2019年4月10日水曜日

動労千葉結成40周年


2019年4月9日火曜日

日刊動労千葉 第8607号

誇り高く、団結を守りぬいた動労千葉
結成40周年記念レセプションを盛大に開催

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  4月7日、動労千葉結成40周年記念レセプションが200名の結集で盛大に開催された。

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 関、北嶋両副委員長の司会のもと、開会のあいさつを繁澤副委員長が行い第一部が始まった。
 主催者あいさつで田中委員長は、国鉄分割・民営化反対闘争をはじめとした動労千葉40年の闘いの道を、強固な団結で闘い抜いてきた組合員、OB会、家族会、そして共に歩んできた全ての人に感謝を述べたうえで、「現在、運転士・車掌廃止という凄まじい攻撃が提案されている。この40年の闘争の歴史を糧に、動労千葉は新たな闘いに全力でたちあがる」と宣言した。
 来賓挨拶を、動労千葉顧問弁護団長の葉山岳夫弁護士、三里塚反対同盟の市東孝雄さんが行った。
 山口敏夫元副委員長の乾杯で第2部が始まった。
 全国運動呼びかけ人の鎌倉孝夫氏、伊藤晃氏、金元重氏、花輪不二男氏、港合同・中村委員長、関西生コン支部・武谷書記次長、情報労連千葉・鈴木議長、元国鉄闘争に連帯する会事務局長・山下利幸氏から挨拶をいただいた。
 40年間の闘いを記録したビデオの上映後、ステイブ・ゼルツァー氏ら6人から挨拶をいただいた。

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 そして組合表彰では組合員34人、OB・顧問3人を表彰、家族会に感謝状を贈った。さらに弁護団、全国運動、支援する会で尽力をいただいた5氏に感謝状を贈った。

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 新たな出発の決意として木更津支部の花崎支部長が新組合員を紹介し、解雇者を代表して綾部光男さん、中村執行委員、共闘団体からの決意、本部執行部が全員登壇し川崎書記長が決意表明を行った。お礼と閉会の言葉を大竹副委員長が行い、組合歌合唱と団結ガンバロウで終了した。


2019年4月6日土曜日

日刊動労千葉 第8606号

4・8CTS再団交に現場から集まろう

生きていける賃金を出せ!
正規・非正規の格差をただちに解消しろ!
4・8CTS再団交に現場から集まろう


 動労千葉は4月2日、新賃金および労働条件改善についてCTSと団体交渉を行った。今回の団交では、来年4月から「同一労働同一賃金」制度が施行されることから、正社員と契約・パート社員の格差解消について重点的に追及を行った。
 具体的には、契約・パート社員について、①基本賃金を引き上げ全事業所で時給1500円とすること、②定期昇給の実施、③月給制度に戻すこと、④夏期・冬期手当を正社員と同じ基準で支払うこと、⑤退職金制度の導入、⑥扶養手当の支給等である。

〝原資がない〟!?

 しかし会社側は、「原資がない」ということを理由に、格差解消策については「現段階では実施は厳しい」とゼロ回答の姿勢をあらわにした。また、基本賃金の大幅な引き上げについても組合要求とはほど遠い回答姿勢を示している。とうてい容認できない回答内容だ。

大嘘つくな! 18年度は増収増益

 団交の場で示された2018年度のCTS決算(概要)では、営業収益は9200万円増、営業費用は8300万円の増で、営業利益は800万円増の増収増益となっている。
 CTSはJR東日本の100%子会社であり、その収入の大半はJR東日本からの業務委託費だ。毎年毎年、巨額の利益をあげ続けているJR東日本が、金が出せないわけがないのだ。「原資がない」など絶対に許せない大嘘だ。

要求実現へ再度の申し入れ

 職場アンケートでは、CTSで働く仲間の大半が「生活費の不足」を訴えており、低賃金と将来展望のなさから契約・パート社員はもとより、正社員の仲間からも離職者が相次いでいる。年間をとおして要員募集を続けている典型的な「ブラック企業」というのが、CTSの現実だ。
 また、アルバイト職員にボーナス支払いを命じた大阪高裁判決(2月)、契約社員に退職金支払いを命じた東京高裁判決(2月)などからも、格差是正にむけた具体的な施策の検討をただちに始めることが必要だ。なによりも、基本賃金における「同一労働同一賃金」の実現こそ、もっとも大きな格差解消だ。
 以上の観点から4月4日、CTSに対して下記のとおり再度の申し入れを行った。4月8日の団交に、現場から全力で集まろう。



2019年4月1日以降の新賃金および
労働条件の改善に関する申し入れ(その2)

動労千葉申第21号 2019年4月4日


 この間、動労千葉は、2019年2月27日付「動労千葉申第16号」(「同一労働同一賃金に関する申し入れ」)及び2019年3月18日付「動労千葉申第20号」(「4月1日以降の新賃金及び労働条件改善に関する申し入れ」)に基づき、正社員と契約・パート社員の格差解消、4月1日以降の賃金の大幅な引き上げ等を求めて団体交渉での議論を行ってきたところである。
 しかし会社側は、団体交渉の席上において、定期昇給制度、夏期・冬期手当の支給基準、退職金制度の導入、扶養手当の支給等の死活的要求について「現段階では実施は厳しい」と正規・非正規の格差解消についてゼロ回答の姿勢をあらわにしている。また、基本賃金の大幅な引き上げについても、組合要求とはほど遠い回答姿勢を示している。
 CTSで働く労働者の大半が「生活費の不足」を訴えており、低賃金と将来展望のなさから正社員、契約・パート社員ともに離職者が相次いでいる状況は何ひとつ変わっていない。
 以上に踏まえ、下記の通り再度申し入れるので、団体交渉により誠意をもって回答すること。

記

1.4月1日以降の新賃金について、2019年3月18日付「動労千葉申第20号」に基づき引き上げを行うなど、労働条件の抜本的改善を行うこと。
2.正社員と契約・パート社員の格差解消に向けた具体的な展望を明らかにすること。
3.扶養手当、夏期・年末手当、退職金制度については、この間の格差解消をめぐる判例等にふまえ、直ちに格差解消にむけた制度の見直しを行うこと。

-以上- 

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2019年4月5日金曜日

日刊動労千葉 2019年4月4日

結成40周年にあたって④
外注化を阻止し続けた動労千葉の闘い

シニア制度との闘い

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 JR東日本における外注化攻撃は、99年12月の「シニア社員の諸制度について」提案から本格的に開始された。それ以来20年、われわれは外注化攻撃と対決し続けている。
 それは、「労使は外注化を積極的に推進する」という条項を認めてシニア協定を締結しなければ、60歳以降の再雇用を認めないという卑劣な攻撃だった。他労組はすべてシニア制度を受け入れていた。その中でこれと対決するということは、動労千葉組合員であるというだけで60歳でクビになるということを意味した。
 労働組合として「外注化=非正規職化を推進する」と表明することはできない。しかし、その闘いは決して簡単なものではなかった。
 当時、多くの組合員が定年時期を迎え、60歳以降の雇用の場の確保は切実な課題だった。しかも、4月の再雇用に関する面談開始から8月までの間、「動労千葉を抜けないと再雇用の対象にならない」と何度も通告される。5ヶ月間に渡って卑劣な脱退工作が繰り返された。
 一人ひとりの組合員には家族と生活がある。討論も厳しい内容になった。しかし、幕張支部を先頭にした必死の討論の中、33人の組合員が再雇用を拒否されても闘いぬく道を選んだ。
 その後、高齢法が改定され、「再雇用について労使協定が整わない場合、就業規則に定めること」が義務付けられた。われわれが協定締結を拒否し続けたことで、シニア協定による再雇用制度は通用しなくなった。会社は就業規則に再雇用制度を書き込まざるを得なくなり、希望者全員が再雇用されるようになった。
 われわれの闘いによって、シニア制度を5年で廃止に追い込んだ。この大きな勝利が、その後の外注化阻止闘争の出発点となった。

