2022年3月3日木曜日

外注化阻止ニュース 第570号


動労千葉3・12ストへ
職名廃止・業務融合に絶対反対!

 動労千葉は2月20日の定期委員会で、3月12日のダイ改時にストライキに立ち上がる方針を確立しました。

これが「鉄道会社」のやることか

 JR東日本は3月ダイ改時に鉄道の現業部門すべての職名を廃止し、駅・乗務員区を廃止・統合した統括センターを設置して業務融合を行うとしています。
 鉄道はさまざまな系統の専門的な知識・技術・経験の上に成り立っています。そういった労働者の養成は、鉄道会社の根幹をなすものです。職名廃止は「そういう労働者の養成は行わない」という宣言です。
 そして、「人ならではの業務を行え」「付加価値を生む仕事を行え」というのです。鉄道会社であることを放棄して利益を追求する攻撃を許すことはできません。

動労千葉とともに声をあげよう

 この3月ダイ改は今後数年に渡る攻撃の始まりでもあります。会社自身が「23年6月までに組織再編し、さらに業務集約・体制見直しを進める」と打ち出しています。現場を含めた抜本的な転換と、労働者の権利の破壊が狙われています。
 だからこそ、その出発となる3月ダイ改に、職場から反対の声をあげ、闘いに立つことが必要です。現場労働者の団結した力こそ会社の攻撃を打ち破る力です。
 そもそも運転士や車掌、駅員を「何でも屋」のように扱うこと自体が許せません。毎日、列車を運行し、安全を守っているのは現場労働者です。
 どんな技術を用いても、最後に安全を守るのも現場労働者です。その現場労働者をないがしろにして鉄道の安全はありません。
 ストに立つ動労千葉とともに、3月ダイ改・職名廃止・業務融合に反対の声をあげよう。


22春闘勝利! 3月ダイ改阻止!
3・12動労千葉スト総決起集会


3月12日(土)13時30分 
千葉商工会議所第1ホール
(千葉中央ツインビル 2号館14階)

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