2016年2月4日木曜日

外注化阻止ニュース 第243号

http://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka243.pdf


CTS春闘
賃上げ・要員増を!
幕張・木更津・館山・京葉 組合員の声

【幕張事業所】

❖当たり前の労働組合として
 昨年は、CTSで11人の組合員が加入しました。「私たちは当たり前の活動をしている労働組合。特別なことをしているわけじゃない」という姿を職場の仲間に見せることで理解を深めたいと思っています。
❖幕張では2年で14人も減った
 昨年、幕張事業所では毎月のように退職者が続きました。「仕事と賃金が見合ってない」「あまりの賃金の安さにびっくり」と一日で退職した方もいました。春闘にあたって幕張事業所の人数を数えなおしたところ、2年間で14人も減(127人が113人に)。これで同じだけ仕事しろとは無茶です。

【木更津事業所】

❖福利厚生の改善に尽力したい
 昨年は、初めて職場から要求を出し労働環境の改善を実現しましたが、福利厚生が不十分です。住宅手当もなく契約社員は扶養手当もない。「JRグループ」を名乗りながら、JRでは出てCTSで出ないのはおかしい。
 君津作業所では要員不足で5日連続夜勤が当たり前のように入れられています。「とにかく人を増やしてくれなければ、体がぶっ壊れてしまう」という声が上がっています。

【館山事業所】

❖動労千葉に加入し初の春闘
 私はCTSに入社して4年になりますが、今まで時給のアップがありません。今年はアップして欲しいです。契約社員やパートにも退職金や慰労金制度をつくって欲しい。
 この先、病気や働けなくなった時を考えると不安になります。年金だけでは食べて行くことができません。このままでは病気になっても病院に行くことができません。
 動労千葉に加入して初めての春闘です。一致団結して満足できる回答をかちとるぞ!

【京葉事業所】

❖職場は矛盾だらけ
 雪や雨が降っても待機する場所もなく、濡れながら入区する電車を待つこともあります。副所長は暖かい事務所で雪が降ったことも知りませんでした。お昼を食べながら洗濯機を回して雑巾を洗うこともあります。
❖春闘で賃上げかちとりたい
 人が足らなくても社員にしない。給料もボーナスも安いし、60歳過ぎたらさらに安くなる。どこかで悪循環を断ち切らないと。今度の春闘でちゃんと賃上げをかちとりたい。

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