2022年6月10日金曜日

日刊動労千葉 第9126号

J R 東日本 夏季手当における
低額回答徹底弾劾!

減収減益の責任を労働者に転嫁するな!現場を支えているのは俺たちだ!

JR東日本 2022年度夏季手当に関する回答(6/7)

1.基準額 基準額は、基準内賃金の2・3ヶ月分とする。
2.支払日 2022年6月28日(火)の予定。

6月7日、JR東日本は、22年度の夏季手当について「2・3ヶ月」の回答を行ってきた。支払日は6月28日としている。今回の回答は、昨年の夏季手当より「0・3ヶ月」増としているが、コロナ前の19年と比較すると大幅な減額だ。
交渉にあたり動労総連合は、夏季手当3・7ヶ月分と、新型コロナ対策に伴う危険手当として一律10万円の支払い及び昨年の定期昇給における減額の撤回、さらに、ウクライナ戦争情勢の中で石油、小麦などあらゆる物が値上がりする状況の中で、組合員をはじめ現場では足りない生活費の補填を期末手当でまかなっている現実をリアルに追及し、組合要求に基づく支払いを求めてきた。
交渉においてJR東日本は、コロナの影響により2期連続の赤字決算から来年3月には黒字化を目指すこと、そのために「柔軟な働き方」や統括センター設置等の合理化を急ピッチで進める必要があるとの考え方を示してきた。
「社員の幸福」をうたいながら賃金や手当は減額し、要員や準備時間の削減などにより業務量はこれまで以上にきつくなっている。こんなことは絶対に間違っている。
今こそ、声を上げ、行動する時だ。動労総連合・動労千葉でともに闘おう。

 

 第86回動労千葉定期委員会

日 時 6月26日(日)13時から
場 所 千葉市・DC会館 2階会議室
議 題 ①85回定期委員会以降の取り組みと総括
②1047名解雇撤回、ワンマン運転拡大、融合化・再編反対、70歳まで働ける労働条件確立に向けた取り組みについて
③その他
出 席 ①21年度委員
②動労千葉執行委員・特別執行委員
※各支部は、傍聴動員の取り組みを積極的に行うこと。
コロナ感染防止対策を実施した上で開催します。

 

1047名解雇撤回!関西生コン支部弾圧粉砕! 「労組なき社会」化攻撃を打ち破れ!
非正規職撤廃!国境を越えた労働者の連帯闘争でウクライナ侵略戦争を止めよう


国鉄闘争全国運動7・17全国集会


日 時 7月17日(日)13時30分~
場 所 千葉市/千葉市民会館 大ホール
発 言 ・3労組からのアピール
動労千葉/関西生コン支部/港合同
・1047名解雇撤回の訴え
・JR職場からの訴え
・各職場/地域からの訴え
・国際連帯・海外からの訴え
※勤務以外、全力の結集をお願いします。

 

新自由主義を終わらせる労働運動の再生を! 

7・16討論集会
日 時  7月16日(土)13時30分~
場 所  千葉市文化センターセミナー室(ツインビル2号館)
※新自由主義と闘ってきた動労千葉、関西生コン支部、港合同などの経験を素材にして労働運動再生に向けた討論を行います。