2015年8月7日金曜日

日刊動労千葉 第7950号

改憲・戦争を阻んできた国鉄闘争!
本領発揮の時!
連合の大再編―改憲勢力化を許すな

最高裁上告棄却弾劾! 8・23報告・決起集会
8月23日(日)13時半 星陵会館ホール
主催 動労千葉/国鉄闘争全国運動

戦争と労働組合再編


日本の労働組合の歴史の中で、労働組合運動が再編・解体された歴史は3回ある。一度目は1940年、労働組合はすべて解散を命じられ産業報国会になり戦争に協力した。次は、1950年の朝鮮戦争の時だ。
ナショナルセンター産別会議が攻撃されGHQの介入で総評ができた。
 三度目は、1989年に総評が解散され連合がつく
られた時だ。国鉄分割・民営化を強行した中曽根首相は、「お座敷をきれいに掃除して立派な憲法を安置する」「国労をつぶして総評を解散に追い込む」と公言していた。しかし、この中曽根の改憲の野望を阻み、連合の完成=改憲勢力化を阻止してきたのが、国鉄分割・民営化反対、1047名解雇撤回の30年にわたる闘いだ。
そしていま国会議員の圧倒的多数を握った安倍政権は、改憲を公然と打ち出したが、世論の反対でそれが無理となると集団的自衛権を閣議決定し、安保法制=事実上の9条改憲に突き進んだ。

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