2011年7月19日火曜日

7・26総決起集会に集まろう!

20110726

7.26総決起集会ビラへのリンク

 一言でクビを切られてたまるか! 赤字の責任は会社にある!!
 非正規労働者は郵政非正規ユニオンを結成して立ち上がった!
 団体交渉をやってはっきりした! 会社は「解雇回避の努力」などなにもしていない。やっていることは組合の切り崩しばかりだ。解雇と同時にアルバイトを64人も雇っている。新たに雇うなら解雇するな! こんなでたらめな解雇は断じて認められない! 団結して闘えば勝てる! 解雇撤回まで闘おう!
 7・26総決起集会に集まろう!

東京多摩支店で郵政非正規ユニオンを結成!
ゆうメイトの闘いが始まった!

 東京多摩郵便局で非正規労働者の決定的な闘いが始まりました!
 15名に対する不当な雇い止め=解雇通告にたいして、ただちに郵政非正規ユニオンが結成され解雇撤回を要求して立ち上がったのです。
 すべてのゆうメイトのみなさん! 郵政非正規ユニオンに結集し、団結して共に闘おう!

赤字の責任を現場に押しつけるな

 いま日本郵便は、全国16万人の郵便局に働く非正規労働者に対し、次々と雇い止め=解雇通告を行っています。
 3月末の雇い止め通告、6月末の雇い止め通告に続き、さらに9月末にも雇い止めを策動しています。郵政民営化の破綻、とりわけJPEXと宅配統合(ゆうパック)の破産をすべて現場労働者の首切りと賃下げ(一時金カット)で乗り切ろうというのです。断じて許せません!
 これに対して、いま全国で反撃の闘いが巻き起こっています。「ふざけるな! 俺たちは使い捨ての道具じゃない!」「赤字の責任を現場労働者に押しつけられてたまるか!」過酷な深夜労働を強制し、低賃金で働かせてきた郵政資本に対して、現場労働者の怒りは極限にまで高まっています。いまこそ正規・非正規の壁と分断を打ち破って、闘う郵政労働者の団結を強固につくり出すときです。

「反原発・反失業」の闘いが大高揚

 大恐慌のもとで、いまや2000万青年労働者の2人に1人は非正規職という実態です。さらに3・11大震災以降、震災を口実にした解雇がまかり通っています。
 菅政権は「復興・創生マスタープラン」のもとに「原発安全宣言」を発し、あくまで原発を推進しようとしています。これは、国策としての原発ぬきには生きていけない資本主義=新自由主義の根幹にかかわるものだからです。被災地を切り捨て、資本の延命のためには労働者に一切の犠牲を押しつける――こんな社会は変えるしかありません。
 いま「反原発・反失業」を掲げる青年労働者の闘いは地に満ちあふれています。6・11全国100万人の決起、そして6・19フクシマ現地の闘いは、菅政権の末期的危機を直撃しています。

団結して立ち上がれば勝てる!

 新たに結成された郵政非正規ユニオンは、全国の非正規労働者、とりわけ郵便局に働く16万非正規労働者に限りない展望を示しています。いままで連合JP労組中央は、郵政資本と一体となって現場労働者の怒りと闘いを抑えつけてきました。団結を奪い、労働者の誇りを奪って、闘っても勝てないと思い込まされてきたのです。
 冗談ではありません! 職場を、社会を動かしているのは労働者です。労働者が団結して立ち上がれば勝てます。問題は労働組合と、闘う方針です。
 すでに郵政非正規ユニオンの第1回団体交渉で、デタラメな解雇の正体が暴かれています。「解雇回避の努力」などまったくなし、黙示の契約更新をしてきた15人の首を切って64人を新規採用――こんな不当労働行為が通用するはずはありません。労働組合で団結して反撃すれば勝てます。
 解雇撤回を貫く動労千葉(JRの労働組合)を先頭とする9割非正規社会を許さない闘い=国鉄闘争に続き、郵政の現場から非常勤労働者の雇い止め=解雇を撤回させ、正社員化を勝ちとる闘いに立ち上がろう!