2022年6月7日火曜日

日刊動労千葉 第9124号

業務融合・大再編攻撃を許すな!
JR千葉支社に申し入れる (5/30)


動労千葉は5月30日、千葉支社が4月末に提案した①「現業機関における柔軟な働き方の実現について」、②「千葉支社における『変革2027』の実現に向けた組織再編」について解明を求める申し入れを行った。

この二つの提案は、この間、進められてきた職名全廃・業務融合攻撃を千葉支社で一気に具体化して加速させるものだ。それは、グループ会社を含む組織大再編をすすめ、労働条件と労働者の権利を根本から破壊する攻撃に行き着く。職場からの団結した力で、断固反撃に打って出なければならない。
申し入れ書の概要は下記の通り。

 

①「現業機関における柔軟な働き方の実現」に関する申し入れ

2022年5月30日

1.稲毛、四街道、銚子、新木場、五井駅で窓口閉鎖・要員削減する理由
2.亀戸、八街、大網、上総一ノ宮、酒々井の各駅で「みどりの窓口」を閉鎖・要員削減する理由
3.御宿、小見川駅で窓口営業を終了する理由と要員体制
4.岩井、富浦、千倉、南三原の要員体制の理由と内容
5.上総興津駅での営業時間見直しの理由
6.佐倉駅信号所の運行管理を運輸司令室に移管する理由について

 
②「千葉支社における『変革2027』の実現にむけた組織再編」に関する申し入れ

2022年5月30日

1.錦糸町・船橋・津田沼・千葉・新浦安・成田に営業統括センターを設置する理由について。木更津統括センターの要員体制見直しの理由について。今後の統括センターの設置予定について。
2.幕張車両センター・京葉車両センターを首都圏本部の現業機関とする理由と目的について。今後の千葉支社との関係、労働者の所属、鉄道事故や災害発生時の指揮命令系統等について。グループ会社との車両清掃の契約について。実施時期を2023年6月とする理由について
3.設備部門の再編(保線、建築、機械、土木、電力、信号通信)の理由と目的について (その他、省略)