2014年4月6日日曜日

全国運動速報 第31号

http://www.doro-chiba.org/z-undou/pdf/sokuhou31.pdf 


10万署名の力で解雇撤回・JR復帰かちとろう!
4・16署名提出行動

 

▪4月16日のスケジュール▪
動労総連合-出向無効確認訴訟(10:30 東京地裁527号法廷)
東京西部ユニオン鈴コン分会解雇撤回裁判(13:10 同632号法廷)
解雇撤回・JR復帰署名提出行動(午後 最高裁前) ※集合9:30地裁前


4月14日までに署名の集約をお願します


 4月16日、外注化粉砕の動労総連合・出向命令無効確認訴訟とともに、最高裁に対する2度目の「解雇撤回・JR復帰」署名提出行動を行います。この日に向けて、全国のみなさんにあらためて署名運動への取り組みを訴えます。
 私たちの闘いは、東京地裁・東京高裁に不当労働行為を認めさせました。あと一歩で国鉄分割・民営化による1047名の解雇を撤回させることができます。国鉄分割・民営化が国家的不当労働行為であったことを認めさせることができます。
 戦後最大の労働運動破壊の攻撃に対して27年間闘いぬき、ついにここまで押し返したのです。本当に大きな勝利です。
 国鉄分割・民営化は、JR北海道の安全崩壊と全社会的な雇用破壊にいきつきました。民営化・外注化の矛盾がふきだしています。その中で、敵は労働者の怒りがいつ爆発するのかと戦々恐々としています。解雇要件さえ踏みにじるデタラメな解雇が横行している現状は、それだけ敵が追い詰められているということです。だからこそ、敵の攻撃の中心点である国鉄闘争で、国鉄1047名の解雇を撤回させることには本当に大きな意味があります。
 この署名は、労働者の誇りを取り戻し、怒りを形にすることができるものです。本当に悔しい思いをしながらも一度は和解に応じざるを得なかった闘争団や全国の支援者。半数が非正規職に突き落とされている青年たち。署名を呼びかける中でそういった労働者とつながり、職場の雰囲気を変えていくこともできます。
 10万筆の署名で、本当に解雇撤回をかちとれる情勢がうまれています。切り開いたものが大きいからこそ、このチャンスをものにできるかどうかが私たちに問われています。中途半端に終わらすことはできません。全体が本気になって10万筆を本当に達成する中で、新しい運動の展望も生まれてきます。
 国鉄分割・民営化以来20数年の闘いと労働運動の再生をかけて10万筆署名を訴えます。

解雇撤回・JR復帰を求める最高裁署名
2万4867筆(14年4月5日現在)


 料金受取人払郵便用の封筒を作成しました。労働組合などの組織的取り組みを依頼する際に活用して下さい。郵便料金は全国運動で負担しますが経費の問題もありますので慎重な使用をお願いします。問い合わせは事務局まで。

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