2015年3月12日木曜日

外注化阻止ニュース 第164号

http://www.geocities.jp/siensurukai_santama/index.html#%E5%A4%96%E6%B3%A8%E5%8C%96%E9%98%BB%E6%AD%A2%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9


動労千葉  春闘スト方針
ローカル線切り捨て反対・
大幅賃上げ獲得へ

3・14ダイ改に対し第1波スト

 動労千葉は、2015年の春闘をストライキで闘う方針を決定しました。課題は以下のとおりです。

1 大幅賃上げ獲得、貨物賃下げ攻撃粉砕
2 外注化粉砕、定年延長と65歳まで働ける労働条件の確立
3 ダイ改阻止―地方ローカル線切り捨て反対、反合・運転保安確立
4 第二の分割・民営化=組織破壊攻撃粉砕

 第1波ストライキは、3月14日のダイ改に合わせて実施されます。
 JR東日本は「東京から70~80㌔内に経営資源を集中する」という方針を公然と打ち出しています。この方針のもとでJR千葉支社はダイ改で特急列車の廃止・削減を行おうとしているのです。
 これは地方ローカル線の切り捨ての方針であり、次は在来線・各駅停車の削減、廃線・第三セクター化へとつながる重大な問題です。
 鉄道が切り捨てられれば学校や病院の統廃合はますます進行します。地方に住む人びとの生活基盤そのものが奪われる問題なのです。

労働強化と合理化に反対

 ダイ改では、北陸本線・信越本線の第三セクター化、上野―東京ライン開通などに伴う大規模な配転、労働強化も画策されています。
 駅業務や清掃、検修構内業務などグループ会社の大再編も狙われています。
 特急廃止に反対して2月26日の銚子地域集会には約90人、3月7日の館山集会(写真)には150人が集まりました。地元では怒りがわき上がっています。動労千葉は、鉄道で働く労働 者の労働組合としてJRのローカル線切り捨てと労働強化に反対してストライキで闘います。


3・13ストライキ総決起集会

日時 3月13日(金)18時~
場所 千葉商工会議所第1ホール
   千葉市中央区中央2―5―1
   千葉中央ツインビル2号館14階
   ※誰でも参加できる集会です。