12年にわたり外注化を阻止


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 全員が再雇用されるようになってからも、闘いは終わらなかった。再雇用者全員が、外注化の焦点であった検修・構内業務ではなく、肉体的に厳しい清掃業務への再雇用を希望した。職場における必死の討論の中で、他労組の組合員も検修職場を希望しなかった。青年たちが中心だった東労組京葉分会が、分会として外注化反対を決議するという〝反乱〟も起こった。
 最大の力は、この過程で20数名の仲間が動労千葉への加入を決断したことだった。「外注化を認めてはならない」が職場の世論になる中、現場からどんな反乱が起こるか分からない。それが外注化を押し止める決定的な力となった。
 そうして、千葉だけは2012年10月の全面外注化強行まで12年にわたり、検修・構内業務の外注化を完全に阻止し続けたのだ。

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非正規職化・安全破壊と対決

 われわれは外注化攻撃と闘いぬく中で、その本質をつかみ取っていった。2千万人もの労働者を非正規職に突き落とす最大の武器が外注化だった。しかもその現実は、様々な職場における外注化攻撃に、労働組合が対抗できなかったことによって生み出されたものだった。
 非正規職の置かれた現実に対する闘争はあっても、非正規化の過程に対する闘いはまったくといって いいほど存在しなかった。われわれの外注化阻止闘争は、新自由主義の核心的攻撃と真正面から対決した、決定的闘いだったのだ。
 同時に、外注化は鉄道の安全を根底から破壊していった。業務をバラバラに外注化した結果、誰も列車運行全体に責任を取らない恐るべき無責任体制が生み出された。JRから徹底的に抑えられ、コスト削減を迫られる外注会社に技術継承の基盤などない。技術継承が解体される。事故が引き起こされる。安全こそ最大のアキレス腱だった。外注化阻止闘争は新自由主義攻撃下における反合・運転保安闘争の発展でもある。
 そして、外注化と真剣に闘いぬいたことがCTSでの組織拡大につながった。JR本体とグループ会社、正規職と非正規職という壁を超え、労働者が団結して進むことは困難な課題だ。それを突破する実践的な展望を示したのだ。
 現在、運転士・車掌廃止という凄まじい攻撃が提案されている。だが、外注化阻止闘争は現場からの真剣な闘いに攻撃を阻止する力があることを示した。今こそ職場から本気になって声をあげるときだ。動労千葉40年の闘争の歴史を糧に、新たな闘いに全力でたちあがろう。


動労千葉結成40周年記念レセプション
日時:4月7日(日)12時30分
場所:千葉市 ホテルプラザ菜の花
外房線・本千葉駅 徒歩3分 モノレール「県庁前」駅横

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闘いなくして安全なし No.207

http://www.doro-chiba.org/ga/tn207.pdf


「運転士・車掌廃止」絶対反対!
今こそ職場から声あげる時

新たなジョブローテーション提案は絶対に許せない!

 JR東日本は、「新たなジョブローテーション」と称して、運転士・車掌を廃止するというとんでもない提案を行いました。すでに現場での説明が開始され、8月までで労使交渉も終えるとしています。
 運転士・車掌を「乗務係」と呼び、試験も廃止。乗務員への登用は「通常の人事異動」で行う。運転士・車掌を徹底的に軽く扱い、管理者が好き勝手に異動・担務変更できるようにするというのです。絶対に許せません!
 会社は〝これから大事なのは企画部門など
の「新たな価値」を生み出す仕事だ〟と明確 にうちだしています。乗務員が日々何千人も の乗客を乗せ、命と安全を守って列車を動か していることは、まるで重視されていません。
 そして、「ワンマン化やドライバレス運転に対応できない」から、「将来の車掌業務の変化に対応」し、「早期に企画部門にいける」制度にするというのです。乗務員というあり方そのものを解体し、〝いつまでも企画部門に行けないなら用済み〟とばかりに使い捨てにしようという本当に許しがたい攻撃です。

現場からの反撃で提案撤回を

 それは単に乗務員だけの問題にとどまりません。JRは鉄道会社であることを放棄しようとしているのです。鉄道業務はすべて外注化し、労働者には転籍を強制する狙いです。
 動労千葉は現場からの真剣な闘いに会社の攻撃を止める力があることを示してきました。そもそも「自動運転できるから乗務員は必要ない」など真っ赤なウソです。今こそ職場から本気になって声をあげよう。動労千葉とともにたちあがり、「運転士・車掌廃止」攻撃を打ち破ろう。

【新たなジョブローテーション】
◎車掌試験、運転士試験を廃止する。
◎乗務員への異動は任用の基準で行う。
◎車掌を経ずに運転士になることを可能にする。
◎車掌及び運転士の職名を廃止し、「乗務係」「乗務指導係」「乗務主任」「乗務主務」にする。
◎駅配属の中途採用社員が乗務員へ異動することを可能にする。
◎同一担務の従事期間が最長でも概ね10年を超えないように異動又は担務変更する。
 ※従事期間は実施日以前から換算
【ライフサイクル制度】
 ライフサイクル制度は廃止する。(実施時に駅に在籍している場合は従前の取扱い。)
【賃金制度】
 賃金制度の改正を行う。内容は別途提示。
【実施日】
 2020年4月1日から実施する。
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2019年4月4日木曜日

日刊動労千葉 第8604号

結成40周年にあたって③
国鉄分割・民営化反対闘争の地平を
組織拡大に結実させよう

 動労千葉は、国鉄分割・民営化攻撃に対して、2波のストライキを構えて立ち上がった。それから30年以上たった今も「国鉄分割・民営化は決して過去の問題ではない。今現在の問題だ」と訴えて闘いを継続している。
https://doro-chiba.org/nikkan_tag/8604/

“去るも地獄、残るも地獄”

 「国鉄改革」とは何よりも戦後最大の首切り攻撃であった。国鉄分割・民営化の動きが始まった81年の職員数は40万1400人。それから6年後のJR各社に採用された社員数は20万5400人。わずか6年の間に、実に20万人の国鉄労働者が職場を追われた。
 ダイ改のたびの大合理化で「余剰人員」を生み出し、「組合など入っていたら生き残れないぞ」と脱退強要が吹き荒れた。全国1千箇所以上に「人活センター」と称する隔離収容所が作られ、何万人という組合役員・活動家が職場から切り離されて配転された。そして「希望退職」という名の退職強要で、JRが発足した時、50歳以上の者は一人も居ない状態であった。国鉄労働者にとっては、ひとりの例外もなく“去るも地獄、残るも地獄”がつきつけられた。
 こうした状況の中で、動労千葉は闘いを決断した。2人にひとり、3人にひとりがクビと言われた状況の中で、組合員同士が蹴落とし合うような状況だけは絶対につくってはいけないと考えたからだ。「たとえ鬼といわれようと、蛇といわれようと、われわれは勝利のみをもとめて、闘い続けます」(中野洋著『俺たちは鉄路に生きる』)。
 職場では、誰もが不安な気持ちを抱えながら、怒りに満ち、組合員はクビをかけて闘う以外の道はないと腹を決めていた。
 「サイは投げられ た。あとにはひけないです。国鉄労働者10万人が放り出されるのに、羊のようにおとなしくクビを切られることはありえないと思う。ボクはそこにかける。名前も顔も分らない。組合も違うけれど労働者というのは絶対に闘う道を選ぶことは間違いないと思っているから・・・」(千葉運転区支部Iさん)

