2015年11月21日土曜日

闘いなくして安全なし No.049

https://drive.google.com/file/d/0B6_MNKzi3eCFbU5iZHNkcUg4S0E/view?usp=sharing


千葉運輸区で新たな闘いへ
千葉運転区支部歴代役員が決意表す

 10月31日、動労千葉は千葉運転区廃止・千葉運輸区新設に反対して指名ストに入り、千葉運転区前で抗議行動を行いました。そこでの歴代役員の発言を紹介します。

今後2、3年の闘いが勝負
    永田雅章さん


 30年前、分割・民営化との闘いで解雇された。30年たった今、「解雇撤回・JR復帰」の10万筆署名と動労千葉の団結した闘いで最高裁ですら不当労働行為を認めるという形で勝利が確定した。しかし、JRは悔い改めるのではなく運輸区をつくるという。70㎞圏外をワンマン化する計画もある。安全などどうでも いいということだ。
 運輸区設立から2、3年後が勝負だと思う。これからの闘いが問われている。

節目となる闘いを担ってきた
    白井敏行さん


 津田沼電車区から73年に転勤してきて85―86年の分割・民営化反対ストで不当解雇されるまで運転士としてハンドルを回してきた。
 その13年間は節々で大きな闘いがあり、千葉運転区支部はその闘いを担ってきた。

団結して闘わなければ守れない
    櫻澤明美さん

 分割・民営化は国鉄―日本労働運動を解体して20万人の首を切る大攻撃だった。闘って当然。首切りは死ねということ。妻や子がどんな思いをしたか。絶対に許せない。
 外注化ですべての仕事が奪われ、ゴマをする職制を残してすべて非正規にされようとしている。労働者は心を管理されてはダメ。団結して闘わなければ自分も仲間も守れない。

闘ってきたことは正しかった
    布施宇一さん


 35歳で千葉運転区に配転され、ここでの闘争は何度も経験した。「ワーキングプア」という言葉は分割・民営化前にはなかった。分割・民営化にいたる中曽根の攻撃は許せないと闘ってきた。闘ってきたこと正しかった。

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