2019年6月15日土曜日

改憲阻止! 基地撤去! 横田デモ

https://drive.google.com/file/d/1WMhoSHOTFUhPEm6Yw40ZMlk9MW1-Ri53/view?usp=sharing


オスプレイ訓練やめろ!
改憲阻止! 基地撤去!
横田デモ

7月20日(土)
14時 福生公園に集合
14時半、横田基地へデモ出発
●アピール
福本道夫 さん (横田・基地被害をなくす会副代表)

洞口朋子 さん (杉並区議会議員)
呼びかけ: 改憲・戦争阻止!大行進 三多摩実行委員会


横田基地はいらない 静かな夜を返せ


 横田基地に配備されたCV22オスプレイが、超低空、夜間の飛行訓練をくり返しています。
 近隣住民は「夜9時すぎまで家の2階ほどの低高度で何度も続く。工事現場のドリルのようで体にビリビリが残る」「これまでの米軍機では感じなかった、吐き気を催すような騒音と振動」と被害を訴えています(1/28東京新聞)。
 オスプレイが夜間に住宅地をサーチライトで照らしたり、後方のドアを開いて機関銃がむき出しのまま飛んでいる姿も目撃されています。戦争の際、暗やみに乗じて敵地に潜入し、偵察・破壊・暗殺・空爆誘導など特殊作戦を担うオスプレイは、市街地を敵地に、住民を標的に見立てて訓練しているのです。
 周辺住民は、何十年も昔から騒音被害に悩まされ、「静かな夜を返せ」と訴えて、米軍機と自衛隊機の夜間・早朝の飛行差し止めや損害賠償を求める裁判(横田基地公害訴訟)を闘っています。ところがこの間、騒音被害の違法状態と賠償の一部を認める一方、騒音被害の原因である飛行の差し止めは却下するというデタラメな判決が相次いでいます。これこそ、憲法を破壊し、戦争へと突き進む安倍政権の姿です。

辺野古とともに、横田から怒りのデモへ

 安倍政権は自衛隊にもオスプレイを導入し、木更津駐屯地に来年3月にも暫定配備しようとしています。トランプから大量の戦闘機を購入し、空母や長距離ミサイルを導入するなど自衛隊は“侵略軍隊”へと変貌しつつあります。その上、安倍政権は戦争を禁じた憲法9条の改悪を狙っています。絶対に許してはなりません。
 しかし、戦争放火者=トランプ・安倍の前に立ちはだかっているのが沖縄です。辺野古新基地建設阻止の闘いは、民意を無視した埋め立てにも負けず、不屈に闘われています。今こそ沖縄とともに横田から声をあげるときです。戦争の元凶=日米安保を粉砕し、基地撤去、改憲阻止へ闘いましょう。二度と戦争を許さない闘いの先頭に労働組合が立ちましょう。


沖縄基地撤去を闘った星野文昭さんとともに

 星野さんは1971年、基地を固定化する沖縄返還協定反対のデモにリーダーの1人として参加。デモ隊との衝突で機動隊員1人が死亡した事件の「実行犯」にデッチあげられ、無期懲役刑に。獄中44年となった今年4月、肝臓がんの手術のため、昭島にある東日本成人矯正医療センターに移監されてきました。ところが、手術後に容体が悪化、5月30日夜、帰らぬ人となりました。
 無実を訴える星野さんを44年も拘禁し、獄死させた国家権力を絶対に許せません。おつれあいの暁子さんとともに再審無罪・国賠訴訟をかちとりましょう。

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