戦後最大の労組破壊攻撃

 この時に、突如として分割・民営化―余剰人員整理賛成に舵を切ったのが動労本部=現在のJR総連だった。当局の手先になる者が生まれたことによって、職場における攻撃は一気に陰惨なものになり、200人もの国鉄労働者が自殺に追い込まれていった。
 国鉄分割・民営化は戦後最大の労組破壊攻撃だ。だがそれはJR総連革マルが手先になることによって貫徹されたのだ。総評労働運動の最も強力な牽引車だった国労24万人が4万人にまで切り崩された。20万人以上の組合員が脱退するか退職に追い込まれたのだ。後に中曽根は、「国労を潰して総評・社会党を潰す」「お座敷をきれいにして立派な憲法を床の間に安置することが目的だった」と語ったが、その言葉どおりに、日本の労働運動は止めどない後退を強いられ、2千万人もの労働者が非正規職に突き落とされる現実が生み出されたのだ。

国鉄1047名闘争

 動労千葉は、40名の解雇者を出しながらも団結を守り抜いてJRにのり込んだ。そしてJR体制下での激しい組織破壊攻撃にも一歩も引くことなくストライキで闘い、戦後最大の労働争議である国鉄1047名解雇撤回闘争を生み出したのである。国鉄分割・民営化との攻防は1047名闘争として継続されている。「解雇撤回・JR採用」―JRに不当労働行為の責任をとらせることは国鉄分割・民営化に決着をつける新たな闘いである。

全組合員の力で組織拡大を

https://doro-chiba.org/nikkan_tag/8604/

 乗務員勤務制度改悪を強行したJR東日本は、来年4月には「車掌・運転士試験廃止」「乗務員への異動は任用の基準で」「最長でも10年を超えないように異動又は担務変更」という「新たなジョブローテーションの実施」を提案してきた。
 今、運転職場では、今まで経験したことない衝撃が走っている。労働者を将棋の駒のごとく軽んじて、会社の匙かげんひとつでどうにでもなる存在に落としこめようというのだ。こんなことは絶対に通用しない。あきらめたら負けだ。今こそ怒りの声を上げよう。
 30年におよぶ分割・民営化反対闘争、20年におよぶ外注化阻止闘争を闘いぬいて攻撃を押しとどめてきた大きな地平を、組織拡大に結実させよう。

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外注化阻止ニュース 第419号

http://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka419.pdf


「運転士・車掌廃止」絶対反対!
新たなジョブローテーションを提案
安全・労働の深刻な破壊を生む

試験も廃止し、通常の人事異動に

 JR東日本は3月29日、「新たなジョブローテーションの実施」と称して、運転士・車掌を廃止する、とんでもない提案を行いました。すでに現場での説明がはじまり、8月までに労使交渉も終えるとしています。
 運転士・車掌を「乗務係」と呼び、試験も廃止。乗務員への登用は「通常の人事異動」で行う。運転士・車掌を徹底的に軽く扱い、管理者が好き勝手に異動・担務変更をできるようにするというのです。絶対に許せません!
 会社は〝これから大事なのは企画部門などの「新たな価値」を生み出す仕事だ〟と明確にうちだしました。乗務員が日々何千人もの乗客を乗せ、命と安全を守って列車を動かしていることは、まるで重視されていません。
 会社は「運転士・車掌は廃止し、乗務係等に統一する」「ワンマン拡大や自動運転で車掌は減る」「運転士・車掌以外の仕事もしてもらう」と言って、乗務員というあり方そのものを解体し、〝いつまでも企画部門に行けないようなら用済み〟とばかりに使い捨てにしようという本当に許しがたい攻撃です。
 
現場からの反撃で撤回を

 それは単に乗務員だけの問題にとどまりません。JRは鉄道会社であることを放棄しようとしているのです。鉄道業務はすべて外注化し、労働者には転籍を強制する狙いです。
 動労千葉は現場からの真剣な闘いに会社の攻撃を止める力があることを示してきました。そもそも「自動運転ができるから乗務員は必要ない」はウソです。
 今こそ職場から本気の声をあげよう。動労千葉と共に「運転士・車掌廃止」の攻撃を打ち破ろう。

【新たなジョブローテーション】
◎車掌試験、運転士試験を廃止する
◎乗務員への異動は任用の基準で行う
◎車掌を経ずに運転士になることを可能にする。
◎車掌及び運転士の職名を廃止し、「乗務係」「乗務指導係」「乗務主任」「乗務主務」にする
◎駅配属の中途採用社員が乗務員へ異動することを可能にする
◎同一担務の従事期間が最長でも概ね10年を超えないように異動又は担務変更する。※従事期
間は実施日以前から換算
【ライフサイクル制度】ライフサイクル制度は廃止する(実施時に駅に在籍している場合は従前の
取扱い)
【賃金制度】賃金制度の改正を行う。内容は別途提示
【実施日】2020年4月1日から実施。
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2019年4月3日水曜日

日刊動労千葉 第8603号

運転士、車掌を廃止!
JR東日本-「新たなジョブローテーション」を
提案

「生産性向上」と「柔軟な働き方」による
団結と安全破壊を絶対に許さない!


 JR東日本は、3月29日、「新たなジョブローテーションの実施」について提案を行ってきた。
 今回の提案は、「変革2027」の中でうたわれている「さらなる生産性の向上」「柔軟な働き方」を進めるために実施するとしている。

提案内容は以下のとおり。

1 新たなジョブローテーション
① 車掌試験、運転士試験を廃止する。
今後の乗務員への異動は、任用の基準により扱う。
② 車掌を経ずに運転士になることを可能とする。
③ 車掌及び運転士の職名を「乗務係」 「乗務指導係」「乗務主任」「乗務主務」に統一する。
④ 駅配属の中途採用者が乗務員に異動することも可能とする。
⑤ 同一担務の従事期間が最長でもおおむね10年を超えないように異動又は担務を変更する。

2 車掌試験、運転士試験の取り扱い
① 車掌試験 18年度(19年3月実施済)で廃止する。
② 運転士試験 19年度(19年5月実施予定)で廃止する。
③ 新幹線運転士試験 18年度(18年10月実施済)で廃止する。

3 ライフサイクルの深度化の見直し
19年度の異動で廃止する。今後は、新たなジョブローテーションに組み込む。
20年4月1日時点で駅に在籍する社員は、従前の扱いとする。

4 その他 賃金制度の改正を行う。

1 実施期日 20年4月1日

「任用の基準」=労働者を差別するための常套句

https://doro-chiba.org/nikkan_tag/8603/ 今回の提案にあたって会社は、「運転士、車掌を廃止し、『乗務係』『乗務指導係』『乗務主任』『乗務主務』に統一する」とし、その理由を「他職は統一されている」「運転士、車掌以外の仕事もしてもらう」「車掌は、ワンマン拡大やAIによる自動運転等で今後減る要素が大きい」などとしている。
 また、運転士、車掌試験を廃止する理由として、「運転士から先の展望が分かりづらい」「現在、運転士になる年齢が高い。早く運転士になることで経験を積み、企画部門で活躍できる機会を増やした」「試験にかわり任用の基準で扱う」との説明を行ってきた。企画部門(支社など)に行く者は運転士、車掌にするが、それ以外はしないということと同じだ。
 しかも「任用の基準」とは、動労千葉に対する差別・不当労働行為がそうであったように、会社が労働者を差別するために使う常套句だ。
 さらに、「20年4月1日時点で同一担務が10年を超えている場合は、担務変更や他区への異動を行う」としている。しかも、過去にさかのぼって従事期間を算定するとしている。「担務変更」とは、運転士から車掌、運転士から駅、車掌から駅という形で次々に業務を換えるということだ。そうなれば、大半の運転士、車掌が対象になるということだ。
「賃金改定」ー乗務員手当の剥奪を粉砕しよう!

 そして、「賃金制度の改正を行う」としている。これまでも会社は「自動運転ができるのだから乗務員手当はいらない」と言っていたが、今回の提案により運転士、車掌を廃止することで、乗務員手当に直接手を付けようとしているのだ。
 「ジョブローテーション」粉砕へ闘いぬこう!

