2020年4月9日木曜日

日刊動労千葉 第8776号

ジョブローテーションによる異動、
ワンマン運転の訓練、
協議会等の中止を申し入れ

 
新型コロナウィルスの感染予防対策として

動労千葉申第33号
2020年4月6日

東日本旅客鉄道株式会社
千葉支社長 西 田 直 人 殿

国鉄千葉動力車労働組合    
執行委員長 関   道 利 

申  入  書

 下記のとおり申し入れるので、団体交渉により誠意をもって回答すること。


1.新型コロナウィルスの感染が拡大し、「不要不急の外出の自粛」等が要請されていることに踏まえ、次のとおり取り扱うこと。

(1)ジョブローテーションを含め、一切の異動を中止すること。

(2)ワンマン運転に関する訓練を中止すること。

(3)競技会やマイプロジェックト等、一切の取り組みを中止すること。

-以  上- 

 3月6日、動労千葉は、新型コロナウィルスへの感染予防対策として、左記のとおり申し入れを行った。
 新型コロナウィルスによる感染が拡大する状況の中でJRは、4月1日からジョブローテーションを強行し、「担務は最長でも10年」を理由にして運転士・車掌の異動を行っている。しかし、異動すれば訓練が行われ、室内での机上訓練などが必要になり、感染の危険が増大する。
 また、JR千葉支社は、ワンマン運転を内房線、外房線、鹿島線に拡大・導入しようとしている。提案では、6月から教育・訓練が行われる予定だ。ここでも訓練による新型コロナウィルスへの感染の危険性がある。
 さらに、JR主催による協議会やマイプロジェクト等についても同様だ。
 現在、乗務員をはじめ現場では、新型コロナウィルスへの感染への不安を抱えながら業務を行っている。こうした中でジョブローテーションによる異動やワンマン運転の訓練、協議会等を行うことは、JRが感染を拡大していることと同じだ。
 JRは、新型コロナウィルスへの感染予防対策としてジョブローテーションによる異動、ワンマン運転の訓練、協議会等を速やかに中止しろ。 


新型コロナの感染対策を求めて世界中の労働者が闘っている!

 今、世界中の労働者たちは、新型コロナウィルスへの感染防止対策を求めてストライキ等あらゆる手段で闘っている。
 パリのルーブル美術館では、感染対策を求めてストライキを行い休館となった。1日5千人以上の来場者による職員の感染リスクに対して、職員が集まり満場一致で休業に賛成した。
 スペイン・バスク地方のメルセデス・ベンツの工場では、コロナ危機にもかかわらず操業を中断しない経営判断に反発し労働者5千人がストに起ちあがった。
 イタリアでは独立系の医療従事者労働組合が「安全策が確保されていない」としてストライキを呼びかけた。たいへん厳しい状況に置かれているイタリアだが、それでも労働者たちは安全を確保するためにストライキを呼びかけ、医療現場の安全を確保するよう要求して闘っている。

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