2013年9月21日土曜日

「強制出向無効確認訴訟」 9・20公判が延期

 強制出向裁判が異例の理由で延期となった。我々は裁判所に対し、「CTSとの委託契約書を出せ」とJRに命ずるよう求めてきたが、9月13日、東京地裁はそれを保留にしたうえで、JRに対し、裁判の過程で委託契約書の改ざん・偽造できないよう「公証役場で確定せよ」と命じたのだ。そして、それまでのあいだ組合側が安心して主張できないだろうから次回公判は延期するというのが理由だ。隠し続けるJRも、毅然として提出を命令できない東京地裁も許せない。しかしこの事態はわれわれの闘いが外注化の矛盾を暴きJRを追い詰めだしていることを示している。