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2019年3月31日日曜日

日刊動労千葉 第8602号

本日・動労千葉結成40年!
「俺たちの40年」の真価を発揮しよう

結成40周年にあたって ②  

 1979年3月30日、動労本部からの分離・独立、国鉄千葉動力車労働組合結成から、今日、2019年3月30日で40年。今、動労千葉の団結を形成する組合員は、この前後の年に国鉄労働者となりました。54年採からは、「千葉地本」時代を知らない世代です。
 だから、動労千葉結成40周年は、「俺たちの40周年」でもあります。

分離・独立

https://doro-chiba.org/nikkan_tag/8602/

 1978年7月、岡山県津山市で開かれた動労第34回全国大会。ここで、動労本部は、「三里塚闘争と一線を画す」「貨物安定宣言」という2つの反動的方針を提起。これに反対する動労千葉地本の修正動議に4割の大会代議員が賛成し、大会は大紛糾し本部方針は採決することができませんでした。動労本部・革マルは、大会終了後、千葉地本の代議員と傍聴者に殴る、蹴るの暴行を働きました。
 「貨物安定宣言」とは、貨物列車をストの対象から外すことを全国大会で宣言することによって、国鉄当局の貨物大合理化に全面協力するというものであり、その後のジェット燃料貨車輸送阻止闘争への裏切りを準備するものでもありました。
 千葉地本は、全国大会後も労農連帯の旗を守り、9月の三里塚での全国集会に400名で参加。これに対して、動労本部第101中央委員会で千葉地本役員に対する査問委員会設置を決定。翌年3月30日、動労104回中央委員会において、関川委員長以下4人の除名処分と執行部全員の組合員権停止処分を決定。
 同日、動労千葉地本は、臨時大会を招集。動労本部が統制処分で関川委員長の除名を決定した直後、間髪を入れずに動労千葉の結成大会を開き、同じ執行部を選出しました。

次々と各支部結成

https://doro-chiba.org/nikkan_tag/8602/
79年417津田沼支部襲撃

 直ちに新組合結成の趣旨を全組合員に周知徹底させるために、①職場集会の開催、②各支部結成大会の開催、③団結署名の完遂に全力をあげ、「これが千葉における正統派だ。立派に千数百人を組織している組合である」ということをはっきりさせました。

79年417津田沼支部襲撃

 これ以降、動労本部・革マルによる、「オルグ」と称する大規模な組織破壊攻撃との闘いに入ります。特に4月17日、津田沼支部結成大会を翌日に控えたこの日、石、竹竿、バール、かけやなどで武装した200名の動労本部と革マルの学生が津田沼電車区を襲撃。片岡支部長は、頭蓋骨骨折の重傷を負います。
 「あれはもはや労働組合ではない。あんな連中と一緒にやれるか」という激しい怒りが全職場に広がり、翌4月18日津田沼支部結成大会を皮切りに、19日館山、21日新小岩、24日千葉運転区、25日木更津、16日勝浦、27日幕張、5月20日成田、6月28日蘇我と各支部の結成大会が次々と開催されました。

青年に闘う姿を示そう


 「世の中で起きていることは、われわれ労働者にとって無関係じゃないんだ。労働組合をどういう労働組合にしていくのかという問題なんだ」 「この闘いをとおして、組合員が飛躍的に意識転換をかちとった。
 その後、八一年三月の三里塚ジェット闘争で五日間のストライキを闘った力も培われた。さらに国鉄分割・民営化に対して、国鉄の中で唯一、二波のストライキを敢行できた原動力も、七〇年代の一〇年間にわたる動労本部・革マルとの闘いにある」(俺たちは鉄路に生きる2)
 今、「JRという資本に身を寄せて、資本の庇護のもとで、その力を借りて労働者を制圧し、労働者を恫喝し従わせることで生き延びてきた」(同)、JR東労組が、「労働組合の無い社会づくり」という首相官邸の意を受けたJR東資本の攻撃によって大崩壊する中で、「俺たちの40年」の真価を発揮する時がきています。
 全組合員が直面する「大量退職問題」に断固として立ち向かい、組織破壊攻撃を粉砕し、65歳まで働き続けることのできる職場と労働条件をかちとるために全力で闘うこと。そのためにも、大きな組織的な変化、それに伴う組合員の意識の変化、組合員一人ひとりが抱える様々な問題を考え、本部=支部の機能を強化しよう。
 職場には、闘う労働組合が必要だ! 青年労働者に闘う姿を示そう。エルダーの5年間は、第3の分割・民営化粉砕闘争、組織拡大闘争の最前線だ。動労千葉らしく、結成50周年に向かって闘いを継続しよう!

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2019年3月30日土曜日

4・12千葉地裁に大結集を

https://www.doro-chiba.org/z-undou/pdf/190329.pdf


第2回千葉県労委審理拒否事件行政訴訟
4・12千葉地裁に大結集を
4月12日(金) 千葉地裁 601号大法廷

9時45分、千葉県労働委員会(千葉県庁)前に結集後、千葉地裁に移動します
。裁判後に報告会を行います。

国鉄1047名解雇撤回!労働委員会制度解体に反撃を!
千葉県労働委員会の審理拒否ゆるすな!


 4月12日、国鉄1047名解雇撤回をめぐる千葉県労委審理拒否事件(千葉県労働委員会忌避申立却下決定取消行 政訴訟)の第2回裁判が行われます。この闘いは、国鉄分割・民営化との対決であると同時に、労働運動解体と産業報国会化の攻撃との対決です。4月12日、千葉地裁への大結集を訴えます。

審査開始した以上、事実調べが原則
 この裁判は、JR東に「1047名解雇撤回・団交開催」を求めて千葉県労働委員会に申し立てた不当労働行為事件で、千葉県労委が冒頭から審理を拒否し、わずか2回の調査で審問(事実調べ)さえ行わずに審査を打ち切ったことに対するものです。
 そもそも、労働委員会において審査を開始した以上、事実調べを行うのが当然の原則です。
 不当労働行為が行われても、会社側は必ずその事実を隠蔽します。基本的に証拠の全ては会社が握っているのです。そうである以上、尋問などを行い徹底して事実を暴かなければなりません。
 しかし、村上公益委員は第1回目から「最高裁判決に反する命令は出せない」と宣言しました。はじめから「審理するつもりはない」という審理拒否宣言そのものです。
 そして、2回目に突然、審査を打ち切り、「命令は10月から11月ころに送る」と言い放ちました。労働委員会制度そのものを否定する許しがたい行為です。

「団結権擁護」の役割を投げ出すな!
 動労千葉は30年にわたる闘いの中で、国家的不当労働行為の真実をすべて暴き出しました。当時国鉄職員局次長であった葛西敬之JR東海名誉会長や、採用候補者名簿からの排除に直接携わった深澤祐二JR東社長などの尋問を行い、真実を明らかにすることが絶対に必要です。
 労働委員会は「労働者が団結する権利を擁護する」ための機関です。国家的不当労働行為の真実を隠蔽して、JRと政府を擁護するなど絶対に許されません。
 これは、JRにおける東労組解体や関西地区生コン支部への大弾圧に象徴される労働運動解体攻撃と一体の攻撃です。改憲に向けて、労働組合も労働者の団結権も解体しようとしているのです。4・12行訴闘争を全力で闘おう。

◆4月12日(金)9時45分、千葉県労働委員会(千葉県庁南庁舎)前に結集後、千葉地裁に移動します。裁判は10時30分から601号大法廷。裁判後に報告会を行います。

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2019年3月29日金曜日

日刊動労千葉 第8601号

4・12第2回千労委審理拒否裁判へ!
国鉄1047名解雇撤回!
労働委員会制度解体に反撃を!

https://doro-chiba.org/nikkan_tag/8601/

 4月12日、国鉄1047名解雇撤回をめぐる千葉県労委審理拒否事件(千葉県労働委員会忌避申立却下決定取消行政訴訟)の第2回が行われる。この闘いは、国鉄分割・民営化との対決であると同時に、労働運動解体と産業報国会化の攻撃との対決だ。大結集で闘いぬこう。

千葉県労委の審理拒否ゆるすな!

