2011年7月15日金曜日

日刊動労千葉 第7168号

外注化-コスト削減のための手段選ばず

 検修・構内業務の外注化は絶対止めなければならない。JR東日本本社は、「当面、委託する業務量は1500人分」としている。それは東日本全体の検修・構内業務の約3割に当たり、1500人の仲間たちが強制出向に駆り立てられる。今回の京葉車両センターでの構内業務外注化は「1500人強制出向」への突破口だ。これを許したら、文字通り丸投げ外注化=転籍までのレールが引かれることになる。そうなれば雇用も安全も全てが破壊される。それは脅かしでも何でもない。現実にこの社会で起きていることだ。

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