2013年9月6日金曜日

動労水戸 誘導・校内計画外注化反対!本日スト決行

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誘導・校内計画外注化反対!本日スト決行

 すべての仲間の皆さん!とりわけ青年の皆さん!動労水戸は、本日正午から勝田車両センターのMTS出向者を含む全組合員がストライキに入ります。私たちが今ストライキに入る理由は大きく4点あります。
 第一に、激しい反対にあった昨年10月の仕業・構内運転の外注化に続き、来月から誘導・構内計画の外注化が提案されています。来週、出向の事前通知が出される状況なのに、JR水戸支社は「回答が準備できない」といまだに団体交渉を開こうとしません。労働者の労働条件や将来に関わることです。絶対に許せません。この一点だけでも、提案は撤回されるべきです。
 第二に、昨年の外注化強行から指揮命令系統が煩雑化し、混乱し続けてきました。誘導・構内計画が外注化されれば、現場がさらに混乱するのは目に見えています。しかも、安全無視の要員削減が提案されています。JR北海道を見て下さい。利益優先の安全無視の結果が重大事故の続出です。MTSは「増収・減益」でさらに安全は無視されます。
 第三に、年間休日、旅費、事務手続き、駐車場等々の様々な不利益の上で、出向の延長や転籍の動きが進められていることです。JR東日本は、新津工場のすべての業務をJ‐TRECに移管、分社化することを決めました。社員は戻るところのない出向です。また、外注化が進む東京管内の駅では、一つの駅に働く労働者が外注会社を含む5社に所属しています。外注化は、転籍しかないかたちで激しく進んでいます。JRに残るか出向かなどという問題ではありません。外注化に絶対反対しないならば、管理部門以外は丸投げされます。
 第四に、K544の被曝労働に対する激しい抗議の中で、「偽装交検」を容認した水戸支社と現場管理職が、自らの責任を隠し、すべて現場労働者の責任にしようとしていることを絶対に許さないということです。
 交番検査をないがしろにしているのは会社です。MTSからの逆出向を見て下さい。たった半年の見習いで交番検査を習得したことにする。今まで苦労しながら、交番検査を習得してきた青年たちはどう思うだろうか。外注化も、偽装交検も根っこは一つです。会社が安全も人の命もいいかげんにしか考えていないということです。
 偽装交検をしぶしぶ認めながら、その責任が現場労働者にあるとの8月26日の回答に対して、翌日27日に機動A班4人の半日抗議ストを行いました。それ以降も無責任な対応を続けるJRに対し、今度は車両センター組合員全員のストを叩きつけます。
 すべての青年は、動労水戸に加入して共に怒りを表明しよう!

全面外注化阻止!子会社転籍を許すな!必ず全員でJRに戻ろう

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