2019年1月15日火曜日

2・10国鉄集会

https://www.doro-chiba.org/z-undou/pdf/2019210.pdf


関西生コン支部弾圧を打ち破り、
第3の分割・民営化と闘おう!
改憲と労働基本権解体を許すな!


2・10国鉄集会

国鉄分割・民営化による不当解雇から32年
2月10日SUN 午後4時~(開場3時30分)
市川市文化会館 小ホール(2階)


改憲阻止 ― 国鉄1047名解雇撤回の新たな闘いへ!
千葉県労働委員会は事実調べ行え! 行政訴訟を闘おう!

 改憲攻撃をはじめ、臨時国会での入管法や水道法、漁業法の改悪など安倍政権の攻撃が激化しています。何より労働組合をめぐる攻防が大きな焦点となっています。
 全日建連帯労組関西地区生コン支部に対して「威力業務妨害」を口実とした大弾圧が続いています。国鉄・JR労働運動をめぐっては、JR東日本の社長が「労働運動のない会社をつくる」と公言し、国鉄分割・民営化に協力した東労組でさえ徹底的に切り崩し、すでに3万5千人が脱退し、東労組は二分解の状況です。
 国鉄1047名解雇撤回闘争をめぐっては、ついに国鉄改革の真実を暴き出し、不当労働行為を認めさせた2015年の最高裁判決に基づいて開始した千葉県労働委員会が2回目の調査で突然審理が打ち切られ、事実調べもないまま終わろうとしています。
 また、連合最大の産別であるUAゼンセンが改憲支持に舵を切り、日教組や自治労への攻撃が激化しています。
 労働運動をめぐる重大な情勢を前にして、私たちは、改めて国鉄闘争の重要性を訴えるものです。1047名闘争を圧殺を狙う千葉県労働委員会に対して、動労千葉―動労総連合は千葉地裁で行政訴訟を行うことを決め、47人の弁護団を結成しました。
 「国労と総評を解体し、お座敷を綺麗にして新憲法を安置する」と公言した中曽根の野望に対して国鉄闘争は30年を超えて闘いを継続し、ついに真実を暴き出し、今なおJR資本や司法、国家権力を脅かす闘いを展開しています。
 国鉄闘争は、30年を超える戦後最大の労働争議であり、全国の支援・連帯と結びついてきました。国鉄分割・民営化こそ新自由主義の出発点であり、国鉄闘争は、いまの社会の現実の核心に迫る最先端の闘いであり、闘いの指針です。
 今こそ改憲阻止と労働運動再生の決意と展望を持って国鉄闘争を訴えます。2・10国鉄集会へ大結集をお願いします。

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