なしに、JRの業務は一日たりとも回りません。現場の労働者が、本当の主人公になれる職場づくり、定年まで安心して働ける職場づくりのために動労千葉はこれからも全力で闘います。(「日刊・動労千葉」より)

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