 この裁判は、JR東に「1047名解雇撤回・団交開催」を求めて千葉県労働委員会に申し立てた不当労働行為事件で、千葉県労委が冒頭から審理を拒否し、わずか2回の調査で審問(事実調べ)さえ行わずに審査を打ち切ったことに対するものだ。
 そもそも、労働委員会において審査を開始した以上、事実調べを行うのが当然の原則だ。不当労働行為が行われても、会社はその事実を隠蔽する。基本的に証拠の全ては会社が握っている。だから、尋問などを行い徹底して事実を暴かなければならないのだ。
 だが、村上公益委員は第1回目から「最高裁判決に反する命令は出せない」と宣言した。「はじめから審理するつもりもない」という審理拒否宣言そのものだ。そして、2回目に突然、審査を打ち切り、「命令は10月から11月ころに送る」と言い放ったのだ。労働委員会制度そのものを否定する許しがたい行為だ。

葛西・深澤の尋問を行え!

 しかも、われわれは、この間の闘いで暴いた国家的不当労働行為の真実を突きつけていた。
 「動労千葉組合員もそもそも採用候補者名簿にのっていた」「名簿から排除した不採用基準そのものが不当労働行為だった」と最高裁で確定させた。そして、その不採用基準がJR設立委員長の斎藤英四郎の指示で策定され、設立委員会で正式に決定されたことも暴いた。不当解雇の責任が直接JRに及ぶことを完全に明らかにしたのだ。
 「JRに責任なし」とした03年最高裁判決でさえ、「設立委員会が不当労働行為を行った場合は別」という前提でだされている。この事実を明らかにすること抜きに、命令を出すことなどできない。
 当時国鉄職員局次長で不採用基準による名簿からの排除を指示した葛西敬之JR東海名誉会長、当時の実務に直接携わった深澤祐二JR東日本社長などの尋問は絶対に必要だ。
 だが、JR側は「使用者ではない」と主張する文書を一度出しただけで、2度の調査に出席さえしていない。そして、千葉県労働委員会は出頭を命じることもなく、「連絡はしたが出席しなかった」と、JRの姿勢を容認したのだ。
 つまり、 村上公益委員がはじめから結論ありきで、事実を明らかにするつもりも検討するつもりも全くなかったことは明らかだ。

「団結権擁護」を投げ出すな!


 労働委員会は「労働者が団結する権利を擁護する」ための機関だ。それにもかかわらず、国家的不当労働行為の真実を隠蔽して、JRと政府を擁護しているのだ。これは、JRにおける東労組解体や関西地区生コン支部への大弾圧に象徴される労働運動解体攻撃と一体のものだ。
 安倍政権は2月の自民党大会でも「改憲に取り組む時が来た」と宣言して、改憲・戦争へ突き進もうとしている。もう一方で、「働き方改革」を掲げ、「正社員ゼロ・解雇自由」の社会にしようとしている。だからこそ、労働組合も労働者の団結権も解体しようとしているのだ。
 国鉄分割・民営化は現在に至る労働運動解体攻撃の出発点だ。だからこそ、われわれはこの問題を曖昧にせず、30年以上にわたって闘いぬいてきた。そして、国家的不当労働行為の真実のすべてを暴き出した。労働委員会は国鉄分割・民営化の真実から逃げるな! JRは解雇撤回・団交開催を認めろ! 裁判闘争を全力で闘い、国鉄1047名解雇撤回をかちとろう。


第2回 千葉県労委審理拒否事件

4月12日(金)10時30分 千葉地裁601号法廷


動労千葉結成40周年記念レセプション

4月7日(日)12時30分 ホテルプラザ菜の花


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闘いなくして安全なし No.206

https://www.doro-chiba.org/ga/tn206.pdf


管理部係長・親睦会代表は
「労働者代表でない」の判決

「使用者の意向で選んではならない」

 今年4月から労働者代表の選出規定に、「使用者の意向で選定されたものでないこと」という決まりが追加されます。管理者などを使って会社が労働者代表選びに介入することを禁止するためのものです。
 すでに労働者代表者をめぐる裁判では、代表を選ぶ方法が不当だとして協定を無効とする判決が相次いでいました。
 長崎市の食品会社では、管理部の係長が労働者代表として、固定残業代や変形時間労働制を導入する就業規則変更に同意しました。
 これについて17年9月の長崎地裁判決では代表者選定の問題が認められました。固定残業代も変形労働制も適用されなくなり、会社は残業代を支払わざるを得なくなりました。
 京都地裁でも代表者選出の問題を指摘し裁量労働制導入を否定する判決が出ています。
 01年には、親睦会の代表者が労使協定を結んだことについて、「親睦会は労働組合でない」「親睦会代表は労働者代表でない」「労使 協定は無効」と最高裁が判断しています。

現場労働者の立場にたつ職場代表を

 安倍政権が「働き方改革」を掲げる中、高プロ制度や裁量労働制による残業代ゼロ化、「同一労働・同一賃金」の名のもとに年功制賃金解体と〝最低賃金への同一化〟などが狙われています。それに向けて、各企業で就業規則改悪が開始されています。
 その際、職場代表者が鍵を握っています。管理者や「社友会」代表、会社の意向で選ばれた人は「労働者代表ではない」と裁判でも認められているのです。職場代表には現場労働者の立場からモノを言える人が必要です。
 会社はドライバレス運転推進や乗務員の「輸送サービススタッフ」化を打ち出し、乗務員勤務制度改悪を強行しました。この会社施策を止める力は、現場労働者の団結した力にあります。職場から労働者一人ひとりが声をあげれば、事態は必ず動きます。動労千葉とともに、職場に闘う労働組合を取り戻そう。

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2019年3月28日木曜日

日刊動労千葉 第8600号

≪これからも親組合とともに ≫
家族会第28回定期総会開催

https://doro-chiba.org/nikkan_tag/8600/

 動労千葉家族会は、3月3日、第28回定期総会をDC会館において開催した。
 総会は関副会長の司会で進められ、最初に山田会長が「親組合は今年結成40周年を迎えます。共に歩んできた家族会としてもいろいろな苦労や想いがありました。また、今年は昨年できなかった料理教室をぜひ開催していきたい」とあいさつ。
 来賓として、永田OB会会長が「結成40周年を迎えて、今までやってきたことを出し切って動労千葉ここにありといわれるような闘いをやっていきましょう。OB会は家族会と手をとりあっていきます。ともにがんばりましょう」とあいさつした。
 議事に移り、経過ととりくみの報告、決算、会計監査報告、予算案が報告され全体で承認された。

ミニ講演でQ&A

 ミニ講演として、「現在の動労千葉のたたたかい」について田中委員長より話を伺った。田中委員長は、いまJRで起きている大再編攻撃にふれ、職場が一変していること、分割・民営化のときのように組合つぶしが露骨に始まっていること、「働き方改革」のモデルケースをJRが行っていること、また改憲をめぐって自治体などに協力要請が強まっていること等に触れ、労働組合の力が弱まったとき、こうした攻撃が強まる。闘う労働組合の力を甦らせなければならないと訴えた。質疑では、「同一労働・同一賃金はごまかされてしまう」「なぜ非正規にしたがるのか」「余ったお金はどこにいくのか」「子供たちの世代が大変になっていく」など、活発な討論が行われた。

