2015年3月23日月曜日

運転士ニュース17号

https://drive.google.com/file/d/0B6_MNKzi3eCFUktJQlZjS21XZTQ/view?usp=sharing


動労千葉・春闘第1波スト貫徹!
地方切捨て・乗務員への労働強化を許すな

 動労千葉は3月ダイ改に反対し、13~15日にのべ123人の本線運転士がストライキで闘いました。

12時過ぎの明けに、超大型行路

 このダイ改では、千葉支社管内で29本もの特急を削減し、地方を切り捨てています。同時に運転行路も大幅に変更され、乗務員への労働強化が行われました。新たに長時間・ロングランの大型行路や、明けで12時を過ぎる勤務が増やされたのです。
 たとえば、習志野運輸区で、「津田沼→千葉→三鷹→中野」や、「津田沼→三鷹→西船橋→三鷹→津田沼」という大型行路が導入されています。蘇我運輸区では、18時~23時半まで、京葉線経由で東金線を4往復―5時間半も乗りっぱなしになる行路もつくられました。
 銚子運輸区では最大の問題は交番順序です。これまで、「ユニット」と呼ばれる早出勤務の後は、出勤の遅い泊まり勤務があてられていました。しかし、4時26分勤務開始のユニットの次の日に、7時32分勤務開始の日勤行路をつけています。早出勤務を連続させているのです。
 また明けで12時をすぎる勤務は、千葉支社管内だけで16行路まで増えました。

安全無視のダイ改合理化

 千葉では動労千葉の闘いなどで、このような勤務はほとんどありませんでした。大型行路や明けでの長時間勤務は集中力が途切れて当然だからです。
 乗務員への労働強化は事故に直結します。地域の生活も、鉄道の安全も犠牲に、儲けを追及するダイ改は許せません。
 動労千葉とともに、ダイ改合理化に反対しよう。65歳まで働ける労働条件を確立しよう

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