2013年7月18日木曜日

外注化阻止ニュース 第79号

外注化阻止ニュース第79号

被曝車両の検査・運用絶対反対
動労水戸 ストで交番検査を粉砕

 7月16日、動労水戸は被曝車両K544編成の検査・運用強行に反対してストライキを行い、交番検査強行を阻みました。
 この車両は、原発20 ㌔地点に原発事故から7カ月間、放置され続けていた汚染車両です。一昨年に勝田車両センターへ運ばれ、動労水戸の数波のストと職場の怒りで使用停止になっていました。この車両の再運用強行への職場からの反撃です。
 7月8日の原子力規制委員会の新基準施行から、4電力会社、6原発、12基の再稼働申請が行われました。避難区域も解除し、一気に再稼働へ突き進もうとする安倍政権と一体となり、JRは被曝労働を命じたのです。
 JR水戸支社は団体交渉で「放射性物資があることは認める」と言いながら、「通常の車両と同じ。作業も通常の作業として行う」と労働者の命や安全を一切守ろうともしませんでした。
 予定されていたK544の交番検査では、青年労働者が最もホコリを吸い込む下回りをやらされます。最も賃金が低い労働者に、最も危険な作業を強制する。このあり方に、職場からの怒りがたたきつけられました。

水戸支社、交番検査を断念

 この闘いを前に、JR水戸支社は「通常の交番検査」を命じていながら現場で強行することはできませんでした。急きょ、見習いに入っていた青年労働者を検査から外し、「簡易交番検査」なるものをでっち上げたのです。ほとんど検査もせずに、「通常の交番検査をした」と扱い、郡山工場に移動させようとしています。そこでは全般検査が行われ、さらに大量の被曝が強制されようとしています。
 これに手を貸したのが東労組であり国労幹部です。「国の基準だから」と自らの組合員への被曝労働強制を容認し、会社と一体になってデタラメな「簡易交番検査」を「通常の交番検査」だったと強弁しています。
 福島の事故をなかったことのように扱い、原発を再稼働する。そのために被曝労働を強制し、安全を守る基盤の交番検査すら解体する。こんなことは絶対に許してはなりません。動労水戸に続き、全職場から闘いに立とう!

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