ともに歩んできた40年

 懇親会では、結成40周年をめぐって、ともに歩んできた家族として、それぞれの思いが語られた。
 「分割・民営化の頃は、これからどうなるのかと家族会も結構集まった。毎日のように集会とかあって、ストもすごかった。夫の体調を心配したり」「最初は官舎ごとにあった家族会から本部家族会を結成した。同じ官舎でも闘争をめぐっていろいろあった」「中野顧問は、組合員の子供のこととか実家のことまで覚えていて、すごい人だなと思った」「運動会や青年部キャンプ、料理教室なども楽しかったですね」「つれあいが仲間が一番大事だと組合のことを熱く語るのに引かれて家族会に参加するようになった」「中野顧問や田中委員長の話で、そういうことなのかと社会のことを知るいい機会でした」「外の集会に行くと動労千葉のすごさって分かる。そこに家族会がいることが強い」「祖父も父も動労千葉。仕事のストレスすごいと思うけど頑張ってほしい」「最初は夫の助けになればと思って始めたけれど、歴代家族会長がよくやってくれているのを見てて役員も続けようと思った」。最後に山田会長の「みなさんが一緒にやってきてくれて家族会の中にも親組合とはまた違う団結が今できているような気がします。本当にありがとうございます」と感謝のことばで終了した。
 家族会は、これからも親組合を支え共に闘います。家族会の行事への参加等にご協力をよろしくお願いします。


動労千葉結成40周年記念レセプションに集まろう!
■4月7日(日)12時30分
■千葉市 ホテルプラザ菜の花
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外注化阻止ニュース 第418号

https://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka418.pdf


賃金格差の抜本的是正を
動労千葉とCTSの団体交渉の報告

 動労千葉は3月18日、来年4月に施行となる「同一労働同一賃金」制度への対応について、CTSと団体交渉を行いました。正社員と契約・パート社員との賃金格差の是正を求めました。

日々の仕事は同じ!
【組合】同じ仕事であれば、不合理な賃金格差があってはならない。会社として、勤務形態による格差をどう認識しているのか。
【会社】作業手当等については同額。扶養手当の問題(社員には支給。契約・パートはなし)については検討の余地がある。
【組合】最大の問題は基本賃金。契約・パートには昇給制度もない。夏期・冬期のボーナスではベテランでも3倍以上の開き。どう考えてもおかしい。
【会社】契約・パートは昇進の基準がない。
【組合】社員も、契約・パートも日々の仕事は同じだ。昨年来、こうした議論をしてきたが、会社の回答は、つまるところ「転勤の有無」だけだ。転勤の有無だけでこれほどの賃金格差は合理化できない。
【会社】責任の度合いが違う。
【組合】厚労省の同一労働同一賃金ガイドラインでも「将来の役割期待や、賃金の決定基準・ルールが異なるという主観的・抽象的説明」ではだめだと言ってい る。大阪医科大学のアルバイト職員への ボーナス支給を命じた判決でも「抽象的な将来への期待」などでなく、具体的に仕事の差があるのかどうかが判断基準となっている。
【会社】「雇用形態に関わらない公正な待遇の確保」の内容に基づき、当社の制度内容と照らし合わせて検討していく。


動労千葉の申し入れ
①4月1日以降の基準内賃金を3万円の原資をもって引き上げる。配分については職務給を重点に行う。
②契約社員・パート社員について、一律、時給1500円に引き上げる。
③契約社員については、月々の収入を安定させるため月給制に戻す。
④契約社員・パート社員について、定期昇給を実施する。
⑤全社員に住宅手当を支給する。
⑥契約社員・パート社員に扶養手当を支給する。
⑦契約社員・パート社員の夏期手当、冬期手当については、正社員と同じ基準で支払う。
⑧契約社員・パート社員について正社員と同様の退職金制度を新設する。
⑨深夜早朝手当の事業所間格差を解消し、一律1500円を支払う。
⑩年間休日を、JR東日本と同じ114日とする。
⑪半休制度を導入する。

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2019年3月27日水曜日

日刊動労千葉 第8599号

結成40周年にあたって
①団結の源泉=反合・運転保安闘争

反合・運転保安闘争路線とは

 動労千葉は、反合理化・運転保安確立闘争路線の下に団結してきた組合だ。動労千葉は1972年に起きた船橋事故をきっかけにして闘う労働組合に生まれ変わった。
 反合・運転保安闘争路線とは、鉄道事故を労働組合の最も重要な正面課題・闘争課題として位置づける立場を鮮明にしたということだ。
 事故が起きると「この事故は合理化によって引き起こされたものだ」とよく言われる。それはある意味、誰もが言ってきたことだ。でも、本当に、真剣にそう考えてきたのか。そうだとするなら一番の闘争課題にならなければいけないはずだ。重大事故が起きれば、乗員・乗客の生命が失われる。そうでなくとも、乗務員は責任を問われ、処分され、時には逮捕される。

「事故」を労働組合の正面課題に

 しかし、誰も「事故」という問題を労働組合の正面課題にすることができなかったのが現実だ。なぜか? 多くの場合、事故は労働者のちょっとしたミスをきっかけに起きる。会社もそれを攻撃し、マスコミも攻撃する。しかも、鉄道事故の現場は深刻で、小さな事故でも何万人という乗客に影響を与える。だから、声を大にして闘いにすることができず、せいぜい情状酌量を求めるだけであった。
 こんな状態だから、日々の合理化攻撃に対しても積極的に対抗することはできず、そのほとんどを「仕方がない現実」として受け入れ続けてきたのが、日本の労働組合の歴史であった。こうした関係をひっくり返したのが動労千葉の反合・運転保安闘争であった。

1972年 船橋事故
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現場から闘いへ!

 こうした状況の中、事故直後から現場が地本に要求し、実際の闘いに突入してしまう。まず闘われたのは、首都圏の列車運行がガタガタになるような25日間に及ぶ強力順法闘争であった。もちろん世間からの批判もあった。
 しかし、こうした事態が起きてはじめて、マスコミも「一体国鉄の職場で何が起きているのか」と事故の背景について真剣に調査し、報道することになった。国鉄当局も自らの非を隠すことができなくなった。闘ったからこそ、安全軽視の現実をすべて明るみに出せたのだ。そして当該運転士を守り、職場復帰をかちとった。これが船橋事故闘争である。
 それ以上に最大の成果だったのは、この闘いを通して組合員の意識が一変したことだった。「こういう闘いがやりたかったんだ」。船橋事故闘争は組合員みんながそういうふうに感じる闘いになり、その後もずっと続く組合員の団結が形成された。その翌年・73年の大会で労使協調派執行部を退任に追い込み、闘う執行部が樹立されたのである。ここから動労千葉は始まった。

攻めの反合理化闘争

 その闘いは直ちに発展させられた。当時は高度経済成長期。千葉も急激に人口が増え、輸送量の増大に対して地上設備の強化が追いつかない。線路がボロボロ・ガタガタになっていく状態なのに、労働組合としてそれに対抗する有効な手立てがなかなか見いだせない。こんな状態だった。
 闘う執行部を確立して動労千葉が始めたのが「線路闘争」だった。管内の線路を全部調査し、危険箇所を対象にして「組合徐行」を指示したのである。その行動による千葉管内の列車の遅れは1日約3千分であった。
 動労千葉は、線路設備等の抜本的な改善が済むまで、その遅れをダイヤに組み込めと要求し、それを当局に認めさせた。当局も「不安全で良い」と言えない以上、安全問題は最大のアキレス腱だ。こうしてダイ改のたびに労働条件が改善される状況を生み出したのである。この闘いを通して実現したのは「受け身の反合闘争」から「攻めの反合闘争」への転換であった。

