2014年7月1日火曜日

集団的自衛権行使容認ー戦争と改憲の道を止めよう!

外注化粉砕!
1047名解雇撤回!
組織拡大決戦へ!
第71回定期委員会(6/29)

集団的自衛権行使容認ー
戦争と改憲の道を止めよう!

 7.1にも集団的自衛権の行使を認める閣議決定が強行されようとしている。憲法をふみにじって再び戦争への道に踏み出すというのだ。われわれは歴史の分岐点に立っている。世界恐慌が深化し、出口のない危機が、ウクライナで、イラクで、東アジアで、戦争への衝動を生み出そうとしている。安倍政権の手によって、これまでは息をひそめていた反動が一斉に呼び覚まされている。
 さらに安倍政権は、成長戦略と称して社会を丸ごと民営化し、労働時間規制解体や派遣法改悪、限定正社員制度等をもって、総非正規職化、解雇自由化を強行しようとしている。もう限界だ。こんな安倍政権は即刻打倒しなければならない。韓国セウォル号沈没事故、トルコの炭鉱事故など、民営化、規制緩和によって解き放たれた資本の貪欲が無数の人々の生命を奪っている。
 さらに安倍政権は、福島の子供たちが80人も甲状腺癌を発症しているというのに「原発事故とは関係ない」と言い放ち、福島を見殺しにして原発再稼働・原発輸出に突っ走ろうとしている。 動労水戸の仲間たちが、果敢に職場からのストライキをもって立ち向かい、歴史的な闘いを挑んでいる。今こそ全ての怒りの声を結集し、労働運動を再生して腐り果てたこの国の政府を倒さなければならない。