2013年8月31日土曜日

日刊動労千葉 第7555号

仕業・構内業務を外注化したのに、
管理者等55人もの要員が増えている実体!
矛盾に満ちた業務外注化
ー強制出向を絶対に粉砕しよう

 昨年10月1日、検修・構内・派出業務の外注化によって大きな矛盾が生じている。それは業務をJR本体から切り離した(委託した)ため、CTSの本社・事業所に新たな管理者を配置することになったからだ。その実体は、プロパー社員の採用を除く全てがJRから出向で送り込まれているのだ。
 しかも、業務と要員を丸ごとCTSに移行したJR本体は、業務量が減っているにもかかわらず管理者はそのままの数で残っているのだ。だから本来外注化しなければ必要としない要員がJRからCTSに送り込まれた結果として、純然たる要員増という形であらわれているのだ。
 それと合わせてCTS本社の管理部門にも常務取締役1名を、総務部でも2名増の強化が行われている。また、運転車両部でもJR本社から学士が送り込まれ、プロパー社員の教育にあてるという念の入れようだ。

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