東中野事故との闘い

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 その後の闘いについてもいくつか触れておきたい。
 国鉄が民営化されてJRになった翌年の1988年12月5日、東中野で総武緩行線が追突し、運転士と乗客2人の尊い生命が奪われる重大事故が起きた。
 事故原因は、その4日前に実施されたダイ改にあった。千葉―三鷹間の運転時分を3分40秒短縮し、さらに600㌔余り増発するダイヤが組まれたのである。しかも、3分40秒短縮するために、千葉支社は「輸送混乱時は停止信号を越えて列車を進めろ」という指示文書まで出し、津田沼運転区(現習志野運輸区)では、その指導文書が実際に運転士に配布されていた。事故当日も列車は遅れて運行されており、亡くなった平野運転士はその指示文書どおりに運転して事故を起こしてしまったと考えられる。
 それは、運転士からいっさいの余裕を奪ってしまう以外には、ほとんど意味のないスピードアップだった。千葉―三鷹間を緩行線に乗り続けても短縮時間はわずか3分40秒に過ぎない。
 それを「1分の短縮は1億円の宣伝効果」だと言って強行したのだ。千葉支社・河野車務課長は「運転士に余裕がないというが、俺はメシなんか3分もあれば食える」と言い放った。それによって生命が奪われたのだ。
動労千葉はこうしたことを徹底的に追及してストライキにたちあがり、次のダイ改で3分40秒短縮を撤回させた。

JR体制下での労働組合の変質


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  JRになってからの最大の問題は、労使一体化のもとで、労働組合が逆に事故を起こした労働者を攻撃するようになったことである。それを典型的に示したのが東中野事故と、1997年の大月事故のときの対応であった。
 東中野事故の際、東労組は、自らの組合員の生命が奪われているというのに何もしなかった。事故当日出した指示文書では、「死亡されたお客さまに心から哀悼の意を表します」とは書いても、自らの組合員には全く触れず、「社会的責任を自覚し、会社とともに事故撲滅に向けて最大の努力をしていく」と言い、さらには「事故原因は究明中であり、ダイヤ改正が直接の原因ではありません」と述べて必死に会社を擁護した。
 大月駅事故は、100㌔で通過中の特急列車に入換列車が突っ込んでしまった重大事故だったが、その対応はもっと酷かった。
 運転士はその場で逮捕されている。しかし東労組は「第1の原因は信号機の見間違え」と直ちに表明し、当該運転士の裁判に弁護士すらつけなかったのだ。しかし、本当の原因は違った。
  その点について、当時朝日新聞が次のように書いている。「JRの指導体制に背筋が凍る思いだ。検察官が次々と明らかにする事実に息をのみ、事故現場が頭をよぎり、身震いした。彼は見習い期間中の研修で入換作業をやっただけ。2年6ヵ月ぶりの作業にすっかり手順を忘れていた。『どうしよう』。運転席についていよいよ慌てた。ろうばいしている姿を車内の清掃員が見ている。事故は自然の流れだった」と。
 しかし組合はこうした点を追及しようともしなかったのだ。

尼崎事故、安全運転闘争

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 05年には尼崎事故が起きている。107名の乗員・乗客の生命が奪われた日本の鉄道事故史上最悪レベルの事故であった。原因は「日勤教育」によって運転士が精神的にギリギリまで追いつめられていたことにあった。そして、車両の軽量化等がこの事故をあれほど悲惨なものにしたのだ。あの時は誰もがJR西日本を批判した。でも、その恐るべき現実に対し、職場から闘いを組織した組合は一つもなかった。
 尼崎事故の前後、千葉ではレール破断が多発していた。それは、2001年に保線業務外注化が強行された結果であった。動労千葉はこの現実に対し、尼崎事故の前から危険箇所の速度ダウン闘争を始めていた。そこにあの事故が起きた。それで、05年から06年にかけて安全運転闘争に突入した。会社は「違法争議だ」と言って、何千人もの管理者を動員して運転台に乗り込ませて弾圧し、処分を受けながらの闘いになった。
でもそれは、乗客から圧倒的な支持を受ける闘いになり、膨大なレール交換を実現することになった。

幕張構内事故との闘い

 実はその闘いの渦中で、幕張構内事故が起きた。これは、車両洗浄機のランプを入信と勘違いしてポイントを割り出し、慌ててバックさせてしまったため、丁度入区してきた列車にぶつかり、車体が傾いて洗浄機も倒してしまうという事故だった。その直前に千葉運転区で携帯使用で解雇されるという事態が起きていた直後でもあり、本社では直ちに「解雇」の声があがる状況であった。
 動労千葉は組織をあげて立ち向かうことを決断した。職場の労働安全衛生委員会で以前から事故箇所にATSを設置するよう求めていたことを会社が議事録から消していたことや、現場管理者が「一通告・一作業」を全く指導していなかったこと等を暴きだして、当該運転士を守りぬいた。
 ここに挙げたのは、長い闘いのごく一部だけだ。でも、こうした反合・運転保安闘争が動労千葉の原点であり、団結の源泉だ。そしてその闘いは、反合理化闘争の新たな地平を切り開くものであった。これからもその原点が変わることはない。闘いなくして安全なし! 当該運転士への事故責任転嫁粉砕! 万人は一人のために、一人は万人のために! 40年間誇り高く団結を守りぬいた組合員各位に心から敬意を表します。本当にご苦労様でした。そして一歩前へ、新たな闘いへ!


動労千葉結成40周年記念レセプションに集まろう!
日時:4月7日(日)12時30分
場所:千葉市 ホテルプラザ菜の花
外房線・本千葉駅 徒歩3分 モノレール「県庁前」駅横
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2019年3月26日火曜日

日刊動労千葉 第8590号

3・18 CTS団交報告
「同一労働同一賃金」制度への対応について

外房線地域集会に100名

賃金格差の抜本的是正を
「同一労働同一賃金」制度への対応について
3・18 CTS団交報告


 来年4月から施行となる「同一労働同一賃金」制度への対応について3月18日、CTSと団体交渉を行った。CTSで働く現場組合員を先頭に、正社員と、契約・パート社員との賃金格差の是正を求めた。

日々の仕事は同じ!

【組合】社員と、契約・パート・嘱託の雇用形態に分かれている。同じ仕事であれば、不合理な賃金格差があってはならない。会社として、勤務形態による格差を、どのように認識しているのか。
【会社】作業手当等については当社は同額。扶養手当の問題(社員には支給。契約・パートはなし)については検討の余地がある。社会的風潮と当社の制度を照らし合わせて検討していくしかない。
【組合】作業手当は同額だが、最大の問題は基本賃金。契約・パートには昇給制度もない。夏期・冬期のボーナスでは、ベテランでも3倍以上の開きがある。どう考えてもおかしい。
【会社】社員については基本給が上がっていくが契約・パートは昇進の基準がないので…。
【組合】社員も、契約・パートも日々の仕事は同じだ。昨年来、こうした議論をしてきたが、会社の回答は、つまるところ「転勤の有無」だけだ。転勤の有無だけでこれほどの賃金格差は合理化できない。
【会社】負っている責任の度合いが違う。
「将来の期待」 だけではダメ
【組合】厚労省の同一労働同一賃金ガイドラインでも「将来の役割期待や、賃金の決定基準・ルールが異なるという主観的・抽象的説明」ではだめだと言っている。大阪医科大学のアルバイト職員へのボーナス支給を命じた判決でも「抽象的な将来への期待」などでなく、具体的に仕事の差があるのかどうかが判断基準となっている。
【会社】「雇用形態に関わらない公正な待遇の確保」の内容に基づき、当社の制度内容と照らし合わせて検討していく。
【組合】今後も具体的な問題をめぐって繰り返し議論していくべき課題と考えている。
将来展望を持てる だけの賃金を!

