2012年8月14日火曜日

外注化阻止ニュース 第18号

外注化阻止ニュース第18号

 

京葉車両センター所長は
不当労働行為を止めよ!
仕業・派出の見習いを直ちにやめろ

 京葉車両センターの山本所長は、今回は強制出向の対象とならない動労千葉の組合員に対して、無理やりに出向対象に加えるために、10月1日に委託する予定の仕業検査の見習いをさせようとしています。
 さらに山本所長は、西船橋派出の見習いも強要しようとしています。これは出向に出せない場合でも西船橋派出に強制配転して、動労千葉の組合員を京葉車両センターから排除する意図が明確です。
 千葉支社は「臨時の仕業検査のため」「西船橋派出の予備要員のため」と説明していますが、まったく理屈に合いません。仕業検査はすべて委託するのではないのか? JRが臨時で仕業検査をすれば、完全に偽装請負であることを自認することになります。西船橋派出もすでに5人の予備要員がいます。つまり、仕業検査の見習いも西船橋派出の見習いも、業務上まったく必要ないのです。
 業務上の必要性もなく、職場から活動家や組合員(役員)を排除する目的で出向・配転命令がなされた場合、これは「不当労働行為」となり、重大な犯罪です。労働組合法の教科書レベルの話です。
 動労千葉は連日の指名ストでこれと闘っています。山本所長は、ただちに不当労働行為を中止して組合に謝罪せよ。仕業・派出の見習いをただちに止めよ!

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