2022年3月19日土曜日

日刊動労千葉 第9092号

JR東ベアゼロ弾劾!


3/17 JR東日本2022年度 新賃金回答

物価上昇の中、大幅賃上げは当然だ
矛盾を現場労働者に押しつけるな!

 

JR東日本回答(3/17)

  1. 4月1日現在、満55歳未満の社員
    定期昇給を実施し、その際の昇給係数は4とする。
    (1人あたり平均6311円増 +1.97%)
  2. 精算は6月24日(金)以降、準備でき次第とする。

 

3月17日、JR東日本は4月1日以降の新賃金に関する回答を行ってきた。

回答にあたり会社は、昨年から大幅な増収になったにも関わらず、「2年連続赤字だ」「有利子負債が約20年前の水準まで増加した」「業績を踏まえれば引き続き厳しい判断をせざるを得ない状況」といいベアゼロの回答を強行してきた。

赤字でも株主配当377億円

昨年に続き「コロナ危機」を口実にしているが、赤字の矛盾を労働者に押し付けること自体が許しがたい!

2月、3月過程でもさまざまな生活必需品の値段が上がっている。今後も物価上昇が進むと言われている。大幅に賃金を上げなければ事実上の賃下げになり、労働者の生活が犠牲にされる。

そもそも会社は昨年の定期昇給をカットしているのだ。カットした定期昇給分を含めた大幅な賃上げを行うのは当然だ。

JR東はコロナ禍直前まで過去最高益を更新し続けてきた。その上、昨年度の株主配当は377億円で「赤字でも配当金を支払う会社」第3位だ(『会社四季報』より)。今年度の配当も昨年度並が予定されている。それで「現場労働者に賃上げする金はない」とでも言うのか? ふざけるな!

会社が関心があるのは「株主利益」「利潤追求」ばかりだ。現場のことなど何とも思っていないのだ。許すことはできない!

融合化攻撃と対決しよう

回答において会社は、「(営業)統括センターが発足し、これから融合と連携により構造改革を加速させる」「会社発足以来の大きな組織再編が始まった」と語っている。職名廃止・融合化を出発にしたさらなる大合理化攻撃の宣言だ。

会社の攻撃を阻止するためにも、労働者への矛盾の押しつけを許さないためにも、必要なのは闘う労働組合だ。JR東のベアゼロ弾劾! 大幅賃上げを行え! 融合化攻撃と対決し組織拡大を実現しよう。