2013年6月12日水曜日

日刊動労千葉 第7518号

JR貨物 夏季手当の超低額回答を許さないぞ!

 6月6日、JR貨物と夏季手当に関する団体交渉が行われた。

 超低額を公言
 会社側は現時点での考え方として「平成24年度は4億円の黒字を計上することができた。しかし、鉄道部門は赤字が増大し関連事業で穴埋めしている。貨物物件の減少、開発用地の減等、もう限界がきている。鉄道部門の黒字化が求められているが、国内物流の減、コスト削減も限界である。今年度は鉄道部門の収支改善が大使命である。厳しい状況だ。したがって現段階では、平成13年度、14年度(注・2001、02年度に年間3・0箇月、各期1・5箇月に切り下げられた)を切り込まざるを得ない」と、超低額の回答を事前に公言している。

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