2019年8月24日土曜日

外注化阻止ニュース 第439号

https://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka439.pdf


検修業務の丸投げ外注化許すな
ミライの車両サービス&エンジニアリング構創

 「ミライの車両サービス&エンジニアリング構創」が一方的に業務用タブレットに配信され、抜本的な検修業務の転換を宣言しています。
 その狙いは、施策のコンセプトに「人手をかけないメンテナンス」を掲げていることに露骨に示されています。AI・ロボット導入や定期検査という概念を解体するCBM検査を口実に、徹底した人員削減と労働条件解体の狙いが示されています。
・マルチ検修ラインによる入換ゼロ・編成一括での車体検査
・AIを活用したデータ分析、寿命予測・モニタリング、センシング技術を活用したメンテナンス
・ロボット等による消耗品取替
・清掃作業の機械化・自動化
・車両のモニタリング→タイムリーなメンテナンス
現場の検修業務はすべて外注化

 現場の検査・修繕業務は「機械がやるもので人間は必要ない」「JR本体ではなくグループ会社がやればいい」と全面的な外注化です。
 「グループ会社との車両メンテナンス業務の役割分担」では、JR本体は「鉄道事業者としての業務」にしぼり、「現場に直結した業務」はグループ会社へと「水平分業」にするとしています。
 JRに残される現場業務であがっているのは「保全体系」「検査業務(出場検査)」のみ。
 「車体・部品修繕」「誘導・入換」「車両清掃」「各業務の施工計画」「改造工事」はグループ会社の業務とされています。「鉄道業務はJR本体に残さない」ということなのです。
 社員養成も「社外のノウハウ」「様々な業務を経験」「技術習得(出向等)」と書かれています。社員養成、技術の継承も基本的に子会社に丸投げなのです。
 その狙いは業務ごと労働者をグループ会社へと突き落とし労働者の権利を奪うことです。

共に闘い外注化を阻止しよう

 すでに7月1日より検査周期延伸が強行されるなど攻撃は開始されています。
 声を上げるのは今です。会社は検修・構内業務の全面的な外注化を強行し、現場労働者を切り捨てようとしています。今こそ「外注化反対」の声を上げよう。会社の施策への反撃に立ち上がろう。

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