2012年8月29日水曜日

8.28スト 動労千葉を支援する会・新潟からのメッセージ

10・1外注化阻止! 勝利するまでともに闘います。

10・1外注化を阻止するために総力で決起している動労千葉のみなさんに心から敬意を表し、同時に私たちも地元新潟のJR労働者の決起を作るべく闘うことで、この外注化決戦に勝利していく決意です。
 動労千葉が常々指摘しているとおり、検修・構内業務の外注化は偽装請負であり、安全を崩壊させ、動労千葉の解体を狙う悪質きわまる攻撃です。帰る当てのない出向を強制し、いずれは転籍においこむ攻撃であり青年労働者の未来を奪うものです。絶対反対あるのみです。
 このような反労働者的な資本の攻撃に労働者を売り渡して恥じない東労組を絶対に許すことはできません。外注化を阻止するためにストライキや集団訴訟、偽装請負の告発闘争を重層的に組合員一丸となって貫徹する動労千葉の闘いは圧巻であり、戦後労働運動の限界を突破する画期的な意義を持った闘いです。
言うまでもなく資本主義が不可避に労働者に強制する合理化攻撃=外注化攻撃を打ち破る闘いは資本主義を根底において否定し、労働者主体の社会を引き寄せるという歴史的な意義を持った闘いでもあります。
さらに、青年を非正規に突き落とし、9割の非正規を生み出す攻撃に職場から実力で断を下すという意味で、労働者階級の未来のかかった決定的な闘いです。
そうであるがゆえに、動労千葉の闘いは新自由主義と闘う全ての人々、とりわけ平成採の青年労働者を獲得する内容を持っています。何としても勝利を勝ち取りましょう。
私どもはJR職場の仲間によるオルグ活動を柱に、「外注化阻止ニュース」を当該職場に配布し、社宅や街頭にも登場してこの攻撃に反撃しています。「外注化阻止ニュース」の反応は上々で、お互い顔見知りになり挨拶を交わすところまで来ています。
当面、動労千葉から参加をお願いしての『会社、組合を越えてJR外注化に反対しよう 9・2新潟集会』へ一人でも多くのJR労働者の結集を勝ち取るべく取り組んでいます。
8月28日の動労千葉の集団訴訟や労働局申告闘争は歴史の新たな一ページを切り開くものであることは明らかです。
「支援する会・新潟」は動労千葉のみなさんと心をひとつにして、最後の勝利まで闘いぬくこと決意を申し上げ、連帯のメッセージとします。ともに頑張りましょう!

2012年8月27日
動労千葉を支援する会・新潟
代 表  坂場信雄

房州鉄道研究会サイトから転載