 会社側は「作業手当はCTSでは同額だ」などと述べ、CTSの現状には基本的に問題がないかのような姿勢に終始している。断じて許しがたい。
 会社は、労働者を雇用している以上(しかも多くはフルタイムだ!)、きちんと生活し、将来展望を持てるだけの賃金を保障する雇用責任がある。ましてや、契約・パートの大半の仲間が無期転換して65才まで働く意思を示している。郵政では、無期転換した期間雇用社員に扶養手当を支払うことを決めている。
 今春闘を出発点にして、CTSにおける賃金格差の抜本的是正について、取り組みを強めていく。 
今年度、全員無期転換

 また今回の団交では、今年度は全事業所で20名程度が無域転換を希望し、全員が無期転換することを確認した。

船橋法典駅で休憩スペースを改善

 この間、作業環境改善を求めてきた駅清掃にかかわる休憩スペースについて、今年度は船橋法典駅(西船橋事業所)で休憩スペースの改修を行ったとの回答を受けた。今後も、具体的に要求を続け、少しでも駅清掃時の作業環境改善を進めていきたい。
(以上)

 3月18日、動労千葉はCTS本社に、2019年度新賃金および労働条件改善に関する下記の申し入れを行った。

記
1.2019年4月1日以降の基準内賃金を、30,000円の原資をもって引き上げること。配分については職務給を重点に行うこと。
2.契約社員・パート社員について、一律、時給1500円に引き上げること。
3.契約社員については、月々の収入を安定させるため月給制に戻すこと。
4.契約社員・パート社員について、定期昇給を実施すること。
5.全社員に住宅手当を支給すること。
6.契約社員・パート社員に扶養手当を支給すること。
7.契約社員・パート社員の夏期手当、冬期手当については、正社員と同じ基準で支払うこと。
8.契約社員・パート社員について、正社員と同様の退職金制度を新設すること。
9.深夜早朝手当の事業所間格差を解消し、一律1500円を支払うこと。
10.年間休日を、JR東日本と同じ114日とすること。
11.半休制度を導入すること。



外房線地域集会に100名
https://doro-chiba.org/nikkan_tag/8598/

 3月10日、「外房線と地域を守る会」の主催で「外房線の利便性向上と地方の発展に向けた地域集会」が勝浦市内で開催され、地域住民をはじめ100名の市民が結集した。 集会では、上総一ノ宮駅以南でのワンマン運転導入の計画に対して、ワンマン化絶対阻止に向けて闘うことが確認された。

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2019年3月24日日曜日

千葉地裁 47人の弁護団を結成し行政訴訟

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国鉄1047名解雇撤回闘争
労働委員会は真実を葬るな!
ついに暴き出した国鉄分割・民営化の不当労働行為の真実!!

今こそ国鉄闘争を闘おう
千葉地裁  47人の弁護団を結成し行政訴訟


 

2019年3月23日土曜日

日刊動労千葉 第8597号

3.31三里塚全国集会へ
3.11反原発福島行動19

農地取り上げ強制執行許さない!

◇「強制執行」許すな


 昨年の12月20日、千葉地裁は、百年耕作した農地を取り上げようとする裁判で、強制執行を認める不当判決を下した。市東さんは、「不当判決には、腹の底からの憤りを感じています。農民にとって、農地は命です。私はこれから先、何事があろうとも農地を守り、天神峰で生きていくことを宣言します」と決意を明らかにしている。

◇騒音いらない

 成田空港会社は、オリンピックを口実に、A滑走路の運用時間を今年の10月末から 1時間延長して深夜0時までにすると言っている。住民の生活と健康は二の次だというのだ。空港周辺住民の、第3滑走路・深夜飛行・B滑走路延長に反対する怒りの声が、ますます広がっている。

◇動労千葉の原点

 動労千葉は、結成40年を迎える。反対同盟との労農連帯の闘いは動労千葉の原点をなす闘いだ。金と暴力に屈せず、実力闘争で戦争政策と対決してきた反対同盟農民との労農連帯をさらに強化し、安倍政権の戦争・改憲攻撃と闘おう!

3・31三里塚全国総決起集会

■3月31日(日)正午
■成田市 赤坂公園(成田ニュータウン内)



福島は絶対負けない
3.11反原発福島行動19
https://doro-chiba.org/nikkan_tag/8597/

 東日本大震災と福島第一原発事故から8年の3月11日に郡山市で3・11反原発福島行動19が開催され、700人が集まった。
 主催者あいさつに立った動労福島の橋本委員長は、「避難指示解除、安全復興キャンペーンで復興に向かっているような報道がされている。しかし、汚染水も汚染土も何も解決していない。甲状腺がんは300人とも言われている。動労福島は被曝労働反対!常磐線全線開通阻止を掲げて、3月15日にストライキをやる。ここから反撃だ」と訴えた。
 福島診療所建設委員会代表の佐藤幸子さんは、「福島の放射能被害は終わっていない。不安を抱えながら毎日を送らなければならないのは本当につらいこと。現実から目をそらすことはできない。仲間と共に考えながら行動していきたい」と語った。
 浪江町の希望の牧場の吉沢正巳さんは、「避難解除したってみんなは帰ってこない。今、浪江町に住んでいる人は4%。3・11は終わっていない」と訴えた。
 ふくしま共同診療所布施院長は、「東京オリンピックをやるのは福島原発事故の問題が終わるという安倍の宣言だ。昨日、福島市で『被曝・医療―福島シンポジウム』を行った。福島現地の医師が来てくれ、大きな前進をかちとっている」と報告した。
 集会後は、郡山駅まで1時間のデモを行い、福島の怒りの声をともに上げた。

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会報・国鉄闘争全国運動 第106号

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2019年3月22日金曜日

日刊動労千葉 第8596号

異次元外注化を止めよう!
すべてのJR労働者の力を結びつけよう!
車両技術分科第30回定期委員会

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 車両技術分科会第30回定期委員会が、3月9日、DC会館において開催された。
 
安全を解体する異次元外注化を現場から止めよう!

 委員会は議長に、川村委員(幕張)を選出した後、冒頭、あいさつに起った半田会長は、「JR東日本は、『変革2027』を発表して、事業のあり方そのものを変えていくことを明言した。3月ダイ改での動力車乗務員勤務制度の改悪、検修関係ではCBM=モニタリング方式を展開しようとしている。すでに山手線の車両で導入されているが、機能していない。現車に出向いて故障読み出しをしている。幕張車両センターにも、モニタリング装置の付いた2両編成が配置されることとなっている。始まったばかりで、今後どうなっていくのか? 追及していかなければならない。検修関係の人数が少なくなり仕事が厳しくなっている。現場で闘っていきたい」と訴えた。
 続いて来賓として本部・田中委員長より、闘いの課題が全体に示され、昨年から参加してくれている事務分科会・今井さんよりあいさつを受けて、質疑に入った。

【質疑での主な意見・質問】

◆日刊工業新聞に、「JR東、ワンマン列車拡大、3両編成以上にも適用」とする記事が出たと聞くが、どのような内容、状況なのか?
◆来年度、エルダー雇用の現状について、また水戸支社では検修職での本体エルダーが行われたと聞くが、千葉支社ではどうなのか?
◆車両センターへの新人配属が一名程度しかない。要員補充をどうしていくのか。人がいない。
◆強制出向無効確認訴訟について、結審という反動状況だが、外注化を止め続けていくためにも重要な審理であり、今後どうなっていくのか?
◆京葉車両センターでは助役が事務の業務をやっている。会社側は、休職等での補充は「事務センターから送る」としていた。補充をしないで仕事が回るのか? 事務職の養成もしていない。これが実態だ。
 以上のような討議を経て、闘う方針が満場一致採択された。

65歳まで闘いを継続して、新たな情勢を切り拓いていこう!

 異次元外注化を止め続けるために、JRで働く全労働者の力を結びつけていくことを確認して、団結ガンバローが会場に轟いた。

3・31三里塚全国総決起集会
■3月31日(日)正午
■成田市 赤坂公園(成田ニュータウン内)

動労千葉結成40周年記念レセプション
■4月7日(日)12時30分
■千葉市 ホテルプラザ菜の花
外房線 本千葉駅トホ3分、モノレール「県庁前」駅横

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